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第一章
5:メイド
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☆☆まえがき☆☆
公開するのを忘れていました。
☆☆☆☆☆☆☆☆
真琴が目を覚まして最初に目に入ったのは金色だった。
窓から入ってくるやたらと明るい月の光に照らされながら揺れる金。
基本的に反応が薄い真琴が息を呑む程なだから相当の美しさだと分かる。
身体を起こすと、その金色はふわっと広がりながら回る。
「申し訳ございません。起こしてしまいましたか」
金色の正体はウェーブのかかった天然ブロンドの髪だった。
「……メイド?」
「はい。マリアと申します。本日より日比谷真琴様の身の回りのお世話をさせていただきます」
窓際に静かに立っていたのは、ロングスカートのメイド服をきた色白の女性だった。
女性はマリアと名乗り、スカートの両端を持ってお辞儀した。
「いただきますって、俺頼んでないんだけど」
真琴はベッドに座ったまま難色を示す。
「私は王命でお仕えさせていただく事になっておりますゆえ、詳しいことは存じておりません」
王命とは文字通り王からの命令。詮索も断ることもできない。
「嘘じゃないんだよね?」
「はい」
王様がこの女を俺に……。
理由は分からないが王命を騙るのは流石にしないかと真琴は考えた。
「いらない……って言っても意味ないよなぁ。王様に拝謁……も多分すぐには無理か」
自然と考えが口をついて出ているが、マリアは全て聞き流す。
「ところで世話って何するので?」
「起床から就寝までのありとあらゆることを」
「何それ。下の世話までする気?」
「ご命令とあらば」
「ふーん」
少し面食らった真琴だが、命令次第で何でもやってくれるのならそれはそれで便利だなと思った。
「便利なロボットだと思えばいっか」
「ロボット……とは?」
「プログラミング……あー……人間の命令をできる範囲で必ず行う便利な道具……かな?」
「……確かにその通りでございますね。私のことは意思疎通のできる道具と思ってください」
マリアはそう言ってまたスカートを上げるお辞儀をした。
「そ。じゃあ、お腹空いたから何か食べるもの持ってきて」
「丁度今、異世界人の方々が夕食をお取りになっておいでです。食堂の方にご案内します」
マリアはそう言って真琴を見やるが様子がおかしい。
部屋は暗く、顔も髪に隠れているが、醸し出す雰囲気がどうも苛ついてるようだった。
「……ねえ」
真琴から出てきた声は不愉快であることを隠していなかった。
「はい」
「俺はお腹空いたから何か食べるもの持ってきてって言ったの。食堂に案内しろって言ってないよ」
「え?」
「いや、え?じゃないよ。量とか種類とかを聞き返してくるなら分かるけどさ。君、何でも言うことを聞く俺の道具なんでしょ?なら俺の要望に沿うように行動してよ」
「……ッ、も、申し訳ございません。以後気をつけます」
「お腹空いたから食べるもの持ってこい。軽く摘めるものがいい。それからコップと水を五杯分持ってこい」
ついに完全な命令口調になった。
「承知致しました」
「あ、ねえ。灯りとかある?部屋が暗いからさ」
「枕元にナイトランプと部屋用の大きめなランプがございます」
「ああこれか」
真琴はナイトランプのスイッチを入れようとしたがスイッチが無いことに気づいた。
「これどうやってつけるの?」
「魔力を流していただければ」
「ふーん……。マリアがつけて」
「承知致しました」
失礼しますと言って真琴に近づき枕元のナイトランプに魔力を流す。
すぐにボンヤリとした柔らかい光が灯った。
「……これってどのくらいで切れるの?」
「連続使用時間は大体八時間ほどかと」
「部屋のランプは?」
「大体十二時間程でございます」
と言ってマリアは立ち上がると、ベッドがある方とは反対側の壁に向かって歩く。そして、マリアの目線くらいの高さに貼ってある小さな黒い板に指先を触れた。
すると、壁の四方と天井の大きなランプが灯った。
「結構明るいね」
「はい。中に魔球が埋め込んであります」
「まきゅう?ああ魔球。なるほど。電球の魔力版ってわけね。それじゃ灯りは暗くなったらマリアがつけておいて」
