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第4話 「覚醒」
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「……ヘ?」
一体なに言ってんだ? そう言いかけたけれど、俺の言葉が続く前に少女が顔を近づけて話す。
「だから、お名前です! ……って、そういえばわたしも自己紹介してないんでした! わたしはナナと言います!」
「う、うん……よろしく」
ナナの勢いに押されて思わずナナの手をとってしまい、ナナの表情が一層晴れやかになる。
「それで、あなたのお名前は?」
「俺はカイリ。隣にいるのはアリシアだよ。とりあえず、俺たちで君を守る予定だけど、その声の大きさで外に出るとすぐばれそうだから、静かにね」
「はい! 分かりました! カイリ様!」
大声出してるじゃん。秒で約束破られたんだけど。でも、キラキラした顔を向けられるとなにも言えない。
「運命の王子様がようやく! あぁ、わたしはなんて幸せ者なんでしょう」
「ははは……夢見がちな子、なんだね……」
……アリシア引いてない? 気のせい?
「ともかく、すぐに出発しよう。朝だし、比較的人の目に付きやすいはず……だから、追手も分かりやすく追ってこないとは思う。それに、アリシアのサーチもあるし、撒くのも難しいことじゃないと信じよう!」
「語尾が弱気だから心配だけど……やるしかないもんね」
「わたしも頑張りますよーっ!」
ナナも決意を固めたところで宿から出る。アリシアに泊めてもらったし、お礼に宿代くらい出そうと格好つけようとした……全く足りなかった。横からアリシアがお金を出してくれた。恥ずかしさで消えたくなってきた。
「顔を真っ赤にする王子様……これはこれでありですね……」
隣から声が聞こえてくる。ありなんだ、それ。
気まずいけど、ナナの命がかかっている場でいつまでも恥ずかしがってられない。取り合えずなにも考えないように努めながら、周囲を警戒する。
「アリシア、スキルを使ってくれるか」
「もう使ってる。……『視える』範囲には敵意を持つ人間はいないみたい」
目を瞑って辺りを探っていたアリシアは目を開くと、俺に視線を向ける。
「良かった。じゃあ街から離れよう。出来る限り人が少ない方へ」
「それは危なくない?」
「人が多い方が危ないよ。混みあってたらどさくさに紛れて……なんてことにもなりかねないし。人気の少ない方がサーチもしやすいだろ」
「確かに、人が多いと敵意を持つ人間だけを的確に探せないし、カイリの言うとおりにした方が良いね」
方針は決まった。街から離れて辺境に向かう。追手も大きな街から探すだろうし、わざわざ人の少ない場所に逃げるとは思わないだろう。追手は俺たちと言う仲間がいるのを知らないのだから。
歩くこと三十分。俺の足は早々に疲労を感じていた。
「くそ、車か……せめて自転車が欲しい……」
「クルマ? ジテンシャ?」
ナナが首を傾げている。日本にいたころを思い出して思わず呟いた単語が聞かれてしまうとは。
「俺の故郷にあった乗り物だよ。馬車みたいなもんだ」
「カイリ様の故郷、どんなところか気になります……」
「うーん、そんなに珍しいところでもなかったけどな。それに、もう帰れないだろうから知っても意味ないぞ」
「あっ……もしかして、故郷がなくなっちゃった、とか……?」
ナナが心配そうに眉を寄せる。俺の気に障ることを聞いてしまったか、不安になってるみたいだ。
「そんなところだ。でも、そこまで悲観的になってないから、気にしなくていいよ」
「カイリは故郷が好きじゃなかった……とか?」
なんでそうなった!? ……一瞬そう思いかけたけどそう思われても仕方がないのか。確かに思い入れがなさそうな言い方だったかもしれない。
「そうじゃねえけど……ここに、この世界に来た時、なんか……『安心した』んだよな」
確かに、俺は日本で友達が多かったわけじゃないし、学校が好きなわけでもなかった。それでも、家族は愛してくれたし、好きな人もいた。
人並みに日本を愛していた自覚はあった。なのに、俺はこの世界に居心地の良さを感じていた。
日本と同じくらいに……もしかしたら、それ以上に。そんなこと、自分でも信じたくないけど。
「できれば帰りたい気持ちはあるけど……このままでもいいかなって気持ちもあるんだ。自分でも不思議な感覚だけど」
この世界に来た瞬間に、俺は無意識的にこの世界で生きたいと望んだ。転移した日からどうしてそう思うのか、何度も自問自答してきたけど、答えは出ていない。
