愛玩人形

そろそろ季節も春を迎えようとしていたある夜、僕の前に突然天使が現れた。

父様はその子を僕の妹だと言った。

僕は妹を……智子をとても可愛がり、智子も僕に懐いてくれた。
僕は智子に「兄ちゃま」と呼ばれることが、むず痒くもあり、また嬉しくもあった。

智子は僕の宝物だった。

でも思春期を迎える頃、智子に対する僕の感情は変化を始め……

やがて智子の身体と、そして両親の秘密を知ることになる。



※この作品は、過去に他サイトにて公開したものを、加筆修正及び、作者名を変更して公開しております。

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