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5:デートとは?
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ルーカスはいつもの時間に目覚めると、手早く身支度をしてから寮の放送室へと向かった。
今日は休日だが、騎士達を優しく起こし、優しく眠りに促すのだけはやる。
放送室で優しく騎士達を起こしてやると、ルーカスは自室に戻った。
自室の前に私服姿のレオがいた。ルーカスが露骨に顔を顰めると、レオが爽やかな笑みを浮かべた。
「おはようございます。デート日和ですね」
「今日は曇りだが」
「日差しが強いよりマシですよ。朝飯はまだですよね? 一緒に食いに行きましょう。美味い店があるんです。今日は一日デートしましょう」
「朝飯は食う。が、その後は定期の通院だ。義足のメンテナンスもある」
「それなら一緒に病院に行きましょうか」
「……それなりに時間がかかるが」
「本を読んで待っているのでお気になさらず」
「はぁ……まぁいい。これもお悩み相談室の為だ。一応デートということにしてあく」
「ありがとうございます! 早速出かけましょう!」
「いい歳してはしゃぐな。おっさん」
「おっさんだってはしゃぎますよ」
「落ち着けよ。おっさん。お前もう四十三だろ」
「気持ちはいつでも十代です」
「あっそ。どうでもいい」
ルーカスは財布と部屋の鍵だけズボンのポケットに入れると、レオと一緒に歩き始めた。右足の義足にはそれなりに慣れたが、たまに幻肢痛で夜が眠れない時がある。仕事に支障が出るといけないので、睡眠薬も追加で処方してもらいたいところだ。
寮から出ると、レオの案内で喫茶店に入った。落ち着いた雰囲気の店で、煙草を吸っている者もいる。
ルーカスは貰い煙草派だ。喫煙者のレオに煙草をねだる前に、すっと煙草の箱と着火具を差し出された。
レオに軽く礼を言ってから煙草を咥えて火をつけ、深く吸い込んで、細く長く煙を吐き出す。久しぶりに吸うと、煙草の心地よい苦味が実にいい。
「ここはオムレツサンドイッチが美味しいんです。あと、ステーキサンドイッチもオススメです」
「どっちも。あと珈琲」
「デザートに苺のサンドイッチも頼みませんか? 半分こしましょうよ」
「あぁ」
レオが近くにいた店員に声をかけ、注文するのをなんとなく眺める。こうしていると、大人の色気がある渋い優しそうな男前に見える。中身は愉快な勘違い野郎だが。
世間話をしつつ煙草を吸っていると、サンドイッチと珈琲が運ばれてきた。
ふわふわ甘いオムレツが挟まっているサンドイッチは新感覚で美味しいし、ステーキサンドイッチもジューシーな肉汁溢れる牛肉のステーキがすごく美味しい。ステーキソースも抜群にパンに合う。生クリームと共に苺がたっぷり挟まっていた苺のサンドイッチも意外と美味しかった。甘いものはあまり食べないが、甘さ控えめで軽めのクリームと苺の爽やかな酸味のお陰で美味しく食べられた。
腹が膨れたら、まずは病院である。馴染みになった病院に行き、定期診察を受け、病院内にある工房で義足のメンテナンスをしてもらう。
痛み止めと睡眠薬を処方してもらい、病院から出る頃には昼時をだいぶ過ぎていた。
レオと一緒に病院を出て、レオの案内で美味しいと評判の定食屋へと向かう。昼間から酒を出している店らしいので、酒を飲む気満々である。
定食屋に入ると、昼時を過ぎた時間帯なのに客が多かった。殆どの者が酒を飲んでいる。昼間からがっつり酒が飲める数少ない店らしく、かなり人気があるそうだ。騎士団に所属している私服姿の騎士もいた。
二人がけのテーブル席に座り、酒と今日のオススメメニューを注文した。先に酒が運ばれてきたので、レオと乾杯してから酒を飲み始める。
明らかにご機嫌なレオを眺めて、ルーカスは不思議に思った。
「おい。なんでそんなにご機嫌なんだ」
「え? だってルーカス様とデートしてますし」
