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21:好守交代
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少し月日が経ち、フレデリカがつかまり立ちをするようになった。兎に角元気で家の中をハイハイして回るし、なんでも口に入れようとするので目が離せない。
アントニオとは数日おきにセックスしている。しかし、ジバルドは36歳だし、絶倫ではない。どれだけ頑張っても3回が限度だ。まだ20代前半な上に絶倫としか思えない程精力旺盛なアントニオには少し物足りないようだ。ジバルドが意を決してフェラにも挑戦し、できるだけアントニオに発散してもらおうとしているが、女の身体の時ほどジバルドがイクところが見れないのが少々不満なようである。どうしたものか。最近のジバルドのちょっとした悩みである。
ある日の夜のこと。
ジバルドはベッドの上でアントニオと向かい合って正座していた。アントニオに話があると改まって言われたのだ。何の話なのだろうかと、内心ビクビクしていると、アントニオが真剣な顔で口を開いた。
「なぁ、ジバルド」
「は、はい」
「俺のこと抱ける?」
「…………へ?」
ジバルドはキョトンと目を丸くした。アントニオがほんのり頬を染めて話続ける。
「あんな、前からちょっと考えてたんやけど、ジバルドも男やん?」
「あ、はい」
「やったらジバルドも受け身ばっかやのうて、抱きたいんちゃうかなぁって」
「はぁ……」
「中々腹くくれへんかったんやけど、ジバルドやったら抱かれるのもアリやなって思うてん」
「はぁ……」
「せやから俺のこと抱いてみぃひん?」
「あ、はい……」
なんとなく頷いてしまった。アントニオがパァっと顔を明るくして、勢いよくジバルドに抱きついてくる。勢いよすぎてジバルドが押し倒される形になった。
「俺、尻を弄ったことないけど頑張るし!」
「あ、はい」
アントニオが何度もジバルドの顔中にキスしてくる。
女の身体でも男の身体でも抱かれるのには慣れている。しかし、誰かを抱くのは相当久しぶりだ。以前結婚していた時も正直そんなにセックスはしていない。自分が上手いとは、とても思えない。
「あの……」
「ん?」
「多分、いや、間違いなく下手だと思うんですが……」
「えぇよー。俺かて初めての時は鼻血出して暴発したやん」
「まぁ、そうですけど」
「焦らずじっくり開発してな」
「……はい」
ジバルドはそう言って情熱的にキスしてくるアントニオに応えた。多分なるようになるだろう。
互いの服を脱がせあって2人とも全裸になると、ジバルドはアントニオを押し倒した。キスをしながらアントニオの身体を撫でる。アントニオが腰骨のあたりが弱いのは知っているので、優しく撫でてやる。いつもジバルドがされているようにアントニオの首筋をねっとり舐めると、アントニオの肩がピクッと震えた。腰骨のあたりを撫で回しながら鎖骨を舐め、やんわり甘噛みする。ちょっと強めに吸いついたら、小さく痕がついた。アントニオは肌が白いから淡く赤い痕が目立つ。胸の中心にも吸いついて痕をつけた。今までアントニオに痕をつけたことがないので、なんだかちょっと楽しい。アントニオの淡いキレイなピンク色の乳首に舌で触れる。舌先で転がして控えめに吸うと、アントニオの乳首がピンと立った。アントニオの顔を見上げながら、れろれろと乳首を舐める。アントニオは初めはくすぐったいような顔をしていたが、徐々に頬を赤らめ、息が荒くなってきた。
「……気持ちいいですか?」
「うん」
素直に頷いてくれるアントニオに安心して、反対側の乳首も舐める。吸って、舐めて、舌先で転がして。舌に感じるアントニオの乳首の感触が楽しい。アントニオがジバルドの乳首をいつも夢中で弄る理由がなんとなく分かった気がする。
