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王都ルミエラ編
12話 そろそろ穏やかな日常がほしいです
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リシャール、爆笑。笑い上戸なんでしょうかこの人。はい失言しました。御本人の前でちょう失言しました。わたしもうなにも言わない方がいいのでは。すみません咥えておくのでサーモンジャーキーください。それでおとなしくしておきますので。固いの。ミュラさんが呆然とわたしを見ています。目を合わせられません。
「君、僕への不敬罪で反省文書かされたのに、なんかすごいなあ! すがすがしいよ。もう一度書いてもらったら、次はどんなものが上がってくるんだろうね?」
挑むような瞳の笑顔で言われました。ちょっと正直すぎただけじゃーん。許してくれたっていいじゃーん。けちー。
わたしはしおしおとした表情を作り、うつむきがちに言いました。わたし女優行けるかもしれない。
「どうかお聞き流しくださいませ。わたくしは体が弱く、なにかお役に立てることも難しく思います。そのゆえの言葉でございました。リシャール殿下、ならびに偉大なるアウスリゼ王国への損失となるのは心苦しく」
「上手いこと言うね。たしかに、二度も突然倒れたし、たぶんそれは本当なんだろう」
すみません、一度目は純然たる崇拝行為でした。
「いいよ。容赦してあげよう。君は僕の『客人』だからね。けれど、不思議な想像力を持つ君を野放しにするわけにはいかないんだ。わかる?」
そうかー、そうきたかー。幽閉かー、幽閉されるのかー。
「家に帰ることは許可しよう。家にも服くらいしかなかったということだし、ただ危険なのは君自身だけだからね。定期的に僕への近況報告を義務付けることにする。子細はエルネストと決めて」
えっ、幽閉じゃない! やった! てゆーかわたしのアパートまで調べられたんですね。こわっ。リシャールは興味を失ったようにふいと顔を背けて立ち上がり、さっさと部屋を出ていきました。ほっとしました。
が、ミュラさんから怒りの波動を感じます。目を合わせられません。
「――あなたからは、リシャール殿下への敬意が見えませんね」
なんでしょう、なんなんでしょう。この人リシャールの信奉者的ななにかでしょうか。あいつのどこがいいの。趣味悪くないですか。オリヴィエ教に改宗しないか。オリヴィエ様はいいぞ。お声拝聴しただけで気を失ったからなわたし。だいじょうぶかしっかりしろ。
「そのようなことはありません。とても尊敬しております。あのように聡明な方はそういらっしゃいません。それだけでなく有言実行で、ご自身の言動に矜持と責任をお持ちであるところもすごいな、と思っています」
これは本当の気持ちなのでするっと言葉が出ました。わたしがリシャールあんまり好きじゃないのはしかたがないことなので。オリヴィエ教信者なので。オリヴィエ様が暗殺される日の前夜、ちゃんとオリヴィエ様を引き止めなかったリシャールを恨むの当然なので。おまえ以外に誰が止められたよあの場面。こんちくしょうリシャール。
気持ちが伝わったのでしょうか、ミュラさんは特になにもおっしゃいませんでした。改宗も遠くない日でしょう。精進なさい。
ミュラさんとの話し合いの結果、わたしは日誌みたいな日記みたいな、自分の行動記録を書くことになり、週末にその週の分をミュラさんに提出する、という謎の行動をとることになりました。小学生の夏休みか。王宮の門衛さんに渡せばいいように話を通してくれるそうです。スパイ容疑者のわりに扱いが軽いな????
