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2:ちんこ狩りじゃぁぁぁぁ!!
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拠点にしている街に帰り着いた翌日の早朝。
ゴンドロフは定宿の裏庭で剣の素振りをしていた。大剣は問題なく振れるが、無駄にデカいおっぱいがゆっさゆっさ揺れて邪魔くさい上に地味に痛い。デッカいおっぱいがぶるんぶるん揺れまくると地味に痛いことを初めて知った。気持ち悪いが、ブラジャーを買わねばなるまい。
ゴンドロフは日課の鍛錬を終えると、借りている部屋で汗を拭って着替えてから、一階の食堂で朝食を食べた。5年位前まではデーリも一緒に定宿に住み着いていたが、現在はデーリは恋人と同棲している。
ガツガツと朝食を食べきると、ゴンドロフは胸のボタンを開けてがっつり谷間を出したまま、まずは服屋へ向かった。胸のボタンが閉まらないのだから仕方がない。乳首がうっすら分かるが、これも仕方がない。痴女扱いはされないと思いたい。
服屋に行ったが、ゴンドロフが着れるサイズの服がなく、戦闘用の服は特注することになった。
ブラジャーとパンツはなんとかサイズが合うものがあったが、ブラジャーは妙に可愛らしいふりふりがついたピンク色のものしかなかったし、パンツはやたら色っぽい布面積が小さなものしかなかった。パンツの後ろは紐状になっており、娼婦が着ていたら興奮するが、自分が穿くのは割と抵抗がある。とはいえ、下着まで特注していたら、いくら金があっても足りない。
私服は一番デカいサイズを買った。胸のボタンが閉まらないので谷間ががっつり見えているし、ギリギリ入ったズボンも尻がぱっつんぱっつん状態で、無駄に目立つ。厳ついおばさんが色っぽい格好しても萎えるだけだな……と思いながら、ゴンドロフは服屋を後にした。
馴染みの武具屋に行けば、昔からの付き合いの店主のおっさんに大笑いされた。笑いすぎてひぃひぃ言ってるおっさんに、女用の鎧を見せてもらったが、これもサイズが合わない。
背は男の時とほぼ変わらないし、筋肉質な太ましい肉体も変わっていない。デッカいおっぱいができた分、より肉厚になり、ちょうどいいサイズのものがなかったので、鎧も特注になった。財布がものすごく軽くなってしまい、ゴンドロフはギリギリと歯ぎしりをして、心の中で精霊を罵った。
鎧が出来上がるまで一か月かかると言われた。その間は、仕事は休みにするしかない。できたら一か月の間で男の身体に戻りたいが、一か月で100回ちんこでイクって、あまり現実的ではない。体力と筋力には自信があるが、まずはテクニシャンな活きのいいちんこを見つけるのに一苦労しそうだ。
ゴンドロフは少し考えてから、ギルドへと向かった。
ギルドの一階には受付があり、飲み食いできるスペースもある。
ゴンドロフは見知った顔を見つけると、すたすたと真っ直ぐに向かい、朝っぱらから酒を飲んでいる昔馴染みの男の肩を叩いた。
「ヴァルド」
「んー? おぉ!? おまっ、まさかゴンドロフか!? だっはっはっはっは! なんだぁ!? その格好!!」
「事情は後で話してやるから、とりあえずちんこ貸せ」
「普通に嫌」
「なんでだぁぁぁぁ!!」
「おめぇみてぇな厳ついおばちゃん抱けるかぁ! 趣味じゃねぇんだわ!!」
「贅沢言うな! この野郎! タダでちんこ突っこめるだけありがたく思いやがれ!」
「何がどうして女になってんだよ。『赤腕のゴンドロフ』」
「川で返り血落としてたら精霊の怒りを買ったんだよ。ちんこで100回イカねぇと男に戻れねぇ」
