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41:旅の夜
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神子だらけの乱行パーティーから約1ヶ月半。フェリはサンガレアから北の水の宗主国方面へと、モルガに乗るジャンと共に風竜に乗って飛んでいた。季節はじわじわ初夏へと向かっている。過ごしやすい気候の中を空を飛ぶのは気持ちがいい。横をチラリと見れば、ジャンも楽しそうに飛んでいる。モルガと一緒に毎日1日中空を飛んであちこちに行ける今の生活をジャンはかなり気に入っている。フェリも1人で飛び回っていた頃より、ジャンと一緒の今の方がはるかに楽しい。ジャンが飛びたいと言っていた火の宗主国の砂漠の上空も飛んだし、フェリがお気に入りの景色がある場所にも飛んで連れていくと、とても喜んでくれる。ジャンとは人気のない落ち着ける場所でしか基本的にセックスはしていない。しかしフェリは長年の風の神子生活で大陸中のあらゆる場所を把握している。ジャンの身体のことも考えて、数日に1度はこっそり秘密のフェリのお気に入りの場所へと連れていってセックスをしている。本当なら毎日だってしたいが、ジャンが1日中飛竜に乗ることを考えると無理はできない。
今夜の寝床にしようと考えていた場所が上空からでも見えてきた。フェリは隣で飛ぶジャンにハンドサインで降りることを伝えた。ジャンから了解のハンドサインが返ってくると、フェリは風竜に言って、お目当ての場所へと降り立った。そこは滝坪の近くで、今も滝から大量の水が流れている。滝坪自体は岩で囲まれているが、その周辺は柔らかい低めの草が生えているだけだ。ジャンもモルガと共に降りてきた。
「ジャン。今夜はここに泊まろう」
「分かった。完全に暗くなる前になにか獲物を狩ってくるよ」
「おー。気をつけろよー。俺は薪になりそうなのを拾ってくるわ」
「頼んだよ」
「うん」
ジャンは弓矢を片手に滝坪を囲む深い森の中に入っていった。食料は泊まる予定の近隣の街で買ったり、ジャンが狩りで仕留めたものを食べている。フェリは余程消耗している時以外は食事が必要ないが、毎日ジャンが用意してくれるので一緒に食べている。1人の時は夜に火を焚くことすらしなかったが、今はジャンと2人で火を囲むのが好きだ。2人で火を眺めながら、お茶を飲みつつ、ゆったり話すのがお気に入りである。
フェリはモルガにくくりつけていたテント等の荷物を下ろして、薪になりそうな枝を探しに森へと入った。荷物から解放されたモルガはいそいそと水を飲みに滝坪近くに寄った。
両手いっぱいの枯れ枝を抱えてモルガと風竜の元に戻ると、早くも獲物を仕留めたジャンが水際で捌いていた。今夜の獲物は少し若い雌の鹿である。兎も2羽獲ったようだ。ジャンは子供の頃は狩人になりたかったらしく、軍人になっても趣味で頻繁に狩りをしていたので狩りが上手い。
ジャンは手早く鹿と兎を捌くと、火を起こして料理を始めた。夜営になれきっているジャンは野外料理が上手い。その代わり、普通の台所で料理するのには慣れていないため、サンガレアに戻る度にクラウディオから台所で作る家庭料理を習っている。台所の便利な魔導製品の使い方を覚えるところからだから覚えることが多い、と楽しそうに少し愚痴っていた。
今夜は野草と鹿の煮込みとこんがり焼いた兎が夕食である。数日前に街で仕入れていた日保ちのするパンも火で炙って一緒に食べる。美味しい料理を食べながら、2人で分けあって1本の酒を飲んだ。中々に至福の時である。
食事が終わり、片付けまで済ませたら、料理をしながらジャンが組み立てたテントに2人で潜り込む。
