175 / 238
20.神託とテザン皇国
自己紹介と懇親会
しおりを挟む
勇者の自己紹介が始まった。
初めは一番存在感のある男の子だった。
「初めまして。俺はコウキと言います。僕たちの世界では全員が名字があります。だけど、この世界では高貴な人だけが名字があると言うので、僕たちは話し合いました。ダイチやヒミカ、グンジョウにも助言をもらい、名字を名乗らない事にしました。僕たちの世界では僕とダイチの年の差だと、ダイチさんと呼びます。だけどこの世界を救いたい。その為にはこの世界になじみます。だから僕たちが何かを成しえるまでは名字を名乗りません。ただのコウキと呼んでください。」
コウキは180cmに届きそうな細マッチョ。黒髪が耳程度までの長さがある。
リーダー格かな?
「私はレイラと申します。まだまだこの世界のことはわかりませんがよろしくお願いします。」
レイラは170cmほどの身長。バレー部にいそうな、運動神経のよさそうな感じだ。黒髪でボブカット。
「俺はアレン。この国でも通用しそうな名前だろ? 宜しく。」
アレンもレイラと同じくらいの身長だ。短髪の茶髪。ややボクサー体型か?
そうして自己紹介が続いていく。
12人の自己紹介が終わり、最後に来た勇者。
ん~。おそらくこの勇者を預けたかったんだろうな。
テイセキ・ポルフォらしい人物が心配そうな目で勇者を見ている。
「セツナです・・・・。よろしくお願いします・・。」
セツナは150cmほど? 小柄で、つい前に会ったことある? と聞きたくなるような、どこにでもいるような女の子だった。
勇者全員の自己紹介が終わり、サンクリットが場を進行している。
公爵、ファンフート、バルモートなど貴族が自己紹介した。
冒険者ギルドの統括のガイアやウールなどが名乗った。
デーブンも名乗っていた。
騎士団長をはじめ、騎士団の主戦力がかっこよく名乗った。
そしてとうとう僕達冒険者の順番が来た。
初めに僕達を馬鹿にした【破壊の鉄球】が名乗る。
僕は名前なんて覚えてやるかと思って、うまく聞き流した。
次は女性の冒険者でSランク。
狐の獣人で白銀の髪が美しい冒険者だった。名をチューランと言った。
Aランクの狐の獣人の仲間と三人で依頼を受けているそうだ。
その次は人族の冒険者でSランクのホイット。ベテランの雰囲気を醸し出している。
こちらは普段はソロで活動している。しかし、後進の育成には自信がある様子だ。
エルフの冒険者もいた。ランクこそAランクだが、Sランクに近い実力の持ち主のモサルルと名乗った。
同じエルフとパーティーを組んでいる女性だった。
そして最後に僕たちの順番が来た。
あらかじめ僕が自己紹介することになっている。
「僕はラウール。【黒猫】と言うパーティーを組んでいます。Sランク冒険者です。隣のサクラもSランクで、ソフィアはBランク、ヤマトもBランクです。そして肩にいるのはクロウ、僕の従魔です『我をよろしく』。いずればれるので言っておきますが、しばらく魔の森に籠っていたので、最近の世界の情勢はよくわからないです。」
「「「魔の森!?」」」
「基本的に体術も魔法もできます。クロウもですが。」
「「「あの肩に乗っている小さい鳥!!」」」
「僕たちはSランクの魔物と戦ってもかすり傷も負いません(一人ずつで戦ってもだけど)。」
「「「はっ~?!」」」
「この際だから宣言しておきますね・・・。僕たちの敵に回る人には容赦はしません。」
「「「ごくっ!」」」
・・・・
・・・・
・・・・
「ひあい、んっんっ・・・、はい、ありがとうございます。全員の自己紹介が終わりましたね。それではこれから会場を移動して親睦を深めていただきたいと場を用意しています。案内に従い移動してください。教皇様はこれでご退場です。皆さまは頭を下げ、教皇様が移動が終わるまではそのままの姿勢でお願いいたします。」
教皇が移動している物音と気配を感じる。
物音が遠ざかり、退場したようだ。
「それでは皆様お顔を上げてください。そして移動を開始します。案内の者について移動してください。
