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74:カールの『家族』
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カールは地面に降り立つと、ふぅと小さく息を吐いた。これが最後の航海だった。何年もカール達を無事に帰してくれた船に向かって敬礼をしてから、カールは一緒に航海をした仲間達と共に、海軍の建物へと向かい、歩き始めた。
前回の航海で左手に深手を負い、軽い障害が残った。日常生活には影響はないが、これが潮時かと思い、船を降りる決意をした。ついでに海軍も辞める。まだ48歳なので、早めの引退になるが、内勤で事務仕事ばかりをする気はない。
海軍の士官学校の教官にならないかと誘われているが、そちらはまだ悩み中である。カールは叩き上げなので、士官学校の教官が勤まるのか、不安があるし、セガールの手伝いがしたいというのもある。
セガールは55歳で海軍を定年退職すると、自宅の広い庭を活用して、子供向けの剣術教室を始めた。これが存外評判がよく、今では15人程の子供達が週に3回やって来て、セガールの指導を受けている。
シェリーは今では3人の子供のお母さんになっている。就職して5年目にリールと結婚した。無事にリールにお婿さんに来てもらえて、特にセガールが大喜びした。2人の結婚式では、セガールと共に男泣きした。リールは中等学校で教鞭を取っている。教師として働く傍ら、シェリーと一緒に趣味で歴史の研究もしている。
リディオは成人すると海軍の試験を受け、今は海軍で船乗りとして働いている。セガールと一緒に鍛えまくったので、今では精悍な逞しい男に育った。
カールが海軍の建物から出て、軽やかな足取りで丘を上っていると、後ろからカールを呼ぶ声が聞こえた。
振り返れば、シェリーと孫のニーナとリーナがいた。ニーナとリーナは双子の女の子で、現在8歳である。
ニーナとリーナがカールに駆け寄って、勢いよく抱きついてきた。
そして、すぐさまバッとカールから離れた。
「「くっさ!!」」
「おかえり。お父さん」
「おかえり。カールお祖父ちゃん。臭いわ」
「おかえり。カールお祖父ちゃん。臭過ぎて目に染みるわ」
「あはは。ただいまー。海の男は臭いもんなんだよ。まぁ、それも今日でお終いだけどね」
カールが苦笑すると、シェリーが穏やかに笑った。
「長い間、お疲れ様でした」
「ありがと。シェリー。セガールさんとマークは?」
「家よ。私達だけで買い物に行ってたの」
「なるほど。じゃあ、帰ろうか」
「うん」
カールは両手をニーナとリーナに握られた状態で歩き始めた。ニーナとリーナが、カールが不在だった間の事を、楽しそうに話してくれる。
末っ子のマークは現在5歳で、虫取りにハマっているらしい。ちっちゃな虫がたまにズボンのポケットから出てくると、シェリーが疲れた溜め息を吐いていた。
ニーナもリーナも本を読むのが大好きで、今日も街の図書館で本を借りてきたらしい。夜に一緒に読む約束をしていると、家が見えてきた。
家に帰り着くと、セガールとマークが出迎えてくれた。毎度お馴染みの抱きついてからの『くっさ!』と離れるマークを、わざと追いかけて抱きしめて、うりうりと頬擦りをする。
「くしゃい!髭がチクチクする!くしゃい!」
「はっはっはー!ただいまー!」
「おかえりー!はーなーせー!」
「しょうがないなぁ。ほい。開放」
カールが抱き上げていたマークを下ろしてやると、マークが勢いよく離れて、セガールの後ろに隠れた。
カールがニヤニヤ笑っていると、セガールが近づいてきて、カールの唇に触れるだけのキスをした。整えている口髭が当たって少し擽ったいが、それがいい。
「おかえり。カール。とりあえず風呂に入ってこい」
「ただいまです。一緒に入ります?」
「夜にな。とりあえずその臭いをどうにかしてこい」
「はぁーい」
カールはゆるく笑って、2階の自室に向かい、風呂場へと移動した。頭も身体も2回洗うと、すごくサッパリした。
脱衣場で身体を拭いていると、セガールがやって来た。セガールが、カールの身体を眺めて、うんと頷いた。
「怪我はないな」
「はい。今回は無傷でした」
「左手の調子は?」
