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7:笑って、熱を分け合って
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ビオンダの膣内は、熱い膣肉がキツくペニスに絡みついてきて、奥の方がざらついており、酷く気持ちがいい。ペニスの先っぽを肉の壁、子宮口に押しつければ、ビオンダが裏返った声を上げ、ビクンビクンと身体を大きく震わせた。セックスをするのは二回目だが、もう子宮口を突かれても気持ちがいいらしい。そういえば、初めてセックスをした時も、後半には子宮口を突く度に気持ちよさそうに喘いでいた。
マルチェロのペニスは、女にはちょうどいい太さと長さらしい。夫人にも、それ以前に情夫をしていた金持ちの女にも、とても気に入られていた。金蔓の相手は、女の時が多いが、男の時もある。今より若い時は、どちらかと言えば、男に抱かれる方が多かった。男に抱かれるのは嫌いだ。痛いことが多いし、感じているフリをするのが心底面倒臭い。
マルチェロは荒い息を吐きながら、じっとビオンダと繋がっているところを見つめた。ビオンダの薄い尻肉を掴んでゆっくりと腰を上げさせれば、まんこの孔から自分の赤黒いペニスが現れ、ゆっくりと腰を下ろさせれば、ビオンダのまんこの孔に自分のペニスが飲み込まれていく。ビオンダは痩せていて尻の肉付きも薄いから、わざわざ尻肉を広げなくても、微かに赤黒いアナルまでしっかり見える。愛液が垂れて濡れたアナルが、ビオンダの呼吸に合わせて、皺が細かくなったり、広がったりしている様子がよく見える。トンッと子宮口をペニスの先っぽで突いてやれば、熱い膣肉が蠢いてキツく締まり、ビオンダのアナルもきゅっと締まるのが見えた。最高にいやらしくて堪らない。
マルチェロは舌なめずりをして、本格的に腰を突き上げ始めた。マルチェロの動きに合わせて、粗末なベッドが悲鳴のようにギシギシと軋む。ビオンダのまんこの孔に自分のペニスを抜き差ししている様子を眺めながら、ビオンダの尻肉を掴む手に力を入れて、ガンガン子宮口を突き上げる。長いストロークから徐々に小刻みな激しい動きに変えていくと、どんどんビオンダの喘ぎ声が切羽詰まったものになっていく。それと同時に、熱い膣肉が痙攣するように蠢いて、キツくマルチェロのペニスにまとわりつき、締めつけてくる。本当に最高の名器だ。込み上げてくる射精感に、もう抗えそうにない。マルチェロはいつもよりかなり早いが、一際強くビオンダの子宮口を突き上げて、そのまま子宮口をペニスの先っぽでぐりぐりしながら、精液をぶち撒けた。尿道を勢いよく精液が飛び出していく感覚も、射精しているペニスにまとわりつく熱い膣肉の感触も、堪らなく気持ちがいい。マルチェロは荒い息を吐きながら、ビオンダの尻を上下に動かして、ビオンダの膣内に精液を全て吐き出した。
射精を終え、ゆっくりとビオンダの尻を上げさせて、まんこの孔から萎えたペニスを引き抜くと、ビオンダのまんこの孔から、こぽぉっと白い精液が溢れ出るのが見えた。いやらしいし、なんとも満足感を覚える光景だ。
ぜぇ、ぜぇ、と掠れた荒い息を吐いているビオンダが、のろのろと動いて、マルチェロのすぐ隣に寝転がった。マルチェロはビオンダのまんこに手を伸ばし、くりくりと優しくビオンダのクリトリスを弄りながら、また喘ぎ始めたビオンダに声をかけた。
「悪いな。先にイッて。アンタの中、気持ちよ過ぎ。次はアンタもイカせるわ」
「あっ、あっ、ちょっ、きゅ、休憩してからっ」
「んー。じゃあ、ちょっと休憩な」
