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第6話おれの考えは水の泡になった
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「澪、澪っ」
何故だ、どうして繋がらない
「こちらの電話は現在お出になりま」
「クソ」
おれは地面を勢いよく蹴った
「……ふぅ」
落ち着いて、このままだったら答えに辿りつかない
まずは出れない原因を考えよう
1つ単純にマナーモードにしたまま
2つ何らかの影響で出れない状況
これは無いと思う、実際おれはスマホでゲームとかできたし、コンビニでも電子マネーで払えた
3つそれこそ、家事とかで出れない状況
おれの家はガスではなくIHだから、火事とかはあまり警戒はしなくていいが、
料理が焦げたら元も子もない、まぁ、それでもあいつが作ってくれたんだし、食べると思うけど
じゃあざなんだ、他に出れない理由は
「あっ」
おれは最悪の考えにたどり着いた
誰かに暴行を受けてる、もしくは性的暴行
もし、この2つのどれかだったら……
おれは無意識に家まで走った
他のことを考えず走った
たとえ、部活で足が死にかけになっていたとしても
お願いだから家にいてくれ
◆◆◆
「はぁ、はぁ、よし」
おれは家の玄関に腕を伸ばした
もし、玄関が開いたら澪が既にいるから澪が一回はここに来たのどちらか
もし開かなかったら……
「まじかよ」
おれは勢いよく玄関を開けようとした——しかし玄関は微動だもしなかった
おれの精神を壊すのには十分すぎる出来事だった
「いや、まだある」
今日、澪はおれの家に寄らず、そのまま自分の家に帰った
もしこれじゃなかったら———
「ワンチャンに賭けよう」
おれは首を横に振り、考えるのをやめた
澪の家までは100メートルあるか無いか
ダッシュすれば10秒前半ぐらいで着く
おれは澪の家に着き、チャイムを押さず玄関を開けた
そこにはおれが探していた、宇宙のように真っ黒の綺麗な黒髪ロングの人がいた
「あ、蒼く」
「澪!」
おれは澪に抱きついた
「え、ど、どうしました」
「良かった澪、本当に…」
「え、えっと、一旦蒼君の家に行きましょう」
おれは澪に連れて行かれる形で、家に向かい、澪が鍵を開け自分の家に入った。
「えっと、蒼君?なんで、急に抱きついてきたんですか?」
澪は、手を胸のあたりで組んだり、解いたりを繰り返しながら聞いてきた
「今日、何も無かったか?」
「は、はい、何もなかったです」
澪は視線をおれから外し、右肘を撫でながら、少し挙動不審気味に言った
「嘘だろ、右肘見せてみろ」
「ほ、本当です」
「いいから」
おれは、半ば強制的に、澪の服をまくりあげ、その肘を見た
「絆創膏が貼ってあるな…てか、まだ切り傷治ってないんだな」
「はい、切り傷の件はいつか、軟膏を貰いに行きます」
「そうか、で、絆創膏が貼られている理由は?」
「そ、それは」
なんで恥ずかしがる?
もしかして、派手にころんだだけとか……いや、それ以前に、聞くことがあったな
「絆創膏はいいや、なんで、おれの電話を取らなかったの」
「あー、それは、勉強に集中したくて、マナーモードにしてたからですね、ご飯が食べ終わったらかけ直そうかな、って思い」
「なんだぁ」
おれは、急に力が抜け、そのまま、崩れるようにソファーに座った
良かったー、最悪なことになって無くて、とりあえずは一安心だな
「ど、どうしたんですか」
「いや、別になにも」
おれのさっきまで一生懸命考えてたのは全て水の泡か
いやまぁ、水の泡の方が良いんだけどさ
「もしかして、心配かけちゃいました?」
「結構かけてたね」
「ごめんなさい」
「澪が別に謝るところじゃないから」
おれは一安心し風呂に入った
◆◆◆
今、蒼君は風呂に入っているのでこの場には居ません
「はぁ」
私1人しか居ない音も無い部屋に、1つ大きなため息が広がった
蒼君に嘘ついちゃったな、腕のことも、前、咄嗟につたいた嘘をまだ信じているみたいだし
「私って最低だな」
いつかは、本当の事言わないとな
でも、これで許嫁の関係が無くなったらどうしよう、絶対に蒼君と離れたくないし……
「どうすればいいの?何が正解かわからないよ」
その時、風呂場のドアが開いた音がした
数分後
「すいません、今晩の夜ご飯はお茶漬けですが、お食べになりますか?」
「もちろん食べるさ」
「洗濯は明日にしますけど、今日中の方が良いですか?」