「マジか。頑張れよ」
「そうだな。頑張る。お前がな」
「嫌だっ! 絶対に嫌だっ! おめぇ相手に勃起するかーい!」
「そこは気合で頑張れよ!」
「無理無理。他を当たれよ」
「ちっ。じゃあ、活きのいいちんこ紹介しろ。それなりにテクニシャンな奴な」
「はぁー? しょうがねぇなぁ。ギルドの受付にアキムって若い男がいるだろ?」
「あー? あぁ。あのチャラついた感じの男前」
「そうそう。筋金入りの遊び人らしいから、ダメ元で声かけてみろよ。アキムは顔がいいから、街の女に手を出しまくってるらしいぜ」
「ふぅん。羨ましい話だな。じゃあ、アキムのちんこ狩ってくるわ」
「おー。頑張れー」
「断られたら、お前ちんこ貸せよ」
「俺も一緒に行こう! なんとしてでもアキムを説得してやるよ!!」
「おっ。頼もしいじゃねぇか。助かるわ」
「おめぇにちんこ食われたくねぇからな!」
「ちんこ狩りが上手くいくといいぜ」
「アキムは今仕事中だろうから、昼休憩の時に声をかけた方がよくないか?」
「それもそうか。じゃあ、カードでもするか。あ、ダメだ。今は金がねぇ」
「あん? オークの群れを潰してきたばっかだろ?」
「その報酬は服と鎧の代金で消えた」
「貯金……はしてねぇよなぁ」
「してねぇな」
「ちったぁ貯金しろよ。俺らもそろそろいい歳だぞ」
「うるせぇ。女と博打で気づいたら無くなってんだよ。いつも」
「女はともかく博打はそろそろやめろよなー。稼げるうちはいいけど、40過ぎたら今程稼げなくなるぞー」
「……むぅ。しょうがねぇ。博打はやめるか。冒険者引退した後のこと、なんも考えてねぇんだよなぁ」
「冒険者で稼げるのなんて、頑張っても40代半ばまでだろ。そろそろ本気でなんか考えて金を貯めとかねぇと厳しくねぇか」
「そういうお前はどうすんだよ」
「俺? 嫁と一緒に立ち飲み屋でもやろうかと思って、金貯めてるとこ」
「へぇ。いい酒揃えとけよ。そしたら通う」
「おぅ。常連になってくれや。まぁ、ざっと5年後くらいの話だけどな」
ゴンドロフは昔馴染みの男ヴァルドと話しながら、アキムの昼休憩の時間まで大人しく待った。アキムがダメだったら、無差別ちんこ狩りをするしかない。
アキムの昼休憩の時間になると、ゴンドロフはヴァルドと一緒に受付に行き、アキムに声をかけた。
アキムは金髪碧眼の涼やかな男前で、右の目元に黒子がある。言動がチャラついているが、かなり女にモテるらしい。
「よぉ。アキム。昼飯奢るから、ちょっとおっさん達に付き合ってくれや」
「なんすかー? ヴァルドさん。ていうか、マジでゴンドロフさんが女になってるー! やべー。ウッケるー」
「ウケてんじゃねぇぞ。クソガキ」
「谷間やっばー。おっぱいデカ過ぎっすねー」
「アキム。昼飯食いに行くぞー」
「うぃーす。ごちになりまーす」
アキムが受付から出てきたので、ヴァルドと3人で近くの定食屋に向かう。定食屋に入り、注文をしてから、ゴンドロフは手短に事情を話した。
「つーことで、ちんこ貸せや」
「あっはっは! 嫌っす」
「なんでだぁぁ! お前、遊び人だろうが!」
「確かに遊んでますけどぉ、好みの女の子としか遊んでないんでぇ。あとお小遣いくれる女」
「ちっ。小遣いやるからちんこ貸せ」
「えーー。ゴンドロフさんじゃ勃起しねぇっすよー。デッカいおっぱいついただけで、元と変わらないじゃねぇっすかー。めちゃくちゃ厳ついおばさん」
「厳ついおっさんが女になっても厳ついおばさんにしかならねぇんだよ!」
「美女になってりゃ、こっちから土下座してお願いするんすけどねー」
