寝てたら若返ってました

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旅行2

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キア先生に何で埋め込まれてたかと言うと
はじめて産んだ雌の種子は
魔力の少ない物に埋め込むらしい
キア先生は本当に魔力ゼロ、微々たる魔力も持ってなかったんだよ


これは自分に何かあった時のために
最初の雌の種子を遠くまで気が付かれずに
移動させるためだそうです
弱ければすぐに殺される世界だったのに
その裏をかいた 行動で子孫を残してた

全滅したと思ってた
あの寄生植物が生き残っていたのはそれが理由みたいだ
次に生まれた種子は魔力が高い者に寄生させて
しっかりと守りながら育てて
力を付けていく

国が滅びた
あの時は魔力の強い物の中に寄生した雌株たちは
全て追跡して排除したはずだったのに

魔力の少ない者の中に潜んで
追跡を逃れていたなんて
誰も気が付かなかった

寄生されていたキア先生は
帰ってきてここのコロニーに入るとき
魔物生物を違法に持ちこませないために
手に持つ検査とか 
ゲートでのチェックもあるのに
発芽してなかったために 検知されずに
潜り抜けてた!



相手側にとって誤算だったのは
発芽した瞬間に俺に出あっちやったことだね


だから
この法則から行って
次の雌の種子を埋め込む
ターゲットは魔力の高い物だそうです
へえええ
そうなんだぁ~

ん?

何で俺を見る??

俺?


イヤイヤイヤ 俺って 前の時は選ばれずに実験体だったし
相手もいやがるよぉ~
アッハハ~と笑いたい


「基本は15歳以上に埋め込むが 魔力持ちが少ないこの時代 大喜びであなたを狙ってきますよ」

シオンさん、言っときますが
俺のお尻が初物じゃなくなっちゃったのがアスターにばれたら殺されますぜ

いきなり視線をそらすなよ!

クレイが「俺は反対している!殺されたくない」真剣な顔でつぶやいてる

「あいつに俺が負けることはないが 厄介だな」他人事のようにフッと笑うな社長!
息子のお尻の貞操を守っててくれ!!




作戦は
俺の魔力をダダ漏状態にして
ベビーシッターに預けて
大人達は夜の街に繰り出す

俺はさらわれて お尻が狙われるが
恐怖から 高い魔力で 必死に防御するも 
赤ん坊なのでまともに魔力を使えずに防御しかできないと演技する

体内に触手が入りこまなければ 魔力を吸収されることもないし
種子も埋められないから

安心してと言われたけど

入れられたらどうするんだよ!

俺は攻撃型で防御は隊の苦手なんだぞ
「安心していいです 反撃したら 町の人間が死ぬだけですから」

オイ!
安心できるか!

どうやっても無理だろこの ずさんな計画!

「サイが高魔力をそこで発していると 相手に私たちの魔力が見つかりにくくなるんですよねぇ
反撃して 相手を倒しちゃうと みんな死んじゃうので反撃は最小限でお願いしますね
防御だけで 迫ってまとわりついてくる 触手を切り落とすくらいはいいですが
本体には絶対に攻撃しないでください」



俺に関係ないやつらは
知ったことじゃないと言いたいが

言えない

どうしてかな? 


アスターが教えてくれたんだっけ?


違うかな?
誰が教えてくれたのかな


思いださない







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