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違和感とかあれとか

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「情報収集してたんだがどうやら18~20くらいを境に魔法が使えるとか使えないとかが出てるみたいなんだよなー」
「なるほどな、だから子どもたちは平常運転で外でゲームしてたりしたわけな」
危ないおもちゃを持たせてはいけない大人におもちゃが行き渡ったわけだな。
魔法を使えるのは大人の証明みたいな感じか。
「そういえば、さっき公園ですげー垂直跳び見たんだよ。光ったと思ったらとんでた」
「それは俺もやってみた。身体強化ってやつみたいだぞ。お前も多分使える。というかみんな同じような魔法が平均的に使えるみたいだぞ」
そういって俺にステータス見せてくる。

鈴木健一 (22)
職業 公務員
給料 ※※
HP 100
MP 100

「お前の給料見たくなかった、メッチャヘコンダ」
「逆にお前のHP激低じゃないか、やばいな」
お互いのステータスを見せ合いながらコービーをすする。
やっぱり俺のステータスやばいな。
「そうそう、築いたことが一個あってさ、みんな魔法に夢中に撫でてるみたいなんだけど、魔法を使った犯罪が起きたってきかねーんだよ」
「そうなのか。あんまり情報見てないから知らなかったよ」
どう考えても力の氾濫があれば、世紀末モードに突入ってのがセオリーな気がしたが、何かがとにかく起こっているようだ。
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