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お金持ちの嫁になっちゃったけど、ぶっちゃけ家政夫に恋してる!
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チェルソは大きな家の玄関先で、出張に行く旦那であるコスタンツォからキスをされていた。
「チェル。一か月も顔も見れないだなんて寂しいよ」
「僕もです。道中気をつけてくださいね。お忙しいかと思いますが、お体には気をつけてください」
「ありがとう。チェル。行きたくないけど行ってくるよ」
「いってらっしゃいませ。旦那様。早く帰ってきてくださいね」
コスタンツォが名残惜しそうにチェルソにキスをしてから、馬車に乗り込んだ。走り去っていく馬車を見送り、家の中に入ってから、チェルソは大きな溜め息を吐いた。
「はぁー。毎度毎度しつけぇ。可愛こぶりっこすんのもいい加減だりぃ」
チェルソは居間に行くと、どさっとソファーに座り、ごろんと寝転がった。昨夜、しつこい程セックスしまくったので、腰が痛いし、身体が怠い。コスタンツォのセックスはねちっこいので、正直相手をするのが面倒だ。だが、離縁されたら路頭に迷うことになりかねないので、チェルソは大人しくコスタンツォの前では愛想を振りまいて可愛こぶりっこしている。
チェルソは貧しい家の生まれだ。今年で24歳になるが、見た目はまるで10代後半の美少女のようである。淡い金髪に、深い青色の瞳、顔立ちは可愛らしく整っており、身体つきは華奢である。スカートを着たら、化粧無しでも美少女にしか見えない自信がある。
チェルソは成人の16歳の頃から、ずっと商家の下働きをしていた。親に娼館へ売られそうになったが、家に給料全額を入れることを条件に、それは回避した。
チェルソは見た目の美しさから、商家の隠居の爺に気に入られて、愛人のようなことをしていた。爺は殆ど枯れてる状態だったから、あんまりセックス本番はしていなかったが、それでも毎晩のように呼び出されて、身体を触られたりしていた。男娼になって毎晩色んな男に抱かれるよりマシだと言い聞かせて、チェルソは爺のご機嫌取りをしつつ、ちゃっかりお小遣いとかもらったりしていた。
爺の愛人みたいな状態だったチェルソは、商家の取引先の大きな商会の跡取り息子のコスタンツォに見初められ、昨年の秋、コスタンツォと結婚した。子供は当然できないので、コスタンツォの弟の子供を次の跡取りにするということになった。
コスタンツォは現在28歳の働き盛りで、頻繁に仕事で家を空ける。コスタンツォがいない間は、割と自由に過ごせるので、チェルソは家から出ずに怠惰な日々を送っている。
チェルソがソファーでゴロゴロしていると、雇っている家政夫のアルノルドが居間にやって来た。
ゴロゴロしているチェルソを見て、アルノルドが呆れた顔をした。
「チェルソって本当に猫みたいだな」
「そう? 疲れてるんだからゴロゴロしてもいいじゃない」
「昨日は盛り上がった感じ?」
「旦那様が一人でね」
「お前の本性見たら旦那様も冷めそうだな」
「そんなヘマしないよ。旦那様の前では可愛いチェルだから」
「あっそ。掃除の邪魔だから、寝室で寝てろよ」
「えー。シーツ替えてる?」
「まだ」
「じゃあ、ここでゴロゴロしとく」
「はいはい。好きにしろ」
「うん」
アルノルドが居間の掃除をしているのをぼんやりと眺めながら、チェルソは胸をときめかせ、気づかれないように小さく笑った。
チェルソはアルノルドに恋をしている。アルノルドは可愛いぶりっこしていないチェルソのことを早い段階から知っていて、それをコスタンツォに黙ってくれている。暇な時は盤上ゲームや昼間酒に付き合ってくれるし、割と砕けた、話が分かる男だ。
アルノルドは濃い茶髪に煉瓦色の瞳をした中々の男前である。筋トレが趣味らしく、筋肉ムキムキのいい身体をしている。凛々しい顔立ちなのに、笑うと右の頬に笑窪ができるのが可愛い。歳はチェルソよりも10歳年上だ。家政夫歴が20年近いベテランである。