フェリはすぐにジャンに抱きついて、まずは触れるだけのキスをした。ジャンも嬉しそうに笑いながら応えてくれる。
最初は戯れるような軽いキスがどんどん深く情熱的になっていく。
1度唇を離すと、ジャンが顔を赤らめて、小さく囁いた。
「フェリ。いい?」
「勿論」
フェリが笑って頷くと、ジャンがフェリの首筋に顔を埋めて、ねっとり舐め始めた。フェリは震える熱い吐息を吐きながら、ジャンの長い金髪に指を絡めた。
互いにキスをしながら服を脱がせあう。2人とも全裸になると、ジャンが地面に敷いた毛布の上にフェリを優しく押し倒して、フェリの身体のあちこちに手で触れながらフェリの乳首を口に含んだ。乳首に感じるジャンの舌の感触にも、這い回る手の感触にもひどく興奮する。ジャンが随分と上達した舌使いでフェリの乳首を可愛がる。フェリは堪らず腰をくねらせながら喘いだ。
両方の乳首を好きなだけ弄り倒した後、ジャンはフェリの身体のあちこちにキスしながら下腹部へと移動し、フェリのぺニスをねっとり舐めた。ぺニスを口に含んで舌を這わせながら唇でしごかれる。フェリはジャンの頭に触れて、自分の股間を押しつけるように腰をくねらせた。フェラされているぺニスもめちゃくちゃ気持ちいいが、まだ触れられていない女のソコがひどく疼く。ついでにアナルも。ジャンとは残念ながらまだアナルセックスはしていない。旅先にローションのボトルを持ち歩くのも荷物が増えて面倒だし、サンガレアでは基本的にクラウディオと夜は過ごすからだ。できたら1度アナルにもジャンのぺニスを咥えこんでみたいのだが、機会を窺っていても、中々実現しないでいる。
我慢できなくなったフェリがねだると、ジャンがやっと女のソコに触れてくれた。ぐっちょり濡れているソコをぬるぬると舌で舐められると堪らなく気持ちがいい。ジャンはフェリがイクまでフェリの女のソコを舐め回した。すっかり上達したジャンの指使いでもう1度イカされた後、やっとフェリの1番望むものが与えられた。ゆっくりと入ってくるジャンの熱くて固いぺニスの感触が堪らない。興奮して普段の優しい穏やかさを捨てているジャンの表情にもかなり興奮する。フェリはジャンが動くより先に腰を動かしてジャンのぺニスの感触を楽しみだした。正常位だから少し動きにくいが、それでも腰をくねらせたらジャンの熱くて固いぺニスに内壁を擦られて、ゾクゾクする快感が身体中に広がる。ジャンも焦らさずに激しく腰を振りだした。2人で夢中になって腰を動かして快感を貪る。ジャンにガンガン強く奥を突かれる度にフェリは目の裏が真っ白になるような強い快感を得て、ひたすら喘いだ。殆んど同時にフェリとジャンがイクと、休む間もなくフェリはジャンと位置を交換して、寝転がったジャンの身体に跨がった。ジャンは回復力が高いのか、射精してもまたすぐに勃起する。そんなところもフェリ的には堪らない。何度か手でジャンのぺニスを上下に擦ると、すぐにカチカチに固くなった。フェリはジャンのぺニスの先に自分の女のソコを押しつけ、ゆっくり腰を下ろしてジャンのぺニスを咥えこんだ。膝を立てて、ジャンに見せつけるように脚を大きく開いた。身体の後ろに手をついて、そのままの体勢で腰を上下に動かしていく。
気持ちよさそうな表情で時折小さく喘ぐジャンを見ているだけでイキそうだ。フェリは後ろについていた手を戻して、ジャンと手を繋いだ。指を絡めて、そのまま、自分のソコでジャンのぺニスを締めつけることを意識しながら、激しく身体を上下に動かす。ジャンが耐えるような顔をして、ぎゅっと繋いだ手に力を入れた。フェリはマーサ仕込み+独自研究の成果である腰振りを全力で披露した。耐えきれずに喘いでしまうジャンは本当に可愛い。心も女のソコもキュンキュンしてしまう。フェリはジャンに夢中になって、結局騎乗位で抜かずの2発をやってしまった。ずっと激しく動いていたので少し疲れたが、満足感が半端ない。
