44 / 103
第三章
本気でやりますよ。戦闘になんかならないけどな。
しおりを挟む
ヤバイと言いつつ、異空間にほっぽりこんでた浴衣を着たからトランクス一丁問題は無事解決した。
さて……マジにここどこだろ……。
んー……よし、久しぶりにやるか。
まずは周りの魔力を取り込んでってなんか濃くね?
なにこの濃度。
まあおかけですぐに同化魔法を使えた。
そいえばこの魔法って魔術なんだっけ。
どーも定義がわからん。
今度色々実験するか。
そのまま同化した魔力を放出して気配察知魔法……魔法術を使う。
実はこの魔法術、敵の気配だとかだけではなく地形だとかがある程度わかるのだ。
さーてここはどこやー…………うせやろ……。
俺がいる場所はだだっ広い入り組んだ迷路のような空間にいること。
迷路のような空間……なんというか思い当たるのは一つしかない。
俺はおそらく、ヨンの迷宮の何処かにいる!
酔っ払った俺何してんだ……。
*****
あれから一時間、俺は目覚めたところで飯を食べつつ先生への言い訳を考えていた。
いや、絶対逃げ出したとか思われてるし、もし思われてなくても前日に記憶がなくなるほど酒飲んだのがバレたらシャレにならねえからさ。
まあ、いい案なんて全く出なかったんだけど。
さて、ここがヨンの迷宮のどの階層かはわからんが人が全然通らないことから、結構上層にいるんだろうと思う。
あ、でも最上階って結構人いるはずだよな……まさかまだ夜ってことか?
だから人が来ないとそういうわけか。
なるへそ納得。
俺どうしよ。
どの辺かわからんけどソコソコ上層ならせっかくだし最上階まで行っちゃおうかしら。
にしてもさすが最弱ダンジョンだな。
酔っ払った状態でもここまで来れちゃうんだから。
ま、本気で自重しないなら戦闘なんかせずに終わるしなぁ俺。
魔物とかマトモに戦ってないんだろうな。
俺はパパっと片付けてから、せっかくなのでと最上階を目指すことにした。
とりあえずこの迷路階層はさっきの気配察知魔法……魔術……気配察知魔法術でゴールまでの道筋は見えている。
まずは身体強化。
そのままダッシュ。
すれ違う魔物はなんの魔物か確認すらしない。
接敵と同時に異空間魔法術で消す。
この時、固定せずに発動させれば何処かに消し飛ぶ。
たまにミスって足が残ったり、首だけ消えたりなどはご愛嬌。
そんなことをしながら約三〇分でゴール。
あー疲れた。
ここがゴールね。
結構広いな。
学校のグラウンドくらいある。
さてこの階層のボスは何かな?
階層のボスポップ場所がその階層のゴールになってて、ボスを倒すと階段が現れたり、ワープゾーンのようなものが現れたりして次の階層に上がれる……と本に書いてあった。
お、なんか光った。
広場の真ん中あたりで光と柱が上っていく。
その柱が細くなって消え、代わりにでっかーい魔物さん。
そして、俺の頭の中で声が響く。
『『『我々の名前はオルt「うるせえ消えろ」
俺は異空間魔法術で出てきた魔物の頭を丸ごと消し去った。
残った身体は思い出したかのように倒れた後、少し光ってから粒子になって消えた。
お、階段だ。
さーて次はどんな階層かなぁ。
そいえばさっきの魔物ってなんだったんだろ。
まいっか。
*****
あれから七時間経過した。
俺はガンガン進めて、今は迷路の階層から数えて八〇階層目である。
いやーたまにボスを確認してると面白いくらいゲームのようなのが出てきたわ。
ヤマタノオロチとか頭落としても復活するから逆に身体だけ消したら八つの頭がボトボト落ちてきてちょっと笑えた。
そのノリでここのボスがどんなのか確認しようと思ったんだけど……。
やめとけばよかった。
今俺は全力で逃げ回ってる。
ここで俺の弱点を上げておこう。
一つ、いくら身体強化しててもベースはただの普人族。
理論上は確かに際限無く身体強化ができると言っても、それは理論上の話。
取り込める量が増えなければ意味がないし、もし大量に取り込めたとしても、結局のところ普人族の限界を超えることは不可能だ。
まあ、限界は神クラスだからそこまでできるなら弱点なんてなくなるけど。
一つ、異空間魔法術は意識的にしか発動できない。
なんでも消し去る異空間魔法術は俺がここに発動すると決めてからじゃないと発動できないのだ。
自動発動できる方法を考えてはいるが、へトリーの話を聞く感じじゃおそらく魔法の部類に入るのだろうな。
それは置いといて、意識的にしか発動できないということはつまり俺が認識するより速く動かれたら手詰まりってことだ。
俺が戦闘なんかにならない理由はここにある。
異空間魔法術を当てられないレベルのやつにはどう足掻いたってかないっこない、つまり勝負にならない。
身体強化したところで逃げ回るのがせいぜいだ。
そして今俺が何から逃げ回っているかというと。
『フハハハハ、逃げてばかりいないでかかってこないか!』
『うるせえ!いい加減疲れやがれ!!』
凄まじい速さで俺のことを追いかけ回して来るのは、三メートルくらいの銀狼。
ファンタジーではお馴染み『フェンリル』です。
うん、ポップと同時に発動してれば良かったのに、何が出るか気になってしまって……。
前口上聞いてからスタート。
速すぎて当たりませんでした。
ありえねぇ。
ここって思った時には既に懐に入ってきてるわ、とんでもねえ水球を口から連発してくるわ、かと思えば口を凄まじい速さで開閉しながや回転突撃してくるわまあとんでもない。
そんで今は逃げ回って、フェンリルのスタミナ削り中なんだが俺が疲れてきた……。
どうするか……。
一個方法があるにはあるが……やるしかないよな……。
俺は身体強化を部分強化に切り替えた。
そして、
ーードクシャアアア!!