チェルソは掃除をしているアルノルドと他愛のないお喋りをして、他の部屋を掃除してから昼食を作ると言ってアルノルドが居間から出ていくと、ソファーに寝転がったまま、きゅんきゅん高鳴る胸に無言で身悶えた。今日のアルノルドも格好よくて素敵だ。
チェルソはアルノルドに恋をしているが、今の生活を手放す気は更々ないので、アルノルドに手を出せない。が、ほんの些細なことから芽生えた恋心が大きく育っていて、そろそろ苦しくなってきている。
チェルソは、いっそのこと一緒に酒を飲んで、アルノルドをしれっと襲おうかと考えた。コスタンツォは暫く帰ってこないし、雇っているのはアルノルドだけだ。誰かに見られる心配はない。
この家は、コスタンツォが『二人だけで暮らしたいから』と結婚後すぐに買った家で、『可愛いチェルをあまり人に見せたくない』と言って、通いの家政夫一人だけを雇うことにした。
チェルソは、今の生活を手放す気はないが、アルノルドも欲しい。自分でも割とクズな思考回路をしているなぁと思うが、こっそりアルノルドとも関係を持ったらいいのである。
シラフだとアルノルドは絶対にチェルソの誘いに乗らないだろうから、しこたま酒を飲ませて、酔ったところをしれっと襲おう。アルノルドがチェルソに恋をしてくれなくても構わない。チェルソのことを身体だけでも愛でてくれたら、それで十分だ。
チェルソにとっては、初めての恋だ。初恋は実らないものだし、割り切っていくしかない。
チェルソは昼食を運んできたアルノルドに、昼間酒を飲もうと誘いをかけた。
昼食後に、アルノルドが酒の肴と酒を用意してくれた。居間のソファーに向かい合って座り、現在、二人で他愛のないお喋りをしながら酒を飲んでいる。そろそろ午後のお茶の時間が近い。お互いにいい感じに酔ってきている。
チェルソはどうやってアルノルドを襲うか考えて、酔ったフリをすることにした。
チェルソは内心ドキドキしながら、ソファーから立ち上がり、ふらふらと歩いて、足を広げて座っているアルノルドの足の間の床にすとんと座った。にへーっとだらしなく笑いながらアルノルドの太い太腿に寄りかかれば、アルノルドが酒が入ったグラスを片手に笑った。
「チェルソ。酔ったか?」
「酔ってなーいよー。まだまだ飲めるよー」
「酔ってるな。眠いなら寝室に運ぶぞ」
「んーん。ふふーっ」
「チェルソ!? こ、こらっ! どこに顔を埋めてるんだ!」
チェルソはぽふんとアルノルドの股間に顔を埋めた。ズボン越しにアルノルドのペニスにすりすり顔を擦りつけて、目だけで慌てているアルノルドを見上げながら、見せつけるように舌を伸ばして、べろーっとアルノルドの股間を舐めた。
アルノルドがごくっと唾を飲み込むのが分かった。全くの脈なしではなさそうだ。
チェルソはご機嫌に目を細めて、ズボンのボタンを手で外し、チャックを咥えて、じーっと口で下ろした。季節は夏の真っ只中だ。パンツに鼻先を擦りつければ、むわっと蒸れた雄臭い匂いがする。酷く興奮する匂いに、チェルソは涎が出そうになるのをなんとか堪えた。
パンツの上からアルノルドのペニスを舐めると、アルノルドのペニスはすぐに硬くなり、パンツをもっこりと押し上げた。パンツの端っこを歯で噛み、パンツを口でずり下ろせば、ぼるんっと太くて長い勃起ペニスが顔を出す。
アルノルドのペニスは皮がずる剥けで、太くて長い竿にはうっすら血管が浮いている。コスタンツォのペニスよりも大きい。チェルソはうっとりとアルノルドのペニスの裏筋を舐め上げ、微かにおしっこと汗の匂い、それから先走りの匂いがする熱い亀頭に舌を這わせた。
舌で円を描くように亀頭を舐め回し、ぱくんと大きな亀頭を口に咥える。ふわっと鼻に抜ける雄臭い匂いに、ペニスが完全に勃起してしまった。
チェルソが頬肉に亀頭を擦りつけながら、目だけでアルノルドを見上げると、アルノルドがギラギラと輝く発情した目でチェルソを見下ろしていた。ものすごく気分がいい。初めて見るアルノルドの雄の顔にすごく興奮して、胸が大きく高鳴る。
チェルソは優しくアルノルドのペニスを吸いながら、飲み込めるだけ深くペニスを飲み込み、頭を上下に動かして、唇でアルノルドのペニスを扱き始めた。口内に先走りの味が広がっていく。じゅるっと品のない音を立てて、先走りを啜り、飲んこんでいく。