「まぁ、問題ないです」
「そうか。カール」
「はい」
「長い間、お疲れ様」
「はい」
セガールがカールに抱きついて、カールの唇に触れるだけのキスをした。鼻先をすりすり擦りながら、セガールの少し弛んだ尻をむにむにと揉むと、セガールが咎めるようにカールの下唇を噛んだ。
「こら。夜まで待て」
「はぁい」
カールは勿論、セガールもまだそっちの方も現役である。流石に若い頃のように何回もはしないが、ゆっくりとお互いに労り合うような、ゆるやかなセックスを楽しむようになった。
セガールは60を過ぎたが、相変わらず格好いい。確かに老けているが、年々、逆に魅力的になっていっている気がする。
剣術教室の子供達の母親が、わざわざついてきて、セガールを眺めて、こっそりキャーキャー言っているのを知っている。
服を着て、セガールと手を繋いで居間に行くと、孫達がジリジリと近寄ってきて、すんすんとカールの匂いを嗅いだ。
「匂いチェックよし!おかえり!」
「おかえり!カールお祖父ちゃん!」
「おかえりー!」
カールが抱きついてきた孫達を笑顔でまとめて抱きしめると、シェリーも近寄ってきて、すんすんと匂いを嗅いだ後で、シェリーも抱きついてきた。
「改めて、おかえり。お父さん」
「ただいま。シェリー」
「もう匂いチェックをしなくなると思うと、ちょっと寂しいわね」
「そう?」
「おやつにクッキー焼いてるから、一緒に食べましょ」
「やったー。あ、セガールさん。今日は剣術教室の日ですか?」
「いや。明日だな。明日は出勤だろう?」
「はい。明後日から一週間休みですけど、一応来月末までは出勤ですね」
「引退パーティーをしなきゃな」
「ははっ。楽しみにしてます」
「引退したらどうするの?お父さん」
「んー。士官学校の教官にならないかって誘われてるんだよなー。でも、セガールさんの手伝いもしたいしー。悩み中」
「とりあえず、やってみたらどうだ。合わないと思ったら辞めて、俺と一緒に剣術教室をやればいい。お前の歳まで現役で船に乗り続ける隊長職は少ないからな。現場でしか知り得ないことを教えてやれるだろう。後進の育成も大事だぞ」
「それもそうですね。じゃあ、とりあえずやるだけやってみます」
「あぁ。弁当は用意してやるから。気が早いが、お前が連休のうちに弁当箱を買いに行こう」
「やった!ありがとうございます!うひー。楽しみー」
カールは孫達に囲まれながら、居間に移動して、わいわいとお喋りをしながら、シェリーと孫達が作ってくれた美味しいクッキーを堪能した。
夕方にはリールも帰ってきたので、洗濯物斑と夕食作り班に分かれて、それぞれやっていく。カールはセガールとお揃いのエプロンを着けて、シェリーも一緒に夕食を作った。
早く終わった洗濯物斑も台所にやって来たので、台所が一気に狭くなった。
孫達にもお手伝いをしてもらって、出来上がった夕食を居間のテーブルに運ぶ。
リディオもいればよかったのだが、リディオは現在航海中で、帰ってくるのは2ヶ月後だ。
大人は軽めのワインを飲みながら、賑やかな夕食の始まりである。
カールが不在だった間のことをわいわいとお喋りして聞かせてくれるのを笑って聞きながら、カールは胸の奥がじんわりと温かくなった。
夜にセガールと1回だけ味わうようなゆったりとしたセックスをしてから、こっそり風呂に入りに行き、自室のベッドに潜り込んだ。
セガールがカールの手を握って、皺が増えた顔で穏やかに笑った。
「カール」
「はい」
「約束を守ってくれてありがとう」
「まだまだ約束を果たすまで何年もありますよ」
「それでも、俺達のところに帰ってき続けてくれて、ありがとう」
「……俺もありがとうございます。ずっと俺の帰りを待ってくれていて」
「当たり前だろう。俺達は家族だ」
「そうですね。セガールさん」
「ん?」
「愛してます。貴方と家族になれて、俺は世界一の果報者です」
「ははっ。それなら俺も果報者だ。カール。愛してる。これからもよろしく頼む」
「はい!」
カールは穏やかに笑うセガールの唇に触れるだけにキスをすると、セガールな身体を抱きしめて、幸せな溜め息を吐いた。
カールだけの大事な家族はここにいる。
カールが生きて帰る楔になってくれた大事な家族だ。これからも色んな事があるのだろうが、皆がいれば、きっと大丈夫だ。