ずっと乳首だけ弄っていても仕方がないので、乳首から離れ、キレイに割れた腹筋を舐めたり、吸いついて痕を残したりしながら、徐々にアントニオの下腹部へと向かっていく。撫で回していた腰骨に軽く噛みつき吸いつくと、ビクッとアントニオの身体が震えた。アントニオのペニスは完全に勃起して先っぽが濡れて、てらてら光っている。アントニオのペニスを根元から先っぽに向けてねっとり舐め上げた。先っぽを舌先で円を描くように舐め回し、根元を手でゆるゆると擦ってやると、アントニオが内腿を震わせて小さく喘いだ。男の喘ぎ声なんて気持ち悪いと思っていたが、アントニオだけは例外だ。なんだかもっと感じている声を聞きたい。ジバルドはアントニオがジバルドの口の中に勢いよく射精するまで、指で、舌で、唇でアントニオのペニスを弄りたおした。
射精して荒い息を吐いているアントニオに触れるだけのキスをして、アントニオを促して四つん這いになってもらった。小さめの肉付きの薄い白い尻が目の前にある。尻にキスをして、ドキドキしながらアントニオの尻たぶを掴んで広げた。小さな濃いピンク色のアナルが丸見えになる。赤ん坊のアナルはおむつを替える時とかに見たことがあるが、大人の、それも男のアナルなんて見るのは初めてだ。相手がアントニオだからだろうか。特に嫌悪感はなく、微妙にひくついている様がむしろジバルドの興奮を煽った。
アントニオの腰に触れて直腸に浄化魔術をかけてキレイにしたあと、アナルにそっと舌で触れた。特に味はしない。皺の1枚1枚を伸ばすようにねっとり丁寧に舐めると、アントニオの腰がくねった。
「……ジバルド」
「はい」
「ヤバい。気持ちえぇ」
「指をいれても大丈夫ですか?」
「うん。いれて」
ジバルドはローションのボトルを手にとった。掌に多めにローションを垂らして、手の体温で少しローションを温めると、たっぷりアントニオのアナルに塗る。ローションを馴染ませるように指先でくるくると小さく円を描きながらアナルに塗り込む。ぬるぬるに濡れたローションまみれの中指をゆっくりとアントニオのアナルに入れる。キツイ括約筋を通りすぎると、熱い内壁に指が包まれた。これはペニスを挿れたら確実に気持ちがいいだろう。指に絡みつくアントニオの内壁をローションを塗り込むように優しく擦る。ゆるゆると優しく抜き差ししながら、アントニオの前立腺を探す。中のちょっとしたしこりのようなところにジバルドの指が触れると、ビクッとアントニオの身体が大きく震えた。
「あっ!」
「……ここですか?」
「あ、うん。ヤバいそれ。グリグリせんでぇ……」
ジバルドがアントニオの前立腺をグリグリ擦る度にアントニオのアナルが指を締めつける。ビクビク震えるアントニオの腰を優しく撫でながら、ジバルドは1度指をアナルから抜いて、ローションを手に足した後に指を2本に増やしてまたアントニオのアナルにゆっくり入れた。指を抜き差しする度にぐちゅぐちゅといやらしい水音がする。ジバルドがアナルに入れた指を動かしながら、反対の手でアントニオのペニスに触れると、アントニオのペニスは完全に勃起していた。感じてくれていることにほっとする。
「ジ、ジバルド」
「はい」
「もうえぇから……それ以上されたら、イッてまう……」
「イッていいですよ」
「いやや。ジバルドでイキたい」
「……分かりました」
ジバルドはアントニオのアナルから指を引き抜いた。ジバルドのペニスは随分前から興奮してガッチガチに固く反り返っている。ローションをたっぷり自分のペニスに塗ると、アントニオのアナルに先っぽを押しつけた。
「……挿れますよ」
「うん。きて」
ゆっくりと腰を動かしてアントニオのキツいアナルに自分のペニスを押し込んでいく。キツく締まる括約筋を通りすぎると、熱くて柔らかい内壁にペニスが包まれる。ペニスを根元まで入れるとおそろしく気持ちがいい。離婚した妻を抱いていた時、こんなに気持ちがよかっただろうか。すぐに腰を振りたいのをぐっと堪えて、肩で息をするアントニオの腰を優しく撫でてやる。
「痛いですか?」
「……少し。でも平気や。動いて」
「はい」