アルノルドがチェルソの頭を掴み、はぁっと大きく息を吐いた。
「やべぇ。出そう」
「んー」
「は、くっ……あぁっ……すごいな。~~~~っ、出るっ……」
「んっ!」
じゅるっと強めに亀頭を吸えば、次の瞬間、どばぁっと勢いよく口内に濃い精液が飛び込んできた。射精しているアルノルドのペニスの尿道口をちゅーっと吸って、残さず精液を吸い取る。
はぁ、はぁ、と荒い息を吐いているアルノルドを見上げて、チェルソを口内の精液を零さないように、大きく口を開けた。
舌の上の精液をアルノルドに見せつけてから、口を閉じて、ごくんと飲み込む。鼻に濃い精液の匂いが抜け、喉にからみつく感じが堪らなく興奮を煽る。
チェルソは射精を終えて半分萎えているペニスをぺろぺろと舐めてキレイにすると、またすぐに完勃ちになったアルノルドの熱いペニスに頬ずりをしながら、アルノルドを見上げた。
「ベッド、行く?」
「…………行く」
「ふふっ」
アルノルドの目がギラギラしている。雄臭い顔にときめきがとまらない。チェルソはアナルがきゅんきゅんするのを感じながら、アルノルドの手を握って立ち上がり、二階の寝室へと移動した。
きっちり整えてある寝室のベッドの側で、アルノルドに見せつけるようにゆっくりと服を脱いでいく。もっこりしているパンツを脱いだら、パンツの中で窮屈な思いをしていた勃起ペニスが解放されて、チェルソは思わず熱い溜め息を吐いた。
ベッドのヘッドボードの引き出しには、いつでもローションのボトルが入れてある。ローションのボトルを取り出して、チェルソはベッドの上に四つん這いになり、上体を伏せて、薄い尻肉を掴んで大きく広げた。
アルノルドからは、欲しくてひくひくしているアナルが丸見えになっている筈だ。チェルソは顔だけで振り返って、アルノルドに声をかけた。
「はやくちょうだい」
アルノルドが興奮しきった顔で、むしゃぶりつくようにチェルソのアナルを舐め始めた。熱くぬるついた舌がアナルをベロベロ舐め回している。興奮と快感で、頭の中が沸騰しそうだ。
半年以上恋をしているアルノルドが、チェルソのアナルを舐めている。それだけで、もうイッてしまいそうになる。
チェルソは堪らず喘ぎながら、腰をくねらせた。
ローション塗れの太い指でアナルを解されて、ずるぅっと指を引き抜かれたひくひくしているアナルに、追加のローションを垂らされる。ひんやりとしたローションの感触すら気持ちがいい。
チェルソはのろのろと伏せていた上体を起こし、四つん這いになった。
欲しがってひくつくアナルに、熱くて硬いものが触れたからと思えば、一気に腹の奥深くまで太くて長いペニスが押し込まれた。
「あぁっ!?」
「はぁっ……すごいな。動くぞ」
「あっ! あっあっあっあっ! すごっ、いいっ! きもちいいっ! もっと! もっと!」
アルノルドのペニスは、コスタンツォのペニスでは届かないところまで入り込んでいる。腹の奥深くを突き上げられると、鋭い痛みと共に、目の裏がチカチカするような強烈な快感に襲われる。
チェルソの細い腰を強く掴むアルノルドの大きな手の感触すら気持ちがいい。
チェルソは背をしならせながら、ずこずこ腹の奥深くを突き上げられて、大きな悦びの声を上げて、触れてもいないペニスから精液を飛ばした。
イッてビクビク身体を震わせているチェルソの腕をアルノルドが掴み、身体を起こさせて、両腕を掴まれて固定された状態で、更に激しく腹の奥深くを突き上げられる。
「あぁぁぁぁっ! しゅごいぃぃぃっ! きもちいいっ! もっと! あぁっ! んぁぁぁぁっ!」
「は、は、チェルソ」
「んっ!?」
アルノルドが片手を離し、チェルソの顎を掴んで振り向かせ、チェルソの唇に噛みつくような勢いで吸いついてきた。嬉しくて、嬉しくて、いっそ泣いてしまいそうだ。
チェルソが舌を伸ばすと、アルノルドが激しく腰を振りながら、めちゃくちゃにチェルソの舌を舐め回した。上も下も繋がって、熱い身体の境界線が分からなくなりそうだ。
チェルソは後ろ手にアルノルドの首に手を回し、再びイクまで、脳みそが蕩けそうな快感とアルノルドとのキスを楽しんだ。
その後、正常位で一回、騎乗位で一回、側臥位で一回、最後にまた正常位で一回した。
