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43:引っ越し準備
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ニーファが少し心配していた小学校の卒業式が無事に終わり、予定を早めての引っ越しの日が近づいてきた。
元々少なかった私物は、度重なる差し入れで結構な量になっており、昼間は毎日纏められるものを纏める作業をしていた。
卒業式が終わったら数日後に終業式があり、新学期までにちょっとした連休がある。
クリスの連休のちょうど中日の深夜に引っ越す予定である。なんだか夜逃げのようだが、仕方がない。マーサ達が想定していたよりも、精霊の子の影響は大きい。街の市民の安全の為にもそうするしかない。
ニーファは紐で縛った本の山を自分の部屋の隅に積み上げると、手についた埃を叩いて落とした。
部屋の中をくるりと見回すと、梱包された箱と運びやすいよう縛られた本で部屋の半分を占めている。
(これ全部運び出すのかぁ)
引っ越し本番の前から少しうんざりする量である。この他にも魔導製品等がある。
引っ越しは一応実家の男衆に手伝ってもらうが、ニーファは彼らと接触できないため、実質クリスとマーサの2人で家の外に運び出さなければならない。2人の労力を考えると、どうしようもないこととはいえ、溜め息が出る。一緒に作業できないことが歯痒くて仕方がない。
暗い気持ちになりかけるが、頭を振って両手で軽く自分の頬を叩いた。
(考えても仕方がない。やれることをやろう)
もうそろそろ夕方に差し掛かる時間帯である。
ニーファは今日もクリスに美味しい夕食を食べさせる為に台所へと向かった。
ーーーーーー
帰宅したクリスと一緒に夕食を食べ終えて風呂に入り、ソファーに2人で並んで座り、其々持ち帰り仕事や編み物をしている。
特に会話はないが、気まずさはない。
ニーファは黙々と手を動かして、ショールを編んでいた。寒がりなマーサに、引っ越しのお礼として渡す予定である。本格的な春間近な季節ではあるが、朝晩はまだ多少冷える。毎日朝早くから炊事をしているマーサは、この時期もいつも上着を着てから動いている。
完成間近のそれは、深い緑色の、落ち着いた雰囲気の模様が編み込まれている。以前貰った図録の中に収録されていた図案で、健康を祈願する意味のあるものだ。人間よりもはるかに丈夫にできている神子であるマーサには、あまり意味のないものかもしれないが、こういうものは気持ちの問題である。
すぐ隣で同じく黙々とペンを動かしていたクリスが、ペンを置いて、頭上にぐっと両手を伸ばして体を伸ばした。
首周りを自分で手で揉みながら、クリスがニーファの方を見た。
「終わりそう?」
「あとちょっとです」
「じゃあ終わってから寝るかい?」
「いえ。明日終わらせます。クリス先生、明日までお仕事でしょう?」
「ん?明日は午前中までだから別に気にしなくていいよ?」
「えーと……じゃあ、あとちょっとだけやってもいいですか?」
「勿論」
クリスが穏やかに笑ってニーファの頭を優しく撫でた。温かい優しい手の感触に嬉しくなる。クリスに頭を撫でられるのは慣れているが、慣れていても、いつだって嬉しいものだ。
ニーファははにかんで笑うと、早く完成させてしまおうと、集中して素早く手を動かした。
ーーーーーー
翌朝。
おはようのちゅーも、いってきますのちゅーも、おやすみのちゅーも、口にしてくれるようになって数日経つ。
仕事に出かけるクリスにちゅーしてもらって見送り、ニーファはご機嫌で洗濯物を干していた。今日はクリスの仕事が午前中までなので、昼食も一緒に食べられる。何を作ろうか、冷蔵庫の中身を思い出しながら考えていると、呼び鈴の音が聞こえた。
手に持っていた洗濯物を籠に戻して小走りで玄関に向かい、玄関の覗き穴を見るとマーサが立っていた。
「おっはよー」
「おはよう母様」
朝から元気な笑顔のマーサを家の中に招き入れる。マーサの手には果物が入った籠が握られていた。
「はいこれ。昨日採ったばっかのやつ。引っ越しが3日後だから、少なめに持ってきたのよ」
「ありがとー。早速お昼のデザートにするよ」
