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第261話 セメトリア王国の騎士達
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バーゼリオカース公爵家の領地にカシューからの使者が到着すると、手紙の内容を見た騎士団の隊長達は困惑している
「何故だ!! 国を守るために戦っているのに撤退しろと… カシュー団長は何を考えている!!」
手紙を読んだ小隊長が怒りを顕に叫ぶと、周囲にいた小隊長も集まり始める
「何故急に… 中隊長や大隊長から何も言われてないが… この内容通り騎士資格停止されたら、大変な事に…」
騎士が頭を抱えている
「許さない!! 王都に向かい、カシュー団長に文句言ってくる!!」
小隊長が大声をあげる
「順番に向かい、弁明をするしか無いだろう… それに… この手紙に書いてある中隊長以上のほとんどが騎士資格停止の宣告されているとなると… 実質的に直属の上官はカシュー団長になるな… 中隊長の指示も聞かなくて良さそうだが… どうしたら?」
「え! それは… こんな横暴許されるのか? カシュー団長何を考えているんだ!!」
小隊長達の相談が続き、交代で王都に弁明に向かう事にしている
小隊長が王都に到着するとすぐに王城に向かい、カシューに面会を求めている
「カシュー団長!! この内容は何を考えているんだ!!」
小隊長がカシューを睨み怒鳴る
「何を事実だ!! 散々なる命令違反に勅命違反、処分されて当たり前だろう」
「何を!! それ以前に民を守るために戦っている騎士が居なくなれば、公爵領も大混乱になるぞ!!」
小隊長達がカシューを睨みながら怒鳴っている
「言い分はその程度か? 本当に今置かれている立場が解ってないな!! 良い様に扱われすぎだ!! 恥を知れ!!」
カシューが睨み怒鳴る
「なんだと!! 国の為に戦っている最前戦の騎士達に文句を言うのか!! 」
「全く… 最前戦? まずは説明とその目で確認をせよ!! 愚か者が!! 最前戦は王都だ!! 陥落寸前になっているのも知らないでいたのか!! それでも騎士か!! 恥を知れ!! 誰か説明してやれ!! この何も知らずに王家の危機に陥れた者達に!!」
カシューが怒鳴ると、騎士が書類を持ってきて隊長達の前に置き、説明をしている
小隊長達がショックを受けたように書物を読み、騎士の説明を更に求めている
「嘘だ… 故郷が陥落していたなんて…」
「故郷が… 何故? 誰も救ってくれなかったのか… 家族は…」
「友は生きているのか… 残った人達は……」
小隊長達が涙を堪えながら更に書物を見ている
「理解できたか? 援軍が来なければ、国が滅んでいた事も… 責任転換は出来ないぞ」
カシューが小隊長達を見て言う
「こんな事が有って良いのですか… 知っていれば… 何故大隊長は…」
「大隊長は、公爵家の人間だ!! 王家に剣を向けるつもりだろう」
「帰ったら大隊長を斬る!!」
「やめよ! 公爵家に派遣した騎士達をまずは全員撤退させよ! ゴブリンとの戦いに必要になる!! 公爵家の私兵にゴブリンと戦わせれば良い! どうせ大隊長も中隊長も帰ってこない… 」
カシューが説明していると、小隊長が渋々引き下がる
「団長、数々の無礼は今後の戦いで名誉挽回させて貰います… ゴブリンとの戦いが終わるまで処分はお許しください…」
小隊長が頭を下げて言う
「国を立て直す事で罪を滅ぼせ」
「畏まりました」
小隊長が頭を下げて言うと、部屋を出ていきカシューが出ていく小隊長達を見送っている