チェルソは快感の余韻でぼんやりしたまま、隣で荒い息を整えているアルノルドの方を向いた。
アルノルドもこちらを向き、チェルソの唇にキスをしてから、バツが悪そうな顔をした。
「わりぃ」
「なにが?」
「雇い主と寝ちまった。家政夫失格だ」
「……誘ったのは僕だけど?」
「それはそうだが……」
「お風呂に入れてよ。腰が痛くて動けない。晩ご飯は軽めがいいな」
「りょーかい」
アルノルドが腹筋だけで起き上がり、乱れたベッドから下りて、寝室から出ていった。
アルノルドがいなくなると、チェルソはぽろっと涙を零した。
アルノルドは別にチェルソのことが好きだからチェルソを抱いたわけではない。改めてそれが分かってしまって、予想以上に悲しい。セックスの最中は、アルノルドに情熱的に愛されていると嬉しかった分、悲しさと虚しさが胸の中に広がっている。
今の生活を捨てずに、アルノルドを手に入れようなんて考えたのが悪かったのかもしれない。
チェルソはアルノルドが迎えに来るまで、枕に顔を埋めて、静かに涙を零した。
アルノルドが寝室に戻ってきたので、チェルソは泣いていたのを誤魔化すように、枕に顔を擦りつけた。
アルノルドがチェルソを横抱きに抱き上げて、階下の風呂場へと連れて行ってくれる。どうしようもなく胸が高鳴る。
アルノルドに頭も身体も洗ってもらい、今はアルノルドに抱っこされる形でお湯に浸かっている。背中に触れる逞しい筋肉質な身体に、すごくドキドキする。
「なぁ」
「なに?」
「……俺、お前のことが好きなんだけど」
「……え?」
「お前も俺が好きだろ?」
「……そうだけど……でも、僕はもう結婚してる」
「知ってる。お互いに今の生活は変えねぇ方がいい。だからよ、その、最低だとは思うが、秘密の恋人にならねぇか? 旦那様がいない時限定の」
「なるっ!」
チェルソはばしゃっと立ち上がって振り返り、正面からアルノルドに抱きついた。アルノルドはバツが悪そうな顔をしているが、チェルソが唇にキスをしたら、ふっと笑ってくれた。
「僕がアルのこと好きって、いつから気づいてたの?」
「二か月くらい前か? なんとなくそうかなって」
「アルはいつから僕が好きなの?」
「あーー。ここ一か月くらい? なんか好かれてるなぁと思ったら、やたら可愛く思えて」
「アルの前じゃ可愛こぶりっこしてないのに?」
「それでも可愛いんだよ。猫みたいで」
「ふふーっ。お互いに墓まで持っていく恋をしようか」
「おぅ。カモフラージュに大人の玩具でも買ってくるか。それなら、旦那様が帰ってくるギリギリまでセックスもできる」
「最高。なんなら、旦那様を夢中にさせとくために、旦那様の前でアナニー披露でもしとくよ」
「それは俺の前でもやってくれ」
「もちろん! アル。僕のこと、ずっと好きでいてね?」
「もう骨抜きになってるよ」
アルノルドがチェルソの唇にキスをして、唇を触れ合わせたまま囁いた。
「俺達、人間のクズみてぇだな」
「いいじゃない。クズ同士仲良く死のうよ」
「ははっ! チェルソ。愛してる」
「僕も!」
チェルソはアルノルドの太い首に腕を絡めて、ねっとりと味わうようなキスをした。
それから一か月後。コスタンツォが帰ってきた。チェルソは笑顔でコスタンツォを出迎え、コスタンツォに甘えるように抱きついて、背伸びをしてキスをした。
「旦那様。おかえりなさいませ。寂しかったです」
「ただいま。チェル。私も君に会いたくて仕方がなかったよ」
「旦那様。お食事の前に僕をいっぱい可愛がってください」
「喜んで! あぁ。私のチェルはなんて可愛いんだ」
チェルソは可愛こぶって嬉しそうに笑いながら、コスタンツォに抱っこされて寝室へと向かった。
途中でアルノルドとすれ違った。チェルソはコスタンツォに気づかれないように、アルノルドに向かってキスをする仕草をした。アルノルドが小さく笑って、口パクで『うまくやれよ』と言ってきた。勿論、そのつもりである。
チェルソはベッドの中でコスタンツォを煽りまくり、動けなくなるまでセックスをしまくった。
寝落ちたコスタンツォに抱きしめられながら、チェルソは次の出張までが長いなぁと思った。