~~~~~
案内の者について移動したら、宮殿の庭についた。
ここでも僕の語彙の少なさを恨む。
素晴らしい庭園だ。
「いいところねラウール。私たちの拠点の魔の森と比べたら、魔物の気配もないし安全ね!」
比較するところがおかしくなってきている・・・。
「そうだね。これからは街にも拠点を作る?」
「いいわね! ラウールの両親の家もいいけど、私たちの拠点があってもいいわね!」
「おう! 俺もいいぞ! しばらくはこの姿で過ごすからな。」
「私も長い人生で変化が欲しいですね。街に住んでいたことはありますけど、みんなで生活するのも面白そうですね。」
「我は任せる! 魔の森も好き!」
結構みんなが乗り気とは思わなかった。
これは一時でもいいから街に拠点を置いてもいいかな。
どこの街にしようかな~。
一人で楽しくなってきた。
「おい黒猫! お前らのせいで恥をかいた! どう謝ってくれるんだ!!」
は~、今一番話したくないやつらが来てしまった。
せっかく幸せな気分になっていたのに。
「ねえ、どこの街に拠点を置く? こんな奴らがいないところがいいんだけど。」
「おう! 俺は潔癖だ! 治安のいいところで頼むぞ。」
「そうね。私はラウールが選ぶところならどこでもいいけど、変な冒険者がいないところがいいな~。」
「私もですよ。本来は冒険者ランクが上がるほど謙虚になるのですよ。冒険者ランクの高い者の恥は、その冒険者が認めた街のギルドの恥。昔はそうだったんですけどね。質が落ちて来てますね。これはガイアに言っておかなければいけませんね。」
はっ? ソフィアはガイアの知り合い・・・。
「ガイアが小さい頃は私が少し面倒を見たのですよ。あの子が二十歳のころ、森で野営をしているときにあの子はまだ駆け出しでした。眠っていたあの子は魔物の声で起きると、布団に・・・、何と、『ちょっと待った!」し・・」
僕たちがあの冒険者を無視していると、ガイアが話に割って入ってきた。
「ソフィアさんですよね? 相変わらずですね。あの頃と何も変わっていない。お久しぶりですが、今話そうとしたことは、今後も言わないでほしい。俺も今は統括だから、お願いします!」
ガイアがソフィアに頭を下げている。
「私は特に意味があって話そうとしたわけではないのでいいですが、ラウールに対して失礼な態度をとっている人は許せないですね。」
驚いた顔をしているガイア。
「ソフィアさんにそう言われるラウールという人物はどんな人物なんでしょう?」
「ラウールの仲間になって面白いですよお。私の人生は長いですが、今までの長い人生でも一番だと思いますよ。魔の森で普通の生活をするなんて、考えてもいませんでしたから。」
驚いた表情をしているガイア。
「その話は本当だったんですね。ん~・・・・。【破壊の鉄球】どうする?」
今までの話を聞いていた破壊の鉄球にガイアは質問していた。
「その話を聞いても俺たちは引けないぜ! 決闘だ!!」
街に拠点を置きたいと話していただけなのに、決闘騒ぎになってしまった・・・。
初めは一番存在感のある男の子だった。
「初めまして。俺はコウキと言います。僕たちの世界では全員が名字があります。だけど、この世界では高貴な人だけが名字があると言うので、僕たちは話し合いました。ダイチやヒミカ、グンジョウにも助言をもらい、名字を名乗らない事にしました。僕たちの世界では僕とダイチの年の差だと、ダイチさんと呼びます。だけどこの世界を救いたい。その為にはこの世界になじみます。だから僕たちが何かを成しえるまでは名字を名乗りません。ただのコウキと呼んでください。」
コウキは180cmに届きそうな細マッチョ。黒髪が耳程度までの長さがある。
リーダー格かな?
「私はレイラと申します。まだまだこの世界のことはわかりませんがよろしくお願いします。」
レイラは170cmほどの身長。バレー部にいそうな、運動神経のよさそうな感じだ。黒髪でボブカット。
「俺はアレン。この国でも通用しそうな名前だろ? 宜しく。」
アレンもレイラと同じくらいの身長だ。短髪の茶髪。ややボクサー体型か?