(怒りの矛先が公爵に向いたか… それにあの覚悟の目は… イールスの手のひらの上で転がされているのも理解してないが… 後で怒るか? 忠誠を誓うか? イールスの考えは恐ろしさも有るな… ゴブリンとの戦いの後が恐ろしそうな…)
バーゼリオカース公爵の元に大隊長や中隊長が集まっている
「カシューめ!! こんな横暴許されないと思い知れ!! 公爵様、すぐにカシューを討ち取りましょう!!」
大隊長が怒鳴る
「下劣な策をだが、今の王都に軍を向ければ後々面倒になります」
中隊長が考えながら言う
「何を!! 反逆者に仕立てられるぞ」
「弁明に向かいますか? 王都に向かえば今隣国の援軍がいます。 軍と軍の激突ならば、相当な被害が出ます。 下手すればこちらも疲弊します」
「指を咥えて見ておけと言うのか!! 公爵様決断を」
大隊長が公爵を見て言う
「今は待つとする。 どのみち国王はもうじき死ぬだろう… それに幼い王子と世間知らずの王女に何が出来る? 重臣達もこちらの味方に多くいるのを忘れるな… ゴブリンを退けた後、カシューも罷免してから反逆者にしてやれば良いぞ」
公爵が笑みを浮かべて言う
「それならば… 公爵様の考えに従います」
大隊長が公爵を見て頭を下げる
「次の王は我と言う事だ!! 邪魔な奴は皆殺しにすれば良いぞ!! ワッハッハッハ」
公爵が愉快そうに笑っている
小隊長達が公爵領に戻ると、他の小隊長達に王都の現状とゴブリンとの戦いの状況を伝える
「嘘だ… 何故戻らせてくれなかったのか…」
小隊長が崩れ落ちて泣いている
「今すぐ戻り、カシュー団長と共にゴブリンと戦う事が重要になる… 部下達にも全ての真実を話し、至急出発する準備をしよう」
「すぐに… どうせならば… 持てるだけの物資と兵士も連れて帰ろう… 許す気にもならないが、団長の言葉通り今は公爵や大隊長達と争いに出来ない… 嫌がらせぐらいなら許してくれるだろう」
「今の前線の兵士のほとんどがゴブリンに占領されている地域の出身だと知らないのか? 家族の生死を知りたくなれば、一緒に来てくれるさ!! 我らの怒りを必ずいつか知って貰うぞ」
小隊長達が相談を続けて、行動に移し始める
小隊長達が行動に移すと、公爵家の兵士達が慌てて公爵に使者を送るが、使者は全て騎士達が捕らえている。王都に向かう街道沿いに騎士団の騎士達が警戒しながら、多くの荷馬車が列を作り王都に向かっていく
最後の騎士達が王都に向かって、馬を走らせていると、馬に乗った兵士達が追いかけてくる
「前戦を放棄するとは許されないぞ!! 反逆罪で処分するぞ!!」
中隊長が怒り顕に怒鳴る
「王都に戻り次第、上官に報告します」
小隊長が笑みを浮かべて言う
「貴様!!命令無視をするつもりか!!」
「騎士資格を停止されている中隊長に指揮権は有りません!! それよりも一緒に王都に向かい、弁明をなされますか? 国王陛下の勅命違反の!! 誰が反逆者かな? 王家に楯突く中隊長!!」
小隊長が睨みながら怒鳴ると、中隊長の近くの騎士達が驚いたように小隊長を見ている
「何を!! 許されないぞ!!」
「我らは隣国の援軍と共に国を守るために戦うが、お前達はどうするんだ? 公爵の野望の為に王家に剣を向けるか? こいつらの所為で故郷はゴブリンに滅ぼされ、家族は行方不明… お前達はそれでも中隊長に従うのか? 」
小隊長が騎士達を睨み言う
「え! 何を…」
騎士が驚いたように小隊長を見ている
「王都の陥落の危機に何も知らされない事の重大さを知れ!! お前達の心の正義は何処に有る!! 自分達の目と耳で真実を知れば権力争いと家族どちらを取るか考えよ!!」
「お前達早く斬れ!! この反逆者を!!」
中隊長が怒鳴り、騎士達が驚いたように中隊長を見ている
(え? 何が起きている? 小隊長が言うことが本当ならば… どうしたら?)
