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そして、和平協議へ
130話 なんか理解してもらえた気がしないんですが
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リビングはミュラさんが接客中なので、外を回ってお庭へご案内しました。緊張した面持ちのカヤお嬢様には、執事のルークさんが付き添っています。お疲れ様です。テーブルセットには厨房のヤトさんが焼いてくださったシフォンケーキと紅茶とオレンジジュース。美ショタ様もちょっと遅れて気だるげな感じで来られました。ちなみにヤトさん、なんか特別な材料? を使って、アシモフたんとイネスちゃんへのマフィンみたいのも作ってくれていました。アシモフたんはパクっと一口でもぐもぐ、イネスちゃんはふんふんと興味深そうに匂いをかいでからあむあむしていました。かわいい。アシモフたん、イネスちゃんのも食べようとして怒られてました。かわいい。
カヤお嬢様からお土産がありました。わたしにはすっごく編み目が細かいレースのつけ襟。ティペットっていうやつです。かわいい。前にわたしがアクセあんまり好きじゃないって言ったの覚えていてくれたみたい。うれしいですね。お礼を言ってさっそく着けました。うれしそうに喜んでくれました。
で、美ショタ様へ。革の手袋でした。一見なんの変哲もない茶色の。なんかかっこいいやつ。「いいね」とかいいながらはめて、美ショタ様がおっしゃいました。
「この、僕の名前の頭文字刺繍……お嬢様がしてくれたのかな」
なんですとお⁉ それでずっともじもじしていたんですねカヤお嬢様! はめたまま見せてもらいました。お上手! プロっぽい! 「すごいですねえ!」と言ったら、すっごい照れちゃってかわいかった。
お茶しながらいろいろお話しました。主にファピーのこと。どうやって調べたのか知りませんけど、美ショタ様の好きな選手がイーヴ・フリムラン選手だとご存じでした、カヤお嬢様。わたしが言った記憶はない。なんかめっちゃ詳しかったので勉強してきたんだと思います。すばらしい努力ですね。で、カヤお嬢様のお宅のディアモン財閥さんは当然のごとく冬季リーグにも出資されているので、フリムラン選手が出場される試合のチケットを入手してくださる、という話になりました。ボックス席で。美ショタ様うれしそう。元はといえばフリムラン選手の活躍が見たくてレテソルに来たんだもんね。オリヴィエ様が負傷されたからすぐにはルミエラに帰れないし。やったね。まあわたしはさしづめデートのお目付け役ですかね。はい。今もね、会話に参加しながらボール投げてアシモフたんに「とってこーい」して、二人で話してる感演出してるからね。涙ぐましいねわたしの気遣い。
お嬢様を待っているルークさんにも飲み物を、とか思って何度か声をかけたんですけど、すんごくていねいに断られました。仕事できる人の香りがします。ちなみにイネスちゃんはルークさんが気に入ったようで何度も足元を行ったり来たりしてなでてもらっていました。二時間ちょっと経ってからでしょうか。ルークさんがすっとカヤお嬢様に近づいて、耳打ちされました。ちょっと残念そうな顔をされてから、カヤお嬢様が「そろそろ、おいとまいたします」とおっしゃいました。なんか口ぶりがお姉さんって感じ。
「そう。ちょっと待っていて」
美ショタ様がそうおっしゃって席を立たれました。リビングに入って、しばらくしてから戻って来られたんですけど。ブーケ。ピンクと黄色と白のお花。差し色で青。かわいい。
「手袋のお礼。もらってよ」
軽く口元で微笑みながらカヤお嬢様へ手渡します。いつ用意したんでしょうか。カヤお嬢様真っ赤。顔まっか。両手で受け取って、うつむきながら「ありがとうございます」と消え入りそうな声でおっしゃいました。かわいい。自動車に乗っても、見えなくなるまでずっとこっちを向いて手を振ってくれていました。
見送ったあとに、美ショタ様へ「いつ用意したんですか」とお尋ねしました。
「昨日の夜注文した。今朝には届いてたよ。当然だろ、ファンは大切にしなくちゃならない」
美ショタ様、カヤお嬢様の好意に気づいていたようです。そりゃそうか。かわいいくらいにあからさまですからね。「ファンサとかまめですねえ」と言うと、「それよりさ」と美ショタ様がおっしゃいました。
「ソノコは、どうなの。僕とかカヤお嬢様みたいな、他人のことじゃなくて。兄さん……オリヴィエ兄さんのこと、好きなんでしょ?」
突然の変化球ー! ミタ選手、反応できません! 早いですねー、156キロの縦スライダーでした。ミタ解説員、今の美ショタ選手の発言はどういう意図によるものでしょう? そうですね、わかりません。わかりませんか。はい。これは普通に返すしかないでしょう。普通に。はい。
「――好きっていうか、崇拝?」
「それ前も言ってたけどさ、意味わかんないんだよね」
即答されました。無慈悲。さらに美ショタ様は「それさ、たんに問題を先送りにして、当たり障りなくしてるだけだよね。楽だしね、その方が」とおっしゃいました。なにそのすべてを把握しているかのようなオトナ目線。わたし倍くらい生きてますけど。美ショタ様のほぼ倍の年齢ですけど。