時刻は日付が変わるくらいです。さすがに今から帰るのは嫌なので、朝までそのままお部屋をお借りすることになりました。
そして、部屋を見回してわたしは尋ねます。
「ところでミュラさん」
「なんですか」
「――わたしの靴、どこ行ったんですかね」
ずっと裸足でおりましたのよ。
おはようございます。朝です。靴は運ばれている間に脱げたのを回収して、衛兵さんのところで預かってくれていたようです。なぜ。わかりづらい親切ありがとう。
ショッパーもポシェットも衛兵さんからいっしょに返してもらえました。微妙な顔でもじもじしていたのでしっかり中身を確認したのでしょう。そうだよ女の必需品だよ。もう少しわたしが若かったらショックで身に着けられないとかなったかもしれないよ。良かったなわたしがそこそこ図太くて。精神的苦痛とかで王宮に慰謝料請求したろか。
朝食の時間がどーの、という声が聴こえましたが、ホームシックにかかりすぎて逃げ帰って来ました。しばらくしてから王宮の朝食とか食べとけば良かったわーと後悔しました。おなかすきましたし。
雑貨屋さんはまだ開店準備中です。結局お隣さんへのご挨拶の品もまだ買ってませんし、家で「家だー」と思ってから、もう一度朝食摂取と買い物のためにでかけましょう。
と、思ったら。
二階の自分の部屋へ向かう途中、なんだかたくさんの木箱が階段の隅に寄せて積んであります。あわてて引っ越しの準備しているみたいな。と考えながら段を登り切ると、まさしくそんな光景が二階フロアで繰り広げられていたのでした。
「ええーっと、おはようございます……」
作業中の若い女性に声をかけます。びくっとして振り返ると、わたしの姿を上から下まで見てからにこっとしました。
「あらー、あなたがお隣りの異人さんね! あらー、ユーグが言ってた通り!」
ユーグって誰。なに言ってたの。
「あー、ご挨拶遅れてしまいまして……すみません、園子です、よろしくお願いいたしますー」
「あらー、ご丁寧にどうも! あらー、残念ねー、わたしたち引っ越すことになったの! ね、ダーリン♡」
「なんだいハニー♡ ……おお! 噂の異人さんか! 本当に残念だね、僕たちは引っ越すことになったのさ!」
「なんとね、優良市民として選ばれたのよ!」
「国に認められたのさ! 僕たちがアツアツな夫婦だってね!」
「もうやだー、恥ずかしいわダーリン♡」
「事実じゃないか、ハニー♡」
はい。聞き出したところによると、公営住宅みたいのが当たったそうです。一軒家。住む条件が『可及的速やかに入居すること』とのことで、昨日の夕方からてんやわんやしているそうです。
で、話の流れで、運ぶの大変な大きいタンスと、猫脚の丸テーブルと椅子のセットをいただくことになりました。お互いウィンウィンてやつですね。たいへん助かります。ありがとうございます。
お手伝いとかしていたら、雑貨屋さんが途中で軽食を持ってきてくれました。たいへん助かります。ありがとうございます。彼がユーグだそうです。なに言ってたの。
なんだかんだ、夕方までには嵐のような夫婦が去っていきました。そういえばお名前も聞きませんでしたけどダーリンとハニーです。
で、外で晩ごはんを食べて帰ってきたら、もう新しい住人がいたんですよ。
「君、僕への不敬罪で反省文書かされたのに、なんかすごいなあ! すがすがしいよ。もう一度書いてもらったら、次はどんなものが上がってくるんだろうね?」
挑むような瞳の笑顔で言われました。ちょっと正直すぎただけじゃーん。許してくれたっていいじゃーん。けちー。
わたしはしおしおとした表情を作り、うつむきがちに言いました。わたし女優行けるかもしれない。
「どうかお聞き流しくださいませ。わたくしは体が弱く、なにかお役に立てることも難しく思います。そのゆえの言葉でございました。リシャール殿下、ならびに偉大なるアウスリゼ王国への損失となるのは心苦しく」
「上手いこと言うね。たしかに、二度も突然倒れたし、たぶんそれは本当なんだろう」
すみません、一度目は純然たる崇拝行為でした。
「いいよ。容赦してあげよう。君は僕の『客人』だからね。けれど、不思議な想像力を持つ君を野放しにするわけにはいかないんだ。わかる?」
そうかー、そうきたかー。幽閉かー、幽閉されるのかー。
「家に帰ることは許可しよう。家にも服くらいしかなかったということだし、ただ危険なのは君自身だけだからね。定期的に僕への近況報告を義務付けることにする。子細はエルネストと決めて」
えっ、幽閉じゃない! やった! てゆーかわたしのアパートまで調べられたんですね。こわっ。リシャールは興味を失ったようにふいと顔を背けて立ち上がり、さっさと部屋を出ていきました。ほっとしました。
が、ミュラさんから怒りの波動を感じます。目を合わせられません。
「――あなたからは、リシャール殿下への敬意が見えませんね」
なんでしょう、なんなんでしょう。この人リシャールの信奉者的ななにかでしょうか。あいつのどこがいいの。趣味悪くないですか。オリヴィエ教に改宗しないか。オリヴィエ様はいいぞ。お声拝聴しただけで気を失ったからなわたし。だいじょうぶかしっかりしろ。
「そのようなことはありません。とても尊敬しております。あのように聡明な方はそういらっしゃいません。それだけでなく有言実行で、ご自身の言動に矜持と責任をお持ちであるところもすごいな、と思っています」
これは本当の気持ちなのでするっと言葉が出ました。わたしがリシャールあんまり好きじゃないのはしかたがないことなので。オリヴィエ教信者なので。オリヴィエ様が暗殺される日の前夜、ちゃんとオリヴィエ様を引き止めなかったリシャールを恨むの当然なので。おまえ以外に誰が止められたよあの場面。こんちくしょうリシャール。
気持ちが伝わったのでしょうか、ミュラさんは特になにもおっしゃいませんでした。改宗も遠くない日でしょう。精進なさい。
ミュラさんとの話し合いの結果、わたしは日誌みたいな日記みたいな、自分の行動記録を書くことになり、週末にその週の分をミュラさんに提出する、という謎の行動をとることになりました。小学生の夏休みか。王宮の門衛さんに渡せばいいように話を通してくれるそうです。スパイ容疑者のわりに扱いが軽いな????