本当はもう少し馴染むまで待ってやった方がいいのだろうが、ペニスを包み込む熱さにジバルドは我慢できなかった。せめて激しくしないようにと、ゆっくり腰を動かす。根元まで入れていたペニスを先っぽギリギリまで引き抜き、ゆっくり奥へと押し込んでいく。それだけで射精してしまいそうだ。ジバルドは歯を食いしばってこみ上げる射精感に耐えた。少しでもアントニオによくなってもらおうと、前立腺をペニスで擦るように腰を動かす。ペニスで上手く前立腺を擦れると、アントニオの腰が震えて、きゅっときつく締めつけられる。ゆっくり、優しく、と自分に言い聞かせるが、気持ちよすぎて徐々に腰の動きが速くなるのを止められない。ジバルドはアントニオの腰を強く掴んで、何度も何度も腰を打ちつけた。
「あ、あ、あ、あ、アカンっ……」
「は、は、は……痛い?」
「……気持ちえぇ……あぁ!」
アントニオが耐えるようにシーツを強く掴んでいる。その様に酷く興奮して、ジバルドは強く腰を打ちつけた。きゅっと一際強くペニスが締めつけられる。アントニオが自分のペニスを擦っている。ジバルドも絶頂が近い。夢中で腰を振る。
「あぁ!あ!あ!イクっ!イッてまう!」
「イッて!ください!」
「あぁぁ!!!」
「うぁっ!」
アントニオが全身を震わせてぎゅっとアナルでジバルドのペニスを強く締めつけた。ジバルドは我慢しきれずアントニオのアナルの中で射精してしまう。精液を全部中に出すようにゆるゆると腰を振って、ゆっくりアントニオのアナルからペニスを引き抜いた。ひくつくアントニオのアナルから白いジバルドの精液が溢れて垂れていく。その光景が目眩がするほど、いやらしい。
ジバルドは荒い呼吸のアントニオを優しく仰向けにした。アントニオの顔は汗と涙と涎でぐちゃぐちゃになっている。まだ流れている涙を拭ってやって、アントニオに優しくキスする。
「……どうでした?」
「……めっちゃよかった……」
アントニオが腕を伸ばしてきたので、すぐ横に寝転がってアントニオの身体をきつく抱き締めた。何度もアントニオの頬や唇にキスをすると、アントニオが嬉しそうに微笑んだ。甘えるようにすり寄ってくるアントニオの頭を優しく撫でてやる。
「なぁ、もっかいできる?」
「……大丈夫ですか?」
「うん。して」
「はい」
ねだるアントニオにジバルドはキスをして、再びアントニオの汗に濡れた身体に手を這わせた。
アントニオとは数日おきにセックスしている。しかし、ジバルドは36歳だし、絶倫ではない。どれだけ頑張っても3回が限度だ。まだ20代前半な上に絶倫としか思えない程精力旺盛なアントニオには少し物足りないようだ。ジバルドが意を決してフェラにも挑戦し、できるだけアントニオに発散してもらおうとしているが、女の身体の時ほどジバルドがイクところが見れないのが少々不満なようである。どうしたものか。最近のジバルドのちょっとした悩みである。
ある日の夜のこと。
ジバルドはベッドの上でアントニオと向かい合って正座していた。アントニオに話があると改まって言われたのだ。何の話なのだろうかと、内心ビクビクしていると、アントニオが真剣な顔で口を開いた。
「なぁ、ジバルド」
「は、はい」
「俺のこと抱ける?」
「…………へ?」
ジバルドはキョトンと目を丸くした。アントニオがほんのり頬を染めて話続ける。
「あんな、前からちょっと考えてたんやけど、ジバルドも男やん?」
「あ、はい」
「やったらジバルドも受け身ばっかやのうて、抱きたいんちゃうかなぁって」
「はぁ……」
「中々腹くくれへんかったんやけど、ジバルドやったら抱かれるのもアリやなって思うてん」
「はぁ……」
「せやから俺のこと抱いてみぃひん?」
「あ、はい……」
なんとなく頷いてしまった。アントニオがパァっと顔を明るくして、勢いよくジバルドに抱きついてくる。勢いよすぎてジバルドが押し倒される形になった。
「俺、尻を弄ったことないけど頑張るし!」
「あ、はい」
アントニオが何度もジバルドの顔中にキスしてくる。
女の身体でも男の身体でも抱かれるのには慣れている。しかし、誰かを抱くのは相当久しぶりだ。以前結婚していた時も正直そんなにセックスはしていない。自分が上手いとは、とても思えない。
「あの……」
「ん?」
