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第十三章 二度目の輿入れ
4.晩餐会にて
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晩餐会の席順は、私は何故か王とソロモンに挟まれて、非常に居心地が悪かった。
鉄面皮で鳴らしたはずの執事の渋い表情を見るだに、ソロモンが何かを言ってごり押ししたんだろうなあ…と執事に同情を禁じえない。
お父様が集まった皆に向かって言う。
「今宵はルーマデュカ王国の国王とリンディア帝国の第三皇子を賓客にお迎えしている。
お二方とも、我が国の第二王女リンスターに求婚にいらしたというのが、なんともはや…ではあるが。
リンスターはルーマデュカに再度嫁ぐことになった。
おめでとう、朕も心からそなたの幸せを願っている。
フィリベール陛下、娘を末永く宜しくお願い申し上げる」
私と王は、お父様に頭を下げる。
お父様は言葉を続けた。
「そしてスレイマン殿下のご尽力により、この度、我が国はリンディア帝国との国交を樹立することになった。
まだ細かいすり合わせは必要ではあるが、そこはギルベルト王太子が交渉を進めていく」
えっ、宰相じゃなくて、お兄様が?
思わず宰相の顔を見る。
渋面を隠そうともしない宰相に、私は密かにざまぁ!と思った。
今回の件で、宰相の偏重な重用を少し考え直してくれると良いなあ。
もちろん、宰相はベテランだし何でも知ってるし何よりこの国のことを大切に思っているし、頼りになる人だけど。
「今宵はめでたい宴である。
皆もこの二人の結婚を寿ぎ、楽しんでくれることを」
そう言うとグラスを持つ。
私たちも侍従に促されてグラスを持ち、宰相の「メンデエル国、そしてルーマデュカ王国、リンディア帝国の揚々たる未来に乾杯!」という声に合わせてグラスを合わせた。
ソロモンはどんな表情をしているだろう…と顔を見る私に、相変わらずエキゾチックな風貌で妖艶に微笑んでグラスを合わせてきた。
「ソロモン…ごめんなさいね、あの、わたくしは」
さまざま心に浮かぶ感情をどう伝えようかと考えながら口を開くと、ソロモンは艶っぽく口角をあげて長い指で私の唇を押さえる。
「リンスターのお気持ちは判っておりましたよ。
それでも尚、私は自分の気持ちを抑えられなかった。
万が一にでも私を振り向いてくださることがあればと…
だけど良いのです、私はまだ完全に諦めたわけではない」
と言って私の背後を見て、ね?とにっこりする。
振り返ると、仏頂面の王が腰を浮かして私の方へ身を乗り出していた。
「スレイマン皇子、いい加減にしてくれ!
リンスターは、私の、ものだ」
一言ずつ区切って低い声で牽制し、王は私の肩を抱いて引き寄せる。
「あれ、先程は承諾してくださったじゃないですか?」
ソロモンは茶目っ気たっぷりに言って「つれないなあ~」と朗らかに笑う。
「別に承諾したくてした訳じゃない!
まったく、リンディア帝国の人間は油断も隙もない」
噛みつくように言うと、ポカンとしている私を見て苦笑する。
「お前のせいだぞ、リンスター」
そう言って、王は私の頬に軽くキスする。
ちょ…っと!
私は身を引こうとするが、王はしっかり肩をつかんでいて離さない。
「はは、仲の宜しいことで」
と笑いながらお兄様がやって来て王と私、ソロモンとグラスを合わせる。
「陛下とリンスターは、明後日にはメンデエルをお発ちになられるとか。
母が大変寂しがっておりますよ」
え、明後日?
私もビックリして王を見た。
王はグラスの果実酒を飲み、お兄様に向かって頷く。
「ええ、叔父に国のことを任せて参りましたのでね。
特に心配があるわけではないのですが、リンスターを無事に取り戻せたので早く帰るに越したことはないと」
王は私に微笑みかける。
「母上や叔父上、クリスティーヌにオーギュスト、その他の貴族、それからクラウスやガレアッツォ翁、城の使用人たちも皆、リンスターが帰ってくるのを心待ちにしているから。
寂しいかもしれないが、早めに発ちたい」
「では、私も一緒に」
「断る。
新婚旅行を邪魔する気ですか」
茶々をいれてきたソロモンに、王はにべもなく答える。
し、新婚旅行…
言葉の持つ甘い響きに、顔が自然とにやけてしまう。
お兄様がくすくす笑いながら手を伸ばし私の頬をつついた。
「リンスターのそんな顔、初めて見たな。
幸せそうで本当によかった。
フォルクハルトのことは心配するな、私も心を砕くつもりでいるから」
「お兄様…
フォルクハルトのこと宜しくお願いします」
私は頭を下げた。
この場に出席していないフォルクハルトに、心の中で謝罪する。
「そう言えば、私とギルベルト王太子殿下とフィリベール国王陛下は、同い年なのですよね。
先程、侍従から聞いて、驚いたのですよ」
ソロモンがのんびりと言い「ああ、そう言えばそうですね」とお兄様が応じた。
「この晩餐会の後は舞踏会ですが、その後に同い年の三王子(お一人はもう国王ですが)で語り合いましょうか。
各々の国の明るい未来を」
お兄様の言葉に、王は「いや、私は…」と言いかけたのだけど、ソロモンがすかさず「それは良い。そんな機会は滅多にない。そうしましょう」と話をまとめてしまい、王は苦い顔をする。
また舞踏会か…
あまり食べ過ぎないようにしよう。
私はメインの鹿肉の煮込みを口にいれながら思った。
鉄面皮で鳴らしたはずの執事の渋い表情を見るだに、ソロモンが何かを言ってごり押ししたんだろうなあ…と執事に同情を禁じえない。
お父様が集まった皆に向かって言う。
「今宵はルーマデュカ王国の国王とリンディア帝国の第三皇子を賓客にお迎えしている。
お二方とも、我が国の第二王女リンスターに求婚にいらしたというのが、なんともはや…ではあるが。
リンスターはルーマデュカに再度嫁ぐことになった。
おめでとう、朕も心からそなたの幸せを願っている。
フィリベール陛下、娘を末永く宜しくお願い申し上げる」
私と王は、お父様に頭を下げる。
お父様は言葉を続けた。
「そしてスレイマン殿下のご尽力により、この度、我が国はリンディア帝国との国交を樹立することになった。
まだ細かいすり合わせは必要ではあるが、そこはギルベルト王太子が交渉を進めていく」
えっ、宰相じゃなくて、お兄様が?