「明日でいいよ」
「わかりました」
後聞いた方が良いのは……
ふと頭に浮かんできたのは添い寝という単語でした
正直言って、今日起きた出来事が怖いか怖く無いかだったら怖かった、蒼君の温もりに触れて安心したかった
今日起きたことを言ったらきっと蒼君は心配して添い寝を絶対してくれるはず
でも、これ以上心配事を増やしたら蒼君の自由や、貴重な部活時間も奪ってしまうかもしれない
これは我が儘ですね、我慢しないと
「澪?」
「は、はい」
「何か悩みでもあるの?」
「無いです」
「嘘でしょ、相変わらず嘘が下手っすね」
そんなに嘘下手なのかな、私って
普通にちょっとへこむんだけど
「おれは澪の我が儘は何でも受け入れるよ」
この言葉のせいで、私のストッパーは機能しなくなりました
「だったら、今日添い寝してくれますか?」
「……」
「すいません、今のは聞かなかった事に」
「添い寝は良いんだけど、一旦理由を教えて欲しいかな」
この時、私の頭はフル稼働し完璧な理由が思いつきました
その理由とは——
「夫婦なのに添い寝に理由がいるんですか」
「……それもそうだな、澪の言う通りだな、じゃあ今日はこっちに泊まるって事で良いね?」
「はい」
「じゃあ、寝巻きとか明日の時間割の教科書を取りに行くついでにお母さんに言ってね」
「わかりました」
「決まったなら早く行動しようか、教科書類はおれが持つから」
「大丈夫です、教科書ぐらい持てます」
「力仕事は男の役目なもんでね、ここは絶対に譲れないかな」
「ではお言葉に甘えさせていただきます」
そして、家に帰り、お母さんに今日は蒼君の家に泊まると言ったら
「お願いだから一線は越えないでね」
意味がわかりませんでしたが
蒼君はもちろんと言っていたので多分大丈夫なのでしょう
何故だ、どうして繋がらない
「こちらの電話は現在お出になりま」
「クソ」
おれは地面を勢いよく蹴った
「……ふぅ」
落ち着いて、このままだったら答えに辿りつかない
まずは出れない原因を考えよう
1つ単純にマナーモードにしたまま
2つ何らかの影響で出れない状況
これは無いと思う、実際おれはスマホでゲームとかできたし、コンビニでも電子マネーで払えた
3つそれこそ、家事とかで出れない状況
おれの家はガスではなくIHだから、火事とかはあまり警戒はしなくていいが、
料理が焦げたら元も子もない、まぁ、それでもあいつが作ってくれたんだし、食べると思うけど
じゃあざなんだ、他に出れない理由は
「あっ」
おれは最悪の考えにたどり着いた
誰かに暴行を受けてる、もしくは性的暴行
もし、この2つのどれかだったら……
おれは無意識に家まで走った
他のことを考えず走った
たとえ、部活で足が死にかけになっていたとしても
お願いだから家にいてくれ
◆◆◆
「はぁ、はぁ、よし」
おれは家の玄関に腕を伸ばした
もし、玄関が開いたら澪が既にいるから澪が一回はここに来たのどちらか
もし開かなかったら……
「まじかよ」
おれは勢いよく玄関を開けようとした——しかし玄関は微動だもしなかった
おれの精神を壊すのには十分すぎる出来事だった
「いや、まだある」
今日、澪はおれの家に寄らず、そのまま自分の家に帰った
もしこれじゃなかったら———
「ワンチャンに賭けよう」
おれは首を横に振り、考えるのをやめた
澪の家までは100メートルあるか無いか
ダッシュすれば10秒前半ぐらいで着く
おれは澪の家に着き、チャイムを押さず玄関を開けた
そこにはおれが探していた、宇宙のように真っ黒の綺麗な黒髪ロングの人がいた
「あ、蒼く」
「澪!」
おれは澪に抱きついた
「え、ど、どうしました」
「良かった澪、本当に…」
「え、えっと、一旦蒼君の家に行きましょう」
おれは澪に連れて行かれる形で、家に向かい、澪が鍵を開け自分の家に入った。
「えっと、蒼君?なんで、急に抱きついてきたんですか?」
澪は、手を胸のあたりで組んだり、解いたりを繰り返しながら聞いてきた
「今日、何も無かったか?」
「は、はい、何もなかったです」
澪は視線をおれから外し、右肘を撫でながら、少し挙動不審気味に言った
「嘘だろ、右肘見せてみろ」
「ほ、本当です」
「いいから」
おれは、半ば強制的に、澪の服をまくりあげ、その肘を見た
「絆創膏が貼ってあるな…てか、まだ切り傷治ってないんだな」
「はい、切り傷の件はいつか、軟膏を貰いに行きます」
「そうか、で、絆創膏が貼られている理由は?」
「そ、それは」
なんで恥ずかしがる?
もしかして、派手にころんだだけとか……いや、それ以前に、聞くことがあったな
「絆創膏はいいや、なんで、おれの電話を取らなかったの」
「あー、それは、勉強に集中したくて、マナーモードにしてたからですね、ご飯が食べ終わったらかけ直そうかな、って思い」
「なんだぁ」
おれは、急に力が抜け、そのまま、崩れるようにソファーに座った
良かったー、最悪なことになって無くて、とりあえずは一安心だな
「ど、どうしたんですか」
「いや、別になにも」
おれのさっきまで一生懸命考えてたのは全て水の泡か
いやまぁ、水の泡の方が良いんだけどさ
「もしかして、心配かけちゃいました?」
「結構かけてたね」
「ごめんなさい」
「澪が別に謝るところじゃないから」
おれは一安心し風呂に入った
◆◆◆
今、蒼君は風呂に入っているのでこの場には居ません
「はぁ」
私1人しか居ない音も無い部屋に、1つ大きなため息が広がった
蒼君に嘘ついちゃったな、腕のことも、前、咄嗟につたいた嘘をまだ信じているみたいだし
「私って最低だな」
いつかは、本当の事言わないとな
でも、これで許嫁の関係が無くなったらどうしよう、絶対に蒼君と離れたくないし……
「どうすればいいの?何が正解かわからないよ」
その時、風呂場のドアが開いた音がした
数分後
「すいません、今晩の夜ご飯はお茶漬けですが、お食べになりますか?」
「もちろん食べるさ」
「洗濯は明日にしますけど、今日中の方が良いですか?」
「明日でいいよ」
「わかりました」
後聞いた方が良いのは……
ふと頭に浮かんできたのは添い寝という単語でした
正直言って、今日起きた出来事が怖いか怖く無いかだったら怖かった、蒼君の温もりに触れて安心したかった
今日起きたことを言ったらきっと蒼君は心配して添い寝を絶対してくれるはず
でも、これ以上心配事を増やしたら蒼君の自由や、貴重な部活時間も奪ってしまうかもしれない
これは我が儘ですね、我慢しないと
「澪?」
「は、はい」
「何か悩みでもあるの?」
「無いです」
「嘘でしょ、相変わらず嘘が下手っすね」
そんなに嘘下手なのかな、私って
普通にちょっとへこむんだけど
「おれは澪の我が儘は何でも受け入れるよ」
この言葉のせいで、私のストッパーは機能しなくなりました
「だったら、今日添い寝してくれますか?」
「……」
「すいません、今のは聞かなかった事に」
「添い寝は良いんだけど、一旦理由を教えて欲しいかな」
この時、私の頭はフル稼働し完璧な理由が思いつきました
その理由とは——
「夫婦なのに添い寝に理由がいるんですか」
「……それもそうだな、澪の言う通りだな、じゃあ今日はこっちに泊まるって事で良いね?」
「はい」
「じゃあ、寝巻きとか明日の時間割の教科書を取りに行くついでにお母さんに言ってね」
「わかりました」
「決まったなら早く行動しようか、教科書類はおれが持つから」
「大丈夫です、教科書ぐらい持てます」
「力仕事は男の役目なもんでね、ここは絶対に譲れないかな」
「ではお言葉に甘えさせていただきます」
そして、家に帰り、お母さんに今日は蒼君の家に泊まると言ったら
「お願いだから一線は越えないでね」
意味がわかりませんでしたが
蒼君はもちろんと言っていたので多分大丈夫なのでしょう
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