この世界で初めて、俺は俺自身の話をした。だから、それが楽しくて……それに気づかなかったんだと思う。
「――っ! カイリ! 下がって!」
アリシアの焦りに満ちた声が聞こえてくる。
「……えっ?」
俺はアリシアの方に顔を向けるが――その直後だった。
ガンッ! っと、強い衝撃が頭部に発生する。なにか硬い物体で誰かが俺の頭を殴ったのだ。
「カイリ!」
ふらふらとよろめいた俺の腕を掴んだのはアリシアだった。強く引き、抱き寄せる。俺の身体を支えながらアリシアが走り出した。
「ナナちゃん! ついてきて!」
「は、はい!」
俺を抱えているせいでアリシアの速度は遅い。子供のナナでも余裕でついていけるぐらいだ。こんな速度ではすぐに追いつかれてしまう。
「追え! 決して逃がすな!」
後ろから声がする。その後鉄の擦れる音と土を蹴る音。鎧を着た集団が追いかけてきているのが見なくても分かる。
「ごめん、な……俺の、せいで……」
頭からなにかの液体が流れてくる。額を伝い、目に入る。液体が目に付く不快感と痛みで思わず右目を瞑る。
――なんで。なんで。なんで。なんで、俺たちは追いかけられている? だって、アリシアのサーチには敵正反応がなかった。
歩く道中でもアリシアのスキルは解除されていなかったはず。敵の集団がこちらに来ているなら気づいて然るべきだった。それなのに、どうして。
「……まずい。逃げられない」
アリシアの前には崖があった。底が見えないほどの深さだ。回り込んで動こうとアリシアが身体を切り替えるも、左右からも鎧の音が聞こえてくる。
前には崖。後ろには敵。左右にも敵。もう逃げ場なんてない。ここに逃げるまで敵に追い付かれなかったことにも納得だ。敵はわざわざ追い付く必要なんてないのだから。
だって――いずれ逃げ場所なんてなくなるから。
俺たちは希望のない綱渡りを渡り切った。ただ、それだけ。渡り切っただけで、その先はない。
「戦うしか……ないよね」
アリシアが覚悟を決めている。ナナはその横で震えるばかり。
無理だ。アリシアにはそこまでの戦闘技能はない。一緒にパーティーを組んでいたから分かる。しかも今は負傷した俺とナナを守らないといけない状況。結果なんて分かり切ってる。
「大人しくその娘を差し出せ。そうすればお前たちの命は助けてやろう」
鎧を着こんだ男たちの中から、リーダーらしき人物が前に出て、アリシアに告げる。
俺もいいかげん力になりたくて、足手まといながらもアリシアの隣に立つ。戦力にはならないけれど、肉壁くらいにはなれるだろう。
「カイリ……安静に」
「そんなこと言ってられないだろ。俺だって、やられっぱなしなんて嫌だ」
逆転の目はない。分かっている筈なのに、俺はこうして、立っている。
「どうあっても渡す気はないか……ならば、諸共殺すのみ」
一斉に武器を構え、敵が向かってくる。数は見える限りでも三十を超える。伏兵もいると考えればもっと多いだろう。
アリシアがこちらを見る。不安そうに、心配そうに、じっと、こちらを見ている。
アリシアには助けられてばっかりだ。アリシアを助けたい。ナナを助けたい。そしてなにより――こんなところで、諦めたくない。
「カイリ様!」
俺の意思に応えたように、声が聞こえる。弱弱しく、震えた声が。
「わたしを――『助けて』!」
ナナの悲鳴に似た声を聞いた。その直後、俺の「内側」からなにかが生まれてくる。
それは、言葉だった。脳の奥底……無意識の領域からにじみ出る言葉。俺の口が、勝手にその言葉を発していた。
「――『限定解除』」
瞬間、俺の手に巨大な剣が出現する。
一体なに言ってんだ? そう言いかけたけれど、俺の言葉が続く前に少女が顔を近づけて話す。
「だから、お名前です! ……って、そういえばわたしも自己紹介してないんでした! わたしはナナと言います!」
「う、うん……よろしく」
ナナの勢いに押されて思わずナナの手をとってしまい、ナナの表情が一層晴れやかになる。
「それで、あなたのお名前は?」
「俺はカイリ。隣にいるのはアリシアだよ。とりあえず、俺たちで君を守る予定だけど、その声の大きさで外に出るとすぐばれそうだから、静かにね」
「はい! 分かりました! カイリ様!」
大声出してるじゃん。秒で約束破られたんだけど。でも、キラキラした顔を向けられるとなにも言えない。
「運命の王子様がようやく! あぁ、わたしはなんて幸せ者なんでしょう」
「ははは……夢見がちな子、なんだね……」
……アリシア引いてない? 気のせい?
