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2Chance 『都合の良い生き物』
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『ゴールデンクラッカー』とは、数年前に突如として現れた謎の殺し屋である。悪党の睾丸を潰して世界を回っているとの事。何故、その経緯に至ったかは、誰も知らない。
2022年2月9日、夕方、ブラジルのとあるスラム街、町医者の病院にて…
ペドロは重傷の身体を引きずって、病院を出ようとしている。
それを見かけた医者が必死にペトロを呼び止めている。
「やめろ、ペドロ。」
「でも姉さんがッ!!!」
「お前さん一人行って何ができる…」
その時、ペドロは長岡に泣きついた。
「兄ちゃん、あの有名な『ゴールデンクラッカー』なんだろ…頼む!姉さんを助けてくれ!!!」
「嫌やしな。何でお前の言う事聞かなアカンねん。」
「さっきは助けてくれたじゃないか!」
「アレは偶々や。偶々、その弾はアカンかってん。タマならええけど、弾はアカンやろ。まぁ、たまにはこんな事もええやろ。」
「たまたまタマタマうるさいなぁ!お願いだよ!もう兄ちゃんしか頼れる人がいないんだ!」
ペドロは土下座した。
「お願いします…姉さんを…助けて下さい…!」
長岡は何も言わずに病院の出入り口へと向かった。
「お前、ホンマ都合のええ奴やな。」
「え…」
「自分の大切な人が危険な目に遭えば土下座までするのに、関係無い奴やったら盗みも、見て見ぬフリもする。ホンマ、都合良すぎるで、自分。」
「…」
「…ホンマ…都合のええ生き物やで…人間はな…」
長岡は病院を出た。
病院前にて…
長岡はタバコを吸っている。
〈助けに行くんだろ。〉
「何でやねん。」
〈キミも、その都合の良い生き物の一人だからだよ。〉
「…訳分からん。」
〈そうかい?友達のタマを潰せなかった優しくて都合の良いキミなら、絶対助けに行くと思ったんだけどね。〉
「…どーでもええわ。」
長岡はタバコを捨てた。
「俺はな…女攫って、自分らだけ楽しもうとしてる奴らのタマ、潰しに行くだけや。」
〈やっぱり行くんじゃないか。〉
夜、スラム街、とあるビル内にて…
数人の女性達が大勢の男達に輪姦されていた。
そこへ4人の男が、イザベラを含む3人の少女を連れてきた。
「ボス!追加です!」
「おう。こっち連れて来い。」
連れて来られた3人の少女は、大柄な男の前に並ばされた。
大柄な男はイザベラを見ている。
「ほぉ~…なかなかの上物じゃねぇか…どこで拾って来た?」
「え…あ…いや…そのぉ~…」
「おい!まさかスラム街じゃねぇだろぉなぁ!」
連れてきた男達は口ごもっている。
「バカ野郎!こっちは商売なんだ!変な病気持ってたらどぉすんだゴラァ!」
「す、すいませんッ!!!可愛かったんでつい…」
「…まぁいい。コイツは俺がもらう。後のコイツらは大丈夫だろぉなぁ?」
「は、はい!大丈夫っす!」
「誰がブスじゃこの野郎!!!」
「はひ~!すすすすいません!言ってません!」
次の瞬間、部屋の照明が消えた。
「あ?停電か?」
「どっかで断線したんすかね?」
「チッ!コレだからスラムは嫌いなんだ。」
その時、辺りからうめき声が聞こえていた。
「ヒィィ!おばけ!!!」
「おい!誰だ!しょーもねぇ事しやがるのは!早く灯り持って来い!」
しかし、うめき声は止むどころか、どんどん増えていった。
「お、おい!テメェらいい加減に…」
その時、大柄な男は股間を誰かに掴まれている感覚に襲われた。
「な…⁈」
次の瞬間、大柄な男の股間が握りつぶされた。
「ふぎゅッ!!!?!?!」
大柄な男は失神した。
「コレでお前らも、ゼロチャンやな…」
ビルの前にて…
長岡がタバコを吸いながら、ビルから出てきた。
長岡の前には、ペドロが立っていた。
「…ありがとう…!」
長岡は何も言わずに歩き始めた。
「待ってよ!アンタは俺の恩人だ!礼がしたい。」
長岡は足を止めた。
「…じゃあ、観光案内。引き続き頼むわ。」
ブラジル、サンパウロ、とある高層ビルにて…
光り物をつけた太った男にスーツ姿の男が頭を下げている。
「…との事です。」
「『ゴールデンクラッカー』か…」
「はい。」
「誰が相手であろうと、私のビジネスを邪魔する者は生かしておけん。即刻、始末しろ。」
「承知しました。腕の良い殺し屋を向かわせます。」
「当てでもあるのか?」