「クリス君、今日はお昼まででしょ?間に合わせだけど大物の家具はもう新居に入れてるし、運べる荷物があるなら、少しでも運んどこうかと思って来てみたのよ。クリス君さえ良ければ、午後から台車と人手連れてくるから、帰ってきたら伝えてくれる?通信具で連絡してくれたらいいから」
「はーい。結構量があるから、一度で運べるか不安だったんだよね。助かります」
「あれから体調や気分はどう?」
「全然元気だよ!」
「そう。なら良かったわ」
マーサがほっとしたように優しく微笑んだ。
心配をかけているのだろう。なんだか申し訳ない気分になる。
それを察したのか、マーサが背伸びをしてニーファの頭を優しく撫でた。
「もう少しで庭先くらいなら外に出られる様になるわ。おじいちゃんがね、小さめだけど、素敵なベンチを作ってくれたの。クリス君と2人で日向ぼっこしたらいいわ」
「うん。ありがとう」
「直接見たらいいけど、料理に使えるハーブも少しだけど植えてるの。だから今までより家でやることが増えるわよ?手入れとか庭の草むしりとか」
「ふふっ。楽しみー」
「お風呂もベッドも広いからね。好きなだけイチャイチャしなさいな」
マーサがからかうようにニンマリ笑った。
マーサの言葉に少しだけニーファの顔が赤くなった。なんとなくの予想だけど、多分今夜はセックスするのではないだろうか。明日は仕事が休みだし、先の一件からセックスはしていないし。その事が頭によぎったニーファは、なんとなく気まずくて目を泳がせた。母親と下半身関係の話はしたくない。
ニーファは、誤魔化すように家族の近況へと話題を変えた。急に話を変えたニーファに、マーサは肩を竦めたが、話を蒸し返したりはしなかった。それから少し話をすると、マーサは家のことがあるから、と帰っていった。
マーサを見送り、残りの洗濯物を干し終えると、ニーファはぽすんとソファーに座った。昼食の準備を始めるまで少し時間がある。何をしようかと考える。本はほとんど纏めて縛っている。刺繍や編み物の道具はまだ梱包していないが、ショールが完成したことだし、そろそろ纏めとかなければなるまい。
ニーファは立ち上がると、それらを箱に詰める作業を開始した。
作業を終え、ちょうど昼食用の鶏肉と卵のさっぱり煮を作り終えたタイミングでクリスが帰ってきた。
ニーファはパタパタと小走りで玄関に向かい、笑顔でクリスに抱きついた。
「おかえりなさい!」
「ただいま」
笑って抱き返してくれるクリスが口に可愛らしい音を立てて、ちゅーしてくれた。それが気恥ずかしいけど嬉しくて、ニーファはぐりぐりと額をクリスの肩に擦り付けた。
ちょっと名残惜しいけどクリスから体を離して、部屋に着替えにいくクリスを見送り、食事の用意を整える。
メインの鶏肉と卵のさっぱり煮の他に、野菜サラダと茸のすまし汁、デザートにはマーサが持ってきてくれた果物がある。
お茶を淹れていると、着替えたクリスが来た。
「美味しそうだね」
「えっへへー」
「食べようか」
「はーい」
2人で『いただきます』してから食べ始める。休みの日以外でクリスと昼食を一緒に食べることはなかったので、少し新鮮に感じる。
「あ、そうだ。今朝、母様が来たんですよ」
「マーサ様が?」
「はい。今日はクリス先生の仕事が午前中までだから、午後から運べる荷物を少しでも運んどかないかって」
「あぁ。確かに今日運んどいた方が引っ越し当日に余裕ができるね」
「はい。今日するなら台車と人手を用意してくれるそうですけど、どうします?」
「んー。お願いしようかなぁ。明日、明後日はまだ纏めてない荷物を纏めなきゃいけないし。やるなら今日だよね」
「分かりました。ご飯食べたら母様に連絡しときますね」
「うん。お願いするよ」
「はい」
2人でデザートまでキレイに食べきると、洗い物をしてくれるというクリスに甘えることにして、ニーファはピアス型の通信具に触れた。マーサに今日荷物を運ぶ旨を伝え、通信をきり、洗い物をするクリスを手伝った。
洗い物を終えたら、2人で手分けしてニーファの部屋から荷物を居間に運ぶ。3分の2程運んだところで呼び鈴が鳴った。
マーサが家族を連れて来てくれた。
それからマーサとクリスで玄関から外に荷物を運び、ニーファは部屋から玄関まで荷物を運んだ。
運べるだけの荷物を家の中から運び出すと、クリスと手伝いに来てくれた家族は皆、新居へと向かっていった。