「多分、いや、間違いなく下手だと思うんですが……」
「えぇよー。俺かて初めての時は鼻血出して暴発したやん」
「まぁ、そうですけど」
「焦らずじっくり開発してな」
「……はい」
ジバルドはそう言って情熱的にキスしてくるアントニオに応えた。多分なるようになるだろう。
互いの服を脱がせあって2人とも全裸になると、ジバルドはアントニオを押し倒した。キスをしながらアントニオの身体を撫でる。アントニオが腰骨のあたりが弱いのは知っているので、優しく撫でてやる。いつもジバルドがされているようにアントニオの首筋をねっとり舐めると、アントニオの肩がピクッと震えた。腰骨のあたりを撫で回しながら鎖骨を舐め、やんわり甘噛みする。ちょっと強めに吸いついたら、小さく痕がついた。アントニオは肌が白いから淡く赤い痕が目立つ。胸の中心にも吸いついて痕をつけた。今までアントニオに痕をつけたことがないので、なんだかちょっと楽しい。アントニオの淡いキレイなピンク色の乳首に舌で触れる。舌先で転がして控えめに吸うと、アントニオの乳首がピンと立った。アントニオの顔を見上げながら、れろれろと乳首を舐める。アントニオは初めはくすぐったいような顔をしていたが、徐々に頬を赤らめ、息が荒くなってきた。
「……気持ちいいですか?」
「うん」
素直に頷いてくれるアントニオに安心して、反対側の乳首も舐める。吸って、舐めて、舌先で転がして。舌に感じるアントニオの乳首の感触が楽しい。アントニオがジバルドの乳首をいつも夢中で弄る理由がなんとなく分かった気がする。
ずっと乳首だけ弄っていても仕方がないので、乳首から離れ、キレイに割れた腹筋を舐めたり、吸いついて痕を残したりしながら、徐々にアントニオの下腹部へと向かっていく。撫で回していた腰骨に軽く噛みつき吸いつくと、ビクッとアントニオの身体が震えた。アントニオのペニスは完全に勃起して先っぽが濡れて、てらてら光っている。アントニオのペニスを根元から先っぽに向けてねっとり舐め上げた。先っぽを舌先で円を描くように舐め回し、根元を手でゆるゆると擦ってやると、アントニオが内腿を震わせて小さく喘いだ。男の喘ぎ声なんて気持ち悪いと思っていたが、アントニオだけは例外だ。なんだかもっと感じている声を聞きたい。ジバルドはアントニオがジバルドの口の中に勢いよく射精するまで、指で、舌で、唇でアントニオのペニスを弄りたおした。
射精して荒い息を吐いているアントニオに触れるだけのキスをして、アントニオを促して四つん這いになってもらった。小さめの肉付きの薄い白い尻が目の前にある。尻にキスをして、ドキドキしながらアントニオの尻たぶを掴んで広げた。小さな濃いピンク色のアナルが丸見えになる。赤ん坊のアナルはおむつを替える時とかに見たことがあるが、大人の、それも男のアナルなんて見るのは初めてだ。相手がアントニオだからだろうか。特に嫌悪感はなく、微妙にひくついている様がむしろジバルドの興奮を煽った。
アントニオの腰に触れて直腸に浄化魔術をかけてキレイにしたあと、アナルにそっと舌で触れた。特に味はしない。皺の1枚1枚を伸ばすようにねっとり丁寧に舐めると、アントニオの腰がくねった。
「……ジバルド」
「はい」
「ヤバい。気持ちえぇ」
「指をいれても大丈夫ですか?」
「うん。いれて」
ジバルドはローションのボトルを手にとった。掌に多めにローションを垂らして、手の体温で少しローションを温めると、たっぷりアントニオのアナルに塗る。ローションを馴染ませるように指先でくるくると小さく円を描きながらアナルに塗り込む。ぬるぬるに濡れたローションまみれの中指をゆっくりとアントニオのアナルに入れる。キツイ括約筋を通りすぎると、熱い内壁に指が包まれた。これはペニスを挿れたら確実に気持ちがいいだろう。指に絡みつくアントニオの内壁をローションを塗り込むように優しく擦る。ゆるゆると優しく抜き差ししながら、アントニオの前立腺を探す。中のちょっとしたしこりのようなところにジバルドの指が触れると、ビクッとアントニオの身体が大きく震えた。
「あっ!」
「……ここですか?」