明日もきっと、賑やかで楽しい小さな幸せがいっぱいな1日になるだろう。
カールはセガールに寄り添って、穏やかで幸せな眠りに落ちた。
(おしまい)
前回の航海で左手に深手を負い、軽い障害が残った。日常生活には影響はないが、これが潮時かと思い、船を降りる決意をした。ついでに海軍も辞める。まだ48歳なので、早めの引退になるが、内勤で事務仕事ばかりをする気はない。
海軍の士官学校の教官にならないかと誘われているが、そちらはまだ悩み中である。カールは叩き上げなので、士官学校の教官が勤まるのか、不安があるし、セガールの手伝いがしたいというのもある。
セガールは55歳で海軍を定年退職すると、自宅の広い庭を活用して、子供向けの剣術教室を始めた。これが存外評判がよく、今では15人程の子供達が週に3回やって来て、セガールの指導を受けている。
シェリーは今では3人の子供のお母さんになっている。就職して5年目にリールと結婚した。無事にリールにお婿さんに来てもらえて、特にセガールが大喜びした。2人の結婚式では、セガールと共に男泣きした。リールは中等学校で教鞭を取っている。教師として働く傍ら、シェリーと一緒に趣味で歴史の研究もしている。
リディオは成人すると海軍の試験を受け、今は海軍で船乗りとして働いている。セガールと一緒に鍛えまくったので、今では精悍な逞しい男に育った。
カールが海軍の建物から出て、軽やかな足取りで丘を上っていると、後ろからカールを呼ぶ声が聞こえた。
振り返れば、シェリーと孫のニーナとリーナがいた。ニーナとリーナは双子の女の子で、現在8歳である。
ニーナとリーナがカールに駆け寄って、勢いよく抱きついてきた。
そして、すぐさまバッとカールから離れた。
「「くっさ!!」」
「おかえり。お父さん」
「おかえり。カールお祖父ちゃん。臭いわ」
「おかえり。カールお祖父ちゃん。臭過ぎて目に染みるわ」
「あはは。ただいまー。海の男は臭いもんなんだよ。まぁ、それも今日でお終いだけどね」
カールが苦笑すると、シェリーが穏やかに笑った。
「長い間、お疲れ様でした」
「ありがと。シェリー。セガールさんとマークは?」
「家よ。私達だけで買い物に行ってたの」
「なるほど。じゃあ、帰ろうか」
「うん」
カールは両手をニーナとリーナに握られた状態で歩き始めた。ニーナとリーナが、カールが不在だった間の事を、楽しそうに話してくれる。
末っ子のマークは現在5歳で、虫取りにハマっているらしい。ちっちゃな虫がたまにズボンのポケットから出てくると、シェリーが疲れた溜め息を吐いていた。
ニーナもリーナも本を読むのが大好きで、今日も街の図書館で本を借りてきたらしい。夜に一緒に読む約束をしていると、家が見えてきた。
家に帰り着くと、セガールとマークが出迎えてくれた。毎度お馴染みの抱きついてからの『くっさ!』と離れるマークを、わざと追いかけて抱きしめて、うりうりと頬擦りをする。
「くしゃい!髭がチクチクする!くしゃい!」
「はっはっはー!ただいまー!」
「おかえりー!はーなーせー!」
「しょうがないなぁ。ほい。開放」
カールが抱き上げていたマークを下ろしてやると、マークが勢いよく離れて、セガールの後ろに隠れた。
カールがニヤニヤ笑っていると、セガールが近づいてきて、カールの唇に触れるだけのキスをした。整えている口髭が当たって少し擽ったいが、それがいい。
「おかえり。カール。とりあえず風呂に入ってこい」
「ただいまです。一緒に入ります?」
「夜にな。とりあえずその臭いをどうにかしてこい」
「はぁーい」
カールはゆるく笑って、2階の自室に向かい、風呂場へと移動した。頭も身体も2回洗うと、すごくサッパリした。
脱衣場で身体を拭いていると、セガールがやって来た。セガールが、カールの身体を眺めて、うんと頷いた。
「怪我はないな」
「はい。今回は無傷でした」
「左手の調子は?」
「まぁ、問題ないです」
「そうか。カール」
「はい」
「長い間、お疲れ様」
「はい」
セガールがカールに抱きついて、カールの唇に触れるだけのキスをした。鼻先をすりすり擦りながら、セガールの少し弛んだ尻をむにむにと揉むと、セガールが咎めるようにカールの下唇を噛んだ。
「こら。夜まで待て」
「はぁい」
