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第2章『ガイ-過去編-』
第18障『おおおおお…』
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【翌朝、学校近くの民家、屋根の上にて…】
ガイと白マロがヤブ助と対峙している。
ヤブ助はふと白マロに尋ねた。
「ケンケンとチビマルはどうした?」
「殺した。命を狙われたんだ。当然だろ。」
チビマルは物陰に隠れて観察している。
「それで、答えは出たか?」
「あぁ、ご主人を人質に取られてるんだ。仲間になるよ。」
それを聞いたヤブ助はニヤリと笑った。
「いい心がけだぜ、白マロ。さすが、俺が惚れたメスだけのことはあるな。」
「早くご主人を元に戻せ!」
すると、ヤブ助は素直に返答した。
「あぁ、いいぜ。」
ヤブ助がガイ達に近づいてきた。
「(やっと元に戻れる…)」
ヤブ助は体に触れた。しかし、ガイではなく白マロの体。
「「⁉︎」」
ガイと白マロは驚嘆した。
「『人間化猫化』!!!」
次の瞬間、白マロは人間の姿に変化した。人間時の白マロは、10代後半の白く長い髪をした巨乳美少女だ。
白マロが人間化したその後すぐに、ヤブ助自身も人間化した。人間時のヤブ助は、10代前半のトラ柄短髪の小柄な少年だ。
2人とも、猫から人間になった為、服を着ていない。全裸だ。
「テメェらの作戦なんぞ、全部お見通しだぜぇえ!!!」
ヤブ助は白マロを蹴り飛ばした。
「ぐぁッ!」
白マロは屋根の上から落下した。
「白マロ!!!」
ガイは叫んだ。
「この家は三階建だ!その高さから落ちたら、人間なら死ぬな!」
ヤブ助はゲラゲラと笑っている。
「(作戦がバレていた…⁈何故…)」
その時、ガイは道路に立っている長髪の男に目が行った。
「まさかアイツ…⁈」
ガイの様子を察して、ヤブ助は言った。
「勘がいいな!そうだ!あいつは人間化したケンケンだ!生きていたんだよ!アイツから全部聞いたぜぇ!お前らの裏切りの計画をなぁ!」
それを聞き、ガイは冷や汗をかき始めた。
「(ヤバイ…これはマズイぞ…)」
ガイがそう思った理由、それは裏切りの計画がバレたことではない。ケンケンが生きていたということは、チビマルが裏切ってヤブ助たちの味方をするかもしれないからだ。2対3で、しかも、ガイはまだタレントを使えない。
ガイには勝機が見えなかった。
「くそッ…!」
ガイが絶望した。白マロも、あと少しで地面に直撃する。もう勝てない。
「『靴操』!!!」
次の瞬間、白マロの落下箇所にふわふわした靴がたくさん集まってきた。
「ぐあッ…!!!」
それらがクッションとなり、白マロの落下ダメージを防いだ。
「チビマル…お前…」
ガイは長靴で宙を飛ぶチビマルを見た。
「兄貴の信用したって言葉、嬉しかったです…俺は、何があっても兄貴たちの味方だ!絶対に裏切らねぇ!」
ガイはチビマルが裏切ると思っていた。しかし、チビマルは裏切らなかった。『信じる』その言葉が嬉しかったのだ。
【道路にて…】
チビマルは自身が乗っている長靴を操作して、白マロに近づいた。
「大丈夫か⁈」
「あぁ、助かった…」
それを見たヤブ助は怒り心頭に発する。
「この裏切り者が!やっちまえ!ケンケン!」
すると、人間姿のケンケンが白マロたちに向かって走ってきた。
「『斬鉄爪』!!!」
ケンケンの両手の爪が伸びた。
「切り捨て御免ッ!!!」
ケンケンが爪を振り上げたその時、チビマルは叫んだ。
「『靴操』!!!」
すると、ケンケンの頭に鉄下駄が勢いよく落ちてきた。
「ぬぐぅッ!!!」
続けて、白マロは髪から植物の種子を取り出した。
「植物魔法『成長』!!!」
白マロはサボテンのタネを成長させた。
「植物魔法『操作』!!!」
白マロはサボテンを操って、ケンケンに向かって針を飛ばした。
「ぬぉォォォォォオ!!!!!」
ケンケンの身体中に針が刺さった。ケンケンは苦しんでいる。
【屋根の上にて…】
ヤブ助は白マロやケンケン達の戦いを見ていた。
「ちっ…バカが。何してやがる…」
その時、ガイがヤブ助の喉を爪で刺した。
「大分猫の姿にも慣れてきたぞ…!」
ガイはヤブ助から離れた。
