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1章
最初の犠牲者
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あのニュースから数日たったが、あのニュースのことが頭から離れなかった、それは這も同じだった
蟻生「なあ・・・あのニュースどうおもう?」そう側にいた這に問いかける゛答え゛が欲しかった、あの恐ろしい答えが、這は左手を顎に当てながら少し考えた
水樹「・・・快楽犯か愉快犯だろう、少なくともあの゛死の天使゛が犯人ではない事はわかる」そう答えた、確かにあそこまで奇妙は事を書いてて
自らやるわけではない・・・なぜこう言ってるのか数日前に遡ろう・・・
数日前のあの日ニュースが流れてきた、そのニュースとは死の天使という人物が書いた小説と全く同じ事が起こったのだ、
《ニュースキャ『森林で・・小学四年生と思われる白骨化死体が見つかる、警察は身元確認に急いでる』・・・と、》やり方までは書かれてないが
奇妙な小説と書かれた事が全く同じ過ぎた、
木に括り付けられてたあとがあったらしいと書かれていて、
蟻生「本当に・・・あの小説を元にしてやったと思うか・・だとしたら・・」
そう話し合ってるとあの日ピコンと一つの通知が流れてきた
〚〚死の天使〛《おめでとう・・・1話クリアしたものが現れたその人物はわかっている、50万振り込んでおこう・・さて、次は誰がこの私を楽しませてくれるかな・・途中でやめることなど許さない、1度参加し、クリアしたものはこの小説が終わるまで永遠にやり続ける事、もう一度ルールを確認しておこう・・・ 1 私に応募してクリアしたものは途中破棄不可能 2もし失敗してバレたら命はないこと 3 この作品が終わるまでやり続けること 4もし・・私を探るような事あれば死のみ》さて、次の作品では誰がやってくれるかな?早い者勝ちだよ・・・ぜひ楽しませてくれよ??〛そう書かれていただけだった、本当に奇妙な小説過ぎる
その事件から数日前たった今にいたるわけだ、
蟻生「でも、どうやって白骨化したんだ?゛虫に食われる゛だけなら数年かかるはずだろう、その間見つからないなんてありえるのか?」そう疑問を問いかける、すると這はそう返す
水樹「ちゃんとルールをみたのか?あの作品の確実に再現しろとは書かれていないつまり、結果が同じなら・・いわゆる最終死体が同じならば、途中経過などどうでも良い、だから゛虫゛だけに食われたとは限らない、゛犬゛゛熊゛蜜ならばクマなどもやってくるはずだろう、イノシシとか甘い香りに誘われ、それで簡単に白骨化の完成・・」
スラスラと言っていた、そういや、こいつ刑事モノとか好きだったなと思い出した
蟻生「相変わらず、刑事モノ好きなやつは考察力えぐいこっちゃ」と笑うでもこの小説を元にして面白がって再現して゛無実な命゛が狩られてるのな事実だ、けして許される行為ではないが、俺達が動けるほどの力を持ってるわけでもない、
俺はため息つきながらあのニュースと落とされた投稿について考える
蟻生「あの事件・・あの小説がまた落とされるとしたら、次もまだ、事件が起こるという・・ことだろ気味が悪すぎるだろそこまでして金がほしいやつがいるのかよ・・・」そんなやつがこの世に存在するというだけで寒気がしてしまう、全くの未知の゛世界゛というか・・・そんな感じになるのだろう、俺には全く理解できない人種だ
そんな事思ってるとふっと横で笑いが聞こえた
水樹「理由がなんともあれ、他人の命を犠牲にしてまで、助けたい命もあるってことだろ」そう答えてきた、
蟻生「ならば!まともな道で助けるとかは」そう返すと這はまた再度その答えに笑う
水樹「゛そのまともな道゛で間に合わないから藁にも縋るおもいなんじゃないか?今回達成した人は」そう返ってきた、確かにまともな道で助けれるなら道を踏み外すことは早々ないだろう、人とはなにかしらのきっかけで簡単に地獄に落ちてしまえるほどの゛闇゛をもっている、
蟻生「そうだよなあ・・・」と納得してしまう感じもある、確かに快楽、愉快でやるやつもいるがどうしようもない理由で犯罪に手を染めてしまう人もいることは事実だ
そう会話してるとポンッと通知が流れてきた、新しく《死の天使》が投稿したのだその通知に俺はゾワッときた、また新たな犠牲者がでるということが確定だった、
