環境破壊でオメガが保護される

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空気がきれいなドームなので妹は学校に通えるようになった
毎日一緒の時間に登校する
「いってきまぁ~す」


途中までは一緒だ

空を見あげると
透明なドームの壁の外と中で
あいも変わらずナノマシーンがキラキラ輝いて 飛んでいる

でも
ナノマシーンがショートして足元に黒く変色して落ちてることはない
鼻をかんでもテッシュが真っ黒になることもない

街路樹があり
道には綺麗な花が植えられている
植物がとても多くて
空気がとてもきれいだ

「ねぇねぇ おにいちゃん!」
「ん?なんだ」
「お兄ちゃんの学校は αの人が番を求めていやってくるって話なんだけど 本当?」

ぶっ!! そこ聞く?

「ハハ そう聞いてて 俺も覚悟決めて 通ってたんだけど 一ヶ月たっても αはきてないんだよなぁ~」

「え?そうなの?鉄格子があって 兄さんたちが見世物にされているって・・私そんなの嫌だなぁ~っ思ってたんただけど・・兄さん 無理してないの?」心配そうに話す妹

「はぁ~?! ナイ 無い無い!! 今のところαも来てないから 安心しろッて」

「・・・うん そうならいいんだけど 私のせいでお兄ちゃんに負担をかかけてないのかな~」

「ないなぁ~  あの学校 けっこういいやつ多いし Ω因子持っているって言っても必ずしもΩになるわけじゃなくって 昨年度はたった2人しかおめがにならなかったらしいしなぁ~」

「え?そうなの」

「ああ!だから気にすんなって! もしも 運命の番を見つけたとして
相手は金持ちのαだからな! 将来 カンペキだ!」

俺は片手を輪にして金マークを作ってゲス笑いをして見せた

「・・兄さん 相手は男だって気づいてる?」ジト目で俺を見てきた妹

「・・・言うな 女のオメガという夢は持たせろや」(少ないけどな しかも女に掘られる)

二人して 大笑いして交差点で「じぁな~」とわかれた


妹と笑いながら並んで話せる環境になった
発作も起こさずに 走っていく妹を見れるなんて
妹の後姿を見ながら

俺は ラッキーだったな!と歩き出した
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