「これがデートか?」
「デートだと思えば、槍のメンテナンスに行くのもデートなんですよ」
「そんなものか。槍のメンテナンスは行かなくていいのか?」
「次の休みに行きます。付き合ってくださいよ。またデートがしたいので」
「本当にこれがデートというものなのか……?」
「当人がデートだと思えば、なんだってデートなんです」
「ふぅん」
「あのー……手っ! 手を繋いでも?」
「それは嫌。おっさん達が手を繋いでるなんて視界の暴力だろ。素直にキツい」
「ひでぇ。むぅ。今日は諦めます。次回は手を繋いで歩きましょう」
「嫌。あ、飯がきた」
「ここのもつ煮込みは絶品ですよ。酒は勿論、パンにも合います」
「……ん。美味い。こういうのは寮の食堂では食えないな」
「そうですね。大量に作れる料理となると、ある程度メニューが限られてきますし」
「鶏の心臓の串焼きも食いたい」
「頼みましょう。せっかくですし、普段は食べられないものを楽しみましょう」
「あぁ。豚足の炙り焼きって美味いのか?」
「俺は好きですね」
「じゃあ、それも頼む」
「はい。ルーカス様が好きな銘柄の酒も置いてるので、のんびり飲みましょうか」
「あぁ。たまにはいいだろう」
ルーカスは普段は食べられないものを楽しみながら、好きな銘柄の蒸留酒を飲みつつ、レオとぽつぽつと喋った。
普通に楽しいのだが、これが本当にデートと呼べるものなのかは分からない。食事をしつつ酒を飲んで喋っているだけだ。しかし、レオはとても楽しそうにしている。
もしかしたら、デートとは意外と奥が深いものなのかもしれない。ルーカスはそんなことを頭の片隅で考えながら、くっと一息でグラスの酒を飲み干した。
夕方になると定食屋が閉店時間になったので、今度は夕食を食べに別の店に行く。
レオの案内で入った店は、落ち着いた雰囲気の小洒落た店だった。穏やかな曲調の演奏が流れる中、二人がけのテーブル席に座り、メニュー表を眺めてみる。昼食を食べた店に比べると値段が高めだ。
「ここのオススメは?」
「子羊のステーキが絶品らしいです。ワインによく合うそうですよ。食い道楽な部下から聞いたので、間違いなく美味しいかと」
「ふぅん。じゃあ、それで」
レオが話す今年の新人の話を聞いていると、お洒落な感じの料理とワインが運ばれてきた。
柔らかい子羊のステーキは確かに美味しく、ワインにもよく合う。いつもはキツい蒸留酒を好んで飲んでいるが、たまにはワインを楽しむのもいい。
のんびり夕食を楽しみ、店を出る頃にはすっかり日が暮れていた。暗くなった道を歩いて寮へと向かっていく。
すぐ隣を歩いているレオが話しかけてきた。
「どうでした? 今日のデートは」
「普通に飯食って酒を飲んだだけだろ。どこがデートなんだ」
「楽しかったですか?」
「まぁ、それなりに」
「それならよかったです。次はデートらしいデートをしませんか? 今、街の植物園で花が見頃らしいので、次は植物園なんてどうでしょう」
「花を愛でる趣味はない。食えないものを見て何が楽しいんだ」
「んー。では、食べ歩きでもしますか? 街の中央広場にはいつでも屋台がありますし」
「それってデートなのか」
「デートだと思えばデートなんですよ。俺は今日のデートがすごく楽しかったです。好きな人と出かけるだけで楽しくて嬉しいものですよ」
「そうか。そういうものか」
「ルーカス様は恋をしたことはないんですか?」
「ない。興味がない」
「恋のお悩み相談の為にも、俺と暫くデートをしたりしましょうよ。そして俺を好きになってください」
「無理だな」
「ふふん。俺はかなり気が長い方なので、のんびりルーカス様が好きになってくれるのを待ちますよ」
「物好きめ」
「ルーカス様。星がきれいですね」
「星なんて方角を知るためのものだろう」
「美しいものを愛でるのも一興ですよ」
「そんなものか。俺にはよく分からん」
「少しずつ色んなものに触れていきませんか? 生き急がないで」
「…………まぁ、お悩み相談の参考になるのなら、暫くお前に付き合おう」
「はい」
チラッと隣のレオを見れば、とても嬉しそうに笑っていた。奇特な男だな、と思いながら、ルーカスはのんびり歩いて寮へと帰った。
今日は休日だが、騎士達を優しく起こし、優しく眠りに促すのだけはやる。
放送室で優しく騎士達を起こしてやると、ルーカスは自室に戻った。
自室の前に私服姿のレオがいた。ルーカスが露骨に顔を顰めると、レオが爽やかな笑みを浮かべた。
「おはようございます。デート日和ですね」
「今日は曇りだが」
「日差しが強いよりマシですよ。朝飯はまだですよね? 一緒に食いに行きましょう。美味い店があるんです。今日は一日デートしましょう」
「朝飯は食う。が、その後は定期の通院だ。義足のメンテナンスもある」
「それなら一緒に病院に行きましょうか」
「……それなりに時間がかかるが」
「本を読んで待っているのでお気になさらず」
「はぁ……まぁいい。これもお悩み相談室の為だ。一応デートということにしてあく」
「ありがとうございます! 早速出かけましょう!」
「いい歳してはしゃぐな。おっさん」
「おっさんだってはしゃぎますよ」
「落ち着けよ。おっさん。お前もう四十三だろ」
「気持ちはいつでも十代です」
「あっそ。どうでもいい」
ルーカスは財布と部屋の鍵だけズボンのポケットに入れると、レオと一緒に歩き始めた。右足の義足にはそれなりに慣れたが、たまに幻肢痛で夜が眠れない時がある。仕事に支障が出るといけないので、睡眠薬も追加で処方してもらいたいところだ。
寮から出ると、レオの案内で喫茶店に入った。落ち着いた雰囲気の店で、煙草を吸っている者もいる。
ルーカスは貰い煙草派だ。喫煙者のレオに煙草をねだる前に、すっと煙草の箱と着火具を差し出された。
レオに軽く礼を言ってから煙草を咥えて火をつけ、深く吸い込んで、細く長く煙を吐き出す。久しぶりに吸うと、煙草の心地よい苦味が実にいい。
「ここはオムレツサンドイッチが美味しいんです。あと、ステーキサンドイッチもオススメです」
「どっちも。あと珈琲」
「デザートに苺のサンドイッチも頼みませんか? 半分こしましょうよ」
「あぁ」
レオが近くにいた店員に声をかけ、注文するのをなんとなく眺める。こうしていると、大人の色気がある渋い優しそうな男前に見える。中身は愉快な勘違い野郎だが。
世間話をしつつ煙草を吸っていると、サンドイッチと珈琲が運ばれてきた。
ふわふわ甘いオムレツが挟まっているサンドイッチは新感覚で美味しいし、ステーキサンドイッチもジューシーな肉汁溢れる牛肉のステーキがすごく美味しい。ステーキソースも抜群にパンに合う。生クリームと共に苺がたっぷり挟まっていた苺のサンドイッチも意外と美味しかった。甘いものはあまり食べないが、甘さ控えめで軽めのクリームと苺の爽やかな酸味のお陰で美味しく食べられた。
腹が膨れたら、まずは病院である。馴染みになった病院に行き、定期診察を受け、病院内にある工房で義足のメンテナンスをしてもらう。
痛み止めと睡眠薬を処方してもらい、病院から出る頃には昼時をだいぶ過ぎていた。
レオと一緒に病院を出て、レオの案内で美味しいと評判の定食屋へと向かう。昼間から酒を出している店らしいので、酒を飲む気満々である。
定食屋に入ると、昼時を過ぎた時間帯なのに客が多かった。殆どの者が酒を飲んでいる。昼間からがっつり酒が飲める数少ない店らしく、かなり人気があるそうだ。騎士団に所属している私服姿の騎士もいた。
二人がけのテーブル席に座り、酒と今日のオススメメニューを注文した。先に酒が運ばれてきたので、レオと乾杯してから酒を飲み始める。
明らかにご機嫌なレオを眺めて、ルーカスは不思議に思った。
「おい。なんでそんなにご機嫌なんだ」
「え? だってルーカス様とデートしてますし」
「これがデートか?」
「デートだと思えば、槍のメンテナンスに行くのもデートなんですよ」
「そんなものか。槍のメンテナンスは行かなくていいのか?」
「次の休みに行きます。付き合ってくださいよ。またデートがしたいので」
「本当にこれがデートというものなのか……?」
「当人がデートだと思えば、なんだってデートなんです」
「ふぅん」
「あのー……手っ! 手を繋いでも?」
「それは嫌。おっさん達が手を繋いでるなんて視界の暴力だろ。素直にキツい」
「ひでぇ。むぅ。今日は諦めます。次回は手を繋いで歩きましょう」
「嫌。あ、飯がきた」
「ここのもつ煮込みは絶品ですよ。酒は勿論、パンにも合います」
「……ん。美味い。こういうのは寮の食堂では食えないな」
「そうですね。大量に作れる料理となると、ある程度メニューが限られてきますし」
「鶏の心臓の串焼きも食いたい」
「頼みましょう。せっかくですし、普段は食べられないものを楽しみましょう」
「あぁ。豚足の炙り焼きって美味いのか?」
「俺は好きですね」
「じゃあ、それも頼む」
「はい。ルーカス様が好きな銘柄の酒も置いてるので、のんびり飲みましょうか」
「あぁ。たまにはいいだろう」
ルーカスは普段は食べられないものを楽しみながら、好きな銘柄の蒸留酒を飲みつつ、レオとぽつぽつと喋った。
普通に楽しいのだが、これが本当にデートと呼べるものなのかは分からない。食事をしつつ酒を飲んで喋っているだけだ。しかし、レオはとても楽しそうにしている。
もしかしたら、デートとは意外と奥が深いものなのかもしれない。ルーカスはそんなことを頭の片隅で考えながら、くっと一息でグラスの酒を飲み干した。
夕方になると定食屋が閉店時間になったので、今度は夕食を食べに別の店に行く。
レオの案内で入った店は、落ち着いた雰囲気の小洒落た店だった。穏やかな曲調の演奏が流れる中、二人がけのテーブル席に座り、メニュー表を眺めてみる。昼食を食べた店に比べると値段が高めだ。
「ここのオススメは?」
「子羊のステーキが絶品らしいです。ワインによく合うそうですよ。食い道楽な部下から聞いたので、間違いなく美味しいかと」
「ふぅん。じゃあ、それで」
レオが話す今年の新人の話を聞いていると、お洒落な感じの料理とワインが運ばれてきた。
柔らかい子羊のステーキは確かに美味しく、ワインにもよく合う。いつもはキツい蒸留酒を好んで飲んでいるが、たまにはワインを楽しむのもいい。
のんびり夕食を楽しみ、店を出る頃にはすっかり日が暮れていた。暗くなった道を歩いて寮へと向かっていく。
すぐ隣を歩いているレオが話しかけてきた。
「どうでした? 今日のデートは」
「普通に飯食って酒を飲んだだけだろ。どこがデートなんだ」
「楽しかったですか?」
「まぁ、それなりに」
「それならよかったです。次はデートらしいデートをしませんか? 今、街の植物園で花が見頃らしいので、次は植物園なんてどうでしょう」
「花を愛でる趣味はない。食えないものを見て何が楽しいんだ」
「んー。では、食べ歩きでもしますか? 街の中央広場にはいつでも屋台がありますし」
「それってデートなのか」
「デートだと思えばデートなんですよ。俺は今日のデートがすごく楽しかったです。好きな人と出かけるだけで楽しくて嬉しいものですよ」
「そうか。そういうものか」
「ルーカス様は恋をしたことはないんですか?」
「ない。興味がない」
「恋のお悩み相談の為にも、俺と暫くデートをしたりしましょうよ。そして俺を好きになってください」
「無理だな」
「ふふん。俺はかなり気が長い方なので、のんびりルーカス様が好きになってくれるのを待ちますよ」
「物好きめ」
「ルーカス様。星がきれいですね」
「星なんて方角を知るためのものだろう」
「美しいものを愛でるのも一興ですよ」
「そんなものか。俺にはよく分からん」
「少しずつ色んなものに触れていきませんか? 生き急がないで」
「…………まぁ、お悩み相談の参考になるのなら、暫くお前に付き合おう」
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