嬲られる淫獣 ~贖罪のために性奴隷と化した牝犬人妻はきょうも鬼畜の息子に奉仕する~

戸影絵麻

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#81 二重奴隷②

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 そのあまりに突拍子もない提案に、琴子は反射的にかぶりを振っていた。
「そんな、無理よ・・・私、そんなもの、中に入れたことないし・・・」
 正一との行為で、バイブレーターなら使ったことがあった。
 この前、和夫が琴子を凌辱するために持ち出してきたあれである。
 が、ローターは、未経験だった。
 子どもっぽいと笑われるかもしれないが、もし万が一、膣の中で漏電したら、と考えると、怖くて手が出せなかったのである、
「大丈夫ですよ。私が上手に入れてさしあげますから」
 仁美が琴子の胸に手を伸ばし、乳首のあたりを丸く円を描くように指でなぞった。
 かすかな痺れを感じ、ぴくりと身を震わせる琴子。
「まず、服を脱いでください。スカートも」
 琴子の胸に指を這わせながら、仁美が無邪気な口調で言う。
「え? ここで?」
 琴子は思わず訊き返さずにはいられなかった。
 確かにこの階には琴子と仁美の住居しかないのだが、家の外であることには変わりがない。
 通路の手すりから身を乗り出せばすぐ下の公園が見下ろせるし、公園の向こうには別の棟が何棟も立っている。
 梅雨明けの暑い午後だから裸になっても風邪は引かないだろうが、誰かに見られる可能性は十分にある。
「そう、ここで」
 仁美が妖艶に微笑んだ。
「着替えもお持ちしたのですよ。私のお古ですけど」
 そう言って、ハンドバッグとは別に肘に提げていた紙袋の口を開いてみせた。
「これをぜひ、琴子さんに着てほしくって」
 紙袋の中には、白い布と黒い布が綺麗に畳まれて入っていた。
 が、上からのぞいただけでは、それがどんな衣装なのかまではわからない。
「でも、その前に、ローターを装着しないと」
「それも、ここでやるんですか?」
 つい語調がきつくなった。
「だめですか?」
 仁美の顔に、傷ついたような表情が浮かんだ。
「私はただ、自然光の下で、琴子さんのヌードが見たいだけなんです・・・」
 この人、やはりどこかおかしいのではないだろうか?
 琴子の中の冷静な部分が、そんな疑問を提示した。
 が、メインの人格は、仁美の誘惑に抗しきれないでいる。
 琴子にとっての仁美は、未知の快楽を約束してくれる性のミューズなのだ。
 その女神の申し出を、断れるわけがない。
「わかったわ」
 ため息をつくと、琴子はTシャツを脱ぎ、上半身裸になった。
 思い切ってスカートも脱ぐと、Tシャツと一緒に畳んで手すりにかけた。
 仁美が背後に回り、琴子のブラのホックをはずす。
 パンティ一枚になった瞬間、仁美の手が琴子の腕を背中側にねじり上げ、手すりに琴子の躰をを押しつけた。
「な、何をするの?」
 手すりから裸の上半身を乗り出し、琴子は叫んだ。
 琴子は仁美に腕を拘束され、中空に乳房を突き出す格好になっている。
 真夏の午後に強い日差しを浴びて、乳輪の周りの産毛が光っている。
 こんなところを、誰かに見られたら・・・。
 そう思ったとたん、不思議な感情が胸の底から衝き上げてきて、琴子の乳首がわずかに強張った。
「そのいやらしい躰を、見知らぬ人たちに見せておあげなさい。ほら、向こうのマンションのベランダに、誰か出てきたわ。公園のベンチに座ったあのおじいさんも、琴子さんの裸に気づいたみたいですよ」
 琴子のうなじに湿った唇をつけ、仁美が淫蕩な声でそうささやいた。

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