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第7部 蹂躙のヤヌス
#50 凌辱団地②
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この人、変態?
正直、怖かった。
これまでさまざまなシチュエーションで、種々雑多の人間たちに凌辱されてきた杏里である。
が、その中でもこの薄汚い女の言動は、かなり異様な部類に入るといえそうだった。
目の前で人に放尿させておいて、いきなり股間を舐めさせろ、だなんて。
でも、と思う。
ここは逃げるべきではないだろう。
そもそもこの団地に下見に来た目的のひとつが、まさしくこうした状況に身を置いて、タナトスとしての自信を取り戻すことだったんだから…。
杏里は洗面台に腰かける姿勢を取ると、無言のまま、少しずつ膝を開き始めた。
「その気になったかい?」
女が唇を舐めた。
狂人の眼をしていた。
「いい子だねえ」
般若みたいな醜悪な顔が、じりじりと近づいてくる。
女がまっすぐ見据えているのは、杏里の股間だ。
杏里の太腿と太腿の間は、まったくの無毛である。
人形のそれのようにつるりとしていて、その中央に薄い桜色の肉の亀裂が縦に盛り上がっている。
「おお、なんて綺麗なんだ…」
うわ言のようにつぶやきながら、女が尖った鼻づらを突っ込んできた。
両手で杏里の太腿を握り、限界まで股を開かせると、あらわになったサーモンピンクの割れ目に、けだもののようにむしゃぶりついてくる。
「あうぅっ」
放尿したばかりのそこをずるりと厚い舌で舐め上げられ、杏里は反射的に頤を上げた。
鬼女のように醜い中年女になぶられている。
そのおぞましさが、すぐに快感に転嫁されたのだ。
タナトスの神経回路は特殊である。
どんな凌辱や迫害からも身を守れるように、痛みを初めとする外界からのありとあらゆる刺激を、末梢神経がその場で快感に変換してしまうのだ。
問題は、美里の時のように、その快楽に自分自身が流され過ぎないことだった。
ある程度それをコントロールしながら、先に相手をイかせてしまう。
それが正しい”浄化”の在り方なのである。
股間でじゅるじゅると液体をすするような音がし始めた。
「濡れてる…あんた、濡れてるよ」
音の合間から、女が言う。
かなり興奮しているらしく、肉襞を広げて舌先まで突き入れてきている。
「ああ、それに、なんていやらしいクリなんだい? もう、こんなに固くなっちまって」
中を舐め回されながら陰核を指でひねられると、さすがに我慢ができなくなった。
「だ、だめ…そ、そこは」
美里のリングを長時間はめていたせいで、杏里の陰核はいまだに肥大したままだった。
今、いちばん感じる部分がそこなのだ。
刺激に応えて、子宮の奥でマグマが生まれ、蜜壺の中に熱いものが満ち溢れてきた。
尿とは違う何かが、出口を求めて急速に膨れ上がる。
「あああ…ん」
杏里は無意識のうちに腰を浮かせていた。
「そんなにいいのかい?」
顔を上げて、上目遣いに杏里を見、女が訊いた。
「しゃべらないで…」
湿った声音で、杏里は喘いだ。
「お口を離さないで…もっと、もっと強く、吸って」
喘ぎながら、股間を女の顔にぐいぐい押しつける。
「い、いいのかい? おまえは、本当に、可愛い子だねえ」
感に耐えぬようにつぶやくと、尻を両腕でしっかり抱きしめ、再び女が杏里の開口部にむしゃぶりついてきた。
杏里はその後頭部を手で押さえ、更に強く股間に押しつけてやった。
自分から腰をグラインドさせ、いちばん感じる位置に女の顔を固定した。
ここで仕留める。
杏里は歯を食いしばった。
快感には、もう流されない。
さあ、おばさん、行くよ。