カールは勿論、セガールもまだそっちの方も現役である。流石に若い頃のように何回もはしないが、ゆっくりとお互いに労り合うような、ゆるやかなセックスを楽しむようになった。
セガールは60を過ぎたが、相変わらず格好いい。確かに老けているが、年々、逆に魅力的になっていっている気がする。
剣術教室の子供達の母親が、わざわざついてきて、セガールを眺めて、こっそりキャーキャー言っているのを知っている。
服を着て、セガールと手を繋いで居間に行くと、孫達がジリジリと近寄ってきて、すんすんとカールの匂いを嗅いだ。
「匂いチェックよし!おかえり!」
「おかえり!カールお祖父ちゃん!」
「おかえりー!」
カールが抱きついてきた孫達を笑顔でまとめて抱きしめると、シェリーも近寄ってきて、すんすんと匂いを嗅いだ後で、シェリーも抱きついてきた。
「改めて、おかえり。お父さん」
「ただいま。シェリー」
「もう匂いチェックをしなくなると思うと、ちょっと寂しいわね」
「そう?」
「おやつにクッキー焼いてるから、一緒に食べましょ」
「やったー。あ、セガールさん。今日は剣術教室の日ですか?」
「いや。明日だな。明日は出勤だろう?」
「はい。明後日から一週間休みですけど、一応来月末までは出勤ですね」
「引退パーティーをしなきゃな」
「ははっ。楽しみにしてます」
「引退したらどうするの?お父さん」
「んー。士官学校の教官にならないかって誘われてるんだよなー。でも、セガールさんの手伝いもしたいしー。悩み中」
「とりあえず、やってみたらどうだ。合わないと思ったら辞めて、俺と一緒に剣術教室をやればいい。お前の歳まで現役で船に乗り続ける隊長職は少ないからな。現場でしか知り得ないことを教えてやれるだろう。後進の育成も大事だぞ」
「それもそうですね。じゃあ、とりあえずやるだけやってみます」
「あぁ。弁当は用意してやるから。気が早いが、お前が連休のうちに弁当箱を買いに行こう」
「やった!ありがとうございます!うひー。楽しみー」
カールは孫達に囲まれながら、居間に移動して、わいわいとお喋りをしながら、シェリーと孫達が作ってくれた美味しいクッキーを堪能した。
夕方にはリールも帰ってきたので、洗濯物斑と夕食作り班に分かれて、それぞれやっていく。カールはセガールとお揃いのエプロンを着けて、シェリーも一緒に夕食を作った。
早く終わった洗濯物斑も台所にやって来たので、台所が一気に狭くなった。
孫達にもお手伝いをしてもらって、出来上がった夕食を居間のテーブルに運ぶ。
リディオもいればよかったのだが、リディオは現在航海中で、帰ってくるのは2ヶ月後だ。
大人は軽めのワインを飲みながら、賑やかな夕食の始まりである。
カールが不在だった間のことをわいわいとお喋りして聞かせてくれるのを笑って聞きながら、カールは胸の奥がじんわりと温かくなった。
夜にセガールと1回だけ味わうようなゆったりとしたセックスをしてから、こっそり風呂に入りに行き、自室のベッドに潜り込んだ。
セガールがカールの手を握って、皺が増えた顔で穏やかに笑った。
「カール」
「はい」
「約束を守ってくれてありがとう」
「まだまだ約束を果たすまで何年もありますよ」
「それでも、俺達のところに帰ってき続けてくれて、ありがとう」
「……俺もありがとうございます。ずっと俺の帰りを待ってくれていて」
「当たり前だろう。俺達は家族だ」
「そうですね。セガールさん」
「ん?」
「愛してます。貴方と家族になれて、俺は世界一の果報者です」
「ははっ。それなら俺も果報者だ。カール。愛してる。これからもよろしく頼む」
「はい!」
カールは穏やかに笑うセガールの唇に触れるだけにキスをすると、セガールな身体を抱きしめて、幸せな溜め息を吐いた。
カールだけの大事な家族はここにいる。
カールが生きて帰る楔になってくれた大事な家族だ。これからも色んな事があるのだろうが、皆がいれば、きっと大丈夫だ。
明日もきっと、賑やかで楽しい小さな幸せがいっぱいな1日になるだろう。
カールはセガールに寄り添って、穏やかで幸せな眠りに落ちた。
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完結おめでとうございまっする!