チェルソとアルノルドの秘密の恋人関係は、チェルソが40半ばで病で倒れて逝くまで続いた。
アルノルドに愛されて、チェルソは幸せなまま逝った。
(おしまい)
「チェル。一か月も顔も見れないだなんて寂しいよ」
「僕もです。道中気をつけてくださいね。お忙しいかと思いますが、お体には気をつけてください」
「ありがとう。チェル。行きたくないけど行ってくるよ」
「いってらっしゃいませ。旦那様。早く帰ってきてくださいね」
コスタンツォが名残惜しそうにチェルソにキスをしてから、馬車に乗り込んだ。走り去っていく馬車を見送り、家の中に入ってから、チェルソは大きな溜め息を吐いた。
「はぁー。毎度毎度しつけぇ。可愛こぶりっこすんのもいい加減だりぃ」
チェルソは居間に行くと、どさっとソファーに座り、ごろんと寝転がった。昨夜、しつこい程セックスしまくったので、腰が痛いし、身体が怠い。コスタンツォのセックスはねちっこいので、正直相手をするのが面倒だ。だが、離縁されたら路頭に迷うことになりかねないので、チェルソは大人しくコスタンツォの前では愛想を振りまいて可愛こぶりっこしている。
チェルソは貧しい家の生まれだ。今年で24歳になるが、見た目はまるで10代後半の美少女のようである。淡い金髪に、深い青色の瞳、顔立ちは可愛らしく整っており、身体つきは華奢である。スカートを着たら、化粧無しでも美少女にしか見えない自信がある。
チェルソは成人の16歳の頃から、ずっと商家の下働きをしていた。親に娼館へ売られそうになったが、家に給料全額を入れることを条件に、それは回避した。
チェルソは見た目の美しさから、商家の隠居の爺に気に入られて、愛人のようなことをしていた。爺は殆ど枯れてる状態だったから、あんまりセックス本番はしていなかったが、それでも毎晩のように呼び出されて、身体を触られたりしていた。男娼になって毎晩色んな男に抱かれるよりマシだと言い聞かせて、チェルソは爺のご機嫌取りをしつつ、ちゃっかりお小遣いとかもらったりしていた。
爺の愛人みたいな状態だったチェルソは、商家の取引先の大きな商会の跡取り息子のコスタンツォに見初められ、昨年の秋、コスタンツォと結婚した。子供は当然できないので、コスタンツォの弟の子供を次の跡取りにするということになった。
コスタンツォは現在28歳の働き盛りで、頻繁に仕事で家を空ける。コスタンツォがいない間は、割と自由に過ごせるので、チェルソは家から出ずに怠惰な日々を送っている。
チェルソがソファーでゴロゴロしていると、雇っている家政夫のアルノルドが居間にやって来た。
ゴロゴロしているチェルソを見て、アルノルドが呆れた顔をした。
「チェルソって本当に猫みたいだな」
「そう? 疲れてるんだからゴロゴロしてもいいじゃない」
「昨日は盛り上がった感じ?」
「旦那様が一人でね」
「お前の本性見たら旦那様も冷めそうだな」
「そんなヘマしないよ。旦那様の前では可愛いチェルだから」
「あっそ。掃除の邪魔だから、寝室で寝てろよ」
「えー。シーツ替えてる?」
「まだ」
「じゃあ、ここでゴロゴロしとく」
「はいはい。好きにしろ」
「うん」
アルノルドが居間の掃除をしているのをぼんやりと眺めながら、チェルソは胸をときめかせ、気づかれないように小さく笑った。
チェルソはアルノルドに恋をしている。アルノルドは可愛いぶりっこしていないチェルソのことを早い段階から知っていて、それをコスタンツォに黙ってくれている。暇な時は盤上ゲームや昼間酒に付き合ってくれるし、割と砕けた、話が分かる男だ。
アルノルドは濃い茶髪に煉瓦色の瞳をした中々の男前である。筋トレが趣味らしく、筋肉ムキムキのいい身体をしている。凛々しい顔立ちなのに、笑うと右の頬に笑窪ができるのが可愛い。歳はチェルソよりも10歳年上だ。家政夫歴が20年近いベテランである。
チェルソは掃除をしているアルノルドと他愛のないお喋りをして、他の部屋を掃除してから昼食を作ると言ってアルノルドが居間から出ていくと、ソファーに寝転がったまま、きゅんきゅん高鳴る胸に無言で身悶えた。今日のアルノルドも格好よくて素敵だ。
