【完結】平凡な魔法使いですが、国一番の騎士に溺愛されています

空月

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番外

イメージイラストと小話

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(mogutaさん(https://twitter.com/moguta9)に描いていただいたイメージイラストのお披露目記念小話というか、イラストを見ながら二人がわちゃわちゃやってる会話になります)






「ついにフィーが……俺の膝の上――じゃない、膝の間に……!」

「……これはあくまでイメージイラストだからな。実際にこの体勢になったわけじゃないからな」

「そうだけど、なんか嬉しくて。イメージイラストだから、フィーの表情も豊かだよね」

「絵としてのわかりやすさが一番だからな。一応私だってこんな体勢になったら照れが出る」

「照れるフィー、かわいいな……」

「しみじみ言うな。本来なら照れが出るのは内心でだけだが、それだとこういう体勢が当たり前の二人に見えてしまうから、表情に出ているわけだ。こうして見るとなんだか不思議だな」

「貴重な子どもフィーの照れ顔だね。永久保存だ!」

「やめろ」

「心の中にひっそりとでも……?」

「それを口に出した時点でひっそりとでも何でもないからな?」

「……それもそうか。うん、わかった」

「いやに素直に納得したな……?」

「でもこのイラストみたいなお菓子パーティはしたいね。この体勢じゃなくても、フィーが子どもの姿じゃなくても」

「いつもしてるようなものじゃないか……?」

「フィーがあんまり量を食べないから、こんなには持ってこないだろう?」

「それはそうだが……。そもそも度々菓子を持ってやって来ている事実があるのがおかしい気がするのは私だけか?」

「だって差し入れでもしないとフィーはろくに食べ物を食べないじゃないか」

「そんなことは……」

「ある。前科が山ほどあるから、これに関してはフィーの自己申告はあてにならない」

「…………」

「それにしてもやっぱり、子どもの姿の時の傷跡は痛々しいね……胸が潰れそうだ……」

「お前のその感受性の豊かさはどうかと思う」

「フィー特化だけど」

「尚更どうかと思うぞ……」




(※素直に納得したので、口に出さずに心の中でひっそりと永久保存することにしたルカだったり。)
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