濃厚なエロ&ほのぼのとしたやり取りに、大変癒されましたー!
いつも努力し続けている登場人物たちを見て、
幸せな理想の生活を手に入れるには、
周囲の環境や協力だけでなく、本人の努力と工夫が大事だと、
学んだ気がしまっする!
素敵なお話を書ききって下さり、ありがとうございましたー!
感想をありがとうございますっ!!
本当に嬉しいです!!
とても丁寧にお読み下さり、更には温かく素敵なお言葉までくださり、本当にありがとうございますーー!!(号泣)
お陰様で最後まで無事に完走できました!
ほっと一安心する反面、とても寂しいです。
私自身が読んで、ほっこりして、じわぁっと胸キュンして、疲れた心が癒やされる、そんな作品が読みたくて書き始めたものになります。
私の楽しい!と萌え!と性癖を詰め込めるだけ詰め込みつつ、非常に楽しく執筆いたしました!
お楽しみいただけて、本当に本当に嬉しいですし、感謝の気持ちで胸がいっぱいです!!
お読み下さり、本当にありがとうございました!!
完結おめでとうございます!!!
感動のフィナーレでした! 濡れ場もねっちょりとしてステキでした!
二人とも最初の家族とはうまくいかなくてそこからの出発だったのですが、最後は理想の家族を手に入れられて本当に良かったです! 素敵な物語をありがとうございました!!!
感想をありがとうございますっ!!
本当に嬉しいです!!
嬉し過ぎるお言葉をくださり、本当にありがとうございますーー!!(泣)
無事に完結を迎えることができて、ほっとする反面、寂しい気持ちです。
私の楽しい!と萌えっ!と性癖を詰め込めるだけ詰め込んで、非常に楽しく執筆いたしました。
一緒に物語をお楽しみいただけて、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
お読み下さり、本当にありがとうございました!!
あぁぁ、終わってしまった。
毎日、二人がなかなかくっつかないのにヤキモキして、二人が離れたら離れたでヤキモキして!
だけど素敵すぎる家族にほんわかしながら、楽しませていただきました。
最終話で、そういえば婚活男の理想の結婚が題だったのを思い出しました。
カールは理想の家族を手に入れる理想の結婚ができたんですね!
本当に本当に、素敵なお話をありがとうございます。
まー様のネッチョリとした濡れ場も大好きです。(褒めてます)
まー様のちょっと胸が苦しくなるような終わり方も大好きです。
ただただ!今回だけは、そんな苦しい終わり方は、この話だけはありませんようにっと願ってやまなかったです。
本当にハッピーエンドをありがとうございます。
思いのままに書きなぐった乱文を失礼します。今後の作品も楽しみにさせていただいています。
頑張ってください
感想をありがとうございますっ!!
本当に嬉しいです!!
無事に完結を迎えることができました。
ほっとする反面、寂しい気持ちです。
非常に楽しく執筆をしておりましたので、お楽しみいただけたのでしたら、何よりも嬉しいです!!
本当に!心の奥底から!ありがとうございます!!
嬉し過ぎて語彙力が死んでて駄目ですねー(汗)
もっとちゃんと今の嬉しい気持ちと感謝の気持ちを上手くお伝えしたいのですけど、中々上手く言葉にできなくて、とてももどかしいです。
彼らの物語にお付き合いくださり、本当にありがとうございました!!