思わず宰相の顔を見る。
渋面を隠そうともしない宰相に、私は密かにざまぁ!と思った。
今回の件で、宰相の偏重な重用を少し考え直してくれると良いなあ。
もちろん、宰相はベテランだし何でも知ってるし何よりこの国のことを大切に思っているし、頼りになる人だけど。
「今宵はめでたい宴である。
皆もこの二人の結婚を寿ぎ、楽しんでくれることを」
そう言うとグラスを持つ。
私たちも侍従に促されてグラスを持ち、宰相の「メンデエル国、そしてルーマデュカ王国、リンディア帝国の揚々たる未来に乾杯!」という声に合わせてグラスを合わせた。
ソロモンはどんな表情をしているだろう…と顔を見る私に、相変わらずエキゾチックな風貌で妖艶に微笑んでグラスを合わせてきた。
「ソロモン…ごめんなさいね、あの、わたくしは」
さまざま心に浮かぶ感情をどう伝えようかと考えながら口を開くと、ソロモンは艶っぽく口角をあげて長い指で私の唇を押さえる。
「リンスターのお気持ちは判っておりましたよ。
それでも尚、私は自分の気持ちを抑えられなかった。
万が一にでも私を振り向いてくださることがあればと…
だけど良いのです、私はまだ完全に諦めたわけではない」
と言って私の背後を見て、ね?とにっこりする。
振り返ると、仏頂面の王が腰を浮かして私の方へ身を乗り出していた。
「スレイマン皇子、いい加減にしてくれ!
リンスターは、私の、ものだ」
一言ずつ区切って低い声で牽制し、王は私の肩を抱いて引き寄せる。
「あれ、先程は承諾してくださったじゃないですか?」
ソロモンは茶目っ気たっぷりに言って「つれないなあ~」と朗らかに笑う。
「別に承諾したくてした訳じゃない!
まったく、リンディア帝国の人間は油断も隙もない」
噛みつくように言うと、ポカンとしている私を見て苦笑する。
「お前のせいだぞ、リンスター」
そう言って、王は私の頬に軽くキスする。
ちょ…っと!
私は身を引こうとするが、王はしっかり肩をつかんでいて離さない。
「はは、仲の宜しいことで」
と笑いながらお兄様がやって来て王と私、ソロモンとグラスを合わせる。
「陛下とリンスターは、明後日にはメンデエルをお発ちになられるとか。
母が大変寂しがっておりますよ」
え、明後日?
私もビックリして王を見た。
王はグラスの果実酒を飲み、お兄様に向かって頷く。
「ええ、叔父に国のことを任せて参りましたのでね。
特に心配があるわけではないのですが、リンスターを無事に取り戻せたので早く帰るに越したことはないと」
王は私に微笑みかける。
「母上や叔父上、クリスティーヌにオーギュスト、その他の貴族、それからクラウスやガレアッツォ翁、城の使用人たちも皆、リンスターが帰ってくるのを心待ちにしているから。
寂しいかもしれないが、早めに発ちたい」
「では、私も一緒に」
「断る。
新婚旅行を邪魔する気ですか」
茶々をいれてきたソロモンに、王はにべもなく答える。
し、新婚旅行…
言葉の持つ甘い響きに、顔が自然とにやけてしまう。
お兄様がくすくす笑いながら手を伸ばし私の頬をつついた。
「リンスターのそんな顔、初めて見たな。
幸せそうで本当によかった。
フォルクハルトのことは心配するな、私も心を砕くつもりでいるから」
「お兄様…
フォルクハルトのこと宜しくお願いします」
私は頭を下げた。
この場に出席していないフォルクハルトに、心の中で謝罪する。
「そう言えば、私とギルベルト王太子殿下とフィリベール国王陛下は、同い年なのですよね。
先程、侍従から聞いて、驚いたのですよ」
ソロモンがのんびりと言い「ああ、そう言えばそうですね」とお兄様が応じた。
「この晩餐会の後は舞踏会ですが、その後に同い年の三王子(お一人はもう国王ですが)で語り合いましょうか。
各々の国の明るい未来を」
お兄様の言葉に、王は「いや、私は…」と言いかけたのだけど、ソロモンがすかさず「それは良い。そんな機会は滅多にない。そうしましょう」と話をまとめてしまい、王は苦い顔をする。
また舞踏会か…
あまり食べ過ぎないようにしよう。
私はメインの鹿肉の煮込みを口にいれながら思った。
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