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第3章 ニートと帝国動乱
第34話 ジン・ライムーン伯爵
しおりを挟むーー テルミナ帝国帝都 帝城 謁見の間 ヴァルト・ロンドメル公爵 ーー
「……逝ったか」
俺は皇帝の目から光が消えたことを確認し、その首に突き刺していた剣をゆっくりと引き抜いた。
反撃を警戒していたのだが、最後まで魔人化しなかったか。あの毒による激痛は相当なもんだったはずだ……なぜ魔人化を抑えていたのかはわからねえが、無駄な抵抗をせず潔く討たれたのはさすがは皇帝の地位にいた男というべきか。
しかしあれだけ消耗させた後に毒まで使ったってえのに、十二魔将が半分もやられちまった。カストロの言を聞かず、俺と十二魔将だけで雌雄を決しに来ていたら万が一があったかもしれねえな。老いてもSS+ランクといったところか。
「鎧を脱がせ加護を確認しろ」
「「ハッ! 」」
俺は十二魔将に皇帝の鎧を脱がさせ、胸の中央にあるはずの加護の証を確認させた。
「ございません! 」
「そうか。あとはデルミナ様の裁定を待つのみだな」
「へ、陛下!? 陛下ぁぁ! 」
「……リヒテンラウドか」
俺が死してなおも倒れず片膝を着いたままの皇帝を見下ろしていると、王座の背後の扉から宰相のリヒテンラウドが駆け寄ってきた。
「おお……陛下……この力なきリヒテンラウドをお許しください……陛下……」
「宰相。これも魔人の運命だ、受け入れろ。貴様と一族も皇帝のもとに送ってやる。個人的には惜しい能力だが、カストロに必ず滅ぼすよう言われているからな」
「……相変わらずカストロ家におんぶに抱っこの家だの。残念だったな。私の一族は帝都に異変があれば、アクツ男爵のもとに身を寄せるように言い聞かせておる」
「フンッ! 使える者を使っているだけだ。貴様の一族がアクツのもとにいるなら運命は同じだ。やれ! 」
「「ハッ! 」」
「アクツ男爵には勝て……グッ……ぬ……ま……魔界……で……待って……おる……ぞ」
「フンッ、揃いも揃って同じ事をぬかしやがって……チッ、コイツまで魔人化しねえのか」
俺は十二魔将の剣により胸を貫かれ、うつ伏せに倒れた宰相の顔を見て舌打ちをした。
皇帝はともかく十二神将も魔将もことごとく魔人化して死んだというのに、文官のこの男が死の間際に魔人化をしねえとは……亡骸を引き取りにくる身内などいなくなるというのにな。哀れな男だ。
「まあいい。皇帝とともに装備を外し死装束に着替えさせ、地下の訓練所に氷を張り置いておけ。落ち着いた頃に愚帝として墓くらい建ててやる」
「「ハッ! 」」
帝都民の目の前に晒し俺の炎で火葬してやりたいが、それをやればマルスとハマールが加護を得なかった時に取り込みにくくなる。だから丁重に扱うようカストロに言われている。二人とも皇帝との付き合いが長いからな。悪魔との戦いがいつ始まるかわからない時に、有能な二人を敵に回すのは下策らしい。
確かにマルスはあと少しでSS-の俺のランクに並ぶ。魔人にしては珍しく野心もない。殺すには惜しい男なのは確かだ。ハマールは俺の地位が安定した時に側室にする予定だしな。あのクソ生意気な女をベッドで従順なるよう調教するのも楽しみだ。
「ククク、とうとう皇帝を討った。この俺が皇帝を……フフフ……フハハハハ! 」
「ロンドメル様。ご報告申し上げます。飛空要塞にて待機中のカストロ様より、起動システムにロックが掛かっており発進できないとのことです。恐らく皇帝の魔力により起動する仕組みではないかとのこと」
「チッ、やはりか。ライムーン伯爵は捕らえているんだろうな? 」
「ハッ! 兵器省を制圧し筆頭技師のライムーン伯爵を捕らえ、隷属の首輪を嵌めております」