「承知致しました。他に何か……」
「今のところ無い」
「では少々お待ちくださいませ」
マリアはお辞儀をして立ち去ったが、真琴は手を振ることもせず、ポケットからスマホを出して操作しだした。
*****
三十分程して、部屋の扉がノックされる。
真琴が開けると、マリアが台車を持って立っていた。
「……どうやって持ってきたの?」
道中階段があったはずだ。
「収納の能力でございます」
「なるほど。あ、入って」
「失礼いたします」
真琴が道を開けると、マリアが台車を押しながら部屋に入った。
真琴が扉を閉めて後ろを向くと、マリアがテーブルにテーブルクロスをかけているところだった。
「最後まで収納に入れとけば良くない?」
「これはそうせよと教えられてきたので」
「ふーん。まいーや」
そんなことを話している間にビスケットとチーズが並べられ、コップに水が注がれた。
マリアが引いた椅子に無言で座るといただきますと言って食べ始める。
ビスケットの割れる音とたまに漏れ出る咀嚼音のみが十五分くらい続き、最後に水を飲むと真琴は御馳走様と言った。
「ふう……ねえ、お風呂とかシャワー……あー水浴びできる所ってある?」
「ございます。この部屋にも備え付けておりますし、事前に予約という形でなら、大きな風呂場もございます。そちらは温泉となっております」
「あ、部屋にあるの?じゃそれでいいや。準備して」
「承知致しました」
真琴は返事を聞かず水差しとコップを持って、ナイトテーブルの上に置くと、ベッドに横になった。
マリアは手早く空になった食器類を台車に置いて、収納にしまうと、風呂場へ向かった。
「ねえ……」
「なんでしょう」
「なんでいるの?」
風呂場の前の脱衣所で真琴が服を脱ごうとすると、なぜかマリアがスカートをたくし上げ、長い髪を白い帽子にしまい始めた。
「お背中をお流ししなくてはならないので」
「…………しなくていいから更衣室から出てってもらえるかな」
うんざりした様子で真琴は扉を指差した。
「承知致しました。あっ」
「なに……?」
「お風呂ですが、魔球に魔力を籠めるとお湯が出ますので、それで身体を洗ってくださいませ。それでは」
「待った」
魔力のことを聞いた真琴は慌てて止める。
「はい」
「…………背中は流さなくていいからお湯だけ出してくれ」
「承知致しました」
魔力が有るんだか無いんだか分からないが、少なくとも魔力を籠めるやり方は分からない。それに何故この女は異世界人の俺が当たり前のように魔力を使えると思ってるのか。
面倒なので文句は言わず、マリアが魔球からお湯を出すのを待った。
日本の一般家庭にならほぼ何処にでもある風呂だが、この世界でも実はあまり珍しいわけではない。
少し裕福ならば風呂釜は買えるし、お湯に関しても魔球があれば事足りるからだ。水道やガス、電気代がかからない分むしろ気軽に入れるとも言える。
一般的な家庭より少し広い風呂場に設置されている少し大きめの風呂釜のど真ん中にお湯が出る魔球が埋め込まれている。
マリアは風呂釜の中に入ると魔球に触れて魔力を流した。途端にそこからお湯がドバドバと湧き出る。マリアが風呂釜から出るとあっという間に真琴の膝丈までお湯が溜まっていた。
「大体、日比谷様が座って肩が浸かるくらいでお湯は止まるようになっております。温度は四十度程ですが問題ないでしょうか」
「四十度……翻訳されてるってことか?なんでもありだな瞬間翻訳。多分問題無い。それじゃ部屋に戻ってて。あとタオルと着替えを置いておいて」
「承知致しました」
マリアが出ていったのを確認してから、真琴は服を脱いだ。
風呂場に入り、扉を閉めると、桶でかけ湯をする。ふと顔を上げてみると、横目に鏡があることに気がついた。真琴は鏡を見たあと、頭にもお湯をかけ、目にかかっていた髪をかき上げた。
オールバックの状態でもう一度鏡を見る。
「魔法とかがあるなら、これも治るのかな」
鏡の中の真琴は、身体中傷跡だらけだった。中でも目立つのは、額の左側から右上瞼にかけての大きな傷跡だ。
そして真琴は軽く顔の傷跡を撫でてから風呂に入った。
「はあ……何もしてないけど疲れたなぁ」
明日からどうやって生活をすればいいのか分からないが、とりあえずゆっくり風呂に浸かっていたい。
そう思いながら、真琴は両手のひらの何かが貫通して出来たらしい傷跡を眺めていた。
公開するのを忘れていました。
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真琴が目を覚まして最初に目に入ったのは金色だった。
窓から入ってくるやたらと明るい月の光に照らされながら揺れる金。
基本的に反応が薄い真琴が息を呑む程なだから相当の美しさだと分かる。
身体を起こすと、その金色はふわっと広がりながら回る。
「申し訳ございません。起こしてしまいましたか」
金色の正体はウェーブのかかった天然ブロンドの髪だった。
「……メイド?」
「はい。マリアと申します。本日より日比谷真琴様の身の回りのお世話をさせていただきます」
窓際に静かに立っていたのは、ロングスカートのメイド服をきた色白の女性だった。
女性はマリアと名乗り、スカートの両端を持ってお辞儀した。
「いただきますって、俺頼んでないんだけど」
真琴はベッドに座ったまま難色を示す。
「私は王命でお仕えさせていただく事になっておりますゆえ、詳しいことは存じておりません」
王命とは文字通り王からの命令。詮索も断ることもできない。
「嘘じゃないんだよね?」
「はい」
王様がこの女を俺に……。
理由は分からないが王命を騙るのは流石にしないかと真琴は考えた。
「いらない……って言っても意味ないよなぁ。王様に拝謁……も多分すぐには無理か」
自然と考えが口をついて出ているが、マリアは全て聞き流す。
「ところで世話って何するので?」
「起床から就寝までのありとあらゆることを」
「何それ。下の世話までする気?」
「ご命令とあらば」
「ふーん」
少し面食らった真琴だが、命令次第で何でもやってくれるのならそれはそれで便利だなと思った。
「便利なロボットだと思えばいっか」
「ロボット……とは?」
「プログラミング……あー……人間の命令をできる範囲で必ず行う便利な道具……かな?」
「……確かにその通りでございますね。私のことは意思疎通のできる道具と思ってください」
マリアはそう言ってまたスカートを上げるお辞儀をした。
「そ。じゃあ、お腹空いたから何か食べるもの持ってきて」
「丁度今、異世界人の方々が夕食をお取りになっておいでです。食堂の方にご案内します」
マリアはそう言って真琴を見やるが様子がおかしい。
部屋は暗く、顔も髪に隠れているが、醸し出す雰囲気がどうも苛ついてるようだった。
「……ねえ」
真琴から出てきた声は不愉快であることを隠していなかった。
「はい」
「俺はお腹空いたから何か食べるもの持ってきてって言ったの。食堂に案内しろって言ってないよ」
「え?」
「いや、え?じゃないよ。量とか種類とかを聞き返してくるなら分かるけどさ。君、何でも言うことを聞く俺の道具なんでしょ?なら俺の要望に沿うように行動してよ」
「……ッ、も、申し訳ございません。以後気をつけます」
「お腹空いたから食べるもの持ってこい。軽く摘めるものがいい。それからコップと水を五杯分持ってこい」
ついに完全な命令口調になった。
「承知致しました」
「あ、ねえ。灯りとかある?部屋が暗いからさ」
「枕元にナイトランプと部屋用の大きめなランプがございます」
「ああこれか」
真琴はナイトランプのスイッチを入れようとしたがスイッチが無いことに気づいた。
「これどうやってつけるの?」
「魔力を流していただければ」
「ふーん……。マリアがつけて」
「承知致しました」
失礼しますと言って真琴に近づき枕元のナイトランプに魔力を流す。
すぐにボンヤリとした柔らかい光が灯った。
「……これってどのくらいで切れるの?」
「連続使用時間は大体八時間ほどかと」
「部屋のランプは?」
「大体十二時間程でございます」
と言ってマリアは立ち上がると、ベッドがある方とは反対側の壁に向かって歩く。そして、マリアの目線くらいの高さに貼ってある小さな黒い板に指先を触れた。
すると、壁の四方と天井の大きなランプが灯った。
「結構明るいね」
「はい。中に魔球が埋め込んであります」
「まきゅう?ああ魔球。なるほど。電球の魔力版ってわけね。それじゃ灯りは暗くなったらマリアがつけておいて」
「承知致しました。他に何か……」
「今のところ無い」
「では少々お待ちくださいませ」
マリアはお辞儀をして立ち去ったが、真琴は手を振ることもせず、ポケットからスマホを出して操作しだした。
*****
三十分程して、部屋の扉がノックされる。
真琴が開けると、マリアが台車を持って立っていた。
「……どうやって持ってきたの?」
道中階段があったはずだ。
「収納の能力でございます」
「なるほど。あ、入って」
「失礼いたします」
真琴が道を開けると、マリアが台車を押しながら部屋に入った。
真琴が扉を閉めて後ろを向くと、マリアがテーブルにテーブルクロスをかけているところだった。
「最後まで収納に入れとけば良くない?」
「これはそうせよと教えられてきたので」
「ふーん。まいーや」
そんなことを話している間にビスケットとチーズが並べられ、コップに水が注がれた。
マリアが引いた椅子に無言で座るといただきますと言って食べ始める。
ビスケットの割れる音とたまに漏れ出る咀嚼音のみが十五分くらい続き、最後に水を飲むと真琴は御馳走様と言った。
「ふう……ねえ、お風呂とかシャワー……あー水浴びできる所ってある?」
「ございます。この部屋にも備え付けておりますし、事前に予約という形でなら、大きな風呂場もございます。そちらは温泉となっております」
「あ、部屋にあるの?じゃそれでいいや。準備して」
「承知致しました」
真琴は返事を聞かず水差しとコップを持って、ナイトテーブルの上に置くと、ベッドに横になった。
マリアは手早く空になった食器類を台車に置いて、収納にしまうと、風呂場へ向かった。
「ねえ……」
「なんでしょう」
「なんでいるの?」
風呂場の前の脱衣所で真琴が服を脱ごうとすると、なぜかマリアがスカートをたくし上げ、長い髪を白い帽子にしまい始めた。
「お背中をお流ししなくてはならないので」
「…………しなくていいから更衣室から出てってもらえるかな」
うんざりした様子で真琴は扉を指差した。
「承知致しました。あっ」
「なに……?」
「お風呂ですが、魔球に魔力を籠めるとお湯が出ますので、それで身体を洗ってくださいませ。それでは」
「待った」
魔力のことを聞いた真琴は慌てて止める。
「はい」
「…………背中は流さなくていいからお湯だけ出してくれ」
「承知致しました」
魔力が有るんだか無いんだか分からないが、少なくとも魔力を籠めるやり方は分からない。それに何故この女は異世界人の俺が当たり前のように魔力を使えると思ってるのか。
面倒なので文句は言わず、マリアが魔球からお湯を出すのを待った。
日本の一般家庭にならほぼ何処にでもある風呂だが、この世界でも実はあまり珍しいわけではない。
少し裕福ならば風呂釜は買えるし、お湯に関しても魔球があれば事足りるからだ。水道やガス、電気代がかからない分むしろ気軽に入れるとも言える。
一般的な家庭より少し広い風呂場に設置されている少し大きめの風呂釜のど真ん中にお湯が出る魔球が埋め込まれている。
マリアは風呂釜の中に入ると魔球に触れて魔力を流した。途端にそこからお湯がドバドバと湧き出る。マリアが風呂釜から出るとあっという間に真琴の膝丈までお湯が溜まっていた。
「大体、日比谷様が座って肩が浸かるくらいでお湯は止まるようになっております。温度は四十度程ですが問題ないでしょうか」
「四十度……翻訳されてるってことか?なんでもありだな瞬間翻訳。多分問題無い。それじゃ部屋に戻ってて。あとタオルと着替えを置いておいて」
「承知致しました」
マリアが出ていったのを確認してから、真琴は服を脱いだ。
風呂場に入り、扉を閉めると、桶でかけ湯をする。ふと顔を上げてみると、横目に鏡があることに気がついた。真琴は鏡を見たあと、頭にもお湯をかけ、目にかかっていた髪をかき上げた。
オールバックの状態でもう一度鏡を見る。
「魔法とかがあるなら、これも治るのかな」
鏡の中の真琴は、身体中傷跡だらけだった。中でも目立つのは、額の左側から右上瞼にかけての大きな傷跡だ。
そして真琴は軽く顔の傷跡を撫でてから風呂に入った。
「はあ……何もしてないけど疲れたなぁ」
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