時刻は日付が変わるくらいです。さすがに今から帰るのは嫌なので、朝までそのままお部屋をお借りすることになりました。
そして、部屋を見回してわたしは尋ねます。
「ところでミュラさん」
「なんですか」
「――わたしの靴、どこ行ったんですかね」
ずっと裸足でおりましたのよ。
おはようございます。朝です。靴は運ばれている間に脱げたのを回収して、衛兵さんのところで預かってくれていたようです。なぜ。わかりづらい親切ありがとう。
ショッパーもポシェットも衛兵さんからいっしょに返してもらえました。微妙な顔でもじもじしていたのでしっかり中身を確認したのでしょう。そうだよ女の必需品だよ。もう少しわたしが若かったらショックで身に着けられないとかなったかもしれないよ。良かったなわたしがそこそこ図太くて。精神的苦痛とかで王宮に慰謝料請求したろか。
朝食の時間がどーの、という声が聴こえましたが、ホームシックにかかりすぎて逃げ帰って来ました。しばらくしてから王宮の朝食とか食べとけば良かったわーと後悔しました。おなかすきましたし。
雑貨屋さんはまだ開店準備中です。結局お隣さんへのご挨拶の品もまだ買ってませんし、家で「家だー」と思ってから、もう一度朝食摂取と買い物のためにでかけましょう。
と、思ったら。
二階の自分の部屋へ向かう途中、なんだかたくさんの木箱が階段の隅に寄せて積んであります。あわてて引っ越しの準備しているみたいな。と考えながら段を登り切ると、まさしくそんな光景が二階フロアで繰り広げられていたのでした。
「ええーっと、おはようございます……」
作業中の若い女性に声をかけます。びくっとして振り返ると、わたしの姿を上から下まで見てからにこっとしました。
「あらー、あなたがお隣りの異人さんね! あらー、ユーグが言ってた通り!」
ユーグって誰。なに言ってたの。
「あー、ご挨拶遅れてしまいまして……すみません、園子です、よろしくお願いいたしますー」
「あらー、ご丁寧にどうも! あらー、残念ねー、わたしたち引っ越すことになったの! ね、ダーリン♡」
「なんだいハニー♡ ……おお! 噂の異人さんか! 本当に残念だね、僕たちは引っ越すことになったのさ!」
「なんとね、優良市民として選ばれたのよ!」
「国に認められたのさ! 僕たちがアツアツな夫婦だってね!」
「もうやだー、恥ずかしいわダーリン♡」
「事実じゃないか、ハニー♡」
はい。聞き出したところによると、公営住宅みたいのが当たったそうです。一軒家。住む条件が『可及的速やかに入居すること』とのことで、昨日の夕方からてんやわんやしているそうです。
で、話の流れで、運ぶの大変な大きいタンスと、猫脚の丸テーブルと椅子のセットをいただくことになりました。お互いウィンウィンてやつですね。たいへん助かります。ありがとうございます。
お手伝いとかしていたら、雑貨屋さんが途中で軽食を持ってきてくれました。たいへん助かります。ありがとうございます。彼がユーグだそうです。なに言ってたの。
なんだかんだ、夕方までには嵐のような夫婦が去っていきました。そういえばお名前も聞きませんでしたけどダーリンとハニーです。
で、外で晩ごはんを食べて帰ってきたら、もう新しい住人がいたんですよ。
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