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第1章『チハーヤ編〜ポヤウェスト編』
第51障『かんじちゃう』
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夜、ポヤウェスト城下町、広場にて…
辺りには魔物の死骸が大量に転がっていた。カメッセッセが魔物を殺し回っていたのだ。
その時、1体の瀕死の魔物がカメッセッセの足を掴んだ。
「な…何者だ…貴様…!」
次の瞬間、カメッセッセはその魔物の頭部を踏み潰した。
「オレ、カメッセッセ。」
ポヤウェスト城 1F、とある部屋にて…
ナツカ,エッチャ,雷尿,ジャック,ハルカは、カメッセッセの陽動のおかげで、城内へ侵入する事に成功した。
「ボスは玉座の間に居る。3人とも、ドピュっと無理はするなよ。」
雷尿はボス討伐チームのナツカ,エッチャ,ジャックに言った。
「捕虜の救出が終われば、俺達もドピュっと駆けつけるから。」
その時、ナツカは雷尿に問いかけた。
「思ったんダけどよ、全員でボス倒してから救出向かった方が良いんじゃねぇか?」
「いや、それは出来ない。」
「なんでい?」
「捕虜を人質にされるから。」
「あ、なるほど。」
雷尿とナツカが話をしている間、エッチャは壁に掛かっていた細身の曲刀、シャムシールを手に取った。
「(変な形やな…)」
エッチャはイワモミに剣を蒸発させられた。それ故、武器を調達していたのだ。
「(ま、いっか。軽いし。)」
エッチャはシャムシールを手に入れた。
「えっちゃ、ジャック。武器は?」
エッチャはジャックに武器の調達を促した。エッチャと同様、イワモミとの戦いで武器を失ったからだ。
「俺はいい。武器などなくても、最強だからな…ア~ハ~ハ~ハ~ハ~!!!」
「えっちゃ、これでも持っとけ。」
エッチャはジャックに鍋蓋を渡した。
「それじゃあ、お互い、生きてまた会おう。」
「おう!!!」
ナツカとエッチャとジャックはボスモンスターが居る3階の玉座の間へ、雷尿とハルカは人間達が収容されている地下へと向かった。
ポヤウェスト城、3F、玉座の間にて…
王座に座る魔障将タクシスの元へ、魔物の大魔障ボノボンがやってきた。
「タクシス様。侵入者です。数は5人。私の感知トラップによると、2人は地下へ、残り3人はココへ向かってくるもよう。」
「城下町へ送った兵士共はどうした?」
「戻って来ないところを見るに、おそらく、全滅かと。」
「…」
タクシスはしばらく考え込んだ。
「わかった。ココへ来る3匹は私自らが相手をする。ボノボン、御前は地下へ向かった2匹を始末しろ。」
「わかり……」
その時、ボノボンはタクシスとの約束を思い出した。
「…御意。」
ボノボンは玉座の間を出た。
「(侵入者…一体何者なんだ…)」
ポヤウェスト城B1、地下牢への通路にて…
「『勃起』!!!」
雷尿は地下を監視する魔物達を倒していく。
「(コイツら、ドピュっと弱い…いや、俺がドピュっと強くなってるのか…?)」
今まで、雷尿達は強敵としか戦ってこなかった。だから、実感が無かったのだ。自分達が確実に強くなっている事に。
【インキャーン編開始頃からの成長具合】
ナツカ MSC:350→1000 PSC:100→350
エッチャ MSC:180→1000 PSC:60→380
雷尿 MSC:680→1350 PSC:250→440
ジャック MSC:720→1200 PSC:180→300
ハルカ MSC:100→300 PSC:20→50
雷尿はPSIを纏った自身の腕を眺めた。
「(コレはちょっと、ドピュっと調子乗っちゃうな…)」
雷尿は通路の奥へ進もうと歩き始めた。
「ッ…?」
その時、何かを踏みつけたような違和感が、雷尿の足裏に生じた。
すると次の瞬間、天井から鎖が出現し、雷尿の首を絞め上げた。
「がふッ…!!!」
雷尿の体は地面から浮いており、完全に首が絞まっている。
「雷尿…!!!」
ハルカは雷尿に駆け寄ろうとしたその時、ハルカも何かを踏みつけた。
「ッ⁈」
次の瞬間、ハルカに向かって、壁から1本の槍が飛び出してきた。
「くッ…!!!」
雷尿は体を吊された状態のまま、ハルカを襲う槍に向けてデカマーラの槍を投げた。
飛んできた槍はデカマーラの槍に弾かれ、ハルカには当たる事はなかった。
「『勃起』!!!」
雷尿は首を巨大・硬質化させ、鎖を引きちぎった。
「ゴホッ!ゴホッ!ゴホッ!」
雷尿は地面に着地し、咳き込んでいる。
ハルカは雷尿の元へ駆け寄ろうとした。
「ドピュっと動くな!!!」
しかし、雷尿はそれを止めた。
「(何か踏んだ…そしたら、鎖がドピュっと出た…罠…?)」
