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第6部 淫蕩のナルシス
#56 背面立位の衝撃
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「うぐ」
正一がうめいた。
杏里の中で筋肉の竿がぐわっと膨れ上がった。
「まだ出しちゃダメ」
ヤチカのしっせきが飛んだ。
「そこで杏里ちゃんの体の向きを変えて。私に顔が見えるように」
「わ、わかった」
間一髪のところで、正一がペニスを抜いた。
杏里の肩をつかんで、体を入れ替える。
今度は後ろから貫かれた。
「あふうっ」
白い喉もあらわに、のけぞる杏里。
正一が杏里の腰のくびれを両手でつかみ、貫いたままぐと持ち上げる。
足が床を離れると同時に、体重が一気に接合点にかかった。
ずぶずぶとペニスがめりこみ、膣壁に当たった。
後ろから斜めに突っ込まれたため、狙い違わずGスポットに亀頭が命中する。
「いやあん」
杏里は嬌声を上げ、体をねじった。
「いいね」
ヤチカが近づいてくる。
瞳がひどく淫乱な光をたたえている。
杏里はそのヤチカに向かって、釣り鐘型の大きな乳房を突き出した。
「乳首、びんびんじゃない。やらしい子」
ヤチカが乳首をつまみ、強くねじった。
「だめっ!」
杏里の口からよだれがあふれた。
正一によって貫かれ、宙に浮いた杏里の胸は、ちょうどヤチカの顔の高さに来ている。
「おいしそう」
左の乳首を指でねじりながら、右の乳首をヤチカが口に含んだ。
舌先で小刻みに乳頭を転がされ、快感のあまり杏里は跳ねた。
足がつっぱり、指が吊った。
ヤチカの手が下に伸び、正一のペニスと杏里の膣との接合部を探る。
やがて膨れ上がったクリトリスを探り当てると、包皮をむくのももどかしく、指先でつねり、転がし始めた。
「そ、そこはだめえ」
杏里はすすり泣いた。
体中を網の目のように快感が駆け抜ける。
肌という肌が火を吹いたように熱く、ろくに目を開けてもいられない。
「そんなにいいの? じゃ、これならどう?」
ヤチカが前歯で右の乳首をかんだ。
左の乳首が引きちぎれそうになるほど引っ張られる。
更にクリトリスに爪を立てられ、唇を奪われた。
杏里の舌を口から引きずり出すと、あたかもフェラチオのごとく音を立てて吸い始めた。
激烈な快感に、杏里の膣が収縮する。
「い、いく」
正一がうめく。
杏里は夢中で手を伸ばし、ヤチカの肩を抱いた。
体の中心で、肉の棒が倍の太さに膨れ上がる。
「ぐぶ」
正一の喉が鳴った。
奔流がほとばしった。
「やんっ!」
杏里が硬直する。
太腿を熱い液体が伝った。
精液と淫汁の混じった濃厚な液が、ぼとぼと音高く落ちていった。
「いいよ」
絡み合ったままベッドに崩れ落ちたふたりを見下ろし、ヤチカが言った。
「ありがとう。久々の”僕”の登場だ」
朦朧とした意識の中で、杏里は見た。
ヤチカの股間に立ち上がる黒い影。
ヤチカの中の”アヌビス”が覚醒したのだった。
正一がうめいた。
杏里の中で筋肉の竿がぐわっと膨れ上がった。
「まだ出しちゃダメ」
ヤチカのしっせきが飛んだ。
「そこで杏里ちゃんの体の向きを変えて。私に顔が見えるように」
「わ、わかった」
間一髪のところで、正一がペニスを抜いた。
杏里の肩をつかんで、体を入れ替える。
今度は後ろから貫かれた。
「あふうっ」
白い喉もあらわに、のけぞる杏里。
正一が杏里の腰のくびれを両手でつかみ、貫いたままぐと持ち上げる。
足が床を離れると同時に、体重が一気に接合点にかかった。
ずぶずぶとペニスがめりこみ、膣壁に当たった。
後ろから斜めに突っ込まれたため、狙い違わずGスポットに亀頭が命中する。
「いやあん」
杏里は嬌声を上げ、体をねじった。
「いいね」
ヤチカが近づいてくる。
瞳がひどく淫乱な光をたたえている。
杏里はそのヤチカに向かって、釣り鐘型の大きな乳房を突き出した。
「乳首、びんびんじゃない。やらしい子」
ヤチカが乳首をつまみ、強くねじった。
「だめっ!」
杏里の口からよだれがあふれた。
正一によって貫かれ、宙に浮いた杏里の胸は、ちょうどヤチカの顔の高さに来ている。
「おいしそう」
左の乳首を指でねじりながら、右の乳首をヤチカが口に含んだ。
舌先で小刻みに乳頭を転がされ、快感のあまり杏里は跳ねた。
足がつっぱり、指が吊った。
ヤチカの手が下に伸び、正一のペニスと杏里の膣との接合部を探る。
やがて膨れ上がったクリトリスを探り当てると、包皮をむくのももどかしく、指先でつねり、転がし始めた。
「そ、そこはだめえ」
杏里はすすり泣いた。
体中を網の目のように快感が駆け抜ける。
肌という肌が火を吹いたように熱く、ろくに目を開けてもいられない。
「そんなにいいの? じゃ、これならどう?」
ヤチカが前歯で右の乳首をかんだ。
左の乳首が引きちぎれそうになるほど引っ張られる。
更にクリトリスに爪を立てられ、唇を奪われた。
杏里の舌を口から引きずり出すと、あたかもフェラチオのごとく音を立てて吸い始めた。
激烈な快感に、杏里の膣が収縮する。
「い、いく」
正一がうめく。
杏里は夢中で手を伸ばし、ヤチカの肩を抱いた。
体の中心で、肉の棒が倍の太さに膨れ上がる。
「ぐぶ」
正一の喉が鳴った。
奔流がほとばしった。
「やんっ!」
杏里が硬直する。
太腿を熱い液体が伝った。
精液と淫汁の混じった濃厚な液が、ぼとぼと音高く落ちていった。
「いいよ」
絡み合ったままベッドに崩れ落ちたふたりを見下ろし、ヤチカが言った。
「ありがとう。久々の”僕”の登場だ」
朦朧とした意識の中で、杏里は見た。
ヤチカの股間に立ち上がる黒い影。
ヤチカの中の”アヌビス”が覚醒したのだった。
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