うーわ我ながらすっげえ音。
でも、
「づーがまえだあ」
おーおーフェンリルビビってるっへーいへいへい。
『き、貴様!何を考えている!』
『気にすんな』
『は?!ふざけ……』
俺は体を張ってとっ捕まえたフェンリルを異空間魔法術で上半身を消し飛ばした。
「ゲボハッッッ!」
あークソきっつい。
さっさと治そ。
まず、フェンリルの頭突きを食らった腹を時間遡行魔法術で治す。
内蔵完全にやられてたな。
次に踏ん張るために使った結果、複雑骨折した足を治す。
次に受け止めて飛んでった右腕とひしゃげた左腕を治す。
最後にボロッボロの浴衣を直してっと。
「復活!疲れたあ!!」
出てきた階段を尻目に、俺はここで少し休憩することにした。
★★★★★
パストにとっての戦闘とは、拮抗した戦いのことを指しています。
さて……マジにここどこだろ……。
んー……よし、久しぶりにやるか。
まずは周りの魔力を取り込んでってなんか濃くね?
なにこの濃度。
まあおかけですぐに同化魔法を使えた。
そいえばこの魔法って魔術なんだっけ。
どーも定義がわからん。
今度色々実験するか。
そのまま同化した魔力を放出して気配察知魔法……魔法術を使う。
実はこの魔法術、敵の気配だとかだけではなく地形だとかがある程度わかるのだ。
さーてここはどこやー…………うせやろ……。
俺がいる場所はだだっ広い入り組んだ迷路のような空間にいること。
迷路のような空間……なんというか思い当たるのは一つしかない。
俺はおそらく、ヨンの迷宮の何処かにいる!
酔っ払った俺何してんだ……。
*****
あれから一時間、俺は目覚めたところで飯を食べつつ先生への言い訳を考えていた。
いや、絶対逃げ出したとか思われてるし、もし思われてなくても前日に記憶がなくなるほど酒飲んだのがバレたらシャレにならねえからさ。
まあ、いい案なんて全く出なかったんだけど。
さて、ここがヨンの迷宮のどの階層かはわからんが人が全然通らないことから、結構上層にいるんだろうと思う。
あ、でも最上階って結構人いるはずだよな……まさかまだ夜ってことか?
だから人が来ないとそういうわけか。
なるへそ納得。
俺どうしよ。
どの辺かわからんけどソコソコ上層ならせっかくだし最上階まで行っちゃおうかしら。
にしてもさすが最弱ダンジョンだな。
酔っ払った状態でもここまで来れちゃうんだから。
ま、本気で自重しないなら戦闘なんかせずに終わるしなぁ俺。
魔物とかマトモに戦ってないんだろうな。
俺はパパっと片付けてから、せっかくなのでと最上階を目指すことにした。
とりあえずこの迷路階層はさっきの気配察知魔法……魔術……気配察知魔法術でゴールまでの道筋は見えている。
まずは身体強化。
そのままダッシュ。
すれ違う魔物はなんの魔物か確認すらしない。
接敵と同時に異空間魔法術で消す。
この時、固定せずに発動させれば何処かに消し飛ぶ。
たまにミスって足が残ったり、首だけ消えたりなどはご愛嬌。
そんなことをしながら約三〇分でゴール。
あー疲れた。
ここがゴールね。
結構広いな。
学校のグラウンドくらいある。
さてこの階層のボスは何かな?