「おい。遊び人。お前が断った場合は、俺は無差別ちんこ狩りをするぞ。ギルドで」
「それは流石にちょっと!?」
「つーか、ギルドマスターにちんこ紹介してくれって頼んであっから、もしかしたらお前に話がいくかもな」
「はいっ!? ちょっ、ギルマスから言われたら断れないじゃないっすかーー!!」
「お前が大人しくちんこ貸せばいいだけの話だ」
「えぇ……やだなぁ……ゴンドロフさん、腕とか俺の足くらいの太さあるじゃないですかー。あ、ちなみに戦闘は大丈夫なんすか?」
「それは問題ねぇ」
「問題ないなら、女のままでもよくないっすか?」
「男に戻りてぇんだよ! 女買えねぇし! この脂肪の塊ガチで邪魔くせぇし! つーか、36年男やってたのにいきなり女になるとか心底嫌だわー!」
「まぁ、そうでしょうけど。えーー。んーー。ギルドでちんこ狩りされるのも風紀的にちょっと困るしなぁ。でもなぁ。ゴンドロフさんだしなぁ。おっぱいデカいのはいいけど、ゴンドロフさんだしなぁ」
「俺だとなんか文句あんのかごらぁ」
「だって顔が怖いんすもーん」
「怖がってる様子がまるでねぇだろ」
「それは単なる慣れっすね」
「あれだ。ちんこ貸してくれたら、なんかお前の望みを一個叶えてやるよ。俺ができる範囲での話だが」
「えー。んーー。じゃあ、一発だけお試しでー。無理だったら俺は諦めて別のを探してくださいよー」
「よっしゃ! ちんこ確保!!」
「ギルドが閉まる時間帯にギルドの入り口に来てくださいよー。とりあえず今夜試してみるんでー」
「おぅ! 頑張ってくれ!」
「あんまり頑張りたくねぇなぁ」
アキムが遠い目をしているが、ゴンドロフは早速ちんこが捕まったと喜んだ。
男に抱かれるのは抵抗があるが、これも男に戻る為である。あと気持ちいいことがしたい。今は女が抱けないので、遊び人のアキムの手練手管に期待である。
ゴンドロフは昼食を食べ終えると、解散して、定宿へと戻った。
ゴンドロフは定宿の裏庭で剣の素振りをしていた。大剣は問題なく振れるが、無駄にデカいおっぱいがゆっさゆっさ揺れて邪魔くさい上に地味に痛い。デッカいおっぱいがぶるんぶるん揺れまくると地味に痛いことを初めて知った。気持ち悪いが、ブラジャーを買わねばなるまい。
ゴンドロフは日課の鍛錬を終えると、借りている部屋で汗を拭って着替えてから、一階の食堂で朝食を食べた。5年位前まではデーリも一緒に定宿に住み着いていたが、現在はデーリは恋人と同棲している。
ガツガツと朝食を食べきると、ゴンドロフは胸のボタンを開けてがっつり谷間を出したまま、まずは服屋へ向かった。胸のボタンが閉まらないのだから仕方がない。乳首がうっすら分かるが、これも仕方がない。痴女扱いはされないと思いたい。
服屋に行ったが、ゴンドロフが着れるサイズの服がなく、戦闘用の服は特注することになった。
ブラジャーとパンツはなんとかサイズが合うものがあったが、ブラジャーは妙に可愛らしいふりふりがついたピンク色のものしかなかったし、パンツはやたら色っぽい布面積が小さなものしかなかった。パンツの後ろは紐状になっており、娼婦が着ていたら興奮するが、自分が穿くのは割と抵抗がある。とはいえ、下着まで特注していたら、いくら金があっても足りない。
私服は一番デカいサイズを買った。胸のボタンが閉まらないので谷間ががっつり見えているし、ギリギリ入ったズボンも尻がぱっつんぱっつん状態で、無駄に目立つ。厳ついおばさんが色っぽい格好しても萎えるだけだな……と思いながら、ゴンドロフは服屋を後にした。