チェルソはアルノルドに恋をしているが、今の生活を手放す気は更々ないので、アルノルドに手を出せない。が、ほんの些細なことから芽生えた恋心が大きく育っていて、そろそろ苦しくなってきている。
チェルソは、いっそのこと一緒に酒を飲んで、アルノルドをしれっと襲おうかと考えた。コスタンツォは暫く帰ってこないし、雇っているのはアルノルドだけだ。誰かに見られる心配はない。
この家は、コスタンツォが『二人だけで暮らしたいから』と結婚後すぐに買った家で、『可愛いチェルをあまり人に見せたくない』と言って、通いの家政夫一人だけを雇うことにした。
チェルソは、今の生活を手放す気はないが、アルノルドも欲しい。自分でも割とクズな思考回路をしているなぁと思うが、こっそりアルノルドとも関係を持ったらいいのである。
シラフだとアルノルドは絶対にチェルソの誘いに乗らないだろうから、しこたま酒を飲ませて、酔ったところをしれっと襲おう。アルノルドがチェルソに恋をしてくれなくても構わない。チェルソのことを身体だけでも愛でてくれたら、それで十分だ。
チェルソにとっては、初めての恋だ。初恋は実らないものだし、割り切っていくしかない。
チェルソは昼食を運んできたアルノルドに、昼間酒を飲もうと誘いをかけた。
昼食後に、アルノルドが酒の肴と酒を用意してくれた。居間のソファーに向かい合って座り、現在、二人で他愛のないお喋りをしながら酒を飲んでいる。そろそろ午後のお茶の時間が近い。お互いにいい感じに酔ってきている。
チェルソはどうやってアルノルドを襲うか考えて、酔ったフリをすることにした。
チェルソは内心ドキドキしながら、ソファーから立ち上がり、ふらふらと歩いて、足を広げて座っているアルノルドの足の間の床にすとんと座った。にへーっとだらしなく笑いながらアルノルドの太い太腿に寄りかかれば、アルノルドが酒が入ったグラスを片手に笑った。
「チェルソ。酔ったか?」
「酔ってなーいよー。まだまだ飲めるよー」
「酔ってるな。眠いなら寝室に運ぶぞ」
「んーん。ふふーっ」
「チェルソ!? こ、こらっ! どこに顔を埋めてるんだ!」
チェルソはぽふんとアルノルドの股間に顔を埋めた。ズボン越しにアルノルドのペニスにすりすり顔を擦りつけて、目だけで慌てているアルノルドを見上げながら、見せつけるように舌を伸ばして、べろーっとアルノルドの股間を舐めた。
アルノルドがごくっと唾を飲み込むのが分かった。全くの脈なしではなさそうだ。
チェルソはご機嫌に目を細めて、ズボンのボタンを手で外し、チャックを咥えて、じーっと口で下ろした。季節は夏の真っ只中だ。パンツに鼻先を擦りつければ、むわっと蒸れた雄臭い匂いがする。酷く興奮する匂いに、チェルソは涎が出そうになるのをなんとか堪えた。
パンツの上からアルノルドのペニスを舐めると、アルノルドのペニスはすぐに硬くなり、パンツをもっこりと押し上げた。パンツの端っこを歯で噛み、パンツを口でずり下ろせば、ぼるんっと太くて長い勃起ペニスが顔を出す。
アルノルドのペニスは皮がずる剥けで、太くて長い竿にはうっすら血管が浮いている。コスタンツォのペニスよりも大きい。チェルソはうっとりとアルノルドのペニスの裏筋を舐め上げ、微かにおしっこと汗の匂い、それから先走りの匂いがする熱い亀頭に舌を這わせた。
舌で円を描くように亀頭を舐め回し、ぱくんと大きな亀頭を口に咥える。ふわっと鼻に抜ける雄臭い匂いに、ペニスが完全に勃起してしまった。
チェルソが頬肉に亀頭を擦りつけながら、目だけでアルノルドを見上げると、アルノルドがギラギラと輝く発情した目でチェルソを見下ろしていた。ものすごく気分がいい。初めて見るアルノルドの雄の顔にすごく興奮して、胸が大きく高鳴る。
チェルソは優しくアルノルドのペニスを吸いながら、飲み込めるだけ深くペニスを飲み込み、頭を上下に動かして、唇でアルノルドのペニスを扱き始めた。口内に先走りの味が広がっていく。じゅるっと品のない音を立てて、先走りを啜り、飲んこんでいく。
アルノルドがチェルソの頭を掴み、はぁっと大きく息を吐いた。
「やべぇ。出そう」
「んー」
「は、くっ……あぁっ……すごいな。~~~~っ、出るっ……」
「んっ!」