セックスは1日3回までと2人で決めている。それ以上すると飛竜に乗るのに支障が出かねないからだ。本音を言えば、まだ物足りないのだが、フェリは腰を上げてジャンのぺニスを引き抜いた。途端に中からジャンの精液が溢れて垂れてくる。
ジャンが焚き火で沸かしていたお湯を使ってフェリの身体をキレイに拭いてくれた。自分の身体もざっと拭くと、脱いだ服を着始める。フェリも神子衣装を着た。
ジャンに抱き締められた状態で横になる。1枚の毛布に2人でくるまって、そのまま朝がくるまで穏やかな眠りに身を任せた。
今夜の寝床にしようと考えていた場所が上空からでも見えてきた。フェリは隣で飛ぶジャンにハンドサインで降りることを伝えた。ジャンから了解のハンドサインが返ってくると、フェリは風竜に言って、お目当ての場所へと降り立った。そこは滝坪の近くで、今も滝から大量の水が流れている。滝坪自体は岩で囲まれているが、その周辺は柔らかい低めの草が生えているだけだ。ジャンもモルガと共に降りてきた。
「ジャン。今夜はここに泊まろう」
「分かった。完全に暗くなる前になにか獲物を狩ってくるよ」
「おー。気をつけろよー。俺は薪になりそうなのを拾ってくるわ」
「頼んだよ」
「うん」
ジャンは弓矢を片手に滝坪を囲む深い森の中に入っていった。食料は泊まる予定の近隣の街で買ったり、ジャンが狩りで仕留めたものを食べている。フェリは余程消耗している時以外は食事が必要ないが、毎日ジャンが用意してくれるので一緒に食べている。1人の時は夜に火を焚くことすらしなかったが、今はジャンと2人で火を囲むのが好きだ。2人で火を眺めながら、お茶を飲みつつ、ゆったり話すのがお気に入りである。
フェリはモルガにくくりつけていたテント等の荷物を下ろして、薪になりそうな枝を探しに森へと入った。荷物から解放されたモルガはいそいそと水を飲みに滝坪近くに寄った。
両手いっぱいの枯れ枝を抱えてモルガと風竜の元に戻ると、早くも獲物を仕留めたジャンが水際で捌いていた。今夜の獲物は少し若い雌の鹿である。兎も2羽獲ったようだ。ジャンは子供の頃は狩人になりたかったらしく、軍人になっても趣味で頻繁に狩りをしていたので狩りが上手い。
ジャンは手早く鹿と兎を捌くと、火を起こして料理を始めた。夜営になれきっているジャンは野外料理が上手い。その代わり、普通の台所で料理するのには慣れていないため、サンガレアに戻る度にクラウディオから台所で作る家庭料理を習っている。台所の便利な魔導製品の使い方を覚えるところからだから覚えることが多い、と楽しそうに少し愚痴っていた。
今夜は野草と鹿の煮込みとこんがり焼いた兎が夕食である。数日前に街で仕入れていた日保ちのするパンも火で炙って一緒に食べる。美味しい料理を食べながら、2人で分けあって1本の酒を飲んだ。中々に至福の時である。
食事が終わり、片付けまで済ませたら、料理をしながらジャンが組み立てたテントに2人で潜り込む。
フェリはすぐにジャンに抱きついて、まずは触れるだけのキスをした。ジャンも嬉しそうに笑いながら応えてくれる。
最初は戯れるような軽いキスがどんどん深く情熱的になっていく。
1度唇を離すと、ジャンが顔を赤らめて、小さく囁いた。
「フェリ。いい?」
「勿論」
フェリが笑って頷くと、ジャンがフェリの首筋に顔を埋めて、ねっとり舐め始めた。フェリは震える熱い吐息を吐きながら、ジャンの長い金髪に指を絡めた。
互いにキスをしながら服を脱がせあう。2人とも全裸になると、ジャンが地面に敷いた毛布の上にフェリを優しく押し倒して、フェリの身体のあちこちに手で触れながらフェリの乳首を口に含んだ。乳首に感じるジャンの舌の感触にも、這い回る手の感触にもひどく興奮する。ジャンが随分と上達した舌使いでフェリの乳首を可愛がる。フェリは堪らず腰をくねらせながら喘いだ。