杏里は腰を突き上げた。
そして、股間の”穴”から女の口の中に、奔流のごとく潮を噴き上げた。
正直、怖かった。
これまでさまざまなシチュエーションで、種々雑多の人間たちに凌辱されてきた杏里である。
が、その中でもこの薄汚い女の言動は、かなり異様な部類に入るといえそうだった。
目の前で人に放尿させておいて、いきなり股間を舐めさせろ、だなんて。
でも、と思う。
ここは逃げるべきではないだろう。
そもそもこの団地に下見に来た目的のひとつが、まさしくこうした状況に身を置いて、タナトスとしての自信を取り戻すことだったんだから…。
杏里は洗面台に腰かける姿勢を取ると、無言のまま、少しずつ膝を開き始めた。
「その気になったかい?」
女が唇を舐めた。
狂人の眼をしていた。
「いい子だねえ」
般若みたいな醜悪な顔が、じりじりと近づいてくる。
女がまっすぐ見据えているのは、杏里の股間だ。
杏里の太腿と太腿の間は、まったくの無毛である。
人形のそれのようにつるりとしていて、その中央に薄い桜色の肉の亀裂が縦に盛り上がっている。
「おお、なんて綺麗なんだ…」
うわ言のようにつぶやきながら、女が尖った鼻づらを突っ込んできた。
両手で杏里の太腿を握り、限界まで股を開かせると、あらわになったサーモンピンクの割れ目に、けだもののようにむしゃぶりついてくる。
「あうぅっ」
放尿したばかりのそこをずるりと厚い舌で舐め上げられ、杏里は反射的に頤を上げた。
鬼女のように醜い中年女になぶられている。
そのおぞましさが、すぐに快感に転嫁されたのだ。
タナトスの神経回路は特殊である。
どんな凌辱や迫害からも身を守れるように、痛みを初めとする外界からのありとあらゆる刺激を、末梢神経がその場で快感に変換してしまうのだ。
問題は、美里の時のように、その快楽に自分自身が流され過ぎないことだった。
ある程度それをコントロールしながら、先に相手をイかせてしまう。
それが正しい”浄化”の在り方なのである。
股間でじゅるじゅると液体をすするような音がし始めた。
「濡れてる…あんた、濡れてるよ」
音の合間から、女が言う。
かなり興奮しているらしく、肉襞を広げて舌先まで突き入れてきている。
「ああ、それに、なんていやらしいクリなんだい? もう、こんなに固くなっちまって」
中を舐め回されながら陰核を指でひねられると、さすがに我慢ができなくなった。
「だ、だめ…そ、そこは」
美里のリングを長時間はめていたせいで、杏里の陰核はいまだに肥大したままだった。
今、いちばん感じる部分がそこなのだ。
刺激に応えて、子宮の奥でマグマが生まれ、蜜壺の中に熱いものが満ち溢れてきた。
尿とは違う何かが、出口を求めて急速に膨れ上がる。
「あああ…ん」
杏里は無意識のうちに腰を浮かせていた。
「そんなにいいのかい?」
顔を上げて、上目遣いに杏里を見、女が訊いた。
「しゃべらないで…」
湿った声音で、杏里は喘いだ。
「お口を離さないで…もっと、もっと強く、吸って」
喘ぎながら、股間を女の顔にぐいぐい押しつける。
「い、いいのかい? おまえは、本当に、可愛い子だねえ」
感に耐えぬようにつぶやくと、尻を両腕でしっかり抱きしめ、再び女が杏里の開口部にむしゃぶりついてきた。
杏里はその後頭部を手で押さえ、更に強く股間に押しつけてやった。
自分から腰をグラインドさせ、いちばん感じる位置に女の顔を固定した。
ここで仕留める。
杏里は歯を食いしばった。
快感には、もう流されない。
さあ、おばさん、行くよ。
杏里は腰を突き上げた。
そして、股間の”穴”から女の口の中に、奔流のごとく潮を噴き上げた。
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