じゅるっと強めに亀頭を吸えば、次の瞬間、どばぁっと勢いよく口内に濃い精液が飛び込んできた。射精しているアルノルドのペニスの尿道口をちゅーっと吸って、残さず精液を吸い取る。
はぁ、はぁ、と荒い息を吐いているアルノルドを見上げて、チェルソを口内の精液を零さないように、大きく口を開けた。
舌の上の精液をアルノルドに見せつけてから、口を閉じて、ごくんと飲み込む。鼻に濃い精液の匂いが抜け、喉にからみつく感じが堪らなく興奮を煽る。
チェルソは射精を終えて半分萎えているペニスをぺろぺろと舐めてキレイにすると、またすぐに完勃ちになったアルノルドの熱いペニスに頬ずりをしながら、アルノルドを見上げた。
「ベッド、行く?」
「…………行く」
「ふふっ」
アルノルドの目がギラギラしている。雄臭い顔にときめきがとまらない。チェルソはアナルがきゅんきゅんするのを感じながら、アルノルドの手を握って立ち上がり、二階の寝室へと移動した。
きっちり整えてある寝室のベッドの側で、アルノルドに見せつけるようにゆっくりと服を脱いでいく。もっこりしているパンツを脱いだら、パンツの中で窮屈な思いをしていた勃起ペニスが解放されて、チェルソは思わず熱い溜め息を吐いた。
ベッドのヘッドボードの引き出しには、いつでもローションのボトルが入れてある。ローションのボトルを取り出して、チェルソはベッドの上に四つん這いになり、上体を伏せて、薄い尻肉を掴んで大きく広げた。
アルノルドからは、欲しくてひくひくしているアナルが丸見えになっている筈だ。チェルソは顔だけで振り返って、アルノルドに声をかけた。
「はやくちょうだい」
アルノルドが興奮しきった顔で、むしゃぶりつくようにチェルソのアナルを舐め始めた。熱くぬるついた舌がアナルをベロベロ舐め回している。興奮と快感で、頭の中が沸騰しそうだ。
半年以上恋をしているアルノルドが、チェルソのアナルを舐めている。それだけで、もうイッてしまいそうになる。
チェルソは堪らず喘ぎながら、腰をくねらせた。
ローション塗れの太い指でアナルを解されて、ずるぅっと指を引き抜かれたひくひくしているアナルに、追加のローションを垂らされる。ひんやりとしたローションの感触すら気持ちがいい。
チェルソはのろのろと伏せていた上体を起こし、四つん這いになった。
欲しがってひくつくアナルに、熱くて硬いものが触れたからと思えば、一気に腹の奥深くまで太くて長いペニスが押し込まれた。
「あぁっ!?」
「はぁっ……すごいな。動くぞ」
「あっ! あっあっあっあっ! すごっ、いいっ! きもちいいっ! もっと! もっと!」
アルノルドのペニスは、コスタンツォのペニスでは届かないところまで入り込んでいる。腹の奥深くを突き上げられると、鋭い痛みと共に、目の裏がチカチカするような強烈な快感に襲われる。
チェルソの細い腰を強く掴むアルノルドの大きな手の感触すら気持ちがいい。
チェルソは背をしならせながら、ずこずこ腹の奥深くを突き上げられて、大きな悦びの声を上げて、触れてもいないペニスから精液を飛ばした。
イッてビクビク身体を震わせているチェルソの腕をアルノルドが掴み、身体を起こさせて、両腕を掴まれて固定された状態で、更に激しく腹の奥深くを突き上げられる。
「あぁぁぁぁっ! しゅごいぃぃぃっ! きもちいいっ! もっと! あぁっ! んぁぁぁぁっ!」
「は、は、チェルソ」
「んっ!?」
アルノルドが片手を離し、チェルソの顎を掴んで振り向かせ、チェルソの唇に噛みつくような勢いで吸いついてきた。嬉しくて、嬉しくて、いっそ泣いてしまいそうだ。
チェルソが舌を伸ばすと、アルノルドが激しく腰を振りながら、めちゃくちゃにチェルソの舌を舐め回した。上も下も繋がって、熱い身体の境界線が分からなくなりそうだ。
チェルソは後ろ手にアルノルドの首に手を回し、再びイクまで、脳みそが蕩けそうな快感とアルノルドとのキスを楽しんだ。
その後、正常位で一回、騎乗位で一回、側臥位で一回、最後にまた正常位で一回した。
チェルソは快感の余韻でぼんやりしたまま、隣で荒い息を整えているアルノルドの方を向いた。
アルノルドもこちらを向き、チェルソの唇にキスをしてから、バツが悪そうな顔をした。
「わりぃ」
「なにが?」