「くはぁ…くそ…!」
ヤブ助の首の傷は浅かったが、首からは大量の血が出ている。
「『人間化猫化』!!!」
ヤブ助は猫の姿に戻り、屋根を降りて、逃げていった。また、猫化した事で傷口が小さくなったようだ。
「待てッ!」
ガイはそれを追っていく。
【道路にて…】
人間姿の全裸の白マロと、長靴に乗って宙を浮くチビマル。その約5メートル先には人間化し、服を着ているケンケン。
「こんなもので拙者は倒せんぞ!!!」
ケンケンは再び白マロたちに襲いかかってきた。
「キエェェェェ!!!!!」
白マロは避けたが、かわすのが少し遅れたため、右肩を斬られた。
「あぁッ!!!」
慣れない人間の姿の為、白マロの動作はワンテンポ遅れている。
「『靴操』!!!」
その時、チビマルが安全靴を操り、ケンケンに向けて飛ばした。しかし、ケンケンはその安全靴をも切り裂いてしまった。
「靴ごときで、拙者の爪は止められぬ!」
ケンケンはチビマルに向かって走ってきた。
「それなら…!」
その時、チビマルは長靴から飛び出し、ケンケンが履いていた靴に触れた。
「『靴操』!!!」
チビマルはケンケンの履いていた靴を操った。
「なにぃ⁈」
「靴ならなんでも操れるんだよ!たとえ、使用中でもなぁ!!!」
チビマルは靴をケンケンごと操作し、電線の方へ向かわせた。
「(ま、まずいッ!)」
ケンケンは爪で電線を切り裂いて、靴を脱ぎ、民家の屋根の上へと着地した。
「さすがだ。だが、先ほども言ったように、拙者の爪は誰にも止められぬ!止められぬのだ!」
ケンケンは両腕を上げた。
「喰らえッ!!!」
ケンケンが両腕を大きく振り下ろすと、ケンケンの爪が白マロたちに向かって飛んで行った。
「「ッ⁈」」
白マロたちはなんとか避けようとしたが、白マロは慣れない人間の体で、うまく避けられなかった。しかし、なんとか致命傷だけは避けた。
「うぅ…!」
爪は白マロの腹部に命中した。
「おい、ケンケン!降りてこい!卑怯だぞ!」
「裏切り者の言葉など、聞く耳持たんッ!『斬鉄爪』!!!」
ケンケンは爪を伸ばし、再び、白マロ達に向けて爪を投げた。
「避けろ白マロ!!!」
しかし、白マロはダメージが大きくて動けない。
「白マロッ!!!」
飛んできた爪が白マロに当たりかけたその時、何者かが白マロを抱えて空中へと飛んだ。
「何奴…⁈」
ケンケンやチビマルの視線の先。翼を生やした人間が、白マロを抱え、浮遊していた。
そう。白マロを助けたのは山口だった。山口は『飛翼』で空を飛んでいる。
「ご、ご主人…⁈」
白マロは山口に助けられ、驚いている。
「大丈夫か⁈」
山口の方にはエコバッグがかかっていた。どうやら、おつかいの帰りのようだ。
その時、山口は白マロが全裸である事に気がついた。
「ウブブブォ~!おおおおおっぱいィィィイ!!!?!?!」
山口は鼻血を出した。
「来てくれたんだ…!」
白マロは嬉しそうに山口に抱きついた。
「だ、誰だお前⁈てゆーか何で裸なんだ⁈あ、アレか⁈なんかの撮影でしたか⁈特殊なプレイ的なビデオ的なアレの!!!」
山口は白マロの裸を見て混乱、いや、興奮している。
「隙ありッ!!!」
次の瞬間、ケンケンは空中に浮いている山口と白マロに向かって爪を投げた。
しかし、山口は白マロを抱えたまま宙を舞い、それらを容易く回避した。
「(PSI…?コイツら、ハンディーキャッパーか…?)」
山口は白マロやケンケン達からPSIを感知した。そして、どうやらコレは、ハンディーキャッパー達の戦いである事に気がついたようだ。
「(くっ…なかなかの素早さ…)」
ケンケンが山口のスピードに手こずっていたその時、チビマルは鉄下駄を操った。
「『靴操』!!!」
チビマルは鉄下駄をケンケンの後頭部に直撃させた。
「がなッ…!!!」
ケンケンは民家の屋根から落ちた。
「ぬぐぉぉぉお~!」
ケンケンが道路に落ちた。
「くっ…がぁ……」
ケンケンは落下のダメージにより、気絶した。
「何が何やら…」
山口は訳がわからない様子だ。
その時、山口は白マロに事情を尋ねようとした。
「お前ら一体な…っておおおおおおおおおおおおおおおおおっぱい!!!」
その際、露わになった白マロの胸が山口の視界に入った。
「おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
ガイと白マロがヤブ助と対峙している。
ヤブ助はふと白マロに尋ねた。
「ケンケンとチビマルはどうした?」
「殺した。命を狙われたんだ。当然だろ。」
チビマルは物陰に隠れて観察している。
「それで、答えは出たか?」
「あぁ、ご主人を人質に取られてるんだ。仲間になるよ。」
それを聞いたヤブ助はニヤリと笑った。
「いい心がけだぜ、白マロ。さすが、俺が惚れたメスだけのことはあるな。」
「早くご主人を元に戻せ!」
すると、ヤブ助は素直に返答した。
「あぁ、いいぜ。」
ヤブ助がガイ達に近づいてきた。
「(やっと元に戻れる…)」
ヤブ助は体に触れた。しかし、ガイではなく白マロの体。
「「⁉︎」」
ガイと白マロは驚嘆した。
「『人間化猫化』!!!」
次の瞬間、白マロは人間の姿に変化した。人間時の白マロは、10代後半の白く長い髪をした巨乳美少女だ。
白マロが人間化したその後すぐに、ヤブ助自身も人間化した。人間時のヤブ助は、10代前半のトラ柄短髪の小柄な少年だ。
2人とも、猫から人間になった為、服を着ていない。全裸だ。
「テメェらの作戦なんぞ、全部お見通しだぜぇえ!!!」
ヤブ助は白マロを蹴り飛ばした。
「ぐぁッ!」
白マロは屋根の上から落下した。
「白マロ!!!」
ガイは叫んだ。
「この家は三階建だ!その高さから落ちたら、人間なら死ぬな!」
ヤブ助はゲラゲラと笑っている。
「(作戦がバレていた…⁈何故…)」
その時、ガイは道路に立っている長髪の男に目が行った。
「まさかアイツ…⁈」
ガイの様子を察して、ヤブ助は言った。
「勘がいいな!そうだ!あいつは人間化したケンケンだ!生きていたんだよ!アイツから全部聞いたぜぇ!お前らの裏切りの計画をなぁ!」
それを聞き、ガイは冷や汗をかき始めた。
「(ヤバイ…これはマズイぞ…)」
ガイがそう思った理由、それは裏切りの計画がバレたことではない。ケンケンが生きていたということは、チビマルが裏切ってヤブ助たちの味方をするかもしれないからだ。2対3で、しかも、ガイはまだタレントを使えない。
ガイには勝機が見えなかった。
「くそッ…!」
ガイが絶望した。白マロも、あと少しで地面に直撃する。もう勝てない。
「『靴操』!!!」
次の瞬間、白マロの落下箇所にふわふわした靴がたくさん集まってきた。
「ぐあッ…!!!」
それらがクッションとなり、白マロの落下ダメージを防いだ。
「チビマル…お前…」
ガイは長靴で宙を飛ぶチビマルを見た。
「兄貴の信用したって言葉、嬉しかったです…俺は、何があっても兄貴たちの味方だ!絶対に裏切らねぇ!」
ガイはチビマルが裏切ると思っていた。しかし、チビマルは裏切らなかった。『信じる』その言葉が嬉しかったのだ。
【道路にて…】
チビマルは自身が乗っている長靴を操作して、白マロに近づいた。
「大丈夫か⁈」
「あぁ、助かった…」
それを見たヤブ助は怒り心頭に発する。
「この裏切り者が!やっちまえ!ケンケン!」
すると、人間姿のケンケンが白マロたちに向かって走ってきた。
「『斬鉄爪』!!!」
ケンケンの両手の爪が伸びた。
「切り捨て御免ッ!!!」
ケンケンが爪を振り上げたその時、チビマルは叫んだ。
「『靴操』!!!」
すると、ケンケンの頭に鉄下駄が勢いよく落ちてきた。
「ぬぐぅッ!!!」
続けて、白マロは髪から植物の種子を取り出した。
「植物魔法『成長』!!!」
白マロはサボテンのタネを成長させた。
「植物魔法『操作』!!!」
白マロはサボテンを操って、ケンケンに向かって針を飛ばした。
「ぬぉォォォォォオ!!!!!」
ケンケンの身体中に針が刺さった。ケンケンは苦しんでいる。
【屋根の上にて…】
ヤブ助は白マロやケンケン達の戦いを見ていた。
「ちっ…バカが。何してやがる…」
その時、ガイがヤブ助の喉を爪で刺した。
「大分猫の姿にも慣れてきたぞ…!」
ガイはヤブ助から離れた。
「くはぁ…くそ…!」
ヤブ助の首の傷は浅かったが、首からは大量の血が出ている。
「『人間化猫化』!!!」
ヤブ助は猫の姿に戻り、屋根を降りて、逃げていった。また、猫化した事で傷口が小さくなったようだ。