雷尿は辺りを見渡した。しかし、辺りには魔物の死骸以外は何も無い。
「ハルカ。タレントで辺りをドピュっと調べてくれ。」
「う、うん…」
ハルカは通路を見た。
「『歌視』!!!」
ハルカは歌い始め、周辺を調べた。
「どうだ?ドピュっと何かあったか?」
「なんか…めっちゃある…そことか、あっことか…」
ハルカは雷尿のすぐ横の床を指差した。しかし、雷尿の目には何も無い、普通の床だ。
「ドピュっと何にも無いぞ…?」
「PSI付いてんねん…多分それ、タレントやで…」
雷尿はその床を見て、思考している。
「(ここからPSIは感じられない…でもハルカが言うなら、ドピュっと間違いないだろう。タレント…おそらく、接触で発動するトラップ系。PSIの感知を掻い潜る効果もあると見た方がいい。)」
雷尿は立ち上がった。
「ハルカ。罠の位置を教えてくれ。先へ進もう。」
ハルカはデカマーラの槍を拾い、雷尿の元まで歩いた。そして、雷尿はハルカからデカマーラの槍を受け取った。
「頼んだぞ。」
「うん…!『歌視』!!!」
ハルカのタレントで罠を掻い潜りながら、雷尿達は奥へ進んだ。
しばらく通路を進むと、階段が現れた。その下に、人間達が収容されている牢屋がある。雷尿達はそこへ向かう為、階段を降りなければならない。
しかしその時、ハルカは立ち止まった。
「ドピュっとどうした?」
「階段の前…全部トラップ付いてる…」
ハルカ曰く、階段の前の床全体に敵のトラップタレントが付けられているようだ。
「範囲は?」
「あっこからここまで…」
ハルカは罠の範囲を雷尿に教えた。
「ドピュっと飛び越えるのは無理か…よし。」
すると、雷尿はハルカを背負った。
「『勃起』!!!」
雷尿はデカマーラの槍を伸ばし、階段直前の天井に突き刺した。
「ドピュっと掴まってろよ。」
「うん…」
雷尿は槍が天井にしっかり突き刺さっている事を確認した。
「『勃起』解除!!!」
次の瞬間、デカマーラの槍は元の長さまで縮み始めた。それを利用し、雷尿達は階段まで移動する事ができた。
「やった!上手くイった!大性交だ!」
「漢字ちゃうで…」
「感じちゃう⁈ドピュっと何言ってんだよ⁈こんな時に!」
「…もうええわ…」
雷尿達は先へ進んだ。
その様子を大魔障ボノボンが背後からこっそりと覗き見していた。
「感知型、か…コレは、ウチが直接始末しないといけないわね。」
ボノボンは雷尿達を追いかけた。
P.S.ボノボンはメスです。
辺りには魔物の死骸が大量に転がっていた。カメッセッセが魔物を殺し回っていたのだ。
その時、1体の瀕死の魔物がカメッセッセの足を掴んだ。
「な…何者だ…貴様…!」
次の瞬間、カメッセッセはその魔物の頭部を踏み潰した。
「オレ、カメッセッセ。」
ポヤウェスト城 1F、とある部屋にて…
ナツカ,エッチャ,雷尿,ジャック,ハルカは、カメッセッセの陽動のおかげで、城内へ侵入する事に成功した。
「ボスは玉座の間に居る。3人とも、ドピュっと無理はするなよ。」
雷尿はボス討伐チームのナツカ,エッチャ,ジャックに言った。
「捕虜の救出が終われば、俺達もドピュっと駆けつけるから。」
その時、ナツカは雷尿に問いかけた。
「思ったんダけどよ、全員でボス倒してから救出向かった方が良いんじゃねぇか?」
「いや、それは出来ない。」
「なんでい?」
「捕虜を人質にされるから。」
「あ、なるほど。」
雷尿とナツカが話をしている間、エッチャは壁に掛かっていた細身の曲刀、シャムシールを手に取った。
「(変な形やな…)」
エッチャはイワモミに剣を蒸発させられた。それ故、武器を調達していたのだ。
「(ま、いっか。軽いし。)」
エッチャはシャムシールを手に入れた。
「えっちゃ、ジャック。武器は?」
エッチャはジャックに武器の調達を促した。エッチャと同様、イワモミとの戦いで武器を失ったからだ。
「俺はいい。武器などなくても、最強だからな…ア~ハ~ハ~ハ~ハ~!!!」
「えっちゃ、これでも持っとけ。」
エッチャはジャックに鍋蓋を渡した。
「それじゃあ、お互い、生きてまた会おう。」
「おう!!!」
ナツカとエッチャとジャックはボスモンスターが居る3階の玉座の間へ、雷尿とハルカは人間達が収容されている地下へと向かった。
ポヤウェスト城、3F、玉座の間にて…
王座に座る魔障将タクシスの元へ、魔物の大魔障ボノボンがやってきた。
「タクシス様。侵入者です。数は5人。私の感知トラップによると、2人は地下へ、残り3人はココへ向かってくるもよう。」
「城下町へ送った兵士共はどうした?」
「戻って来ないところを見るに、おそらく、全滅かと。」
「…」
タクシスはしばらく考え込んだ。