「そうか。なら連れてこい」
「ハッ! 」
あの飛空要塞の魔導回路の設計はライムーンがしたはずだ。ならば奴に聞けばわかるだろう。
できれば直接関わりたくない男だが、一般の兵が尋問すれば奴の挑発に耐えきれずうっかり殺しちまうだろうからな。奴のことだ。一族はとっくに逃しているだろうし、身の安全のために古代文明の魔道具を隠しているに違いない。殺せばそれらを失うことになる。なによりも奴の頭脳は優秀だ。より強力な兵器を作るために帝国には必要な男だ。奴の扱い方は貴族学園にいた頃に学習した。まあなんとかなるだろう。
それから俺は王座に座り、帝都と大陸にいる皇帝一族や派閥の者たちの制圧状況の報告を聞きながらライムーンを待った。
マルスとハマール領及び、周囲の皇帝の一族の軍はことごとく撃滅したようだ。元コビール侯爵の領地の管理を任された皇帝の孫も討ち死にしたという。そしてマルスを地上戦の末に、領民を人質に取り捕らえることにも成功した。相変わらず甘い男だ。ハマールもニホンから艦隊を率いてこちらに向かってきているらしいが、アメリカのアーレンファルト女侯爵は約束通り動いていないようだ。
そしてアクツも動いていない。
順調だ。全てが順調だ。
「離せ! 離さぬか! こんな物をミーに嵌めるとは! ミーを誰だと思っている! キルするぞ! 」
「来たか……ライムーン伯爵。久しいな」
俺は兵に両腕を抱えられ、引きずられながら謁見の間に入ってきたライムーンにそう声をかけた。
相変わらずうるさい男だ。代々『迷い人』の世話役をしていたせいか、言葉もおかしい。コイツと話すのはめんどくさいが、アクツを殺しにいくためにも飛空要塞がすぐに必要だし仕方ねえか。
「ロンドメル! ユーがなぜ王座に座っている! まさか本当に陛下が!? 」
「ああ殺した。魔人の運命だ、貴様もおとなしく受け入れろ」
「ファーック! よくもミーのソウルブラザーを! キルしてや……ぶべっ! 」
「相変わらずなに言ってるかわかんねえ奴だ。おとなしくしなければまた兵に殴られるぞ。いいか? よく聞けライムーン。俺が皇帝になった暁には好きなだけ研究させてやる。だから俺に協力しろ。まずは飛空要塞の起動方法を教えろ」
俺は兵に顔を殴られ鼻血を出し、恨めしそうに睨むライムーンにそう提案した。
この男は昔から研究馬鹿だ。研究する場所と資金を与えれば協力する。皇帝とはウマが合っていたようだが、馬鹿でなければ死んだ者に義理だてしても意味がないことに気付くはずだ。
「ぐずっ……ミーは陛下と創作中の兵器があった。それを中断させたユーに協力することなど、今後一切ネバーあり得ない」
「もう少し利口だと思っていたんだがな。まあいい。ならば命令だ。飛空要塞の起動方法を言え」
俺は隷属の首輪を嵌めているライムーンにそう命令した。
「ノー! あれは陛下の物だ。欲しいならユーが作ればいい」
「拒否したな? ならば首を絞めつけら……なっ!? なんだその首は! 」
俺はライムーンの首を見て、その信じられない光景に思わず席を立った。
ライムーンの首は赤い鱗で覆われ、命令に違反したことにより発動した首輪がその鱗に防がれていた。
「キヒヒヒ! 見たか! ミーの身体は【魔】の古代ダンジョンの下層に生息するファイヤードラゴンの因子を融合したのだ! このチキュウの生物学をベリー天才のミーが学べばこれくらいイージーだ! ドラゴンのような力は得られなかったが、防御力は地竜なみにあるぞ! 半魔人の死刑囚を実験に使ったせいかたまに暴走するが、そんなことはノープロブレム! 定期的に抑制剤を飲めば抑えられる! 魔人の血と魔物は相性がいいからな! 残念だったなロンドメル! ミーを苦しめるつもりだったんだろうが、ほれこの通りピンピンしている! プークスクスクス! なあ今どんな気持ちだ? ミーに聞かせてくれ。ホレホレ! 」