「あ、うん。ヤバいそれ。グリグリせんでぇ……」
ジバルドがアントニオの前立腺をグリグリ擦る度にアントニオのアナルが指を締めつける。ビクビク震えるアントニオの腰を優しく撫でながら、ジバルドは1度指をアナルから抜いて、ローションを手に足した後に指を2本に増やしてまたアントニオのアナルにゆっくり入れた。指を抜き差しする度にぐちゅぐちゅといやらしい水音がする。ジバルドがアナルに入れた指を動かしながら、反対の手でアントニオのペニスに触れると、アントニオのペニスは完全に勃起していた。感じてくれていることにほっとする。
「ジ、ジバルド」
「はい」
「もうえぇから……それ以上されたら、イッてまう……」
「イッていいですよ」
「いやや。ジバルドでイキたい」
「……分かりました」
ジバルドはアントニオのアナルから指を引き抜いた。ジバルドのペニスは随分前から興奮してガッチガチに固く反り返っている。ローションをたっぷり自分のペニスに塗ると、アントニオのアナルに先っぽを押しつけた。
「……挿れますよ」
「うん。きて」
ゆっくりと腰を動かしてアントニオのキツいアナルに自分のペニスを押し込んでいく。キツく締まる括約筋を通りすぎると、熱くて柔らかい内壁にペニスが包まれる。ペニスを根元まで入れるとおそろしく気持ちがいい。離婚した妻を抱いていた時、こんなに気持ちがよかっただろうか。すぐに腰を振りたいのをぐっと堪えて、肩で息をするアントニオの腰を優しく撫でてやる。
「痛いですか?」
「……少し。でも平気や。動いて」
「はい」
本当はもう少し馴染むまで待ってやった方がいいのだろうが、ペニスを包み込む熱さにジバルドは我慢できなかった。せめて激しくしないようにと、ゆっくり腰を動かす。根元まで入れていたペニスを先っぽギリギリまで引き抜き、ゆっくり奥へと押し込んでいく。それだけで射精してしまいそうだ。ジバルドは歯を食いしばってこみ上げる射精感に耐えた。少しでもアントニオによくなってもらおうと、前立腺をペニスで擦るように腰を動かす。ペニスで上手く前立腺を擦れると、アントニオの腰が震えて、きゅっときつく締めつけられる。ゆっくり、優しく、と自分に言い聞かせるが、気持ちよすぎて徐々に腰の動きが速くなるのを止められない。ジバルドはアントニオの腰を強く掴んで、何度も何度も腰を打ちつけた。
「あ、あ、あ、あ、アカンっ……」
「は、は、は……痛い?」
「……気持ちえぇ……あぁ!」
アントニオが耐えるようにシーツを強く掴んでいる。その様に酷く興奮して、ジバルドは強く腰を打ちつけた。きゅっと一際強くペニスが締めつけられる。アントニオが自分のペニスを擦っている。ジバルドも絶頂が近い。夢中で腰を振る。
「あぁ!あ!あ!イクっ!イッてまう!」
「イッて!ください!」
「あぁぁ!!!」
「うぁっ!」
アントニオが全身を震わせてぎゅっとアナルでジバルドのペニスを強く締めつけた。ジバルドは我慢しきれずアントニオのアナルの中で射精してしまう。精液を全部中に出すようにゆるゆると腰を振って、ゆっくりアントニオのアナルからペニスを引き抜いた。ひくつくアントニオのアナルから白いジバルドの精液が溢れて垂れていく。その光景が目眩がするほど、いやらしい。
ジバルドは荒い呼吸のアントニオを優しく仰向けにした。アントニオの顔は汗と涙と涎でぐちゃぐちゃになっている。まだ流れている涙を拭ってやって、アントニオに優しくキスする。
「……どうでした?」
「……めっちゃよかった……」
アントニオが腕を伸ばしてきたので、すぐ横に寝転がってアントニオの身体をきつく抱き締めた。何度もアントニオの頬や唇にキスをすると、アントニオが嬉しそうに微笑んだ。甘えるようにすり寄ってくるアントニオの頭を優しく撫でてやる。
「なぁ、もっかいできる?」
「……大丈夫ですか?」
「うん。して」
「はい」
ねだるアントニオにジバルドはキスをして、再びアントニオの汗に濡れた身体に手を這わせた。
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