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第六章
虐め、駄目絶対
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「…………一週間連続かよ」
陰険だとかそんなレベルじゃねぇ。
もはや執念を感じる。
つか放課後すぐに鞄とか置きっぱなしにしてから、約一時間でなんでこんなことになるし。
とりあえずビリッビリに破れている教科書やら、ドブからさらってきたであろう凄まじい臭さの泥まみれになっている鞄やら、真っ二つに割れ、しかも落書きだらけの机やらを纏めて時間遡行で元に戻す。
さらに教室に設置してある隠しカメラを持って旧校舎に向かった。
決闘(笑)が終わった次の日のこと。
俺の鞄がズタボロにされていた。
放課後にトイレに行ってる間にやられていた。
勿論先生に泣きついたさ。
先生はやり過ぎだなと呆れ、次の日、俺はズタボロの鞄を教卓の上に置いて先生と共にクラスの皆に訴えた。
全員下を向いていて黙りこくっていた。
ちなみに我が糞妹様はニヤついてた。
俺は放課後、奴の机の中にドブから持ってきた泥をぶちまけてやった。
証拠は無いが、感で妹様じゃね?と思ったからである。
次の日、仕事を理由に遅刻して行ったら、俺の机の中にドブから持ってきたであろう泥がぶち込まれていた。
教室が凄まじい匂いで満ちていたが、誰も何も言わず授業を受けていた。
意味がわからない。
なにこれクラス中がグルなの?
なんで先生は普通に授業してんの?
ちなみにウジューヌ先生でもクーテ先生でもない別の先生だ。
妹様だけじゃないの?そういえばクリちゃんも全然話してくんないというか目も合わせてくんないな。
そんなこんなで、とりあえず実行犯を知るために隠しカメラを仕掛けておくことにした。
そして実行犯に仕返し(笑)をしてやろうと考えたのだ。
*****
旧校舎にて隠しカメラからSDカードを抜き、ノートパソコンにさした。
ファイルを選択して再生。
「うーんこの」
聞いてくれよ。
俺、クラス中からやられてたぜ。
俺がいなくなった途端に机に群がってたぜ。
クリちゃんとか隣だからなのか一番に飛びついて机に手刀ぶっこんで真っ二つにしてた。
その机に皆が落書きしている間に前の席の奴が鞄。引っ掴んで中身をひっくり返し、その中に生徒の二人がバケツで持ってきた泥をぶちまける。
さらに教科書類をビリッビリに妹様がひっちゃぶき、皆で踏み踏み。
そして終わると速やかに退室。
その間わずか五分。
凄まじいコンビネーションである。
さて……どうしたものか。
映像を証拠として提出するわけにもいかんでなぁ。
こんなん出したら別の意味で大騒ぎになりそうだし。
困った…………。
困ったよ…………。
「困ったよーアオーせんせー」
困った時のお二人さん。
家に帰って泣きついた。
「色々と気になることが多すぎるのですけど、まさか師匠、仕返しとかしてませんよね」
「したに決まってるじゃないっすかー。俺以外の全員の机をバッキバキにぶっ壊してやりましたわ」
KONAGONAにしてやったぜ。
「よしパスト。机を直してから殴られるか、殴られてから直すかどちらか選ばせてやろう」
「そんな?!やられた事への正当な報復ですよ?!」
どっちにしても殴るのか!
「学園の備品を壊した時点で厳罰は確定だ」
体罰反対!!
「俺以外のクラスの奴らは?!」
「だからって同じレベルでやり返してどうする。大体お前が直しているから証拠が何も無いんだ。」
しまったああああああ!!そうじゃん!なんで直してるんや!
とりあえず先生同伴で学園に戻り、クラスの机を全て元に戻した。
ついでにまだ残っていたウジューヌ先生をひっ捕らえ家に連行した。
「それでどうしたらいいんですかね。泣き寝入りは嫌っすよ」
家に帰って今度は四人でテーブルを囲む。
「僕面倒なの嫌だなぁ」
「ここは禁煙です」
ウジューヌ先生が煙草を取り出したので消し飛ばしてやった。
「つか普通はウジューヌ先生がなんとかしてくださいよ。あんた俺の担任だろ」
「だってパスト君ってば図太いんだもの。こっちが何かしなくてもなんとかするかなーって。これが君じゃなければむしろとっくに動いてるよー」
この担任がぁ……。
「まあ気持ちはわかりますね。師匠ならこっちが何かしなくてもなんとかしそうではあります」
「アオまで?!」
「おいパストに対していくらなんでも酷いだろ!」
おー!さすが先生!もっと言ったれ!
「いくらコイツが非常に性格が悪く、陰湿な虐めを受けていてもおかしくないとはいえ、それが許されて言い訳ではない!これは大問題なんだ!」
おー……さすが先生……もう言わないで。
なんだよおかしくないって。
そんなに性格悪くねぇよ。
虐められて良いやつなんかいないんだよ。
俺が何したってんだ。
ちょっと突っかかってきたからリアル半殺しにしただけだろうが。しかも治したわ。
「まあとりあえず現行犯で纏めてとっ捕まえるしか無いだろうな。明日の放課後にやることにしよう」
さすが先生!
「ありがとうございまーす!」
「一応聞くが、処遇はどうする?」
「全員退学で」
「「…………」」
先生とアオがコイツは……って表情で俺を見てきた。
「いや先生、虐めっすよ虐め。当たり前でしょ。それに先生が言ったんじゃないっすかー。学園の備品を壊したら厳罰って」
慈悲はないぜ!
「面倒だから無かったことにしなーい?証拠なんか無いんだし」
「先生の机の中にもしドブの泥がぶち込まれていたとしたらどうします?」
「現行犯で捕まえて、私的制裁を加え、世間に公表し、あらゆる伝手を使って社会的に抹殺し、警察に突き出すかな」
「俺も今そういう気持ちなわけ!わかりますかね!」
「僕は人の気持ちが分からないんだ」
面倒くせぇこの担任。
陰険だとかそんなレベルじゃねぇ。
もはや執念を感じる。
つか放課後すぐに鞄とか置きっぱなしにしてから、約一時間でなんでこんなことになるし。
とりあえずビリッビリに破れている教科書やら、ドブからさらってきたであろう凄まじい臭さの泥まみれになっている鞄やら、真っ二つに割れ、しかも落書きだらけの机やらを纏めて時間遡行で元に戻す。
さらに教室に設置してある隠しカメラを持って旧校舎に向かった。
決闘(笑)が終わった次の日のこと。
俺の鞄がズタボロにされていた。
放課後にトイレに行ってる間にやられていた。
勿論先生に泣きついたさ。
先生はやり過ぎだなと呆れ、次の日、俺はズタボロの鞄を教卓の上に置いて先生と共にクラスの皆に訴えた。
全員下を向いていて黙りこくっていた。
ちなみに我が糞妹様はニヤついてた。
俺は放課後、奴の机の中にドブから持ってきた泥をぶちまけてやった。
証拠は無いが、感で妹様じゃね?と思ったからである。
次の日、仕事を理由に遅刻して行ったら、俺の机の中にドブから持ってきたであろう泥がぶち込まれていた。
教室が凄まじい匂いで満ちていたが、誰も何も言わず授業を受けていた。
意味がわからない。
なにこれクラス中がグルなの?
なんで先生は普通に授業してんの?