「ともかく、すぐに出発しよう。朝だし、比較的人の目に付きやすいはず……だから、追手も分かりやすく追ってこないとは思う。それに、アリシアのサーチもあるし、撒くのも難しいことじゃないと信じよう!」
「語尾が弱気だから心配だけど……やるしかないもんね」
「わたしも頑張りますよーっ!」
ナナも決意を固めたところで宿から出る。アリシアに泊めてもらったし、お礼に宿代くらい出そうと格好つけようとした……全く足りなかった。横からアリシアがお金を出してくれた。恥ずかしさで消えたくなってきた。
「顔を真っ赤にする王子様……これはこれでありですね……」
隣から声が聞こえてくる。ありなんだ、それ。
気まずいけど、ナナの命がかかっている場でいつまでも恥ずかしがってられない。取り合えずなにも考えないように努めながら、周囲を警戒する。
「アリシア、スキルを使ってくれるか」
「もう使ってる。……『視える』範囲には敵意を持つ人間はいないみたい」
目を瞑って辺りを探っていたアリシアは目を開くと、俺に視線を向ける。
「良かった。じゃあ街から離れよう。出来る限り人が少ない方へ」
「それは危なくない?」
「人が多い方が危ないよ。混みあってたらどさくさに紛れて……なんてことにもなりかねないし。人気の少ない方がサーチもしやすいだろ」
「確かに、人が多いと敵意を持つ人間だけを的確に探せないし、カイリの言うとおりにした方が良いね」
方針は決まった。街から離れて辺境に向かう。追手も大きな街から探すだろうし、わざわざ人の少ない場所に逃げるとは思わないだろう。追手は俺たちと言う仲間がいるのを知らないのだから。
歩くこと三十分。俺の足は早々に疲労を感じていた。
「くそ、車か……せめて自転車が欲しい……」
「クルマ? ジテンシャ?」
ナナが首を傾げている。日本にいたころを思い出して思わず呟いた単語が聞かれてしまうとは。
「俺の故郷にあった乗り物だよ。馬車みたいなもんだ」
「カイリ様の故郷、どんなところか気になります……」
「うーん、そんなに珍しいところでもなかったけどな。それに、もう帰れないだろうから知っても意味ないぞ」
「あっ……もしかして、故郷がなくなっちゃった、とか……?」
ナナが心配そうに眉を寄せる。俺の気に障ることを聞いてしまったか、不安になってるみたいだ。
「そんなところだ。でも、そこまで悲観的になってないから、気にしなくていいよ」
「カイリは故郷が好きじゃなかった……とか?」
なんでそうなった!? ……一瞬そう思いかけたけどそう思われても仕方がないのか。確かに思い入れがなさそうな言い方だったかもしれない。
「そうじゃねえけど……ここに、この世界に来た時、なんか……『安心した』んだよな」
確かに、俺は日本で友達が多かったわけじゃないし、学校が好きなわけでもなかった。それでも、家族は愛してくれたし、好きな人もいた。
人並みに日本を愛していた自覚はあった。なのに、俺はこの世界に居心地の良さを感じていた。
日本と同じくらいに……もしかしたら、それ以上に。そんなこと、自分でも信じたくないけど。
「できれば帰りたい気持ちはあるけど……このままでもいいかなって気持ちもあるんだ。自分でも不思議な感覚だけど」
この世界に来た瞬間に、俺は無意識的にこの世界で生きたいと望んだ。転移した日からどうしてそう思うのか、何度も自問自答してきたけど、答えは出ていない。
この世界で初めて、俺は俺自身の話をした。だから、それが楽しくて……それに気づかなかったんだと思う。