「部屋に兄さんのポスター貼って、兄さんの記事が載った古い新聞集めたうえで切り抜き帳作って。それで好きじゃないとかただのごまかしじゃん」
「ちょっと待ってください、なんで新聞切り抜きのノートがあるのを知っているんですか」
「ファピーの切り抜き借りたときに見た。引いた。ファンだとしても気合い入りすぎてるでしょ。あれが恋愛感情のひとつじゃなくて、なんだって?」
美ショタ選手、いったいどうしてしまったんでしょうか。ちょう好戦的です。すみません、ミタ選手はそのフィールドでは戦ったことないので打ち返せません。恋愛感情ってなんですか。そういうの高校生時代にちょこっと経験したかもしれない程度なのでやめてもらっていいですか。アシモフたんが「投げてー」とボールを持ってきたので受け取ってお庭に戻ろうとしたら、美ショタ選手がわたしからボールを奪って投げました。すばらしい下手投げフォームです。
「あのさ。二人ともいい大人だから、僕がどうこう言うのすごくおかしいと思うんだけど。正直じれったいというか、見ててまどろっこしいんだ。はっきりしてくんない?」
「はっきりって、なにを、どう……」
「兄さんのこと好きなら、どうして告白しないの? 僕の知る限り今は特定のだれかとつきあってないよ。たぶん異性の方が好きだと思うし。それに、最近はソノコが一番身近な異性だろ、きっと。なんで距離詰めようとしないわけ? 小学生のカヤお嬢様だって行動してるのにさ」
「えーとですね、えーとですね、ちょっと待ってください」
美ショタ様とわたしの間にある理解のみぞが深すぎる。どこから説明を。そもそもわたしとオリヴィエ様には元は次元の壁があったことはどうやって。魂の推しと恋愛感情の違いはどうやって。見ているだけで幸せできっとわたしの視力は今3.0くらいまで良くなっていることはどうやって。
悩んでもわからなかったので、とりあえず思ったことを伝えました。
「あのですねえ、あの。なんて言っていいのかわからないんですけど。わたしのオリヴィエ様への好きという感情は、そういうのじゃないんです。あの……なんて言えばいいのかな。そうだな。むりに言葉に当てはめるとしたら、恩人?」
なに言ってんのこの人、という目で見られました。心を強く持ってつづけました。
「……尊敬、しています。生き方というか、歩き方を教えてくださった、というか。ずっと、オリヴィエ様だったら、こんなときどうするかな、とか考えて行動することが多かった。それで決断できたことってけっこうあるし、アウスリゼに来てからだって、たぶんそうしてきた。なので、恩人なんです。わたしにとって、オリヴィエ様は」
言葉を選びながらそう言うと、美ショタ様はちょっと真顔でわたしをご覧になったあと、遠くをご覧になってふっと笑われました。なにそれ。
「……いや、いいよべつに。それ兄さんに言ってみれば?」
肩をすくめておっしゃって、美ショタ様はアシモフたんの求めに応じてお庭へ向かわれました。なにそれ。
カヤお嬢様からお土産がありました。わたしにはすっごく編み目が細かいレースのつけ襟。ティペットっていうやつです。かわいい。前にわたしがアクセあんまり好きじゃないって言ったの覚えていてくれたみたい。うれしいですね。お礼を言ってさっそく着けました。うれしそうに喜んでくれました。
で、美ショタ様へ。革の手袋でした。一見なんの変哲もない茶色の。なんかかっこいいやつ。「いいね」とかいいながらはめて、美ショタ様がおっしゃいました。
「この、僕の名前の頭文字刺繍……お嬢様がしてくれたのかな」
なんですとお⁉ それでずっともじもじしていたんですねカヤお嬢様! はめたまま見せてもらいました。お上手! プロっぽい! 「すごいですねえ!」と言ったら、すっごい照れちゃってかわいかった。
お茶しながらいろいろお話しました。主にファピーのこと。どうやって調べたのか知りませんけど、美ショタ様の好きな選手がイーヴ・フリムラン選手だとご存じでした、カヤお嬢様。わたしが言った記憶はない。なんかめっちゃ詳しかったので勉強してきたんだと思います。すばらしい努力ですね。で、カヤお嬢様のお宅のディアモン財閥さんは当然のごとく冬季リーグにも出資されているので、フリムラン選手が出場される試合のチケットを入手してくださる、という話になりました。ボックス席で。美ショタ様うれしそう。元はといえばフリムラン選手の活躍が見たくてレテソルに来たんだもんね。オリヴィエ様が負傷されたからすぐにはルミエラに帰れないし。やったね。まあわたしはさしづめデートのお目付け役ですかね。はい。今もね、会話に参加しながらボール投げてアシモフたんに「とってこーい」して、二人で話してる感演出してるからね。涙ぐましいねわたしの気遣い。