階層のボスポップ場所がその階層のゴールになってて、ボスを倒すと階段が現れたり、ワープゾーンのようなものが現れたりして次の階層に上がれる……と本に書いてあった。
お、なんか光った。
広場の真ん中あたりで光と柱が上っていく。
その柱が細くなって消え、代わりにでっかーい魔物さん。
そして、俺の頭の中で声が響く。
『『『我々の名前はオルt「うるせえ消えろ」
俺は異空間魔法術で出てきた魔物の頭を丸ごと消し去った。
残った身体は思い出したかのように倒れた後、少し光ってから粒子になって消えた。
お、階段だ。
さーて次はどんな階層かなぁ。
そいえばさっきの魔物ってなんだったんだろ。
まいっか。
*****
あれから七時間経過した。
俺はガンガン進めて、今は迷路の階層から数えて八〇階層目である。
いやーたまにボスを確認してると面白いくらいゲームのようなのが出てきたわ。
ヤマタノオロチとか頭落としても復活するから逆に身体だけ消したら八つの頭がボトボト落ちてきてちょっと笑えた。
そのノリでここのボスがどんなのか確認しようと思ったんだけど……。
やめとけばよかった。
今俺は全力で逃げ回ってる。
ここで俺の弱点を上げておこう。
一つ、いくら身体強化しててもベースはただの普人族。
理論上は確かに際限無く身体強化ができると言っても、それは理論上の話。
取り込める量が増えなければ意味がないし、もし大量に取り込めたとしても、結局のところ普人族の限界を超えることは不可能だ。
まあ、限界は神クラスだからそこまでできるなら弱点なんてなくなるけど。
一つ、異空間魔法術は意識的にしか発動できない。
なんでも消し去る異空間魔法術は俺がここに発動すると決めてからじゃないと発動できないのだ。
自動発動できる方法を考えてはいるが、へトリーの話を聞く感じじゃおそらく魔法の部類に入るのだろうな。
それは置いといて、意識的にしか発動できないということはつまり俺が認識するより速く動かれたら手詰まりってことだ。
俺が戦闘なんかにならない理由はここにある。
異空間魔法術を当てられないレベルのやつにはどう足掻いたってかないっこない、つまり勝負にならない。
身体強化したところで逃げ回るのがせいぜいだ。
そして今俺が何から逃げ回っているかというと。
『フハハハハ、逃げてばかりいないでかかってこないか!』
『うるせえ!いい加減疲れやがれ!!』
凄まじい速さで俺のことを追いかけ回して来るのは、三メートルくらいの銀狼。
ファンタジーではお馴染み『フェンリル』です。
うん、ポップと同時に発動してれば良かったのに、何が出るか気になってしまって……。
前口上聞いてからスタート。
速すぎて当たりませんでした。
ありえねぇ。
ここって思った時には既に懐に入ってきてるわ、とんでもねえ水球を口から連発してくるわ、かと思えば口を凄まじい速さで開閉しながや回転突撃してくるわまあとんでもない。
そんで今は逃げ回って、フェンリルのスタミナ削り中なんだが俺が疲れてきた……。
どうするか……。
一個方法があるにはあるが……やるしかないよな……。
俺は身体強化を部分強化に切り替えた。
そして、
ーードクシャアアア!!
うーわ我ながらすっげえ音。
でも、
「づーがまえだあ」
おーおーフェンリルビビってるっへーいへいへい。
『き、貴様!何を考えている!』
『気にすんな』
『は?!ふざけ……』
俺は体を張ってとっ捕まえたフェンリルを異空間魔法術で上半身を消し飛ばした。
「ゲボハッッッ!」
あークソきっつい。
さっさと治そ。
まず、フェンリルの頭突きを食らった腹を時間遡行魔法術で治す。
内蔵完全にやられてたな。
次に踏ん張るために使った結果、複雑骨折した足を治す。
次に受け止めて飛んでった右腕とひしゃげた左腕を治す。
最後にボロッボロの浴衣を直してっと。
「復活!疲れたあ!!」
出てきた階段を尻目に、俺はここで少し休憩することにした。
★★★★★
パストにとっての戦闘とは、拮抗した戦いのことを指しています。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
第5皇子に転生した俺は前世の医学と知識や魔法を使い世界を変える。
黒ハット
ファンタジー
前世は予防医学の専門の医者が飛行機事故で結婚したばかりの妻と亡くなり異世界の帝国の皇帝の5番目の子供に転生する。子供の生存率50%という文明の遅れた世界に転生した主人公が前世の知識と魔法を使い乱世の世界を戦いながら前世の奥さんと巡り合い世界を変えて行く。
「俺が勇者一行に?嫌です」
東稔 雨紗霧
ファンタジー
異世界に転生したけれども特にチートも無く前世の知識を生かせる訳でも無く凡庸な人間として過ごしていたある日、魔王が現れたらしい。
物見遊山がてら勇者のお披露目式に行ってみると勇者と目が合った。
は?無理
【長編版】悪役令嬢の妹様
紫
ファンタジー
星守 真珠深(ほしもり ますみ)は社畜お局様街道をひた走る日本人女性。
そんな彼女が現在嵌っているのが『マジカルナイト・ミラクルドリーム』というベタな乙女ゲームに悪役令嬢として登場するアイシア・フォン・ラステリノーア公爵令嬢。
ぶっちゃけて言うと、ヒロイン、攻略対象共にどちらかと言えば嫌悪感しかない。しかし、何とかアイシアの断罪回避ルートはないものかと、探しに探してとうとう全ルート開き終えたのだが、全ては無駄な努力に終わってしまった。
やり場のない気持ちを抱え、気分転換にコンビニに行こうとしたら、気づけば悪楽令嬢アイシアの妹として転生していた。
―――アイシアお姉様は私が守る!