1人家に残ったニーファは、がらんとした自分の部屋を見回した。
もうすぐ新しい場所での生活が始まる。
元々少なかった私物は、度重なる差し入れで結構な量になっており、昼間は毎日纏められるものを纏める作業をしていた。
卒業式が終わったら数日後に終業式があり、新学期までにちょっとした連休がある。
クリスの連休のちょうど中日の深夜に引っ越す予定である。なんだか夜逃げのようだが、仕方がない。マーサ達が想定していたよりも、精霊の子の影響は大きい。街の市民の安全の為にもそうするしかない。
ニーファは紐で縛った本の山を自分の部屋の隅に積み上げると、手についた埃を叩いて落とした。
部屋の中をくるりと見回すと、梱包された箱と運びやすいよう縛られた本で部屋の半分を占めている。
(これ全部運び出すのかぁ)
引っ越し本番の前から少しうんざりする量である。この他にも魔導製品等がある。
引っ越しは一応実家の男衆に手伝ってもらうが、ニーファは彼らと接触できないため、実質クリスとマーサの2人で家の外に運び出さなければならない。2人の労力を考えると、どうしようもないこととはいえ、溜め息が出る。一緒に作業できないことが歯痒くて仕方がない。
暗い気持ちになりかけるが、頭を振って両手で軽く自分の頬を叩いた。
(考えても仕方がない。やれることをやろう)
もうそろそろ夕方に差し掛かる時間帯である。
ニーファは今日もクリスに美味しい夕食を食べさせる為に台所へと向かった。
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帰宅したクリスと一緒に夕食を食べ終えて風呂に入り、ソファーに2人で並んで座り、其々持ち帰り仕事や編み物をしている。
特に会話はないが、気まずさはない。
ニーファは黙々と手を動かして、ショールを編んでいた。寒がりなマーサに、引っ越しのお礼として渡す予定である。本格的な春間近な季節ではあるが、朝晩はまだ多少冷える。毎日朝早くから炊事をしているマーサは、この時期もいつも上着を着てから動いている。
完成間近のそれは、深い緑色の、落ち着いた雰囲気の模様が編み込まれている。以前貰った図録の中に収録されていた図案で、健康を祈願する意味のあるものだ。人間よりもはるかに丈夫にできている神子であるマーサには、あまり意味のないものかもしれないが、こういうものは気持ちの問題である。
すぐ隣で同じく黙々とペンを動かしていたクリスが、ペンを置いて、頭上にぐっと両手を伸ばして体を伸ばした。
首周りを自分で手で揉みながら、クリスがニーファの方を見た。
「終わりそう?」
「あとちょっとです」
「じゃあ終わってから寝るかい?」
「いえ。明日終わらせます。クリス先生、明日までお仕事でしょう?」
「ん?明日は午前中までだから別に気にしなくていいよ?」
「えーと……じゃあ、あとちょっとだけやってもいいですか?」
「勿論」
クリスが穏やかに笑ってニーファの頭を優しく撫でた。温かい優しい手の感触に嬉しくなる。クリスに頭を撫でられるのは慣れているが、慣れていても、いつだって嬉しいものだ。
ニーファははにかんで笑うと、早く完成させてしまおうと、集中して素早く手を動かした。
ーーーーーー
翌朝。
おはようのちゅーも、いってきますのちゅーも、おやすみのちゅーも、口にしてくれるようになって数日経つ。
仕事に出かけるクリスにちゅーしてもらって見送り、ニーファはご機嫌で洗濯物を干していた。今日はクリスの仕事が午前中までなので、昼食も一緒に食べられる。何を作ろうか、冷蔵庫の中身を思い出しながら考えていると、呼び鈴の音が聞こえた。
手に持っていた洗濯物を籠に戻して小走りで玄関に向かい、玄関の覗き穴を見るとマーサが立っていた。
「おっはよー」
「おはよう母様」
朝から元気な笑顔のマーサを家の中に招き入れる。マーサの手には果物が入った籠が握られていた。
「はいこれ。昨日採ったばっかのやつ。引っ越しが3日後だから、少なめに持ってきたのよ」
「ありがとー。早速お昼のデザートにするよ」
「クリス君、今日はお昼まででしょ?間に合わせだけど大物の家具はもう新居に入れてるし、運べる荷物があるなら、少しでも運んどこうかと思って来てみたのよ。クリス君さえ良ければ、午後から台車と人手連れてくるから、帰ってきたら伝えてくれる?通信具で連絡してくれたらいいから」
