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13.ニジュールでの冒険者活動
学園依頼と教師と
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今日は打ち合わせの日、打ち合わせは冒険者ギルドだった。
学園で打ち合わせとならず!!
ちょっと残念な2人だった。
「私はウッドです。今回の学園行事の責任者です。私の失敗にならないように精一杯頑張ってください。」
偉そうだ・・・。
この先が心配だ・・・。
「お前たちの使命は、学園の生徒と、騎士様が傷つかないように守ることだ。そして適度に、苦戦している学園生が討伐出来、かつ無傷で行事を終了するようにするのだ。」
おい!
無茶な依頼になってきているぞ・・・。
この依頼をだした学園は知っているのか?
これくらいの依頼になると、もっとランクを上げないと駄目なのではないか?
「私が報酬を恵んでやるのだ。精々励むんだな!」
そう教師が言った瞬間。
「「俺たちは降りる。」」
そうAランクパーティー2組は宣言した。
「なんだと! 1度受けた依頼を下りるだと! これだから冒険者風情は!! 膨大な違約金を払ってくれるんだろうな!」
「通常の違約金をな。お前みたいなやつのいう事を聞きたくないからな。」
そういって1組の冒険者は立ち去って行った。
「俺たちも。じゃあな。」
そういって2組目の冒険者も立ち去った。
ラウールもこの依頼は受けたくないと、声を出そうとした。
その時ある冒険者が口を開いた。
「これはどうするんだ?Aランク達がこんなにおりて、俺達だけでこの依頼を受けろと?」
「お前ら冒険者のせいでこんなことになっているんだ! 死ぬ気になって依頼を達成しろ!」
そんなことを目の前の教師は言い出した。
そこでラウールも、
「僕たちもこの依頼はやめます。」
そう発言すると、周りの冒険者も
「「「高ランク冒険者が下りる依頼は俺達にも無理。」」」
そういって、全ての冒険者が違約金を払い、依頼を受けないことにした。
・・・学園の違約金詐欺か?
わざと?
~~~~~~~
依頼を受けないことにしたラウールとサクラは、この待っている期間でもっと違う所に移動したり、全く別の依頼を受けることが出来たのではないかと、イラついていた。
そこに先ほどの教師が2階から降りてきた。
「冒険者ギルドはこんなに無責任なのか!!」
そう叫んでいた。
その前にはシトカさんがいて、一応という感じで謝っている。
「申し訳ございませんでした。しかしあの言い方を初めから言われておれば、冒険者ギルドは依頼を受けないか、もっと依頼達成金を上乗せしていました。このことはギルドマスターにも報告いたします。」
そう言われた教師は、目に見えるほど顔を真っ赤にして、シトカさんを殴ろうとした。
バシッ!!
教師の手はシトカさん届かなかった。
目の前には、サワーさんがいた。
「何をしているのですかウッド殿?冒険者ギルドを敵にするので?」
そう言って、サワーはウッドをにらんでいる。
「お前は・・・、ポルフォ家の騎士様・・・。これは誤解です!このギルドが私のいう事を聞かないから・・・。」
おい!!
まだ言うのか!!
そこにギルドマスターが受付の奥から現れた。
「今後学園の依頼は受け付けないことにする。」
そう平板な口調で宣言した。
「くっ!! 何を言っているギルマス!お前ごときが!!」
一斉にウッドに威圧が飛んだ。
ラウールとサクラも威圧を飛ばしていた。
こいつは何様だ!!
ラウールもサクラも一番嫌いな人間だった。
こんな奴が教師をしている学園など、何があっても知らないと。
「サワー殿?あなたには関係ありませんが、それを冒険者ギルドから見えないところに置いておいてくれませんか?」
ものすごい威圧を感じた。
「申し訳ありませんウール様! 今すぐに!」
そう言うとサワーはウッドを引きずって冒険者ギルドを出て行った。
「今回は申し訳ない。今後はこういった依頼は受けない。許してくれ。」
そう冒険者ギルドのギルドマスターウールは建物全体に聞こえる声で宣言した。
「ギルマスのせいでないですよ!!」
「おらはギルマスに忠誠を!!」
「ギルマス、ギルマスが謝らないでください!」
「ギルマス!! 俺は今後、学園関係の依頼は受けないぜ!!」
「一生ついて行きます!!」
「あいつを殺りますか!?」
「学園と事を構えますか!!」
「今後学園関係の依頼は俺たちは受けないぜ~!! な~みんな!! 『ふぇぇええ~~!!』」
今いる冒険者たちがみんなギルドマスターを支持している。
ラウールもウールを信頼できる相手と見ていた。
~~~~~~~~~
少し熱気の下がってきた冒険者ギルド。
しかし冒険者ギルドの決定は、今後ニジュール学園の依頼は受け付けない。
学園に所属している者の依頼は、今まで以上に精査する。
学園に所属している者の家族の依頼は、同じくらい精査する。
そう決定した。
ラウールはその決定を聞いて考えていた。
他の街でも貴族相手に強気な対応をしていた。
それでもこれこそが自由を生きる冒険者ギルドの姿だと感じた。
一方が得をする関係はダメだ。
お互いが対等な関係でないと、命を懸けた依頼は受けることが出来ない。
今回の騒動は、冒険者の命を軽く見た教師、その教師を派遣した学園が問題だ。
僕たちは今日も時間を無駄にした。
このままこの街を出ようかな?