「――っ! カイリ! 下がって!」
アリシアの焦りに満ちた声が聞こえてくる。
「……えっ?」
俺はアリシアの方に顔を向けるが――その直後だった。
ガンッ! っと、強い衝撃が頭部に発生する。なにか硬い物体で誰かが俺の頭を殴ったのだ。
「カイリ!」
ふらふらとよろめいた俺の腕を掴んだのはアリシアだった。強く引き、抱き寄せる。俺の身体を支えながらアリシアが走り出した。
「ナナちゃん! ついてきて!」
「は、はい!」
俺を抱えているせいでアリシアの速度は遅い。子供のナナでも余裕でついていけるぐらいだ。こんな速度ではすぐに追いつかれてしまう。
「追え! 決して逃がすな!」
後ろから声がする。その後鉄の擦れる音と土を蹴る音。鎧を着た集団が追いかけてきているのが見なくても分かる。
「ごめん、な……俺の、せいで……」
頭からなにかの液体が流れてくる。額を伝い、目に入る。液体が目に付く不快感と痛みで思わず右目を瞑る。
――なんで。なんで。なんで。なんで、俺たちは追いかけられている? だって、アリシアのサーチには敵正反応がなかった。
歩く道中でもアリシアのスキルは解除されていなかったはず。敵の集団がこちらに来ているなら気づいて然るべきだった。それなのに、どうして。
「……まずい。逃げられない」
アリシアの前には崖があった。底が見えないほどの深さだ。回り込んで動こうとアリシアが身体を切り替えるも、左右からも鎧の音が聞こえてくる。
前には崖。後ろには敵。左右にも敵。もう逃げ場なんてない。ここに逃げるまで敵に追い付かれなかったことにも納得だ。敵はわざわざ追い付く必要なんてないのだから。
だって――いずれ逃げ場所なんてなくなるから。
俺たちは希望のない綱渡りを渡り切った。ただ、それだけ。渡り切っただけで、その先はない。
「戦うしか……ないよね」
アリシアが覚悟を決めている。ナナはその横で震えるばかり。
無理だ。アリシアにはそこまでの戦闘技能はない。一緒にパーティーを組んでいたから分かる。しかも今は負傷した俺とナナを守らないといけない状況。結果なんて分かり切ってる。
「大人しくその娘を差し出せ。そうすればお前たちの命は助けてやろう」
鎧を着こんだ男たちの中から、リーダーらしき人物が前に出て、アリシアに告げる。
俺もいいかげん力になりたくて、足手まといながらもアリシアの隣に立つ。戦力にはならないけれど、肉壁くらいにはなれるだろう。
「カイリ……安静に」
「そんなこと言ってられないだろ。俺だって、やられっぱなしなんて嫌だ」
逆転の目はない。分かっている筈なのに、俺はこうして、立っている。
「どうあっても渡す気はないか……ならば、諸共殺すのみ」
一斉に武器を構え、敵が向かってくる。数は見える限りでも三十を超える。伏兵もいると考えればもっと多いだろう。
アリシアがこちらを見る。不安そうに、心配そうに、じっと、こちらを見ている。
アリシアには助けられてばっかりだ。アリシアを助けたい。ナナを助けたい。そしてなにより――こんなところで、諦めたくない。
「カイリ様!」
俺の意思に応えたように、声が聞こえる。弱弱しく、震えた声が。
「わたしを――『助けて』!」
ナナの悲鳴に似た声を聞いた。その直後、俺の「内側」からなにかが生まれてくる。
それは、言葉だった。脳の奥底……無意識の領域からにじみ出る言葉。俺の口が、勝手にその言葉を発していた。
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