「はーい。結構量があるから、一度で運べるか不安だったんだよね。助かります」
「あれから体調や気分はどう?」
「全然元気だよ!」
「そう。なら良かったわ」
マーサがほっとしたように優しく微笑んだ。
心配をかけているのだろう。なんだか申し訳ない気分になる。
それを察したのか、マーサが背伸びをしてニーファの頭を優しく撫でた。
「もう少しで庭先くらいなら外に出られる様になるわ。おじいちゃんがね、小さめだけど、素敵なベンチを作ってくれたの。クリス君と2人で日向ぼっこしたらいいわ」
「うん。ありがとう」
「直接見たらいいけど、料理に使えるハーブも少しだけど植えてるの。だから今までより家でやることが増えるわよ?手入れとか庭の草むしりとか」
「ふふっ。楽しみー」
「お風呂もベッドも広いからね。好きなだけイチャイチャしなさいな」
マーサがからかうようにニンマリ笑った。
マーサの言葉に少しだけニーファの顔が赤くなった。なんとなくの予想だけど、多分今夜はセックスするのではないだろうか。明日は仕事が休みだし、先の一件からセックスはしていないし。その事が頭によぎったニーファは、なんとなく気まずくて目を泳がせた。母親と下半身関係の話はしたくない。
ニーファは、誤魔化すように家族の近況へと話題を変えた。急に話を変えたニーファに、マーサは肩を竦めたが、話を蒸し返したりはしなかった。それから少し話をすると、マーサは家のことがあるから、と帰っていった。
マーサを見送り、残りの洗濯物を干し終えると、ニーファはぽすんとソファーに座った。昼食の準備を始めるまで少し時間がある。何をしようかと考える。本はほとんど纏めて縛っている。刺繍や編み物の道具はまだ梱包していないが、ショールが完成したことだし、そろそろ纏めとかなければなるまい。
ニーファは立ち上がると、それらを箱に詰める作業を開始した。
作業を終え、ちょうど昼食用の鶏肉と卵のさっぱり煮を作り終えたタイミングでクリスが帰ってきた。
ニーファはパタパタと小走りで玄関に向かい、笑顔でクリスに抱きついた。
「おかえりなさい!」
「ただいま」
笑って抱き返してくれるクリスが口に可愛らしい音を立てて、ちゅーしてくれた。それが気恥ずかしいけど嬉しくて、ニーファはぐりぐりと額をクリスの肩に擦り付けた。
ちょっと名残惜しいけどクリスから体を離して、部屋に着替えにいくクリスを見送り、食事の用意を整える。
メインの鶏肉と卵のさっぱり煮の他に、野菜サラダと茸のすまし汁、デザートにはマーサが持ってきてくれた果物がある。
お茶を淹れていると、着替えたクリスが来た。
「美味しそうだね」
「えっへへー」
「食べようか」
「はーい」
2人で『いただきます』してから食べ始める。休みの日以外でクリスと昼食を一緒に食べることはなかったので、少し新鮮に感じる。
「あ、そうだ。今朝、母様が来たんですよ」
「マーサ様が?」
「はい。今日はクリス先生の仕事が午前中までだから、午後から運べる荷物を少しでも運んどかないかって」
「あぁ。確かに今日運んどいた方が引っ越し当日に余裕ができるね」
「はい。今日するなら台車と人手を用意してくれるそうですけど、どうします?」
「んー。お願いしようかなぁ。明日、明後日はまだ纏めてない荷物を纏めなきゃいけないし。やるなら今日だよね」
「分かりました。ご飯食べたら母様に連絡しときますね」
「うん。お願いするよ」
「はい」
2人でデザートまでキレイに食べきると、洗い物をしてくれるというクリスに甘えることにして、ニーファはピアス型の通信具に触れた。マーサに今日荷物を運ぶ旨を伝え、通信をきり、洗い物をするクリスを手伝った。
洗い物を終えたら、2人で手分けしてニーファの部屋から荷物を居間に運ぶ。3分の2程運んだところで呼び鈴が鳴った。
マーサが家族を連れて来てくれた。
それからマーサとクリスで玄関から外に荷物を運び、ニーファは部屋から玄関まで荷物を運んだ。
運べるだけの荷物を家の中から運び出すと、クリスと手伝いに来てくれた家族は皆、新居へと向かっていった。
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