〚〚死の天使〛《2話目・・の開催だ、次は誰が殺ってくれるのかな?クハハハ・・私の話はおいておこう・・・では次の話しといこう、次はカップルのお話だ》〛
前置きから嫌な予感、嫌なやつしか見えないが俺は読み勧めていく、
〚〚死の天使〛《女『ねぇ、今日ってなんの日かわかる~?♥』女は男にそう問いかける、男は照れくさそうに女に向かってこういう、男『知ってるよ、俺とお前が付き合って1年記念だろ?』そう答える、女『せいかーい♥』そう答える、男は女にドライブに記念に行こうと誘うと女は頬を赤らめてうんっ!と答える、その時間帯は夜だったが、夜のドライブってことで二人は楽しんだが、女は異変を感じる、海に近くなってから男は全く話さなくなったのだ、女は異変を感じ男に話しかけたが男は全くの無反応だった、ひとけのない場所で男は車を止める、男『なあ、お前って俺を愛してくれてるか??』そう女に問いかけるすると女は当たり前じゃん!と即答で返す、男は突然シートベルトはずし、女を押し倒す、女は混乱していた何が起こったのか全くわからないのだ、男『お前1年記念とかなんとかいうておいて
俺の親友と浮気してただろ?』そう女に答えると女はそれに青ざめる男は女の手首をイスのところに縄で縛り付け、運転席にあったガムテープで口を塞ぐ、男は車からおり、なにかを取りに行く一人の男性だった、まだ息はあるみたいだったでも明らかに弱っている、後部座席にその男2をのせる、ドサッ・・と響き渡る女はその男をみて血の気を引く、男『お前の浮気してた俺の親友だよギリギリの範囲で活かしておいたけれど』そういい、男は女の頭を掴む『お前とこいつ一緒に殺そうとしたがなんか気に触れるから殺すとき別々にしたるよ』そういい男はその親友に水かなにかをかけた男は女を縛り直し一緒に車からでる、男は水っぽいので道を作る、そこにライターを放り投げた、ボンッと大きな音をたてて車は燃え上がる、小さな悲鳴がきこえるが、その悲鳴はすぐに止んだ、男『お前は俺とだよ愛してるんだろ??』そういい男は自分の体と女の体で縄でくくりつける女は手首両足縛られている、男は縄がほどけないようにきつくきつく縛る、そして錘も女と男の足につける、男は崖にゆっくりといく、女はずっと怯えた目をしながら男を見る、男は静かに崖から飛び降りる、その数日後に二人男女の水死体が見つかる・・End》〛そう書かれていた
蟻生「・・・なんだよ、この気味悪い話はこれが実行するとなったら三人が死ぬんじゃないか!」その内容見ながら声を荒げてしまった、這はその内容みてまじまじ考えていた
水樹「゛一人は悲鳴゛というだけで死体で見つかったと言われていない、いわゆる生存してるともとらえることもできないか?これ」そう考察していくいや、気になるところはそこじゃないと思ってしまうまた新たなに゛殺人゛が起こってしまうそういう恐怖があるのだ、無実な人がまた命を奪われてしまうそう考えるだけで足が震えてしまうそう考えていると、這はポンッとスマホの電源を切った、
水樹「・・・ただの愉快犯としんじよう、俺達がどうにか出来るわけでもない、もし失敗しても、一人だけの犠牲で終わるだけだろうこれは」そう淡々と答える
どうしたらそんなに冷静になれるのかわからない俺の考えすぎなのか?これはそう思ってしまうほどだった、そんな話しから数日たったころ這から海に行ってみないか??そう誘いが来た、俺はあの内容も知っていたため気が引けたが、断るのも悪いなと思いその誘いを受けた、
片道二時間くらいだろう電車で向かう
蟻生「久しぶりやなあ、海とかほんまに小さい頃以来やぞ、でもカップルが多いなぁ」と這に向かって笑う
水樹「まあな、俺達は俺達で楽しもうぜ」そう言ってくれた、まあアホみたいに暑いというわけでもないから人もそんなにいないが軽く楽しんでたらあっという間に夕方になってしまった、
そこに二人の口論してるカップルがいた、言い争ってるみたいだった、
嫌だなあ、あの内容みたからか、いい気分もあまりしなかった、いやあの内容見ててもいい気分はあまりしないだろう
水樹「行こうぜ、なんか嫌な予感する」そういい俺の左手を引っ張る、その嫌な予感はなんとなくわかった気がしたいやアホでも流石に這の言いたいことがわかる゛ここで殺人゛おこる可能性があるのだ、ならなんで通報しないのかって?事件が起こる前は警察は゛動かないのだ゛所詮は事件が起きてからなのだだから通報するにもできないのだ、しかも嫌な予感はあくまでも俺達の憶測にしか過ぎないそれで警察呼んだら事件失敗に終わったら俺達が怒られるだけである゛推薦を狙ってる這が指導゛は結構まずいに近いだからこそ見て見ぬふりするしかないのだ、グイグイと引っ張る這の力が強くなってる気がする、
蟻生「いててて・・・なんだよ這痛いぞ」そう言っても這は無言を貫いていた、ずっと電車で話しかけても無言だったやっと話してくれたのは俺の家で泊まるときだったその日は這が泊まるといったため、俺の部屋であのときのことを話していた時計を見たら22時を回っていた
蟻生「なんであのとき無言だったんだ?ずっと」
その時の疑問を問いかけた、這は神妙な顔で答える
水樹「あの時・・口論してる男女の少し向こうで1台の車が止まってたんだよまるでタイミングを見るように、二人を見てるかのような位置で」
そう答えた、偶然だとしてもゾワッとしてしまう、
蟻生「じゃあ、なんでその時にいうてくれなかったんだ?」アホみたいな質問を投げかけてしまう這は軽く俺の頭をチョップする
「いてっ」という俺の口から漏れてしまう、
水樹「あほか、あの時なにかいうたら俺達が巻き込まれる可能性がある、たとえ思い過ごしだといえ、何で聞かれてるかもわからないあの小説通りにやる人いた場合俺達が気づいたとなれば口封じで消されるに決まってるルール覚えてるか?亜人」そういわれルールを思いだす、
蟻生「犯人・・がバレることか?」そう問いかけると無言で頷く、這はドサッと床に再度座る
水樹「だからだよ、実行犯は顔を割れてならない通報されてはならない゛謎の人物゛で通さなくてはならない」そう問いが返ってきた、
蟻生「あのカップルが死ぬ可能性があるってことか?」そう這に何度も聞いてしまう、
水樹「・・・いや可能性というより゛確定゛だ多分数日後に同じようなニュースが流れる」そう淡々と行ってしまえる這が怖かった、
その話しした数日後あの゛場所゛で二名の水死体が見つかったと流れた俺は飲みかけのコーヒーカップを床に落としてしまった
まだまだ悲劇の始まりにすぎなかったことがこのときにようやくわかったと同時に這のことも少し怖くなってしまった
この先どうなるのかガタガタと軽く震えながらほのテレビ画面を見つめるだけだった________
蟻生「なあ・・・あのニュースどうおもう?」そう側にいた這に問いかける゛答え゛が欲しかった、あの恐ろしい答えが、這は左手を顎に当てながら少し考えた
水樹「・・・快楽犯か愉快犯だろう、少なくともあの゛死の天使゛が犯人ではない事はわかる」そう答えた、確かにあそこまで奇妙は事を書いてて
自らやるわけではない・・・なぜこう言ってるのか数日前に遡ろう・・・
数日前のあの日ニュースが流れてきた、そのニュースとは死の天使という人物が書いた小説と全く同じ事が起こったのだ、
《ニュースキャ『森林で・・小学四年生と思われる白骨化死体が見つかる、警察は身元確認に急いでる』・・・と、》やり方までは書かれてないが
奇妙な小説と書かれた事が全く同じ過ぎた、
木に括り付けられてたあとがあったらしいと書かれていて、
蟻生「本当に・・・あの小説を元にしてやったと思うか・・だとしたら・・」
そう話し合ってるとあの日ピコンと一つの通知が流れてきた
〚〚死の天使〛《おめでとう・・・1話クリアしたものが現れたその人物はわかっている、50万振り込んでおこう・・さて、次は誰がこの私を楽しませてくれるかな・・途中でやめることなど許さない、1度参加し、クリアしたものはこの小説が終わるまで永遠にやり続ける事、もう一度ルールを確認しておこう・・・ 1 私に応募してクリアしたものは途中破棄不可能 2もし失敗してバレたら命はないこと 3 この作品が終わるまでやり続けること 4もし・・私を探るような事あれば死のみ》さて、次の作品では誰がやってくれるかな?早い者勝ちだよ・・・ぜひ楽しませてくれよ??〛そう書かれていただけだった、本当に奇妙な小説過ぎる
その事件から数日前たった今にいたるわけだ、
蟻生「でも、どうやって白骨化したんだ?゛虫に食われる゛だけなら数年かかるはずだろう、その間見つからないなんてありえるのか?」そう疑問を問いかける、すると這はそう返す
水樹「ちゃんとルールをみたのか?あの作品の確実に再現しろとは書かれていないつまり、結果が同じなら・・いわゆる最終死体が同じならば、途中経過などどうでも良い、だから゛虫゛だけに食われたとは限らない、゛犬゛゛熊゛蜜ならばクマなどもやってくるはずだろう、イノシシとか甘い香りに誘われ、それで簡単に白骨化の完成・・」
スラスラと言っていた、そういや、こいつ刑事モノとか好きだったなと思い出した
蟻生「相変わらず、刑事モノ好きなやつは考察力えぐいこっちゃ」と笑うでもこの小説を元にして面白がって再現して゛無実な命゛が狩られてるのな事実だ、けして許される行為ではないが、俺達が動けるほどの力を持ってるわけでもない、
俺はため息つきながらあのニュースと落とされた投稿について考える
蟻生「あの事件・・あの小説がまた落とされるとしたら、次もまだ、事件が起こるという・・ことだろ気味が悪すぎるだろそこまでして金がほしいやつがいるのかよ・・・」そんなやつがこの世に存在するというだけで寒気がしてしまう、全くの未知の゛世界゛というか・・・そんな感じになるのだろう、俺には全く理解できない人種だ
そんな事思ってるとふっと横で笑いが聞こえた
水樹「理由がなんともあれ、他人の命を犠牲にしてまで、助けたい命もあるってことだろ」そう答えてきた、
蟻生「ならば!まともな道で助けるとかは」そう返すと這はまた再度その答えに笑う
水樹「゛そのまともな道゛で間に合わないから藁にも縋るおもいなんじゃないか?今回達成した人は」そう返ってきた、確かにまともな道で助けれるなら道を踏み外すことは早々ないだろう、人とはなにかしらのきっかけで簡単に地獄に落ちてしまえるほどの゛闇゛をもっている、
蟻生「そうだよなあ・・・」と納得してしまう感じもある、確かに快楽、愉快でやるやつもいるがどうしようもない理由で犯罪に手を染めてしまう人もいることは事実だ
そう会話してるとポンッと通知が流れてきた、新しく《死の天使》が投稿したのだその通知に俺はゾワッときた、また新たな犠牲者がでるということが確定だった、
〚〚死の天使〛《2話目・・の開催だ、次は誰が殺ってくれるのかな?クハハハ・・私の話はおいておこう・・・では次の話しといこう、次はカップルのお話だ》〛
前置きから嫌な予感、嫌なやつしか見えないが俺は読み勧めていく、
〚〚死の天使〛《女『ねぇ、今日ってなんの日かわかる~?♥』女は男にそう問いかける、男は照れくさそうに女に向かってこういう、男『知ってるよ、俺とお前が付き合って1年記念だろ?』そう答える、女『せいかーい♥』そう答える、男は女にドライブに記念に行こうと誘うと女は頬を赤らめてうんっ!と答える、その時間帯は夜だったが、夜のドライブってことで二人は楽しんだが、女は異変を感じる、海に近くなってから男は全く話さなくなったのだ、女は異変を感じ男に話しかけたが男は全くの無反応だった、ひとけのない場所で男は車を止める、男『なあ、お前って俺を愛してくれてるか??』そう女に問いかけるすると女は当たり前じゃん!と即答で返す、男は突然シートベルトはずし、女を押し倒す、女は混乱していた何が起こったのか全くわからないのだ、男『お前1年記念とかなんとかいうておいて
俺の親友と浮気してただろ?』そう女に答えると女はそれに青ざめる男は女の手首をイスのところに縄で縛り付け、運転席にあったガムテープで口を塞ぐ、男は車からおり、なにかを取りに行く一人の男性だった、まだ息はあるみたいだったでも明らかに弱っている、後部座席にその男2をのせる、ドサッ・・と響き渡る女はその男をみて血の気を引く、男『お前の浮気してた俺の親友だよギリギリの範囲で活かしておいたけれど』そういい、男は女の頭を掴む『お前とこいつ一緒に殺そうとしたがなんか気に触れるから殺すとき別々にしたるよ』そういい男はその親友に水かなにかをかけた男は女を縛り直し一緒に車からでる、男は水っぽいので道を作る、そこにライターを放り投げた、ボンッと大きな音をたてて車は燃え上がる、小さな悲鳴がきこえるが、その悲鳴はすぐに止んだ、男『お前は俺とだよ愛してるんだろ??』そういい男は自分の体と女の体で縄でくくりつける女は手首両足縛られている、男は縄がほどけないようにきつくきつく縛る、そして錘も女と男の足につける、男は崖にゆっくりといく、女はずっと怯えた目をしながら男を見る、男は静かに崖から飛び降りる、その数日後に二人男女の水死体が見つかる・・End》〛そう書かれていた
蟻生「・・・なんだよ、この気味悪い話はこれが実行するとなったら三人が死ぬんじゃないか!」その内容見ながら声を荒げてしまった、這はその内容みてまじまじ考えていた
水樹「゛一人は悲鳴゛というだけで死体で見つかったと言われていない、いわゆる生存してるともとらえることもできないか?これ」そう考察していくいや、気になるところはそこじゃないと思ってしまうまた新たなに゛殺人゛が起こってしまうそういう恐怖があるのだ、無実な人がまた命を奪われてしまうそう考えるだけで足が震えてしまうそう考えていると、這はポンッとスマホの電源を切った、
水樹「・・・ただの愉快犯としんじよう、俺達がどうにか出来るわけでもない、もし失敗しても、一人だけの犠牲で終わるだけだろうこれは」そう淡々と答える
どうしたらそんなに冷静になれるのかわからない俺の考えすぎなのか?これはそう思ってしまうほどだった、そんな話しから数日たったころ這から海に行ってみないか??そう誘いが来た、俺はあの内容も知っていたため気が引けたが、断るのも悪いなと思いその誘いを受けた、
片道二時間くらいだろう電車で向かう
蟻生「久しぶりやなあ、海とかほんまに小さい頃以来やぞ、でもカップルが多いなぁ」と這に向かって笑う
水樹「まあな、俺達は俺達で楽しもうぜ」そう言ってくれた、まあアホみたいに暑いというわけでもないから人もそんなにいないが軽く楽しんでたらあっという間に夕方になってしまった、
そこに二人の口論してるカップルがいた、言い争ってるみたいだった、
嫌だなあ、あの内容みたからか、いい気分もあまりしなかった、いやあの内容見ててもいい気分はあまりしないだろう
水樹「行こうぜ、なんか嫌な予感する」そういい俺の左手を引っ張る、その嫌な予感はなんとなくわかった気がしたいやアホでも流石に這の言いたいことがわかる゛ここで殺人゛おこる可能性があるのだ、ならなんで通報しないのかって?事件が起こる前は警察は゛動かないのだ゛所詮は事件が起きてからなのだだから通報するにもできないのだ、しかも嫌な予感はあくまでも俺達の憶測にしか過ぎないそれで警察呼んだら事件失敗に終わったら俺達が怒られるだけである゛推薦を狙ってる這が指導゛は結構まずいに近いだからこそ見て見ぬふりするしかないのだ、グイグイと引っ張る這の力が強くなってる気がする、
蟻生「いててて・・・なんだよ這痛いぞ」そう言っても這は無言を貫いていた、ずっと電車で話しかけても無言だったやっと話してくれたのは俺の家で泊まるときだったその日は這が泊まるといったため、俺の部屋であのときのことを話していた時計を見たら22時を回っていた
蟻生「なんであのとき無言だったんだ?ずっと」
その時の疑問を問いかけた、這は神妙な顔で答える
水樹「あの時・・口論してる男女の少し向こうで1台の車が止まってたんだよまるでタイミングを見るように、二人を見てるかのような位置で」
そう答えた、偶然だとしてもゾワッとしてしまう、
蟻生「じゃあ、なんでその時にいうてくれなかったんだ?」アホみたいな質問を投げかけてしまう這は軽く俺の頭をチョップする
「いてっ」という俺の口から漏れてしまう、
水樹「あほか、あの時なにかいうたら俺達が巻き込まれる可能性がある、たとえ思い過ごしだといえ、何で聞かれてるかもわからないあの小説通りにやる人いた場合俺達が気づいたとなれば口封じで消されるに決まってるルール覚えてるか?亜人」そういわれルールを思いだす、
蟻生「犯人・・がバレることか?」そう問いかけると無言で頷く、這はドサッと床に再度座る
水樹「だからだよ、実行犯は顔を割れてならない通報されてはならない゛謎の人物゛で通さなくてはならない」そう問いが返ってきた、
蟻生「あのカップルが死ぬ可能性があるってことか?」そう這に何度も聞いてしまう、
水樹「・・・いや可能性というより゛確定゛だ多分数日後に同じようなニュースが流れる」そう淡々と行ってしまえる這が怖かった、
その話しした数日後あの゛場所゛で二名の水死体が見つかったと流れた俺は飲みかけのコーヒーカップを床に落としてしまった
まだまだ悲劇の始まりにすぎなかったことがこのときにようやくわかったと同時に這のことも少し怖くなってしまった
この先どうなるのかガタガタと軽く震えながらほのテレビ画面を見つめるだけだった________
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