「自分達の目と耳を信じろ!! 我らは先に王都に帰る!! 中隊長、1人で喚いていろ!!」
小隊長が大声で言うと、疾走していく
「早く追え!! 早く斬れ!!」
中隊長が大声で叫ぶ
「中隊長、王都の危機とは? 国王陛下からの勅命とは? 説明を求めます」
「黙れ!! 命令違反で捕らえるぞ!!」
「あの噂は… 本当なのか… 我は故郷の状況を確認に向かう」
騎士が中隊長を見て言うと、馬を走らせ始める
「逃亡罪で捕らえよ!!」
「中隊長… 長くお世話になりました… 私の元にも団長からの命令書が来ていましたが、忠義を重んじて中隊長様の元に残っていましたが、真実は曲げられません… 王都に危機に王都に戻れなかった我らの罪はゴブリンとの戦いで名誉を回復させる!! 王家の為に王都に戻るぞ!!」
騎士が大声で言う
「何故だ!! 公爵が王になれば、我も貴族になるのだぞ!! お前も騎士団の大隊長になるのだぞ!!」
「国民のいない、国など有りません…」
騎士が悲しそうな顔で言うと、騎士達が察したように中隊長と距離を取り、一斉に騎士を追いかける様に王都に向かっていく
「何故だ… もう少しで権力が…」
中隊長が呆然としている
「何故だ!! 国を守るために戦っているのに撤退しろと… カシュー団長は何を考えている!!」
手紙を読んだ小隊長が怒りを顕に叫ぶと、周囲にいた小隊長も集まり始める
「何故急に… 中隊長や大隊長から何も言われてないが… この内容通り騎士資格停止されたら、大変な事に…」
騎士が頭を抱えている
「許さない!! 王都に向かい、カシュー団長に文句言ってくる!!」
小隊長が大声をあげる
「順番に向かい、弁明をするしか無いだろう… それに… この手紙に書いてある中隊長以上のほとんどが騎士資格停止の宣告されているとなると… 実質的に直属の上官はカシュー団長になるな… 中隊長の指示も聞かなくて良さそうだが… どうしたら?」
「え! それは… こんな横暴許されるのか? カシュー団長何を考えているんだ!!」
小隊長達の相談が続き、交代で王都に弁明に向かう事にしている
小隊長が王都に到着するとすぐに王城に向かい、カシューに面会を求めている
「カシュー団長!! この内容は何を考えているんだ!!」
小隊長がカシューを睨み怒鳴る
「何を事実だ!! 散々なる命令違反に勅命違反、処分されて当たり前だろう」
「何を!! それ以前に民を守るために戦っている騎士が居なくなれば、公爵領も大混乱になるぞ!!」
小隊長達がカシューを睨みながら怒鳴っている
「言い分はその程度か? 本当に今置かれている立場が解ってないな!! 良い様に扱われすぎだ!! 恥を知れ!!」
カシューが睨み怒鳴る
「なんだと!! 国の為に戦っている最前戦の騎士達に文句を言うのか!! 」
「全く… 最前戦? まずは説明とその目で確認をせよ!! 愚か者が!! 最前戦は王都だ!! 陥落寸前になっているのも知らないでいたのか!! それでも騎士か!! 恥を知れ!! 誰か説明してやれ!! この何も知らずに王家の危機に陥れた者達に!!」
カシューが怒鳴ると、騎士が書類を持ってきて隊長達の前に置き、説明をしている
小隊長達がショックを受けたように書物を読み、騎士の説明を更に求めている
「嘘だ… 故郷が陥落していたなんて…」
「故郷が… 何故? 誰も救ってくれなかったのか… 家族は…」
「友は生きているのか… 残った人達は……」
小隊長達が涙を堪えながら更に書物を見ている
「理解できたか? 援軍が来なければ、国が滅んでいた事も… 責任転換は出来ないぞ」
カシューが小隊長達を見て言う
「こんな事が有って良いのですか… 知っていれば… 何故大隊長は…」
「大隊長は、公爵家の人間だ!! 王家に剣を向けるつもりだろう」
「帰ったら大隊長を斬る!!」
「やめよ! 公爵家に派遣した騎士達をまずは全員撤退させよ! ゴブリンとの戦いに必要になる!! 公爵家の私兵にゴブリンと戦わせれば良い! どうせ大隊長も中隊長も帰ってこない… 」
カシューが説明していると、小隊長が渋々引き下がる
「団長、数々の無礼は今後の戦いで名誉挽回させて貰います… ゴブリンとの戦いが終わるまで処分はお許しください…」
小隊長が頭を下げて言う
「国を立て直す事で罪を滅ぼせ」
「畏まりました」
小隊長が頭を下げて言うと、部屋を出ていきカシューが出ていく小隊長達を見送っている
(怒りの矛先が公爵に向いたか… それにあの覚悟の目は… イールスの手のひらの上で転がされているのも理解してないが… 後で怒るか? 忠誠を誓うか? イールスの考えは恐ろしさも有るな… ゴブリンとの戦いの後が恐ろしそうな…)
バーゼリオカース公爵の元に大隊長や中隊長が集まっている
「カシューめ!! こんな横暴許されないと思い知れ!! 公爵様、すぐにカシューを討ち取りましょう!!」
大隊長が怒鳴る
「下劣な策をだが、今の王都に軍を向ければ後々面倒になります」
中隊長が考えながら言う
「何を!! 反逆者に仕立てられるぞ」
「弁明に向かいますか? 王都に向かえば今隣国の援軍がいます。 軍と軍の激突ならば、相当な被害が出ます。 下手すればこちらも疲弊します」
「指を咥えて見ておけと言うのか!! 公爵様決断を」
大隊長が公爵を見て言う
「今は待つとする。 どのみち国王はもうじき死ぬだろう… それに幼い王子と世間知らずの王女に何が出来る? 重臣達もこちらの味方に多くいるのを忘れるな… ゴブリンを退けた後、カシューも罷免してから反逆者にしてやれば良いぞ」
公爵が笑みを浮かべて言う
「それならば… 公爵様の考えに従います」
大隊長が公爵を見て頭を下げる
「次の王は我と言う事だ!! 邪魔な奴は皆殺しにすれば良いぞ!! ワッハッハッハ」
公爵が愉快そうに笑っている
小隊長達が公爵領に戻ると、他の小隊長達に王都の現状とゴブリンとの戦いの状況を伝える
「嘘だ… 何故戻らせてくれなかったのか…」
小隊長が崩れ落ちて泣いている
「今すぐ戻り、カシュー団長と共にゴブリンと戦う事が重要になる… 部下達にも全ての真実を話し、至急出発する準備をしよう」
「すぐに… どうせならば… 持てるだけの物資と兵士も連れて帰ろう… 許す気にもならないが、団長の言葉通り今は公爵や大隊長達と争いに出来ない… 嫌がらせぐらいなら許してくれるだろう」
「今の前線の兵士のほとんどがゴブリンに占領されている地域の出身だと知らないのか? 家族の生死を知りたくなれば、一緒に来てくれるさ!! 我らの怒りを必ずいつか知って貰うぞ」
小隊長達が相談を続けて、行動に移し始める
小隊長達が行動に移すと、公爵家の兵士達が慌てて公爵に使者を送るが、使者は全て騎士達が捕らえている。王都に向かう街道沿いに騎士団の騎士達が警戒しながら、多くの荷馬車が列を作り王都に向かっていく
最後の騎士達が王都に向かって、馬を走らせていると、馬に乗った兵士達が追いかけてくる
「前戦を放棄するとは許されないぞ!! 反逆罪で処分するぞ!!」
中隊長が怒り顕に怒鳴る
「王都に戻り次第、上官に報告します」
小隊長が笑みを浮かべて言う
「貴様!!命令無視をするつもりか!!」
「騎士資格を停止されている中隊長に指揮権は有りません!! それよりも一緒に王都に向かい、弁明をなされますか? 国王陛下の勅命違反の!! 誰が反逆者かな? 王家に楯突く中隊長!!」
小隊長が睨みながら怒鳴ると、中隊長の近くの騎士達が驚いたように小隊長を見ている
「何を!! 許されないぞ!!」
「我らは隣国の援軍と共に国を守るために戦うが、お前達はどうするんだ? 公爵の野望の為に王家に剣を向けるか? こいつらの所為で故郷はゴブリンに滅ぼされ、家族は行方不明… お前達はそれでも中隊長に従うのか? 」
小隊長が騎士達を睨み言う
「え! 何を…」
騎士が驚いたように小隊長を見ている
「王都の陥落の危機に何も知らされない事の重大さを知れ!! お前達の心の正義は何処に有る!! 自分達の目と耳で真実を知れば権力争いと家族どちらを取るか考えよ!!」
「お前達早く斬れ!! この反逆者を!!」
中隊長が怒鳴り、騎士達が驚いたように中隊長を見ている
(え? 何が起きている? 小隊長が言うことが本当ならば… どうしたら?)
「自分達の目と耳を信じろ!! 我らは先に王都に帰る!! 中隊長、1人で喚いていろ!!」
小隊長が大声で言うと、疾走していく
「早く追え!! 早く斬れ!!」
中隊長が大声で叫ぶ
「中隊長、王都の危機とは? 国王陛下からの勅命とは? 説明を求めます」
「黙れ!! 命令違反で捕らえるぞ!!」
「あの噂は… 本当なのか… 我は故郷の状況を確認に向かう」
騎士が中隊長を見て言うと、馬を走らせ始める
「逃亡罪で捕らえよ!!」
「中隊長… 長くお世話になりました… 私の元にも団長からの命令書が来ていましたが、忠義を重んじて中隊長様の元に残っていましたが、真実は曲げられません… 王都に危機に王都に戻れなかった我らの罪はゴブリンとの戦いで名誉を回復させる!! 王家の為に王都に戻るぞ!!」
騎士が大声で言う
「何故だ!! 公爵が王になれば、我も貴族になるのだぞ!! お前も騎士団の大隊長になるのだぞ!!」
「国民のいない、国など有りません…」
騎士が悲しそうな顔で言うと、騎士達が察したように中隊長と距離を取り、一斉に騎士を追いかける様に王都に向かっていく
「何故だ… もう少しで権力が…」
中隊長が呆然としている
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