「雇い主と寝ちまった。家政夫失格だ」
「……誘ったのは僕だけど?」
「それはそうだが……」
「お風呂に入れてよ。腰が痛くて動けない。晩ご飯は軽めがいいな」
「りょーかい」
アルノルドが腹筋だけで起き上がり、乱れたベッドから下りて、寝室から出ていった。
アルノルドがいなくなると、チェルソはぽろっと涙を零した。
アルノルドは別にチェルソのことが好きだからチェルソを抱いたわけではない。改めてそれが分かってしまって、予想以上に悲しい。セックスの最中は、アルノルドに情熱的に愛されていると嬉しかった分、悲しさと虚しさが胸の中に広がっている。
今の生活を捨てずに、アルノルドを手に入れようなんて考えたのが悪かったのかもしれない。
チェルソはアルノルドが迎えに来るまで、枕に顔を埋めて、静かに涙を零した。
アルノルドが寝室に戻ってきたので、チェルソは泣いていたのを誤魔化すように、枕に顔を擦りつけた。
アルノルドがチェルソを横抱きに抱き上げて、階下の風呂場へと連れて行ってくれる。どうしようもなく胸が高鳴る。
アルノルドに頭も身体も洗ってもらい、今はアルノルドに抱っこされる形でお湯に浸かっている。背中に触れる逞しい筋肉質な身体に、すごくドキドキする。
「なぁ」
「なに?」
「……俺、お前のことが好きなんだけど」
「……え?」
「お前も俺が好きだろ?」
「……そうだけど……でも、僕はもう結婚してる」
「知ってる。お互いに今の生活は変えねぇ方がいい。だからよ、その、最低だとは思うが、秘密の恋人にならねぇか? 旦那様がいない時限定の」
「なるっ!」
チェルソはばしゃっと立ち上がって振り返り、正面からアルノルドに抱きついた。アルノルドはバツが悪そうな顔をしているが、チェルソが唇にキスをしたら、ふっと笑ってくれた。
「僕がアルのこと好きって、いつから気づいてたの?」
「二か月くらい前か? なんとなくそうかなって」
「アルはいつから僕が好きなの?」
「あーー。ここ一か月くらい? なんか好かれてるなぁと思ったら、やたら可愛く思えて」
「アルの前じゃ可愛こぶりっこしてないのに?」
「それでも可愛いんだよ。猫みたいで」
「ふふーっ。お互いに墓まで持っていく恋をしようか」
「おぅ。カモフラージュに大人の玩具でも買ってくるか。それなら、旦那様が帰ってくるギリギリまでセックスもできる」
「最高。なんなら、旦那様を夢中にさせとくために、旦那様の前でアナニー披露でもしとくよ」
「それは俺の前でもやってくれ」
「もちろん! アル。僕のこと、ずっと好きでいてね?」
「もう骨抜きになってるよ」
アルノルドがチェルソの唇にキスをして、唇を触れ合わせたまま囁いた。
「俺達、人間のクズみてぇだな」
「いいじゃない。クズ同士仲良く死のうよ」
「ははっ! チェルソ。愛してる」
「僕も!」
チェルソはアルノルドの太い首に腕を絡めて、ねっとりと味わうようなキスをした。
それから一か月後。コスタンツォが帰ってきた。チェルソは笑顔でコスタンツォを出迎え、コスタンツォに甘えるように抱きついて、背伸びをしてキスをした。
「旦那様。おかえりなさいませ。寂しかったです」
「ただいま。チェル。私も君に会いたくて仕方がなかったよ」
「旦那様。お食事の前に僕をいっぱい可愛がってください」
「喜んで! あぁ。私のチェルはなんて可愛いんだ」
チェルソは可愛こぶって嬉しそうに笑いながら、コスタンツォに抱っこされて寝室へと向かった。
途中でアルノルドとすれ違った。チェルソはコスタンツォに気づかれないように、アルノルドに向かってキスをする仕草をした。アルノルドが小さく笑って、口パクで『うまくやれよ』と言ってきた。勿論、そのつもりである。
チェルソはベッドの中でコスタンツォを煽りまくり、動けなくなるまでセックスをしまくった。
寝落ちたコスタンツォに抱きしめられながら、チェルソは次の出張までが長いなぁと思った。
チェルソとアルノルドの秘密の恋人関係は、チェルソが40半ばで病で倒れて逝くまで続いた。
アルノルドに愛されて、チェルソは幸せなまま逝った。
(おしまい)
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