馴染みの武具屋に行けば、昔からの付き合いの店主のおっさんに大笑いされた。笑いすぎてひぃひぃ言ってるおっさんに、女用の鎧を見せてもらったが、これもサイズが合わない。
背は男の時とほぼ変わらないし、筋肉質な太ましい肉体も変わっていない。デッカいおっぱいができた分、より肉厚になり、ちょうどいいサイズのものがなかったので、鎧も特注になった。財布がものすごく軽くなってしまい、ゴンドロフはギリギリと歯ぎしりをして、心の中で精霊を罵った。
鎧が出来上がるまで一か月かかると言われた。その間は、仕事は休みにするしかない。できたら一か月の間で男の身体に戻りたいが、一か月で100回ちんこでイクって、あまり現実的ではない。体力と筋力には自信があるが、まずはテクニシャンな活きのいいちんこを見つけるのに一苦労しそうだ。
ゴンドロフは少し考えてから、ギルドへと向かった。
ギルドの一階には受付があり、飲み食いできるスペースもある。
ゴンドロフは見知った顔を見つけると、すたすたと真っ直ぐに向かい、朝っぱらから酒を飲んでいる昔馴染みの男の肩を叩いた。
「ヴァルド」
「んー? おぉ!? おまっ、まさかゴンドロフか!? だっはっはっはっは! なんだぁ!? その格好!!」
「事情は後で話してやるから、とりあえずちんこ貸せ」
「普通に嫌」
「なんでだぁぁぁぁ!!」
「おめぇみてぇな厳ついおばちゃん抱けるかぁ! 趣味じゃねぇんだわ!!」
「贅沢言うな! この野郎! タダでちんこ突っこめるだけありがたく思いやがれ!」
「何がどうして女になってんだよ。『赤腕のゴンドロフ』」
「川で返り血落としてたら精霊の怒りを買ったんだよ。ちんこで100回イカねぇと男に戻れねぇ」
「マジか。頑張れよ」
「そうだな。頑張る。お前がな」
「嫌だっ! 絶対に嫌だっ! おめぇ相手に勃起するかーい!」
「そこは気合で頑張れよ!」
「無理無理。他を当たれよ」
「ちっ。じゃあ、活きのいいちんこ紹介しろ。それなりにテクニシャンな奴な」
「はぁー? しょうがねぇなぁ。ギルドの受付にアキムって若い男がいるだろ?」
「あー? あぁ。あのチャラついた感じの男前」
「そうそう。筋金入りの遊び人らしいから、ダメ元で声かけてみろよ。アキムは顔がいいから、街の女に手を出しまくってるらしいぜ」
「ふぅん。羨ましい話だな。じゃあ、アキムのちんこ狩ってくるわ」
「おー。頑張れー」
「断られたら、お前ちんこ貸せよ」
「俺も一緒に行こう! なんとしてでもアキムを説得してやるよ!!」
「おっ。頼もしいじゃねぇか。助かるわ」
「おめぇにちんこ食われたくねぇからな!」
「ちんこ狩りが上手くいくといいぜ」
「アキムは今仕事中だろうから、昼休憩の時に声をかけた方がよくないか?」
「それもそうか。じゃあ、カードでもするか。あ、ダメだ。今は金がねぇ」
「あん? オークの群れを潰してきたばっかだろ?」
「その報酬は服と鎧の代金で消えた」
「貯金……はしてねぇよなぁ」
「してねぇな」
「ちったぁ貯金しろよ。俺らもそろそろいい歳だぞ」
「うるせぇ。女と博打で気づいたら無くなってんだよ。いつも」
「女はともかく博打はそろそろやめろよなー。稼げるうちはいいけど、40過ぎたら今程稼げなくなるぞー」
「……むぅ。しょうがねぇ。博打はやめるか。冒険者引退した後のこと、なんも考えてねぇんだよなぁ」
「冒険者で稼げるのなんて、頑張っても40代半ばまでだろ。そろそろ本気でなんか考えて金を貯めとかねぇと厳しくねぇか」
「そういうお前はどうすんだよ」
「俺? 嫁と一緒に立ち飲み屋でもやろうかと思って、金貯めてるとこ」
「へぇ。いい酒揃えとけよ。そしたら通う」