「待てッ!」
ガイはそれを追っていく。
【道路にて…】
人間姿の全裸の白マロと、長靴に乗って宙を浮くチビマル。その約5メートル先には人間化し、服を着ているケンケン。
「こんなもので拙者は倒せんぞ!!!」
ケンケンは再び白マロたちに襲いかかってきた。
「キエェェェェ!!!!!」
白マロは避けたが、かわすのが少し遅れたため、右肩を斬られた。
「あぁッ!!!」
慣れない人間の姿の為、白マロの動作はワンテンポ遅れている。
「『靴操』!!!」
その時、チビマルが安全靴を操り、ケンケンに向けて飛ばした。しかし、ケンケンはその安全靴をも切り裂いてしまった。
「靴ごときで、拙者の爪は止められぬ!」
ケンケンはチビマルに向かって走ってきた。
「それなら…!」
その時、チビマルは長靴から飛び出し、ケンケンが履いていた靴に触れた。
「『靴操』!!!」
チビマルはケンケンの履いていた靴を操った。
「なにぃ⁈」
「靴ならなんでも操れるんだよ!たとえ、使用中でもなぁ!!!」
チビマルは靴をケンケンごと操作し、電線の方へ向かわせた。
「(ま、まずいッ!)」
ケンケンは爪で電線を切り裂いて、靴を脱ぎ、民家の屋根の上へと着地した。
「さすがだ。だが、先ほども言ったように、拙者の爪は誰にも止められぬ!止められぬのだ!」
ケンケンは両腕を上げた。
「喰らえッ!!!」
ケンケンが両腕を大きく振り下ろすと、ケンケンの爪が白マロたちに向かって飛んで行った。
「「ッ⁈」」
白マロたちはなんとか避けようとしたが、白マロは慣れない人間の体で、うまく避けられなかった。しかし、なんとか致命傷だけは避けた。
「うぅ…!」
爪は白マロの腹部に命中した。
「おい、ケンケン!降りてこい!卑怯だぞ!」
「裏切り者の言葉など、聞く耳持たんッ!『斬鉄爪』!!!」
ケンケンは爪を伸ばし、再び、白マロ達に向けて爪を投げた。
「避けろ白マロ!!!」
しかし、白マロはダメージが大きくて動けない。
「白マロッ!!!」
飛んできた爪が白マロに当たりかけたその時、何者かが白マロを抱えて空中へと飛んだ。
「何奴…⁈」
ケンケンやチビマルの視線の先。翼を生やした人間が、白マロを抱え、浮遊していた。
そう。白マロを助けたのは山口だった。山口は『飛翼』で空を飛んでいる。
「ご、ご主人…⁈」
白マロは山口に助けられ、驚いている。
「大丈夫か⁈」
山口の方にはエコバッグがかかっていた。どうやら、おつかいの帰りのようだ。
その時、山口は白マロが全裸である事に気がついた。
「ウブブブォ~!おおおおおっぱいィィィイ!!!?!?!」
山口は鼻血を出した。
「来てくれたんだ…!」
白マロは嬉しそうに山口に抱きついた。
「だ、誰だお前⁈てゆーか何で裸なんだ⁈あ、アレか⁈なんかの撮影でしたか⁈特殊なプレイ的なビデオ的なアレの!!!」
山口は白マロの裸を見て混乱、いや、興奮している。
「隙ありッ!!!」
次の瞬間、ケンケンは空中に浮いている山口と白マロに向かって爪を投げた。
しかし、山口は白マロを抱えたまま宙を舞い、それらを容易く回避した。
「(PSI…?コイツら、ハンディーキャッパーか…?)」
山口は白マロやケンケン達からPSIを感知した。そして、どうやらコレは、ハンディーキャッパー達の戦いである事に気がついたようだ。
「(くっ…なかなかの素早さ…)」
ケンケンが山口のスピードに手こずっていたその時、チビマルは鉄下駄を操った。
「『靴操』!!!」
チビマルは鉄下駄をケンケンの後頭部に直撃させた。
「がなッ…!!!」
ケンケンは民家の屋根から落ちた。
「ぬぐぉぉぉお~!」
ケンケンが道路に落ちた。
「くっ…がぁ……」
ケンケンは落下のダメージにより、気絶した。
「何が何やら…」
山口は訳がわからない様子だ。
その時、山口は白マロに事情を尋ねようとした。
「お前ら一体な…っておおおおおおおおおおおおおおおおおっぱい!!!」
その際、露わになった白マロの胸が山口の視界に入った。
「おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
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