学園で打ち合わせとならず!!
ちょっと残念な2人だった。
「私はウッドです。今回の学園行事の責任者です。私の失敗にならないように精一杯頑張ってください。」
偉そうだ・・・。
この先が心配だ・・・。
「お前たちの使命は、学園の生徒と、騎士様が傷つかないように守ることだ。そして適度に、苦戦している学園生が討伐出来、かつ無傷で行事を終了するようにするのだ。」
おい!
無茶な依頼になってきているぞ・・・。
この依頼をだした学園は知っているのか?
これくらいの依頼になると、もっとランクを上げないと駄目なのではないか?
「私が報酬を恵んでやるのだ。精々励むんだな!」
そう教師が言った瞬間。
「「俺たちは降りる。」」
そうAランクパーティー2組は宣言した。
「なんだと! 1度受けた依頼を下りるだと! これだから冒険者風情は!! 膨大な違約金を払ってくれるんだろうな!」
「通常の違約金をな。お前みたいなやつのいう事を聞きたくないからな。」
そういって1組の冒険者は立ち去って行った。
「俺たちも。じゃあな。」
そういって2組目の冒険者も立ち去った。
ラウールもこの依頼は受けたくないと、声を出そうとした。
その時ある冒険者が口を開いた。
「これはどうするんだ?Aランク達がこんなにおりて、俺達だけでこの依頼を受けろと?」
「お前ら冒険者のせいでこんなことになっているんだ! 死ぬ気になって依頼を達成しろ!」
そんなことを目の前の教師は言い出した。
そこでラウールも、
「僕たちもこの依頼はやめます。」
そう発言すると、周りの冒険者も
「「「高ランク冒険者が下りる依頼は俺達にも無理。」」」
そういって、全ての冒険者が違約金を払い、依頼を受けないことにした。
・・・学園の違約金詐欺か?
わざと?
~~~~~~~
依頼を受けないことにしたラウールとサクラは、この待っている期間でもっと違う所に移動したり、全く別の依頼を受けることが出来たのではないかと、イラついていた。
そこに先ほどの教師が2階から降りてきた。
「冒険者ギルドはこんなに無責任なのか!!」
そう叫んでいた。
その前にはシトカさんがいて、一応という感じで謝っている。
「申し訳ございませんでした。しかしあの言い方を初めから言われておれば、冒険者ギルドは依頼を受けないか、もっと依頼達成金を上乗せしていました。このことはギルドマスターにも報告いたします。」
そう言われた教師は、目に見えるほど顔を真っ赤にして、シトカさんを殴ろうとした。
バシッ!!
教師の手はシトカさん届かなかった。
目の前には、サワーさんがいた。
「何をしているのですかウッド殿?冒険者ギルドを敵にするので?」
そう言って、サワーはウッドをにらんでいる。
「お前は・・・、ポルフォ家の騎士様・・・。これは誤解です!このギルドが私のいう事を聞かないから・・・。」
おい!!
まだ言うのか!!
そこにギルドマスターが受付の奥から現れた。
「今後学園の依頼は受け付けないことにする。」
そう平板な口調で宣言した。
「くっ!! 何を言っているギルマス!お前ごときが!!」
一斉にウッドに威圧が飛んだ。
ラウールとサクラも威圧を飛ばしていた。
こいつは何様だ!!
ラウールもサクラも一番嫌いな人間だった。
こんな奴が教師をしている学園など、何があっても知らないと。
「サワー殿?あなたには関係ありませんが、それを冒険者ギルドから見えないところに置いておいてくれませんか?」
ものすごい威圧を感じた。
「申し訳ありませんウール様! 今すぐに!」
そう言うとサワーはウッドを引きずって冒険者ギルドを出て行った。
「今回は申し訳ない。今後はこういった依頼は受けない。許してくれ。」
そう冒険者ギルドのギルドマスターウールは建物全体に聞こえる声で宣言した。
「ギルマスのせいでないですよ!!」
「おらはギルマスに忠誠を!!」
「ギルマス、ギルマスが謝らないでください!」
「ギルマス!! 俺は今後、学園関係の依頼は受けないぜ!!」
「一生ついて行きます!!」
「あいつを殺りますか!?」
「学園と事を構えますか!!」
「今後学園関係の依頼は俺たちは受けないぜ~!! な~みんな!! 『ふぇぇええ~~!!』」
今いる冒険者たちがみんなギルドマスターを支持している。
ラウールもウールを信頼できる相手と見ていた。
~~~~~~~~~
少し熱気の下がってきた冒険者ギルド。
しかし冒険者ギルドの決定は、今後ニジュール学園の依頼は受け付けない。
学園に所属している者の依頼は、今まで以上に精査する。
学園に所属している者の家族の依頼は、同じくらい精査する。
そう決定した。
ラウールはその決定を聞いて考えていた。
他の街でも貴族相手に強気な対応をしていた。
それでもこれこそが自由を生きる冒険者ギルドの姿だと感じた。
一方が得をする関係はダメだ。
お互いが対等な関係でないと、命を懸けた依頼は受けることが出来ない。
今回の騒動は、冒険者の命を軽く見た教師、その教師を派遣した学園が問題だ。
僕たちは今日も時間を無駄にした。
このままこの街を出ようかな?
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