両方の乳首を好きなだけ弄り倒した後、ジャンはフェリの身体のあちこちにキスしながら下腹部へと移動し、フェリのぺニスをねっとり舐めた。ぺニスを口に含んで舌を這わせながら唇でしごかれる。フェリはジャンの頭に触れて、自分の股間を押しつけるように腰をくねらせた。フェラされているぺニスもめちゃくちゃ気持ちいいが、まだ触れられていない女のソコがひどく疼く。ついでにアナルも。ジャンとは残念ながらまだアナルセックスはしていない。旅先にローションのボトルを持ち歩くのも荷物が増えて面倒だし、サンガレアでは基本的にクラウディオと夜は過ごすからだ。できたら1度アナルにもジャンのぺニスを咥えこんでみたいのだが、機会を窺っていても、中々実現しないでいる。
我慢できなくなったフェリがねだると、ジャンがやっと女のソコに触れてくれた。ぐっちょり濡れているソコをぬるぬると舌で舐められると堪らなく気持ちがいい。ジャンはフェリがイクまでフェリの女のソコを舐め回した。すっかり上達したジャンの指使いでもう1度イカされた後、やっとフェリの1番望むものが与えられた。ゆっくりと入ってくるジャンの熱くて固いぺニスの感触が堪らない。興奮して普段の優しい穏やかさを捨てているジャンの表情にもかなり興奮する。フェリはジャンが動くより先に腰を動かしてジャンのぺニスの感触を楽しみだした。正常位だから少し動きにくいが、それでも腰をくねらせたらジャンの熱くて固いぺニスに内壁を擦られて、ゾクゾクする快感が身体中に広がる。ジャンも焦らさずに激しく腰を振りだした。2人で夢中になって腰を動かして快感を貪る。ジャンにガンガン強く奥を突かれる度にフェリは目の裏が真っ白になるような強い快感を得て、ひたすら喘いだ。殆んど同時にフェリとジャンがイクと、休む間もなくフェリはジャンと位置を交換して、寝転がったジャンの身体に跨がった。ジャンは回復力が高いのか、射精してもまたすぐに勃起する。そんなところもフェリ的には堪らない。何度か手でジャンのぺニスを上下に擦ると、すぐにカチカチに固くなった。フェリはジャンのぺニスの先に自分の女のソコを押しつけ、ゆっくり腰を下ろしてジャンのぺニスを咥えこんだ。膝を立てて、ジャンに見せつけるように脚を大きく開いた。身体の後ろに手をついて、そのままの体勢で腰を上下に動かしていく。
気持ちよさそうな表情で時折小さく喘ぐジャンを見ているだけでイキそうだ。フェリは後ろについていた手を戻して、ジャンと手を繋いだ。指を絡めて、そのまま、自分のソコでジャンのぺニスを締めつけることを意識しながら、激しく身体を上下に動かす。ジャンが耐えるような顔をして、ぎゅっと繋いだ手に力を入れた。フェリはマーサ仕込み+独自研究の成果である腰振りを全力で披露した。耐えきれずに喘いでしまうジャンは本当に可愛い。心も女のソコもキュンキュンしてしまう。フェリはジャンに夢中になって、結局騎乗位で抜かずの2発をやってしまった。ずっと激しく動いていたので少し疲れたが、満足感が半端ない。
セックスは1日3回までと2人で決めている。それ以上すると飛竜に乗るのに支障が出かねないからだ。本音を言えば、まだ物足りないのだが、フェリは腰を上げてジャンのぺニスを引き抜いた。途端に中からジャンの精液が溢れて垂れてくる。
ジャンが焚き火で沸かしていたお湯を使ってフェリの身体をキレイに拭いてくれた。自分の身体もざっと拭くと、脱いだ服を着始める。フェリも神子衣装を着た。
ジャンに抱き締められた状態で横になる。1枚の毛布に2人でくるまって、そのまま朝がくるまで穏やかな眠りに身を任せた。
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