「はい。つい先日、あの伝説の暗殺組織とコンタクトを取る事ができました。」
「ほう…あの伝説の…」
「はい。」
「フッ。『ゴールデンクラッカー』…いや、長岡大介。この国が貴様の最後…貴様の死に場所でござる…!」
2022年2月9日、夕方、ブラジルのとあるスラム街、町医者の病院にて…
ペドロは重傷の身体を引きずって、病院を出ようとしている。
それを見かけた医者が必死にペトロを呼び止めている。
「やめろ、ペドロ。」
「でも姉さんがッ!!!」
「お前さん一人行って何ができる…」
その時、ペドロは長岡に泣きついた。
「兄ちゃん、あの有名な『ゴールデンクラッカー』なんだろ…頼む!姉さんを助けてくれ!!!」
「嫌やしな。何でお前の言う事聞かなアカンねん。」
「さっきは助けてくれたじゃないか!」
「アレは偶々や。偶々、その弾はアカンかってん。タマならええけど、弾はアカンやろ。まぁ、たまにはこんな事もええやろ。」
「たまたまタマタマうるさいなぁ!お願いだよ!もう兄ちゃんしか頼れる人がいないんだ!」
ペドロは土下座した。
「お願いします…姉さんを…助けて下さい…!」
長岡は何も言わずに病院の出入り口へと向かった。
「お前、ホンマ都合のええ奴やな。」
「え…」
「自分の大切な人が危険な目に遭えば土下座までするのに、関係無い奴やったら盗みも、見て見ぬフリもする。ホンマ、都合良すぎるで、自分。」
「…」
「…ホンマ…都合のええ生き物やで…人間はな…」
長岡は病院を出た。
病院前にて…
長岡はタバコを吸っている。
〈助けに行くんだろ。〉
「何でやねん。」
〈キミも、その都合の良い生き物の一人だからだよ。〉
「…訳分からん。」
〈そうかい?友達のタマを潰せなかった優しくて都合の良いキミなら、絶対助けに行くと思ったんだけどね。〉
「…どーでもええわ。」
長岡はタバコを捨てた。
「俺はな…女攫って、自分らだけ楽しもうとしてる奴らのタマ、潰しに行くだけや。」
〈やっぱり行くんじゃないか。〉
夜、スラム街、とあるビル内にて…
数人の女性達が大勢の男達に輪姦されていた。
そこへ4人の男が、イザベラを含む3人の少女を連れてきた。
「ボス!追加です!」
「おう。こっち連れて来い。」
連れて来られた3人の少女は、大柄な男の前に並ばされた。
大柄な男はイザベラを見ている。
「ほぉ~…なかなかの上物じゃねぇか…どこで拾って来た?」
「え…あ…いや…そのぉ~…」
「おい!まさかスラム街じゃねぇだろぉなぁ!」
連れてきた男達は口ごもっている。
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「す、すいませんッ!!!可愛かったんでつい…」
「…まぁいい。コイツは俺がもらう。後のコイツらは大丈夫だろぉなぁ?」
「は、はい!大丈夫っす!」
「誰がブスじゃこの野郎!!!」
「はひ~!すすすすいません!言ってません!」
次の瞬間、部屋の照明が消えた。
「あ?停電か?」
「どっかで断線したんすかね?」
「チッ!コレだからスラムは嫌いなんだ。」
その時、辺りからうめき声が聞こえていた。
「ヒィィ!おばけ!!!」
「おい!誰だ!しょーもねぇ事しやがるのは!早く灯り持って来い!」
しかし、うめき声は止むどころか、どんどん増えていった。
「お、おい!テメェらいい加減に…」
その時、大柄な男は股間を誰かに掴まれている感覚に襲われた。
「な…⁈」
次の瞬間、大柄な男の股間が握りつぶされた。
「ふぎゅッ!!!?!?!」
大柄な男は失神した。
「コレでお前らも、ゼロチャンやな…」
ビルの前にて…
長岡がタバコを吸いながら、ビルから出てきた。
長岡の前には、ペドロが立っていた。
「…ありがとう…!」
長岡は何も言わずに歩き始めた。
「待ってよ!アンタは俺の恩人だ!礼がしたい。」
長岡は足を止めた。
「…じゃあ、観光案内。引き続き頼むわ。」
ブラジル、サンパウロ、とある高層ビルにて…
光り物をつけた太った男にスーツ姿の男が頭を下げている。
「…との事です。」
「『ゴールデンクラッカー』か…」
「はい。」
「誰が相手であろうと、私のビジネスを邪魔する者は生かしておけん。即刻、始末しろ。」
「承知しました。腕の良い殺し屋を向かわせます。」
「当てでもあるのか?」
「はい。つい先日、あの伝説の暗殺組織とコンタクトを取る事ができました。」
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