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第6章 ネオ・チャイナの野望
#59 少女に迫る危機⑪
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いつのまにか、アニムスがベッドに仰臥し、ルビイがその開いた脚の間にうずくまっている。
ルビイは少年の股間から屹立する熱い棒状の器官を右手で握りしめ、シコシコ上下に扱いている。
よく日に焼けた少年の顏には、苦痛に耐えるような表情が浮かんでいた。
眉間に縦じわを刻み、熱病にでもかかったかのように、はあはあと息を喘がせている。
ルビイは少年の性器を上下に扱きながら、包皮からひょこひょこ顔を出す丸い亀頭を時折舐める。
ドーム状の先端の小さな切れ込みのような口から粘液が滲んでいて、それをチロチロ舐め取ってやるのだ。
そうしながら、空いたほうの手を伸ばし、少年の胸をまさぐってやる。
目くらめっぽう手のひらで撫でていると、すぐに硬い突起が生じて皮膚を押し始めた。
その硬く尖った豆のようなふたつの突起に狙いを定め、撫でまわしながら十分大きくすると、今度は指でつまんで右に左にひねってやった。
「ああっ! ああっ!」
喘ぐだけでなく、少年がはっきり声を上げ始めたのに味を占め、勃起した乳首を交互に責めていく。
ルビイの目の前で、少年がじりじり腰を持ち上げる。
「もっと…」
ブリッジするように股間を突き上げ、おねだりするように、尻をグラインドさせ始めた。
「こうされるのが、好きなの?」
粘液でてらてら光る少年の亀頭を手のひらで撫で回しながら、淫靡な声でルビイはたずねた。
「だ、だめえっ:」
コメツキムシのように跳ね上がるアニムス。
「そんなことしたら、ぼ、ぼく、で、出ちゃうよ…」
ルビイを悩まし気に見つめ、すすり泣くような声で、そう言った。
「出してもいいのよ」
舌舐めずりして、ルビイは言う。
「あたしが綺麗に舐めてあげるから」
自分がとんでもないことを仕出かしているのは、よくわかっている。
いくら夜這いされたからとはいえ、ともに戦うパーティメンバーを犯すリーダーなど、あっていいはずがない。
しかも、相手はまだ成人には程遠い、年端も行かぬ少年なのだ。
しかし、社会的には性犯罪とも言えるこの行為にも、別段後悔はない。
所詮あたしは魔王の血を引く者。
魔王の性奴隷から悪役令嬢として転生した、クズのような女なのだ。
それに、明日はいよいよオホンコン侵入だ。
そうなったら、仮にアニマを助けられたとしても、あの魔都をアニムスが生きて出られる保証はない。
ならばここで一夜の快楽を味わわせてやってもいいのではないか。
半ば真剣にそう思っている。
「ルビイ、好き…」
破裂しそうなほど大きく生殖器を勃起させて、潤んだ瞳でルビイを見つめ、全裸の少年がささやいた。
「触りたい?」
その手を取って、ルビイはおのれの胸に導いた。
「い、いいの?」
まん丸の、小ぶりのメロンほどもあるルビイの剥き出しの乳房に、震える少年の指が触れる…。
ルビイは少年の股間から屹立する熱い棒状の器官を右手で握りしめ、シコシコ上下に扱いている。
よく日に焼けた少年の顏には、苦痛に耐えるような表情が浮かんでいた。
眉間に縦じわを刻み、熱病にでもかかったかのように、はあはあと息を喘がせている。
ルビイは少年の性器を上下に扱きながら、包皮からひょこひょこ顔を出す丸い亀頭を時折舐める。
ドーム状の先端の小さな切れ込みのような口から粘液が滲んでいて、それをチロチロ舐め取ってやるのだ。
そうしながら、空いたほうの手を伸ばし、少年の胸をまさぐってやる。
目くらめっぽう手のひらで撫でていると、すぐに硬い突起が生じて皮膚を押し始めた。
その硬く尖った豆のようなふたつの突起に狙いを定め、撫でまわしながら十分大きくすると、今度は指でつまんで右に左にひねってやった。
「ああっ! ああっ!」
喘ぐだけでなく、少年がはっきり声を上げ始めたのに味を占め、勃起した乳首を交互に責めていく。
ルビイの目の前で、少年がじりじり腰を持ち上げる。
「もっと…」
ブリッジするように股間を突き上げ、おねだりするように、尻をグラインドさせ始めた。
「こうされるのが、好きなの?」
粘液でてらてら光る少年の亀頭を手のひらで撫で回しながら、淫靡な声でルビイはたずねた。
「だ、だめえっ:」
コメツキムシのように跳ね上がるアニムス。
「そんなことしたら、ぼ、ぼく、で、出ちゃうよ…」
ルビイを悩まし気に見つめ、すすり泣くような声で、そう言った。
「出してもいいのよ」
舌舐めずりして、ルビイは言う。
「あたしが綺麗に舐めてあげるから」
自分がとんでもないことを仕出かしているのは、よくわかっている。
いくら夜這いされたからとはいえ、ともに戦うパーティメンバーを犯すリーダーなど、あっていいはずがない。
しかも、相手はまだ成人には程遠い、年端も行かぬ少年なのだ。
しかし、社会的には性犯罪とも言えるこの行為にも、別段後悔はない。
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それに、明日はいよいよオホンコン侵入だ。
そうなったら、仮にアニマを助けられたとしても、あの魔都をアニムスが生きて出られる保証はない。
ならばここで一夜の快楽を味わわせてやってもいいのではないか。
半ば真剣にそう思っている。
「ルビイ、好き…」
破裂しそうなほど大きく生殖器を勃起させて、潤んだ瞳でルビイを見つめ、全裸の少年がささやいた。
「触りたい?」
その手を取って、ルビイはおのれの胸に導いた。
「い、いいの?」
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