そうして自己紹介が続いていく。
12人の自己紹介が終わり、最後に来た勇者。
ん~。おそらくこの勇者を預けたかったんだろうな。
テイセキ・ポルフォらしい人物が心配そうな目で勇者を見ている。
「セツナです・・・・。よろしくお願いします・・。」
セツナは150cmほど? 小柄で、つい前に会ったことある? と聞きたくなるような、どこにでもいるような女の子だった。
勇者全員の自己紹介が終わり、サンクリットが場を進行している。
公爵、ファンフート、バルモートなど貴族が自己紹介した。
冒険者ギルドの統括のガイアやウールなどが名乗った。
デーブンも名乗っていた。
騎士団長をはじめ、騎士団の主戦力がかっこよく名乗った。
そしてとうとう僕達冒険者の順番が来た。
初めに僕達を馬鹿にした【破壊の鉄球】が名乗る。
僕は名前なんて覚えてやるかと思って、うまく聞き流した。
次は女性の冒険者でSランク。
狐の獣人で白銀の髪が美しい冒険者だった。名をチューランと言った。
Aランクの狐の獣人の仲間と三人で依頼を受けているそうだ。
その次は人族の冒険者でSランクのホイット。ベテランの雰囲気を醸し出している。
こちらは普段はソロで活動している。しかし、後進の育成には自信がある様子だ。
エルフの冒険者もいた。ランクこそAランクだが、Sランクに近い実力の持ち主のモサルルと名乗った。
同じエルフとパーティーを組んでいる女性だった。
そして最後に僕たちの順番が来た。
あらかじめ僕が自己紹介することになっている。
「僕はラウール。【黒猫】と言うパーティーを組んでいます。Sランク冒険者です。隣のサクラもSランクで、ソフィアはBランク、ヤマトもBランクです。そして肩にいるのはクロウ、僕の従魔です『我をよろしく』。いずればれるので言っておきますが、しばらく魔の森に籠っていたので、最近の世界の情勢はよくわからないです。」
「「「魔の森!?」」」
「基本的に体術も魔法もできます。クロウもですが。」
「「「あの肩に乗っている小さい鳥!!」」」
「僕たちはSランクの魔物と戦ってもかすり傷も負いません(一人ずつで戦ってもだけど)。」
「「「はっ~?!」」」
「この際だから宣言しておきますね・・・。僕たちの敵に回る人には容赦はしません。」
「「「ごくっ!」」」
・・・・
・・・・
・・・・
「ひあい、んっんっ・・・、はい、ありがとうございます。全員の自己紹介が終わりましたね。それではこれから会場を移動して親睦を深めていただきたいと場を用意しています。案内に従い移動してください。教皇様はこれでご退場です。皆さまは頭を下げ、教皇様が移動が終わるまではそのままの姿勢でお願いいたします。」
教皇が移動している物音と気配を感じる。
物音が遠ざかり、退場したようだ。
「それでは皆様お顔を上げてください。そして移動を開始します。案内の者について移動してください。
~~~~~
案内の者について移動したら、宮殿の庭についた。
ここでも僕の語彙の少なさを恨む。
素晴らしい庭園だ。
「いいところねラウール。私たちの拠点の魔の森と比べたら、魔物の気配もないし安全ね!」
比較するところがおかしくなってきている・・・。
「そうだね。これからは街にも拠点を作る?」
「いいわね! ラウールの両親の家もいいけど、私たちの拠点があってもいいわね!」
「おう! 俺もいいぞ! しばらくはこの姿で過ごすからな。」
「私も長い人生で変化が欲しいですね。街に住んでいたことはありますけど、みんなで生活するのも面白そうですね。」
「我は任せる! 魔の森も好き!」
結構みんなが乗り気とは思わなかった。
これは一時でもいいから街に拠点を置いてもいいかな。
どこの街にしようかな~。
一人で楽しくなってきた。
「おい黒猫! お前らのせいで恥をかいた! どう謝ってくれるんだ!!」
は~、今一番話したくないやつらが来てしまった。
せっかく幸せな気分になっていたのに。
「ねえ、どこの街に拠点を置く? こんな奴らがいないところがいいんだけど。」
「おう! 俺は潔癖だ! 治安のいいところで頼むぞ。」
「そうね。私はラウールが選ぶところならどこでもいいけど、変な冒険者がいないところがいいな~。」
「私もですよ。本来は冒険者ランクが上がるほど謙虚になるのですよ。冒険者ランクの高い者の恥は、その冒険者が認めた街のギルドの恥。昔はそうだったんですけどね。質が落ちて来てますね。これはガイアに言っておかなければいけませんね。」
はっ? ソフィアはガイアの知り合い・・・。
「ガイアが小さい頃は私が少し面倒を見たのですよ。あの子が二十歳のころ、森で野営をしているときにあの子はまだ駆け出しでした。眠っていたあの子は魔物の声で起きると、布団に・・・、何と、『ちょっと待った!」し・・」
僕たちがあの冒険者を無視していると、ガイアが話に割って入ってきた。
「ソフィアさんですよね? 相変わらずですね。あの頃と何も変わっていない。お久しぶりですが、今話そうとしたことは、今後も言わないでほしい。俺も今は統括だから、お願いします!」
ガイアがソフィアに頭を下げている。
「私は特に意味があって話そうとしたわけではないのでいいですが、ラウールに対して失礼な態度をとっている人は許せないですね。」
驚いた顔をしているガイア。
「ソフィアさんにそう言われるラウールという人物はどんな人物なんでしょう?」
「ラウールの仲間になって面白いですよお。私の人生は長いですが、今までの長い人生でも一番だと思いますよ。魔の森で普通の生活をするなんて、考えてもいませんでしたから。」
驚いた表情をしているガイア。
「その話は本当だったんですね。ん~・・・・。【破壊の鉄球】どうする?」
今までの話を聞いていた破壊の鉄球にガイアは質問していた。
「その話を聞いても俺たちは引けないぜ! 決闘だ!!」
街に拠点を置きたいと話していただけなのに、決闘騒ぎになってしまった・・・。
20
あなたにおすすめの小説
いきなり異世界って理不尽だ!