最推し悪役令嬢、アイシアお姉様の断罪回避転生ライフを今ここに開始する!
※長編版をご希望下さり、本当にありがとうございます<(_ _)>
既に書き終えた物な為、激しく拙いですが特に手直し他はしていません。
∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
※小説家になろう様にも掲載させていただいています。
※作者創作の世界観です。史実等とは合致しない部分、異なる部分が多数あります。
※この物語はフィクションです。実在の人物・団体等とは一切関係がありません。
※実際に用いられる事のない表現や造語が出てきますが、御容赦ください。
※リアル都合等により不定期、且つまったり進行となっております。
※上記同理由で、予告等なしに更新停滞する事もあります。
※まだまだ至らなかったり稚拙だったりしますが、生暖かくお許しいただければ幸いです。
※御都合主義がそこかしに顔出しします。設定が掌ドリルにならないように気を付けていますが、もし大ボケしてたらお許しください。
※誤字脱字等々、標準てんこ盛り搭載となっている作者です。気づけば適宜修正等していきます…御迷惑おかけしますが、お許しください。
最愛の番に殺された獣王妃
望月 或
恋愛
目の前には、最愛の人の憎しみと怒りに満ちた黄金色の瞳。
彼のすぐ後ろには、私の姿をした聖女が怯えた表情で口元に両手を当てこちらを見ている。
手で隠しているけれど、その唇が堪え切れず嘲笑っている事を私は知っている。
聖女の姿となった私の左胸を貫いた彼の愛剣が、ゆっくりと引き抜かれる。
哀しみと失意と諦めの中、私の身体は床に崩れ落ちて――
突然彼から放たれた、狂気と絶望が入り混じった慟哭を聞きながら、私の思考は止まり、意識は閉ざされ永遠の眠りについた――はずだったのだけれど……?
「憐れなアンタに“選択”を与える。このままあの世に逝くか、別の“誰か”になって新たな人生を歩むか」
謎の人物の言葉に、私が選択したのは――
【完結】乙女ゲーム開始前に消える病弱モブ令嬢に転生しました
佐倉穂波
恋愛
転生したルイシャは、自分が若くして死んでしまう乙女ゲームのモブ令嬢で事を知る。
確かに、まともに起き上がることすら困難なこの体は、いつ死んでもおかしくない状態だった。
(そんな……死にたくないっ!)
乙女ゲームの記憶が正しければ、あと数年で死んでしまうルイシャは、「生きる」ために努力することにした。
2023.9.3 投稿分の改稿終了。
2023.9.4 表紙を作ってみました。
2023.9.15 完結。
2023.9.23 後日談を投稿しました。
つまらなかった乙女ゲームに転生しちゃったので、サクッと終わらすことにしました
蒼羽咲
ファンタジー
つまらなかった乙女ゲームに転生⁈
絵に惚れ込み、一目惚れキャラのためにハードまで買ったが内容が超つまらなかった残念な乙女ゲームに転生してしまった。
絵は超好みだ。内容はご都合主義の聖女なお花畑主人公。攻略イケメンも顔は良いがちょろい対象ばかり。てこたぁ逆にめちゃくちゃ住み心地のいい場所になるのでは⁈と気づき、テンションが一気に上がる!!
聖女など面倒な事はする気はない!サクッと攻略終わらせてぐーたら生活をGETするぞ!
ご都合主義ならチョロい!と、野望を胸に動き出す!!
+++++
・重複投稿・土曜配信 (たま~に水曜…不定期更新)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる