2 / 66
1度:犬系には要注意
2話
もっと仲良くなりたい。もっと普通に話せるようになりたい。
もう少し頑張って話せるように努力しようと決意した。
*
...なんて思ったものの、やっぱり上手く喋れるわけもなく。
そんな私に呆れることなく、慧くんは変わらずに私をご飯に誘ってくれる。
それが心の支えで。人として嫌われていないということに安心する。
いつまでこのプロジェクトが続くか分からないが、もう少し長く続いてほしい。もう少し一緒に居たい。
「京香さん、お昼行きませんか?」
今日も慧くんが声をかけてくれた。もちろん、私の答えは...。
「うん。行こっか」
嬉しい気持ちを胸の内に秘めながら、今日も慧くんとお昼を共にする。
相変わらず、いつも通り途切れ途切れでお喋りをする。
最初は気まずく感じていたが、最近はこの空気に慣れたこともあり、安心している自分もいる。
慧くんとは、こうして仕事上で仲良くできるだけでも嬉しい。プライベートで繋がりを持ちたいとは思っていないが、せめて連絡先だけは知りたい。特に必要もなく連絡したりなんかはしない。迷惑はかけないから、慧くんとの繋がりが欲しいだけだ。
多くは求めないが、それでも求めてしまう。それが誰かを好きになるということなのかもしれない。身を持って知った。
「京香さん。僕、京香さんとこうして一緒にご飯を食べたり、お喋りできるようになれて嬉しいです」
不意打ちにそう言われた。胸が高鳴った。
どうして今、そんなことを言うの?そんなことを言われたら、もっと意識してしまう...。
「そう言ってくれて、ありがとう。私も嬉しい。こうして一緒にご飯を食べたり、お喋りできるようになって...」
これぐらいじゃ、私の気持ちはバレないよね?!
バレたらお終いだ。ここには居られない。越えてはならない線は越えない。
あくまで仕事上で大切な仲間であって。それ以上でもそれ以下でもない。
慧くんはカッコよくて。モテる。きっと彼女だっていると思うし、休日に可愛い女の子とデートしているであろう。
だから、私は期待していないし、それ以上は望まない。
この気持ちがいつか消えてなくなることを信じて、ただ一人想い続けるのであった...。
「僕も京香さんにそう言ってもらえて嬉しいです。照れますね。こうやってお互いに褒め合うと...」
確かに恥ずかしい。それでも慧くんに言ってもらった言葉は嬉しいので、嬉しさの方が勝っている。
「だね。あはは...。でも嬉しいからありがとう」
「いえ。こちらこそです......」
そのまま気まずい雰囲気になり、沈黙が続いた。
でも、今日はいつもと違って、悪くない沈黙だったので、気分が良いまま会社に戻った。
*
終わりは突然、告げられた。
「来週でこのプロジェクトは終了となります。皆さんが協力してくれたお陰です。本当にありがとうございました」
なんだかんだこのプロジェクトのお仕事が面白くて。このメンバーと離れるのが寂しい。
それに、慧くんともうこんなふうに関われる機会が減るのも寂しくて。
もう終わりを痛感し、日常に戻るのが嫌だなと感じた。
「今まで頑張ってもらったお礼と、プロジェクトの成功をお祝いして、打ち上げを開催するので、皆さんよかったら参加してください」
打ち上げか...。打ち上げなんてやるの、学生の頃以来かもしれない。
慧くんも参加するのかな?もし、参加するのであれば参加したい。
お昼休みに聞いてみようかな。お昼が待ち遠しく感じた。
*
「打ち上げですか?一応、僕は参加するつもりです」
慧くんが参加すると知り、内心安心した。
「京香さんも参加しますか?」
逆に質問返しされた。もちろん、私の答えは決まっていた。
「私も一応、参加する予定だよ」
私の言葉を聞いた慧くんは、安心した顔をしている。
慧くんも私が参加するかどうか、気にしてくれていたのかな?
.....って、それはさすがにないか。話の流れからして、聞かないと失礼だとでも思ったのであろう。
彼に深い意味はないと知りながらも、一瞬期待してしまった浅はかな自分が憎い。
ただ、彼が打ち上げに参加すること自体は嬉しいので、心の中で喜んだ。
「そうなんですね。打ち上げ、楽しみですね」
「そうだね。楽しみだね」
もう一緒にお昼を食べる時間が終わる悲しさが、今の私の心を襲った。
思いっきり打ち上げを楽しみ、慧くんと一緒に過ごす時間を満喫しようと決意した。
*
「それではチームの成功を祝って、乾杯」
「「「「「「カンパーイ!!!!!」」」」」」
最終日を迎えてしまった。これで最後か。
結局、最後まで連絡先を聞くことはできなかった。
今思えば、これでよかったと思ってる。もし、私が連絡先を聞いていたら、慧くんは優しいから嫌でも教えてくれたと思う。
私はそこまでして、彼の連絡先を知りたいとは思わない。
今日まで一緒に過ごしてきた大切な思い出を、胸にしまっておくことにした。
「京香さん、お疲れ様でした。一緒にお仕事できて嬉しかったです」
私も嬉しかった。こんなに好きな人の傍に居られたのだから。
「こちらこそ。これからも部署は一緒なので、このチームが解散してもよろしくね」
もうここまで深く関わることはなくても、仕事上の付き合いがなくなるわけではない。
それでも、付き合いがあるのだから、まだ良い方だと思っている。
「はい。こちらこそ、よろしくお願いします」
爽やかな笑顔でそう言われた。
その笑顔に思いっきり当てられた私は、まだそんなに酔っていないのに、一気にお酒が回った。
「すみません!ビールおかわり」
慧くんが隣に座っていると思うだけで、ドキドキしておかしくなってしまう。
緊張を和らげるために、お酒をハイペースで飲んだ。
「京香さん、ペース大丈夫ですか?」
「らいじょーぶ。結構、あたし、おしゃけ強いからぁ」
「いや、大丈夫じゃないですよ。もう呂律が回ってないですよ?」
自分ではその自覚がないため、ちゃんと喋れているつもりだ。
「しょんなことないもん。慧くん、虐めないでぇ...」
酔っぱらいの私に絡まれて、慧くんは困った表情を浮かべていた。
それもそうか。誰だって酔っぱらいに絡まれたら迷惑だ。
私はここで記憶を失った。慧くんに嫌われたくないという気持ちから、現実逃避するために、意識を手放した。
*
「んん...」
目を覚ますと、真っ先に知らない天井が視界に入ってきた。
あれ?ここはどこ?慌てて起き上がろうとしたら、今度は天井ではなく、慧くんが視界に入ってきた。
一体、これはどんな状況なの?私は状況を上手く呑み込めないまま、この状況に困惑していた…。
もう少し頑張って話せるように努力しようと決意した。
*
...なんて思ったものの、やっぱり上手く喋れるわけもなく。
そんな私に呆れることなく、慧くんは変わらずに私をご飯に誘ってくれる。
それが心の支えで。人として嫌われていないということに安心する。
いつまでこのプロジェクトが続くか分からないが、もう少し長く続いてほしい。もう少し一緒に居たい。
「京香さん、お昼行きませんか?」
今日も慧くんが声をかけてくれた。もちろん、私の答えは...。
「うん。行こっか」
嬉しい気持ちを胸の内に秘めながら、今日も慧くんとお昼を共にする。
相変わらず、いつも通り途切れ途切れでお喋りをする。
最初は気まずく感じていたが、最近はこの空気に慣れたこともあり、安心している自分もいる。
慧くんとは、こうして仕事上で仲良くできるだけでも嬉しい。プライベートで繋がりを持ちたいとは思っていないが、せめて連絡先だけは知りたい。特に必要もなく連絡したりなんかはしない。迷惑はかけないから、慧くんとの繋がりが欲しいだけだ。
多くは求めないが、それでも求めてしまう。それが誰かを好きになるということなのかもしれない。身を持って知った。
「京香さん。僕、京香さんとこうして一緒にご飯を食べたり、お喋りできるようになれて嬉しいです」
不意打ちにそう言われた。胸が高鳴った。
どうして今、そんなことを言うの?そんなことを言われたら、もっと意識してしまう...。
「そう言ってくれて、ありがとう。私も嬉しい。こうして一緒にご飯を食べたり、お喋りできるようになって...」
これぐらいじゃ、私の気持ちはバレないよね?!
バレたらお終いだ。ここには居られない。越えてはならない線は越えない。
あくまで仕事上で大切な仲間であって。それ以上でもそれ以下でもない。
慧くんはカッコよくて。モテる。きっと彼女だっていると思うし、休日に可愛い女の子とデートしているであろう。
だから、私は期待していないし、それ以上は望まない。
この気持ちがいつか消えてなくなることを信じて、ただ一人想い続けるのであった...。
「僕も京香さんにそう言ってもらえて嬉しいです。照れますね。こうやってお互いに褒め合うと...」
確かに恥ずかしい。それでも慧くんに言ってもらった言葉は嬉しいので、嬉しさの方が勝っている。
「だね。あはは...。でも嬉しいからありがとう」
「いえ。こちらこそです......」
そのまま気まずい雰囲気になり、沈黙が続いた。
でも、今日はいつもと違って、悪くない沈黙だったので、気分が良いまま会社に戻った。
*
終わりは突然、告げられた。
「来週でこのプロジェクトは終了となります。皆さんが協力してくれたお陰です。本当にありがとうございました」
なんだかんだこのプロジェクトのお仕事が面白くて。このメンバーと離れるのが寂しい。
それに、慧くんともうこんなふうに関われる機会が減るのも寂しくて。
もう終わりを痛感し、日常に戻るのが嫌だなと感じた。
「今まで頑張ってもらったお礼と、プロジェクトの成功をお祝いして、打ち上げを開催するので、皆さんよかったら参加してください」
打ち上げか...。打ち上げなんてやるの、学生の頃以来かもしれない。
慧くんも参加するのかな?もし、参加するのであれば参加したい。
お昼休みに聞いてみようかな。お昼が待ち遠しく感じた。
*
「打ち上げですか?一応、僕は参加するつもりです」
慧くんが参加すると知り、内心安心した。
「京香さんも参加しますか?」
逆に質問返しされた。もちろん、私の答えは決まっていた。
「私も一応、参加する予定だよ」
私の言葉を聞いた慧くんは、安心した顔をしている。
慧くんも私が参加するかどうか、気にしてくれていたのかな?
.....って、それはさすがにないか。話の流れからして、聞かないと失礼だとでも思ったのであろう。
彼に深い意味はないと知りながらも、一瞬期待してしまった浅はかな自分が憎い。
ただ、彼が打ち上げに参加すること自体は嬉しいので、心の中で喜んだ。
「そうなんですね。打ち上げ、楽しみですね」
「そうだね。楽しみだね」
もう一緒にお昼を食べる時間が終わる悲しさが、今の私の心を襲った。
思いっきり打ち上げを楽しみ、慧くんと一緒に過ごす時間を満喫しようと決意した。
*
「それではチームの成功を祝って、乾杯」
「「「「「「カンパーイ!!!!!」」」」」」
最終日を迎えてしまった。これで最後か。
結局、最後まで連絡先を聞くことはできなかった。
今思えば、これでよかったと思ってる。もし、私が連絡先を聞いていたら、慧くんは優しいから嫌でも教えてくれたと思う。
私はそこまでして、彼の連絡先を知りたいとは思わない。
今日まで一緒に過ごしてきた大切な思い出を、胸にしまっておくことにした。
「京香さん、お疲れ様でした。一緒にお仕事できて嬉しかったです」
私も嬉しかった。こんなに好きな人の傍に居られたのだから。
「こちらこそ。これからも部署は一緒なので、このチームが解散してもよろしくね」
もうここまで深く関わることはなくても、仕事上の付き合いがなくなるわけではない。
それでも、付き合いがあるのだから、まだ良い方だと思っている。
「はい。こちらこそ、よろしくお願いします」
爽やかな笑顔でそう言われた。
その笑顔に思いっきり当てられた私は、まだそんなに酔っていないのに、一気にお酒が回った。
「すみません!ビールおかわり」
慧くんが隣に座っていると思うだけで、ドキドキしておかしくなってしまう。
緊張を和らげるために、お酒をハイペースで飲んだ。
「京香さん、ペース大丈夫ですか?」
「らいじょーぶ。結構、あたし、おしゃけ強いからぁ」
「いや、大丈夫じゃないですよ。もう呂律が回ってないですよ?」
自分ではその自覚がないため、ちゃんと喋れているつもりだ。
「しょんなことないもん。慧くん、虐めないでぇ...」
酔っぱらいの私に絡まれて、慧くんは困った表情を浮かべていた。
それもそうか。誰だって酔っぱらいに絡まれたら迷惑だ。
私はここで記憶を失った。慧くんに嫌われたくないという気持ちから、現実逃避するために、意識を手放した。
*
「んん...」
目を覚ますと、真っ先に知らない天井が視界に入ってきた。
あれ?ここはどこ?慌てて起き上がろうとしたら、今度は天井ではなく、慧くんが視界に入ってきた。
一体、これはどんな状況なの?私は状況を上手く呑み込めないまま、この状況に困惑していた…。
あなたにおすすめの小説
【完結】退職を伝えたら、無愛想な上司に囲われました〜逃げられると思ったのが間違いでした〜
来栖れいな
恋愛
逃げたかったのは、
疲れきった日々と、叶うはずのない憧れ――のはずだった。
無愛想で冷静な上司・東條崇雅。
その背中に、ただ静かに憧れを抱きながら、
仕事の重圧と、自分の想いの行き場に限界を感じて、私は退職を申し出た。
けれど――
そこから、彼の態度は変わり始めた。
苦手な仕事から外され、
負担を減らされ、
静かに、けれど確実に囲い込まれていく私。
「辞めるのは認めない」
そんな言葉すらないのに、
無言の圧力と、不器用な優しさが、私を縛りつけていく。
これは愛?
それともただの執着?
じれじれと、甘く、不器用に。
二人の距離は、静かに、でも確かに近づいていく――。
無愛想な上司に、心ごと囲い込まれる、じれじれ溺愛・執着オフィスラブ。
※この物語はフィクションです。
登場する人物・団体・名称・出来事などはすべて架空であり、実在のものとは一切関係ありません。
苦手な冷徹専務が義兄になったかと思ったら極あま顔で迫ってくるんですが、なんででしょう?~偽家族恋愛~
霧内杳/眼鏡のさきっぽ
恋愛
「こちら、再婚相手の息子の仁さん」
母に紹介され、なにかの間違いだと思った。
だってそこにいたのは、私が敵視している専務だったから。
それだけでもかなりな不安案件なのに。
私の住んでいるマンションに下着泥が出た話題から、さらに。
「そうだ、仁のマンションに引っ越せばいい」
なーんて義父になる人が言い出して。
結局、反対できないまま専務と同居する羽目に。
前途多難な同居生活。
相変わらず専務はなに考えているかわからない。
……かと思えば。
「兄妹ならするだろ、これくらい」
当たり前のように落とされる、額へのキス。
いったい、どうなってんのー!?
三ツ森涼夏
24歳
大手菓子メーカー『おろち製菓』営業戦略部勤務
背が低く、振り返ったら忘れられるくらい、特徴のない顔がコンプレックス。
小1の時に両親が離婚して以来、母親を支えてきた頑張り屋さん。
たまにその頑張りが空回りすることも?
恋愛、苦手というより、嫌い。
淋しい、をちゃんと言えずにきた人。
×
八雲仁
30歳
大手菓子メーカー『おろち製菓』専務
背が高く、眼鏡のイケメン。
ただし、いつも無表情。
集中すると周りが見えなくなる。
そのことで周囲には誤解を与えがちだが、弁明する気はない。
小さい頃に母親が他界し、それ以来、ひとりで淋しさを抱えてきた人。
ふたりはちゃんと義兄妹になれるのか、それとも……!?
*****
千里専務のその後→『絶対零度の、ハーフ御曹司の愛ブルーの瞳をゲーヲタの私に溶かせとか言っています?……』
*****
表紙画像 湯弐様 pixiv ID3989101
会社のイケメン先輩がなぜか夜な夜な私のアパートにやって来る件について(※付き合っていません)
久留茶
恋愛
地味で陰キャでぽっちゃり体型の小森菜乃(24)は、会社の飲み会で女子一番人気のイケメン社員・五十嵐大和(26)を、ひょんなことから自分のアパートに泊めることに。
しかし五十嵐は表の顔とは別に、腹黒でひと癖もふた癖もある男だった。
「お前は俺の恋愛対象外。ヤル気も全く起きない安全地帯」
――酷い言葉に、菜乃は呆然。二度と関わるまいと決める。
なのに、それを境に彼は夜な夜な菜乃のもとへ現れるようになり……?
溺愛×性格に難ありの執着男子 × 冴えない自分から変身する健気ヒロイン。
王道と刺激が詰まったオフィスラブコメディ!
*全28話完結
*辛口で過激な発言あり。苦手な方はご注意ください。
*他誌にも掲載中です。
密室に二人閉じ込められたら?
水瀬かずか
恋愛
気がつけば会社の倉庫に閉じ込められていました。明日会社に人 が来るまで凍える倉庫で一晩過ごすしかない。一緒にいるのは営業 のエースといわれている強面の先輩。怯える私に「こっちへ来い」 と先輩が声をかけてきて……?
腹黒上司が実は激甘だった件について。
あさの紅茶
恋愛
私の上司、坪内さん。
彼はヤバいです。
サラサラヘアに甘いマスクで笑った顔はまさに王子様。
まわりからキャーキャー言われてるけど、仕事中の彼は腹黒悪魔だよ。
本当に厳しいんだから。
ことごとく女子を振って泣かせてきたくせに、ここにきて何故か私のことを好きだと言う。
マジで?
意味不明なんだけど。
めっちゃ意地悪なのに、かいま見える優しさにいつしか胸がぎゅっとなってしまうようになった。
素直に甘えたいとさえ思った。
だけど、私はその想いに応えられないよ。
どうしたらいいかわからない…。
**********
この作品は、他のサイトにも掲載しています。
溺婚
明日葉
恋愛
香月絢佳、37歳、独身。晩婚化が進んでいるとはいえ、さすがにもう、無理かなぁ、と残念には思うが焦る気にもならず。まあ、恋愛体質じゃないし、と。
以前階段落ちから助けてくれたイケメンに、馴染みの店で再会するものの、この状況では向こうの印象がよろしいはずもないしと期待もしなかったのだが。
イケメン、天羽疾矢はどうやら絢佳に惹かれてしまったようで。
「歳も歳だし、とりあえず試してみたら?こわいの?」と、挑発されればつい、売り言葉に買い言葉。
何がどうしてこうなった?
平凡に生きたい、でもま、老後に1人は嫌だなぁ、くらいに構えた恋愛偏差値最底辺の絢佳と、こう見えて仕事人間のイケメン疾矢。振り回しているのは果たしてどっちで、振り回されてるのは、果たしてどっち?
黒瀬部長は部下を溺愛したい
桐生桜
恋愛
イケメン上司の黒瀬部長は営業部のエース。
人にも自分にも厳しくちょっぴり怖い……けど!
好きな人にはとことん尽くして甘やかしたい、愛でたい……の溺愛体質。
部下である白石莉央はその溺愛を一心に受け、とことん愛される。
スパダリ鬼上司×新人OLのイチャラブストーリーを一話ショートに。