マルチェロはぬるぬるに濡れたビオンダのクリトリスから指を離し、よっと起き上がって、床に放り投げていた自分のシャツを取りに行った。シャツの胸ポケットから煙草の箱と古ぼけた着火具を取り出し、床に転がっていた空のワイン瓶を灰皿代わりにする為に手に取る。ベッドに上がり、煙草を1本取り出して口に咥えて火をつける。吸いこんだ煙を細く長く吐き出しながら、マルチェロは意味もなく手の中の着火具を弄った。
この着火具は、14の時に、劇団の先輩だった男に貰った。当時、その先輩は今のマルチェロと同じ年頃で、キレイな顔をした売れっ子だった。マルチェロは先輩に気に入られて、芝居に関すること以外にも、男に抱かれる時のコツや女を抱く時のコツ等を教えてもらった。先輩は売れっ子だったが、気紛れにこの着火具をくれた翌年、ちょっとしたことで劇団長の不興を買い、ド変態で有名な貴族の男に売られた。半年もしないうちに、川で死体が見つかった。あんなにキレイだった先輩は、見る影もなく、手足を無くし、歯も全て抜かれ、苦悶の表情を浮かべて死んでいた。
マルチェロは先輩の死に様を思い出してしまい、背筋がぞっとした。微かに震え出した手を誤魔化すように、ぎゅっと着火具を握り締める。煙草を深く吸いこんで、吐息が震えないように気をつけて吐き出していると、胡坐をかいているマルチェロの足に温かい手が触れた。ビオンダを見下ろせば、ビオンダがゆるく笑って口を開いた。
「1本くれよ」
「どーぞ」
「どうも。ワインも取ってくれ。喉が渇いた」
「そりゃあ、あんだけ喘げばな」
「喘がせたのは誰だ」
「ははっ! 俺」
ゆっくりと起き上がったビオンダに煙草の箱と着火具を手渡し、ベッドから下りて、床に置いていた紙袋から、まだ開けていないワイン瓶を取り出す。ベッドに上がってワイン瓶のコルク栓を開け、煙草を吸い始めたビオンダに手渡してやれば、ビオンダが火のついた煙草を片手に、ごくごくと喉を鳴らしながら、美味そうに安物のワインを飲み始めた。ビオンダが嚥下する度に、ビオンダのくっきりと浮き出た喉仏が微かに上下に動く。本当に股間さえ見なければ、ビオンダは男にしか見えない。不思議な生き物だと思う。不思議で、なんだかキレイな生き物だ。ビオンダが描く絵を見たことがあるが、ビオンダの絵もいつ見てもキレイだ。描いているのは、いやらしいセックスをしている様なのに、不思議と美しい。夫人がビオンダの絵を気に入るのも、なんとなく分かる。
一気にワインを半分程飲み干し、ぷはぁっと酒臭い息を吐いたビオンダを眺めて、マルチェロは何故だか楽しくなってきて、クックッと低く笑った。ビオンダに手を差し出せば、無言で飲みかけのワイン瓶を手渡してくれる。ワイン瓶に直接口をつけてワインを飲めば、運動して少し渇いた喉が潤っていく。酒精が軽めのワインだから、この程度で酔ったりはしない。辛口のワインは、喉を潤すにはちょうどいい。
マルチェロは一気にワインを飲み干してから、吸いかけの煙草を吸って、空になったワイン瓶に短くなった煙草を入れた。ふーっと煙を吐き出してから、美味そうに煙草を吸っているビオンダに声をかける。
「休憩はできたか?」
「んー」
「お楽しみの続きをしようじゃないか」
「あぁ」
「どの体勢がいい?」
「後ろから。激しくしてくれ。あれが一番気持ちがいい」
「ははっ! スケベめ。ご要望にお応えしてしんぜよう。イカせまくってやるよ」
「ははっ! 楽しみだ」
ビオンダがクックッと楽しそうに笑った。マルチェロはビオンダから吸いかけの煙草を受け取り、灰皿代わりのワイン瓶に煙草を入れて、床にワイン瓶を置いた。マルチェロは、うりゃっとビオンダに勢いよく抱きつき、シーツの上に押し倒した。ビオンダが『わっ!?』と驚いた声を上げた後で、楽しそうに声を上げて笑った。
マルチェロはなんとなくしたくなって、ビオンダの唇に触れるだけのキスをした。間近にあるビオンダの茶色の瞳が驚いたように丸くなった。マルチェロはじっとビオンダの瞳を見つめながら、ねっとりとビオンダの薄い下唇に舌を這わせた。はぁっとビオンダの熱い吐息が唇にかかる。マルチェロはビオンダの口内に舌を突っ込み、熱くて苦い口内をねっとりと舐め回した。ビオンダの目が気持ちよさそうに細くなるのを見つめながら、マルチェロは疲れて寝落ちるまで、ビオンダの熱と快感に溺れた。