お嬢様を待っているルークさんにも飲み物を、とか思って何度か声をかけたんですけど、すんごくていねいに断られました。仕事できる人の香りがします。ちなみにイネスちゃんはルークさんが気に入ったようで何度も足元を行ったり来たりしてなでてもらっていました。二時間ちょっと経ってからでしょうか。ルークさんがすっとカヤお嬢様に近づいて、耳打ちされました。ちょっと残念そうな顔をされてから、カヤお嬢様が「そろそろ、おいとまいたします」とおっしゃいました。なんか口ぶりがお姉さんって感じ。
「そう。ちょっと待っていて」
美ショタ様がそうおっしゃって席を立たれました。リビングに入って、しばらくしてから戻って来られたんですけど。ブーケ。ピンクと黄色と白のお花。差し色で青。かわいい。
「手袋のお礼。もらってよ」
軽く口元で微笑みながらカヤお嬢様へ手渡します。いつ用意したんでしょうか。カヤお嬢様真っ赤。顔まっか。両手で受け取って、うつむきながら「ありがとうございます」と消え入りそうな声でおっしゃいました。かわいい。自動車に乗っても、見えなくなるまでずっとこっちを向いて手を振ってくれていました。
見送ったあとに、美ショタ様へ「いつ用意したんですか」とお尋ねしました。
「昨日の夜注文した。今朝には届いてたよ。当然だろ、ファンは大切にしなくちゃならない」
美ショタ様、カヤお嬢様の好意に気づいていたようです。そりゃそうか。かわいいくらいにあからさまですからね。「ファンサとかまめですねえ」と言うと、「それよりさ」と美ショタ様がおっしゃいました。
「ソノコは、どうなの。僕とかカヤお嬢様みたいな、他人のことじゃなくて。兄さん……オリヴィエ兄さんのこと、好きなんでしょ?」
突然の変化球ー! ミタ選手、反応できません! 早いですねー、156キロの縦スライダーでした。ミタ解説員、今の美ショタ選手の発言はどういう意図によるものでしょう? そうですね、わかりません。わかりませんか。はい。これは普通に返すしかないでしょう。普通に。はい。
「――好きっていうか、崇拝?」
「それ前も言ってたけどさ、意味わかんないんだよね」
即答されました。無慈悲。さらに美ショタ様は「それさ、たんに問題を先送りにして、当たり障りなくしてるだけだよね。楽だしね、その方が」とおっしゃいました。なにそのすべてを把握しているかのようなオトナ目線。わたし倍くらい生きてますけど。美ショタ様のほぼ倍の年齢ですけど。
「部屋に兄さんのポスター貼って、兄さんの記事が載った古い新聞集めたうえで切り抜き帳作って。それで好きじゃないとかただのごまかしじゃん」
「ちょっと待ってください、なんで新聞切り抜きのノートがあるのを知っているんですか」
「ファピーの切り抜き借りたときに見た。引いた。ファンだとしても気合い入りすぎてるでしょ。あれが恋愛感情のひとつじゃなくて、なんだって?」
美ショタ選手、いったいどうしてしまったんでしょうか。ちょう好戦的です。すみません、ミタ選手はそのフィールドでは戦ったことないので打ち返せません。恋愛感情ってなんですか。そういうの高校生時代にちょこっと経験したかもしれない程度なのでやめてもらっていいですか。アシモフたんが「投げてー」とボールを持ってきたので受け取ってお庭に戻ろうとしたら、美ショタ選手がわたしからボールを奪って投げました。すばらしい下手投げフォームです。
「あのさ。二人ともいい大人だから、僕がどうこう言うのすごくおかしいと思うんだけど。正直じれったいというか、見ててまどろっこしいんだ。はっきりしてくんない?」
「はっきりって、なにを、どう……」
「兄さんのこと好きなら、どうして告白しないの? 僕の知る限り今は特定のだれかとつきあってないよ。たぶん異性の方が好きだと思うし。それに、最近はソノコが一番身近な異性だろ、きっと。なんで距離詰めようとしないわけ? 小学生のカヤお嬢様だって行動してるのにさ」
「えーとですね、えーとですね、ちょっと待ってください」
美ショタ様とわたしの間にある理解のみぞが深すぎる。どこから説明を。そもそもわたしとオリヴィエ様には元は次元の壁があったことはどうやって。魂の推しと恋愛感情の違いはどうやって。見ているだけで幸せできっとわたしの視力は今3.0くらいまで良くなっていることはどうやって。
悩んでもわからなかったので、とりあえず思ったことを伝えました。
「あのですねえ、あの。なんて言っていいのかわからないんですけど。わたしのオリヴィエ様への好きという感情は、そういうのじゃないんです。あの……なんて言えばいいのかな。そうだな。むりに言葉に当てはめるとしたら、恩人?」
なに言ってんのこの人、という目で見られました。心を強く持ってつづけました。
「……尊敬、しています。生き方というか、歩き方を教えてくださった、というか。ずっと、オリヴィエ様だったら、こんなときどうするかな、とか考えて行動することが多かった。それで決断できたことってけっこうあるし、アウスリゼに来てからだって、たぶんそうしてきた。なので、恩人なんです。わたしにとって、オリヴィエ様は」
言葉を選びながらそう言うと、美ショタ様はちょっと真顔でわたしをご覧になったあと、遠くをご覧になってふっと笑われました。なにそれ。
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