「ぐっ……ドラゴンの血を融合させるとは狂人め……オイッ! やれ! 」
俺は満面の笑みで挑発するライムーンを一瞬殺そうと思ったがなんとか思い留まり、十二魔将へ毒を飲ませるように指示をした。
「ハッ! 」
「なっ! 何をする! それはまさか!? や、やめ……ングッ……があぁぁぁ! 」
「フンッ! 内臓までは硬くならないようだな。さて、協力するかそのまま死ぬか選べ! 」
「あぐぅぅ……ミーを……殺せば……隷属の……首輪製造……装置……も超……魔導砲……の設計図……も失う……ぞ」
「チッ、やはり隠していたか。ゲッヘラー、解毒薬とポーションを飲ませろ。飲ませたら地下の独房に連れて行き、お前の指揮のもと飛空要塞の起動方法を喋るまで毒と解毒薬とポーションを交互に投与しろ。殺すなよ? 殺せばどうなるかわかっているだろうな? 」
「ハ、ハッ! 」
俺の命令に十二魔将の一人であるゲッヘラーは、解毒薬とポーションを投与した後にライムーンを連れて行った。その時にまたライムーンがさんざん吠えていたが、すぐに従順になるはずだ。でなければ延々と内臓を焼かれる痛みに耐えなければならねえからな。
「チッ、話すだけ無駄だったな。イラついた分だけ損したぜ」
俺は王座に座り直し、ライムーンと話したことを後悔した。
まさかあそこまで頭がおかしかったとはな。しかし竜の因子か……現状ではまだまだ改良の余地は大いにあるが、あの技術を昇華させることができれば最強の軍が作れるな。扱い難い男だが、やはりライムーンは俺の帝国に必要だ。
まあ妙に頑固なところがある奴だが、すぐに折れるだろう。今は皇帝が死んだことにより意地を張っているだけだ。あの痛みには耐えられまい。
これも全て想定の範囲内だ。帝都もほぼ制圧した。あとは皇帝が死んだことを皇帝側の木端貴族どもに伝え、服従させるだけだな。
あと少しだ。あと少しで俺は加護を得てこの城の主になれる。
ーー 桜島 飛空宮殿『デビルキャッスル』東塔三階 高級士官用居室 レナード・フォースター準男爵 ーー
プルルルル
プルルルル
「…………む? こんな時間に……情報局? まさか……」
私は魔導通信の着信音に起こされ、ベッドの横の通信機のディスプレイを確認した。するとそこには情報局の桜島支局と表示されていた。
私はいよいよロンドメル公爵が動いたかと思い、受話器を取った。
「フォースターだ…………なに!? 帝都が!? ……マルス公爵領都もだと!? それで陛下は?……通信が……そうか……わかった。情報に感謝する……うむ、第一級警戒態勢を敷く。貴殿らは必ず守ると約束しよう。引き続き情報があれば教えて欲しい……うむ、では……」
なんということだ……まさか帝都がたった60隻程度の艦隊の急襲を受け壊滅状態になるとは……いや、それだけではない。ハマール公爵領都にマルス公爵領都と欧州の基地まで同時に攻撃を受けるとは……魔導レーダーにも電波式レーダーにも映らなかったと言っていたが、そんな特殊な装甲が存在するのか? 存在したとして、恐らく今回侵攻してきた200隻はいると思われる船にいつ取り付けたというのだ? それほどの大改修をするには何年も掛かるはずだ。いったいどうやって……
そもそもいくらレーダーに映らないとはいえ、陛下とその派閥の者たちはロンドメル公爵を警戒していたはずだ。当然警戒機も常に飛ばしていたはず。それなのにその警戒網を潜り抜け本拠地の急襲に成功するなど、どんなカラクリを使えば実現できるというのだ。