ちなみにウジューヌ先生でもクーテ先生でもない別の先生だ。
妹様だけじゃないの?そういえばクリちゃんも全然話してくんないというか目も合わせてくんないな。
そんなこんなで、とりあえず実行犯を知るために隠しカメラを仕掛けておくことにした。
そして実行犯に仕返し(笑)をしてやろうと考えたのだ。
*****
旧校舎にて隠しカメラからSDカードを抜き、ノートパソコンにさした。
ファイルを選択して再生。
「うーんこの」
聞いてくれよ。
俺、クラス中からやられてたぜ。
俺がいなくなった途端に机に群がってたぜ。
クリちゃんとか隣だからなのか一番に飛びついて机に手刀ぶっこんで真っ二つにしてた。
その机に皆が落書きしている間に前の席の奴が鞄。引っ掴んで中身をひっくり返し、その中に生徒の二人がバケツで持ってきた泥をぶちまける。
さらに教科書類をビリッビリに妹様がひっちゃぶき、皆で踏み踏み。
そして終わると速やかに退室。
その間わずか五分。
凄まじいコンビネーションである。
さて……どうしたものか。
映像を証拠として提出するわけにもいかんでなぁ。
こんなん出したら別の意味で大騒ぎになりそうだし。
困った…………。
困ったよ…………。
「困ったよーアオーせんせー」
困った時のお二人さん。
家に帰って泣きついた。
「色々と気になることが多すぎるのですけど、まさか師匠、仕返しとかしてませんよね」
「したに決まってるじゃないっすかー。俺以外の全員の机をバッキバキにぶっ壊してやりましたわ」
KONAGONAにしてやったぜ。
「よしパスト。机を直してから殴られるか、殴られてから直すかどちらか選ばせてやろう」
「そんな?!やられた事への正当な報復ですよ?!」
どっちにしても殴るのか!
「学園の備品を壊した時点で厳罰は確定だ」
体罰反対!!
「俺以外のクラスの奴らは?!」
「だからって同じレベルでやり返してどうする。大体お前が直しているから証拠が何も無いんだ。」
しまったああああああ!!そうじゃん!なんで直してるんや!
とりあえず先生同伴で学園に戻り、クラスの机を全て元に戻した。
ついでにまだ残っていたウジューヌ先生をひっ捕らえ家に連行した。
「それでどうしたらいいんですかね。泣き寝入りは嫌っすよ」
家に帰って今度は四人でテーブルを囲む。
「僕面倒なの嫌だなぁ」
「ここは禁煙です」
ウジューヌ先生が煙草を取り出したので消し飛ばしてやった。
「つか普通はウジューヌ先生がなんとかしてくださいよ。あんた俺の担任だろ」
「だってパスト君ってば図太いんだもの。こっちが何かしなくてもなんとかするかなーって。これが君じゃなければむしろとっくに動いてるよー」
この担任がぁ……。
「まあ気持ちはわかりますね。師匠ならこっちが何かしなくてもなんとかしそうではあります」
「アオまで?!」
「おいパストに対していくらなんでも酷いだろ!」
おー!さすが先生!もっと言ったれ!
「いくらコイツが非常に性格が悪く、陰湿な虐めを受けていてもおかしくないとはいえ、それが許されて言い訳ではない!これは大問題なんだ!」
おー……さすが先生……もう言わないで。
なんだよおかしくないって。
そんなに性格悪くねぇよ。
虐められて良いやつなんかいないんだよ。
俺が何したってんだ。
ちょっと突っかかってきたからリアル半殺しにしただけだろうが。しかも治したわ。
「まあとりあえず現行犯で纏めてとっ捕まえるしか無いだろうな。明日の放課後にやることにしよう」
さすが先生!
「ありがとうございまーす!」
「一応聞くが、処遇はどうする?」
「全員退学で」
「「…………」」
先生とアオがコイツは……って表情で俺を見てきた。
「いや先生、虐めっすよ虐め。当たり前でしょ。それに先生が言ったんじゃないっすかー。学園の備品を壊したら厳罰って」
慈悲はないぜ!
「面倒だから無かったことにしなーい?証拠なんか無いんだし」
「先生の机の中にもしドブの泥がぶち込まれていたとしたらどうします?」
「現行犯で捕まえて、私的制裁を加え、世間に公表し、あらゆる伝手を使って社会的に抹殺し、警察に突き出すかな」
「俺も今そういう気持ちなわけ!わかりますかね!」
「僕は人の気持ちが分からないんだ」
面倒くせぇこの担任。
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