マルチェロのペニスは、女にはちょうどいい太さと長さらしい。夫人にも、それ以前に情夫をしていた金持ちの女にも、とても気に入られていた。金蔓の相手は、女の時が多いが、男の時もある。今より若い時は、どちらかと言えば、男に抱かれる方が多かった。男に抱かれるのは嫌いだ。痛いことが多いし、感じているフリをするのが心底面倒臭い。
マルチェロは荒い息を吐きながら、じっとビオンダと繋がっているところを見つめた。ビオンダの薄い尻肉を掴んでゆっくりと腰を上げさせれば、まんこの孔から自分の赤黒いペニスが現れ、ゆっくりと腰を下ろさせれば、ビオンダのまんこの孔に自分のペニスが飲み込まれていく。ビオンダは痩せていて尻の肉付きも薄いから、わざわざ尻肉を広げなくても、微かに赤黒いアナルまでしっかり見える。愛液が垂れて濡れたアナルが、ビオンダの呼吸に合わせて、皺が細かくなったり、広がったりしている様子がよく見える。トンッと子宮口をペニスの先っぽで突いてやれば、熱い膣肉が蠢いてキツく締まり、ビオンダのアナルもきゅっと締まるのが見えた。最高にいやらしくて堪らない。
マルチェロは舌なめずりをして、本格的に腰を突き上げ始めた。マルチェロの動きに合わせて、粗末なベッドが悲鳴のようにギシギシと軋む。ビオンダのまんこの孔に自分のペニスを抜き差ししている様子を眺めながら、ビオンダの尻肉を掴む手に力を入れて、ガンガン子宮口を突き上げる。長いストロークから徐々に小刻みな激しい動きに変えていくと、どんどんビオンダの喘ぎ声が切羽詰まったものになっていく。それと同時に、熱い膣肉が痙攣するように蠢いて、キツくマルチェロのペニスにまとわりつき、締めつけてくる。本当に最高の名器だ。込み上げてくる射精感に、もう抗えそうにない。マルチェロはいつもよりかなり早いが、一際強くビオンダの子宮口を突き上げて、そのまま子宮口をペニスの先っぽでぐりぐりしながら、精液をぶち撒けた。尿道を勢いよく精液が飛び出していく感覚も、射精しているペニスにまとわりつく熱い膣肉の感触も、堪らなく気持ちがいい。マルチェロは荒い息を吐きながら、ビオンダの尻を上下に動かして、ビオンダの膣内に精液を全て吐き出した。
射精を終え、ゆっくりとビオンダの尻を上げさせて、まんこの孔から萎えたペニスを引き抜くと、ビオンダのまんこの孔から、こぽぉっと白い精液が溢れ出るのが見えた。いやらしいし、なんとも満足感を覚える光景だ。
ぜぇ、ぜぇ、と掠れた荒い息を吐いているビオンダが、のろのろと動いて、マルチェロのすぐ隣に寝転がった。マルチェロはビオンダのまんこに手を伸ばし、くりくりと優しくビオンダのクリトリスを弄りながら、また喘ぎ始めたビオンダに声をかけた。
「悪いな。先にイッて。アンタの中、気持ちよ過ぎ。次はアンタもイカせるわ」
「あっ、あっ、ちょっ、きゅ、休憩してからっ」
「んー。じゃあ、ちょっと休憩な」
マルチェロはぬるぬるに濡れたビオンダのクリトリスから指を離し、よっと起き上がって、床に放り投げていた自分のシャツを取りに行った。シャツの胸ポケットから煙草の箱と古ぼけた着火具を取り出し、床に転がっていた空のワイン瓶を灰皿代わりにする為に手に取る。ベッドに上がり、煙草を1本取り出して口に咥えて火をつける。吸いこんだ煙を細く長く吐き出しながら、マルチェロは意味もなく手の中の着火具を弄った。
この着火具は、14の時に、劇団の先輩だった男に貰った。当時、その先輩は今のマルチェロと同じ年頃で、キレイな顔をした売れっ子だった。マルチェロは先輩に気に入られて、芝居に関すること以外にも、男に抱かれる時のコツや女を抱く時のコツ等を教えてもらった。先輩は売れっ子だったが、気紛れにこの着火具をくれた翌年、ちょっとしたことで劇団長の不興を買い、ド変態で有名な貴族の男に売られた。半年もしないうちに、川で死体が見つかった。あんなにキレイだった先輩は、見る影もなく、手足を無くし、歯も全て抜かれ、苦悶の表情を浮かべて死んでいた。
マルチェロは先輩の死に様を思い出してしまい、背筋がぞっとした。微かに震え出した手を誤魔化すように、ぎゅっと着火具を握り締める。煙草を深く吸いこんで、吐息が震えないように気をつけて吐き出していると、胡坐をかいているマルチェロの足に温かい手が触れた。ビオンダを見下ろせば、ビオンダがゆるく笑って口を開いた。
「1本くれよ」
「どーぞ」
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「そりゃあ、あんだけ喘げばな」
「喘がせたのは誰だ」
「ははっ! 俺」
ゆっくりと起き上がったビオンダに煙草の箱と着火具を手渡し、ベッドから下りて、床に置いていた紙袋から、まだ開けていないワイン瓶を取り出す。ベッドに上がってワイン瓶のコルク栓を開け、煙草を吸い始めたビオンダに手渡してやれば、ビオンダが火のついた煙草を片手に、ごくごくと喉を鳴らしながら、美味そうに安物のワインを飲み始めた。ビオンダが嚥下する度に、ビオンダのくっきりと浮き出た喉仏が微かに上下に動く。本当に股間さえ見なければ、ビオンダは男にしか見えない。不思議な生き物だと思う。不思議で、なんだかキレイな生き物だ。ビオンダが描く絵を見たことがあるが、ビオンダの絵もいつ見てもキレイだ。描いているのは、いやらしいセックスをしている様なのに、不思議と美しい。夫人がビオンダの絵を気に入るのも、なんとなく分かる。
一気にワインを半分程飲み干し、ぷはぁっと酒臭い息を吐いたビオンダを眺めて、マルチェロは何故だか楽しくなってきて、クックッと低く笑った。ビオンダに手を差し出せば、無言で飲みかけのワイン瓶を手渡してくれる。ワイン瓶に直接口をつけてワインを飲めば、運動して少し渇いた喉が潤っていく。酒精が軽めのワインだから、この程度で酔ったりはしない。辛口のワインは、喉を潤すにはちょうどいい。
マルチェロは一気にワインを飲み干してから、吸いかけの煙草を吸って、空になったワイン瓶に短くなった煙草を入れた。ふーっと煙を吐き出してから、美味そうに煙草を吸っているビオンダに声をかける。
「休憩はできたか?」
「んー」
「お楽しみの続きをしようじゃないか」
「あぁ」
「どの体勢がいい?」
「後ろから。激しくしてくれ。あれが一番気持ちがいい」
「ははっ! スケベめ。ご要望にお応えしてしんぜよう。イカせまくってやるよ」
「ははっ! 楽しみだ」
ビオンダがクックッと楽しそうに笑った。マルチェロはビオンダから吸いかけの煙草を受け取り、灰皿代わりのワイン瓶に煙草を入れて、床にワイン瓶を置いた。マルチェロは、うりゃっとビオンダに勢いよく抱きつき、シーツの上に押し倒した。ビオンダが『わっ!?』と驚いた声を上げた後で、楽しそうに声を上げて笑った。
マルチェロはなんとなくしたくなって、ビオンダの唇に触れるだけのキスをした。間近にあるビオンダの茶色の瞳が驚いたように丸くなった。マルチェロはじっとビオンダの瞳を見つめながら、ねっとりとビオンダの薄い下唇に舌を這わせた。はぁっとビオンダの熱い吐息が唇にかかる。マルチェロはビオンダの口内に舌を突っ込み、熱くて苦い口内をねっとりと舐め回した。ビオンダの目が気持ちよさそうに細くなるのを見つめながら、マルチェロは疲れて寝落ちるまで、ビオンダの熱と快感に溺れた。
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