みーか
ファンタジー
三田 陽菜25歳。会社に行こうと家を出たら、足元が消えて、気付けば異世界へ。
自称神様の作った機械のシステムエラーで地球には帰れない。地球の物は何でも魔力と交換できるようにしてもらい、異世界で居心地良く暮らしていきます!
少し冷めた村人少年の冒険記
mizuno sei
ファンタジー
辺境の村に生まれた少年トーマ。実は日本でシステムエンジニアとして働き、過労死した三十前の男の生まれ変わりだった。
トーマの家は貧しい農家で、神から授かった能力も、村の人たちからは「はずれギフト」とさげすまれるわけの分からないものだった。
優しい家族のために、自分の食い扶持を減らそうと家を出る決心をしたトーマは、唯一無二の相棒、「心の声」である〈ナビ〉とともに、未知の世界へと旅立つのであった。
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
魔法が使えない令嬢は住んでいた小屋が燃えたので家出します
怠惰るウェイブ
ファンタジー
グレイの世界は狭く暗く何よりも灰色だった。
本来なら領主令嬢となるはずの彼女は領主邸で住むことを許されず、ボロ小屋で暮らしていた。
彼女はある日、棚から落ちてきた一冊の本によって人生が変わることになる。
世界が色づき始めた頃、ある事件をきっかけに少女は旅をすることにした。
喋ることのできないグレイは旅を通して自身の世界を色付けていく。
底辺から始まった俺の異世界冒険物語!
ちかっぱ雪比呂
ファンタジー
40歳の真島光流(ましまみつる)は、ある日突然、他数人とともに異世界に召喚された。
しかし、彼自身は勇者召喚に巻き込まれた一般人にすぎず、ステータスも低かったため、利用価値がないと判断され、追放されてしまう。
おまけに、道を歩いているとチンピラに身ぐるみを剥がされる始末。いきなり異世界で路頭に迷う彼だったが、路上生活をしているらしき男、シオンと出会ったことで、少しだけ道が開けた。
漁れる残飯、眠れる舗道、そして裏ギルドで受けられる雑用仕事など――生きていく方法を、教えてくれたのだ。
この世界では『ミーツ』と名乗ることにし、安い賃金ながらも洗濯などの雑用をこなしていくうちに、金が貯まり余裕も生まれてきた。その頃、ミーツは気付く。自分の使っている魔法が、非常識なほどチートなことに――
アルフレッドは平穏に過ごしたい 〜追放されたけど謎のスキル【合成】で生き抜く〜
芍薬甘草湯
ファンタジー
アルフレッドは貴族の令息であったが天から与えられたスキルと家風の違いで追放される。平民となり冒険者となったが、生活するために竜騎士隊でアルバイトをすることに。
ふとした事でスキルが発動。
使えないスキルではない事に気付いたアルフレッドは様々なものを合成しながら密かに活躍していく。
⭐︎注意⭐︎
女性が多く出てくるため、ハーレム要素がほんの少しあります。特に苦手な方はご遠慮ください。
【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜
一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m
✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。
【あらすじ】
神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!
そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!
事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます!
カクヨム(吉野 ひな)にて、先行投稿しています。
幼女と執事が異世界で
天界
ファンタジー
宝くじを握り締めオレは死んだ。
当選金額は約3億。だがオレが死んだのは神の過失だった!
謝罪と称して3億分の贈り物を貰って転生したら異世界!?
おまけで貰った執事と共に異世界を満喫することを決めるオレ。
オレの人生はまだ始まったばかりだ!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる