もふもふ族長様のお嫁殿

丸井まー(旧:まー)

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8:子作り期間最終日※

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 ナルが目覚めると、木窓の隙間から陽の光が射し込んでいた。どうやら朝のようである。今日で子作り期間十日目になる。疲れるがドゥルグンと交わるのは楽しかったので、子作り期間が終わるのが少し残念だ。とはいえ、この十日で確実に子ができるわけではない。多分、子作り期間が終わっても、普通に夜は交わりそうな気がする。

 ナルはまだ寝ている狼姿のドゥルグンの背に抱きつき、わしゃわしゃーっと撫で回し始めた。ふぁさ、ふぁさ、と尻尾が機嫌良さそうに揺れるのを見て、にひっと笑った。もふもふの毛並みに顔を擦りつけ、すーはーすーはー吸うと、汗とほんのり草の石鹸の匂いがする。なんとなく落ち着く。

 顎の下あたりをわしゃわしゃしていると、耳がぴょこぴょこ動いて可愛い。図体はものすごくデカいが、逆にそれが可愛い。ナルが思う存分ドゥルグンを撫で回していると、ぐるっと低く鳴いて、ドゥルグンが目を開けた。大きな目を見れば、瞳の色は人間に近い姿の時と一緒だ。同一人物なのだから当然かもしれないが、ちょっと不思議に思える。

 手をわしゃわしゃ動かしながら、じっとドゥルグンの目を見ていると、ドゥルグンが大きな口を開け、べろーっと大きな舌でナルの顔を舐めた。反射的に目を閉じて、顔にべったりついた唾液を手で拭い目を開ければ、人間に近い姿のドゥルグンがぶすっとした顔で立っていた。


「おい。毎回毎回許可なく撫でるな」

「あははー。楽しくてつい!」

「全く。先に言っておく。他の獣人を俺と同じように撫でるなよ。かなり失礼な行為になる。本来ならば、親子か夫婦間でしか獣の姿を見せないし、触らせない。まだ幼い者は人型になれない。小さくて可愛いからといって絶対に撫でるんじゃないぞ。他人様の子を撫でるのは本当に失礼だし、非常識極まりないことなんだからな」

「へぇー。じゃあ、ドゥルグン殿を思う存分撫でますね」

「……なんでそうなる」

「だって夫婦ですし」

「まぁ、そうだが……」

「ドゥルグン殿」

「なんだ」

「お腹空きました」

「……お前、自由人と言われたことないか?」

「あれ? なんでドゥルグン殿がそれを知ってるんです?」

「お前の言動から容易に察せる。湯浴みしていろ。その間に飯を持ってくる」

「はい。ありがとうございます」


 ナルは腰や女陰の孔の痛みを顔に出さないようにして立ち上がり、服を着て部屋から出ていくドゥルグンを見送ると、よたよたとした足取りで風呂場へと向かった。
 髪と身体を丁寧に洗ってから温泉に浸かると、一気に生き返るような気がする。毎日温泉に浸かるという贅沢に慣れてきてしまった感がある。
 食べて、ドゥルグンと交わって、寝て、温泉に入る生活は今日までだ。明日からはドゥルグンの嫁として恥ずかしくないよう、しっかりと働かねば。
 覚えたいことがいっぱいあるし、ドゥルグンと一緒にやってみたいこともいっぱいある。

 まずは今日一日をとことん楽しもうと、ナルはお湯の中で立ち上がり、浴槽から出た。

 服を着て、ちまちまと手拭いに刺繍をしていると、大きなお盆を持ったドゥルグンが戻ってきた。ドゥルグンの腕にかかっている布を取り、床に敷くと、ドゥルグンがお盆を置いて、布の上に山盛りの料理がのった皿を並べ始めた。

 今日の朝餉も本当にすごく美味しかった。是非ともかか様から料理を習わねば。ドゥルグンの胃袋を掴むためならば、どんなに厳しい指導でも耐えてみせよう。
 ドゥルグンが見事に空になった皿を返しに行っている間に、ナルは刺繍の続きをちまちまやった。

 ドゥルグンが戻ってくると、ナルはいそいそと服を脱ぎ始めた。ころんと寝床に寝転がり、膝を立てて足を広げる。いつものように覆いかぶさってきたドゥルグンにあちこち舐め回されながら、ナルは楽しくて、気持ちよくて、笑いながら喘いだ。




ーーーーーー
 ドゥルグンは低く唸って、ナルの腹の奥の肉の壁に精液を擦りつけるように射精した。射精しながらも硬さを失わない魔羅の先っぽで肉の壁をぐりぐりすると、膣肉が蠢いて更にキツく竿にまとわりつき締めつけてくる。

 だらしなく涎が垂れているナルの口元を舐め回すと、ふと思い立った。この十日、正常位と呼ばれる体位でしか交わっていない。この体位だと挿れている時でもナルの顔が見えるし、舐められるのでずっとしていたのだが、子作り期間は今日で最後だ。別の体位を試してみるのも一興かもしれない。