「わかった。ココへ来る3匹は私自らが相手をする。ボノボン、御前は地下へ向かった2匹を始末しろ。」
「わかり……」
その時、ボノボンはタクシスとの約束を思い出した。
「…御意。」
ボノボンは玉座の間を出た。
「(侵入者…一体何者なんだ…)」
ポヤウェスト城B1、地下牢への通路にて…
「『勃起』!!!」
雷尿は地下を監視する魔物達を倒していく。
「(コイツら、ドピュっと弱い…いや、俺がドピュっと強くなってるのか…?)」
今まで、雷尿達は強敵としか戦ってこなかった。だから、実感が無かったのだ。自分達が確実に強くなっている事に。
【インキャーン編開始頃からの成長具合】
ナツカ MSC:350→1000 PSC:100→350
エッチャ MSC:180→1000 PSC:60→380
雷尿 MSC:680→1350 PSC:250→440
ジャック MSC:720→1200 PSC:180→300
ハルカ MSC:100→300 PSC:20→50
雷尿はPSIを纏った自身の腕を眺めた。
「(コレはちょっと、ドピュっと調子乗っちゃうな…)」
雷尿は通路の奥へ進もうと歩き始めた。
「ッ…?」
その時、何かを踏みつけたような違和感が、雷尿の足裏に生じた。
すると次の瞬間、天井から鎖が出現し、雷尿の首を絞め上げた。
「がふッ…!!!」
雷尿の体は地面から浮いており、完全に首が絞まっている。
「雷尿…!!!」
ハルカは雷尿に駆け寄ろうとしたその時、ハルカも何かを踏みつけた。
「ッ⁈」
次の瞬間、ハルカに向かって、壁から1本の槍が飛び出してきた。
「くッ…!!!」
雷尿は体を吊された状態のまま、ハルカを襲う槍に向けてデカマーラの槍を投げた。
飛んできた槍はデカマーラの槍に弾かれ、ハルカには当たる事はなかった。
「『勃起』!!!」
雷尿は首を巨大・硬質化させ、鎖を引きちぎった。
「ゴホッ!ゴホッ!ゴホッ!」
雷尿は地面に着地し、咳き込んでいる。
ハルカは雷尿の元へ駆け寄ろうとした。
「ドピュっと動くな!!!」
しかし、雷尿はそれを止めた。
「(何か踏んだ…そしたら、鎖がドピュっと出た…罠…?)」
雷尿は辺りを見渡した。しかし、辺りには魔物の死骸以外は何も無い。
「ハルカ。タレントで辺りをドピュっと調べてくれ。」
「う、うん…」
ハルカは通路を見た。
「『歌視』!!!」
ハルカは歌い始め、周辺を調べた。
「どうだ?ドピュっと何かあったか?」
「なんか…めっちゃある…そことか、あっことか…」
ハルカは雷尿のすぐ横の床を指差した。しかし、雷尿の目には何も無い、普通の床だ。
「ドピュっと何にも無いぞ…?」
「PSI付いてんねん…多分それ、タレントやで…」
雷尿はその床を見て、思考している。
「(ここからPSIは感じられない…でもハルカが言うなら、ドピュっと間違いないだろう。タレント…おそらく、接触で発動するトラップ系。PSIの感知を掻い潜る効果もあると見た方がいい。)」
雷尿は立ち上がった。
「ハルカ。罠の位置を教えてくれ。先へ進もう。」
ハルカはデカマーラの槍を拾い、雷尿の元まで歩いた。そして、雷尿はハルカからデカマーラの槍を受け取った。
「頼んだぞ。」
「うん…!『歌視』!!!」
ハルカのタレントで罠を掻い潜りながら、雷尿達は奥へ進んだ。
しばらく通路を進むと、階段が現れた。その下に、人間達が収容されている牢屋がある。雷尿達はそこへ向かう為、階段を降りなければならない。
しかしその時、ハルカは立ち止まった。
「ドピュっとどうした?」
「階段の前…全部トラップ付いてる…」
ハルカ曰く、階段の前の床全体に敵のトラップタレントが付けられているようだ。
「範囲は?」
「あっこからここまで…」
ハルカは罠の範囲を雷尿に教えた。
「ドピュっと飛び越えるのは無理か…よし。」
すると、雷尿はハルカを背負った。
「『勃起』!!!」
雷尿はデカマーラの槍を伸ばし、階段直前の天井に突き刺した。
「ドピュっと掴まってろよ。」
「うん…」
雷尿は槍が天井にしっかり突き刺さっている事を確認した。
「『勃起』解除!!!」
次の瞬間、デカマーラの槍は元の長さまで縮み始めた。それを利用し、雷尿達は階段まで移動する事ができた。
「やった!上手くイった!大性交だ!」
「漢字ちゃうで…」
「感じちゃう⁈ドピュっと何言ってんだよ⁈こんな時に!」
「…もうええわ…」
雷尿達は先へ進んだ。
その様子を大魔障ボノボンが背後からこっそりと覗き見していた。
「感知型、か…コレは、ウチが直接始末しないといけないわね。」
ボノボンは雷尿達を追いかけた。
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