今は考えても仕方ないか。情報が不足している。なにより陛下の安否が不明なのが気になる。帝都がそう簡単に陥落するとは思えないが、現在帝国本土との通信は遮断されているらしく状況がわからない。簡単に討たれるような方ではないから大丈夫だとは思うが……
ロンドメル公爵の目的は皇帝になることだろう。であれば陛下が生きているうちに、アクツ様がいるこの地に手を出すとは思えないが警戒は必要だな。
「フォースター準男爵よ」
「むっ!? ヤンヘル騎士……頭領か……いつからそこにいたのだ」
私は突然聞こえた声にベッド横にある剣を持ち、声のした入口の方を向いた。すると扉の横にある棚の陰から、ヤンヘルが顔に手のひらをあて片目だけ覗かせた姿で現れた。
私はその香ばしい仕草よりも、どうやって部屋の中に入ったのかが気になった。
「我は闇……闇のある所であればどこにでも存在する……」
「答えになっていない。それになぜ五人に増える必要があるのだ? 」
私は香ばしいポーズのままいきなり五人に増えたヤンヘルへ、聞いても無駄だと思いつつもそれに何の意味があるのか確認した。
「フッ、これは幻だ……」
「幻身のネックレスの存在は知っている。そういうことではなく……いや、何か用があったのだろう? 」
私はヤンヘルをまともに相手にすることを諦めた。一昨日二人で飲んだ時も頻繁に分身を見せられ、いい加減飽き飽きしていたからだ。幻身のネックレスを自慢したいだけなのだろう。ライガンもうんざりしていた様子だったことから、あちこちで同じことをしているのだろう。それよりもこのタイミングで現れたのだ。何か情報を持っていると見た方がいいと思い話を進めることにした。
「うむ。帝国本土に忍ばせていた草より連絡があったゆえ伝えに来たのだが、どうやら既に帝都の異変を知っている様子。ならば情報のすり合わせをしようと思ってな」
「ああ、いま情報局から連絡があったところだ。そういうことならば4階の司令室に向かいながら話そう」
確か草とは諜報員のことだったはずだ。アクツ様が真宵の谷忍軍と御庭番衆から、相当な数を送り込んだとおっしゃっていた。各地に高速連絡艇もあるらしいから、こういう情報が遮断されている時は助かる。
それから私はヤンヘルと情報のすり合わせをしつつ、司令室にて第一級警戒態勢を発令し日が昇るまでに空母を除く全艦隊を鹿児島地区の南端に展開させた。そして戦闘機と偵察機を全機出撃させ、周囲の警戒を行わせた。
その際に出雲大佐から飛空艦がステルス仕様の可能性があると進言を受けた。大佐が言うにはステルス機は短波レーダーがあれば発見ができるとのことだったが、短波レーダーの探知範囲は狭く飛空戦艦の射程の方が長いことから設置は見送った。戦闘機に積めればいいが、現状手に入るのは地上設置型の物しかないという話だったしな。兵を危険にさらすことになるが、やはり航空機による目視が一番効果があるだろう。
しかしまさか帝都が急襲されるとは……陛下の一族や派閥の貴族は、北アメリカや南アメリカにオーストラリアにもそれなりの数の艦隊を置いている。欧州と違いここは攻撃を受けていないらしいから、陛下さえ無事であればしばらく内戦が続くだろう。
アクツ様は帝国の内戦には不干渉を貫くとおっしゃっていた。であるならば領地に危険が無い限り連絡をする必要はないだろう。それも陛下の安否次第ではあるが……メレスロス様がここにはいるからな。念のためメレスロス様には西塔から出ないように言っておく必要がありそうだ。
まずは情報収集をし、陛下がご健在かどうかだけでも確認しなければ。
それによってこちらの動きも変わってくる。
アクツ様へは陛下の安否を確認してから連絡をしたとしても遅くはないだろう。
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