 ドゥルグンはずるぅっと魔羅を熱い女陰の孔から引き抜くと、はぁー、はぁー、と、荒い息を吐いているナルの身体をひっくり返し、四つん這いにさせた。

 ナルは肌が白い。乳首は淡い桃色だし、女陰もきれいな桃色をしている。白い背中にはしっかりと筋肉がついていて、尻に触れれば、筋肉の上に適度な脂肪があってふにふにと揉める。
 両手でむっちりとした尻肉を広げれば、濃いめの赤い尻の穴とたらーっと白い精液を垂らしている桃色の物欲しげにひくつく女陰の孔が見える。
 尻の穴にも白い精液と愛液が垂れていて、ナルの呼吸に合わせて、皺が細かくなったり、広がったりしている。

 中々にいやらしい光景に、魔羅がガチガチに硬くなった。魔羅の先っぽをいやらしくひくつく女陰の孔に押しつけると、一気に深く魔羅を押し込んだ。


「あぁっ!?」


 ナルの美しい背がしなり、力が入ったのか、尻の穴の皺がきゅっと細かくなった。
 ドゥルグンはナルの腰を掴んで、下腹部を尻に打ちつけ始めた。パンパンパンパンッと肌同士がぶつかり合う音と裏返ったナルの喘ぎ声が響く。この十日で慣れてきたのか、根元近くまで魔羅が入るようになった。白い尻に下腹部を打ちつける度にぶるんぶるんと尻肉が揺れ、じわじわと白い尻が赤く染まっていく。

 いつもとは挿れる角度が違うからか、どんどんナルの喘ぎ声が切羽詰まったものになっていく。


「あぁぁぁぁっ! も、いぐっ! いっくぅぅぅぅ!!」

「~~~~っ、ははっ! これはこれでいいな」

「んぁぁぁぁ! いっ! いってりゅ! あぁぁぁぁぁぁっ! だめぇ! ぎもぢいいぃぃぃぃっ!」

「はははっ! もっとイケッ! ほれ! ほれ!」

「んぉっ! あぁっ! あっあっあっあっ! あ、あ、あーーーーっ!」


 ナルが全身をガクガク震わせた。膣肉が蠢いて、ぎゅぎゅーっと魔羅を締めつけてくる。堪らなく気持ちがよくて、堪らなく興奮する。
 ドゥルグンは激しく腰を振りながら、白い背中の肩甲骨のあたりを舐め回し、ナルの肩に噛みついた。


「あぁっ!」


 全力で噛みついてはいない。甘噛み程度の力加減だ。噛みつくと、膣肉がまた更に締まった。ドゥルグンはどうにも楽しくてクックッと低く笑いながら、うっすら歯型がついた肩を舐め回した。
 伏せていた身体を起こし、またナルの腹の中に精液を吐き出すべく、無我夢中で腰を振りまくる。腹の奥深くの肉の壁を突き上げまくれば、ナルが泣き濡れた声を上げ、美しい黒髪を振り乱してよがる。

 一際強く腹の奥深くの肉の壁を突き上げ、魔羅の先っぽでぐりぐりしながら精液を吐き出しつつ、ドゥルグンはふと思った。
 ナルの美しい髪を他の者達に見せるのは気分が悪い。明日からは髪を三つ編みにでも結わせて、被り物でもさせよう。

 精液を全て吐き出すようにゆるゆると腰を振り、ゆっくりと魔羅を女陰の孔から引き抜いた。
 くったりと上体を伏せ、尻だけを高く上げた状態のナルは、余程気持ちよかったのか、ぴくっ、ぴくっ、と微かに震えている。赤く染まった尻も、たらーっと白い精液を垂らしている女陰の孔も、堪らなくいやらしい。

 ドゥルグンはナルの口を舐めたくなって、ころんとナルの身体をひっくり返した。ナルの汗と涙と鼻水と涎でぐちゃぐちゃな顔をぺろぺろと舐め回し、ナルの熱い口内に舌を入れ、ナルの口内も舐め回す。ナルが自然な動きで舌を絡めてきた。人間の舌は獣人の舌よりも短い。短い舌を伸ばして、一生懸命ドゥルグンの舌に絡めてくるナルがちょっと可愛く思える。

 ドゥルグンは夢中で舌を絡めながら、また硬くなった魔羅を女陰の孔に押し込んでいった。

 ナルが気絶するように寝落ちると、ドゥルグンはぺろぺろとナルの顔を舐めてきれいにした。人型から楽な獣型に変わり、全裸のナルを温めるように寄り添う。
 すんすんとナルの匂いを嗅げば、がっつりドゥルグンの匂いがついている。これで誰もナルに余計なちょっかいをかけたりしないだろう。

 ドゥルグンは族長になって日が浅い。年嵩の者達からは未熟な若造扱いされている。実際にまだ未熟な若造なのだが、族長として舐められる訳にはいかない。
 嫁をもらったので、ドゥルグンは一人前の大人になった。今後は集落の者達に族長としての実力を認めさせていかなければならない。

 大変なのは分かりきっている。だが、見ていて飽きない上にちょっと可愛い気がするナルがいれば、適度に息抜きができて、これからの日々を頑張っていける気がする。
 ドゥルグンは静かに目を閉じて、穏やかなナルの寝息に耳を傾けた。ナルの寝息に誘われるがままに、ドゥルグンは柔らかい眠りに落ちた。

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