「おぅ。常連になってくれや。まぁ、ざっと5年後くらいの話だけどな」
ゴンドロフは昔馴染みの男ヴァルドと話しながら、アキムの昼休憩の時間まで大人しく待った。アキムがダメだったら、無差別ちんこ狩りをするしかない。
アキムの昼休憩の時間になると、ゴンドロフはヴァルドと一緒に受付に行き、アキムに声をかけた。
アキムは金髪碧眼の涼やかな男前で、右の目元に黒子がある。言動がチャラついているが、かなり女にモテるらしい。
「よぉ。アキム。昼飯奢るから、ちょっとおっさん達に付き合ってくれや」
「なんすかー? ヴァルドさん。ていうか、マジでゴンドロフさんが女になってるー! やべー。ウッケるー」
「ウケてんじゃねぇぞ。クソガキ」
「谷間やっばー。おっぱいデカ過ぎっすねー」
「アキム。昼飯食いに行くぞー」
「うぃーす。ごちになりまーす」
アキムが受付から出てきたので、ヴァルドと3人で近くの定食屋に向かう。定食屋に入り、注文をしてから、ゴンドロフは手短に事情を話した。
「つーことで、ちんこ貸せや」
「あっはっは! 嫌っす」
「なんでだぁぁ! お前、遊び人だろうが!」
「確かに遊んでますけどぉ、好みの女の子としか遊んでないんでぇ。あとお小遣いくれる女」
「ちっ。小遣いやるからちんこ貸せ」
「えーー。ゴンドロフさんじゃ勃起しねぇっすよー。デッカいおっぱいついただけで、元と変わらないじゃねぇっすかー。めちゃくちゃ厳ついおばさん」
「厳ついおっさんが女になっても厳ついおばさんにしかならねぇんだよ!」
「美女になってりゃ、こっちから土下座してお願いするんすけどねー」
「おい。遊び人。お前が断った場合は、俺は無差別ちんこ狩りをするぞ。ギルドで」
「それは流石にちょっと!?」
「つーか、ギルドマスターにちんこ紹介してくれって頼んであっから、もしかしたらお前に話がいくかもな」
「はいっ!? ちょっ、ギルマスから言われたら断れないじゃないっすかーー!!」
「お前が大人しくちんこ貸せばいいだけの話だ」
「えぇ……やだなぁ……ゴンドロフさん、腕とか俺の足くらいの太さあるじゃないですかー。あ、ちなみに戦闘は大丈夫なんすか?」
「それは問題ねぇ」
「問題ないなら、女のままでもよくないっすか?」
「男に戻りてぇんだよ! 女買えねぇし! この脂肪の塊ガチで邪魔くせぇし! つーか、36年男やってたのにいきなり女になるとか心底嫌だわー!」
「まぁ、そうでしょうけど。えーー。んーー。ギルドでちんこ狩りされるのも風紀的にちょっと困るしなぁ。でもなぁ。ゴンドロフさんだしなぁ。おっぱいデカいのはいいけど、ゴンドロフさんだしなぁ」
「俺だとなんか文句あんのかごらぁ」
「だって顔が怖いんすもーん」
「怖がってる様子がまるでねぇだろ」
「それは単なる慣れっすね」
「あれだ。ちんこ貸してくれたら、なんかお前の望みを一個叶えてやるよ。俺ができる範囲での話だが」
「えー。んーー。じゃあ、一発だけお試しでー。無理だったら俺は諦めて別のを探してくださいよー」
「よっしゃ! ちんこ確保!!」
「ギルドが閉まる時間帯にギルドの入り口に来てくださいよー。とりあえず今夜試してみるんでー」
「おぅ! 頑張ってくれ!」
「あんまり頑張りたくねぇなぁ」
アキムが遠い目をしているが、ゴンドロフは早速ちんこが捕まったと喜んだ。
男に抱かれるのは抵抗があるが、これも男に戻る為である。あと気持ちいいことがしたい。今は女が抱けないので、遊び人のアキムの手練手管に期待である。
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