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1章 異世界のようです。
始まりのダンジョン2
ぱぁぁぁっと光る虹色の光に目を開けていられず、ぎゅっと目を閉じる。
だんだんと光が弱くなりまぶた越しには眩しくなくなってからソロソロと目をあけた。
目を開けると、魔方陣があったあたりに2人の青年と1人の幼女が立っており、足元には大小様々な木箱が8個落ちている。
「ママ!ママ!すごーい!!人型の魔物が3体も!!しかも1体はSSSRだよ!だから虹色だったんだね!!」
おーリオンがすごく興奮してる。
「そんなにすごいの?」
「SSSRはこの金のガチャでもすーっごく低い確率でしかでないんだよ!!さすがママだね!!」
「そうなんだ!すっごくラッキーだったんだね!うん、じゃあとりあえず3人の事からかな。こっちに来てもらっても大丈夫かな?」
「うん!大丈夫だよ!マスターを害することはできないから!」
「わかった。それじゃあ、3人ともそこのベッドに座ってくれる?」
立たせっぱなしも気になるので座ってもらう。
3人とも素直に従ってくれる。
そうして3人をゆっくり観察し、鑑定を掛けていく。
1人目は腰位まである黒髪を緩く1つに纏めている。色白のイケメンさん。とても冷たい印象を受ける。
名前:
種族:バンパイア(真祖)
マスター:リナ
レベル:40
スキル:吸血、魅了、眷属化、闇魔法、氷魔法
おおーバンパイアさんでした。
強いのかな?
2人目は真っ赤な髪の毛を短く切り揃えていて髪の毛の間から2本の角が生えているイケメンさん。
浅黒い肌に筋肉の筋がいくつも浮いている細マッチョ。
名前:
種族:鬼人族(変異種)
マスター:リナ
レベル:18
スキル:格闘術、豪腕、身体強化、火魔法
イケメン率高いね。
さて、次は幼女だね。
少しウェーブのかかった金髪にブルーの瞳。
お人形さんみたいにかわいい顔をしている。
きょとんとこちらを見る顔が可愛すぎる。
名前:
種族:サキュバス
マスター:リナ
レベル:6
スキル:魅了、吸収、光魔法
「ごめん、今3人を鑑定させてもらったよ。まだ私には良く分からないけど、このダンジョンを運営していかないといけないみたいだから協力してね」
「わかった」
「はい、マスター」
「うん」
それぞれに返事をしてくれる。
「ママ!まずはお名前つけてあげて?」
「そうだね!名前ないと不便だもんねー」
どんな名前がいいかな?
「名前を貰えるのか?」
「いいのですか?」
「おなまえ、ほしい」
「うん、嫌じゃなければ考えるよ。記念すべきこのダンジョンでの初めての子達だからね。何か名前は希望がある?」
どうせなら気に入る名前をつけてあげたい。
「主が考えてくれ」
「マスターにつけて欲しいです」
「ますたーの考えたのがいい」
「わかった。考えるから少し待ってね」
しばらく少ない記憶を頼りにいい名前がないか考える。
地球っぽい名前がいい。
「うん、決まったよ!
まずは、吸血鬼のあなた。あなたの名前は【ノエル】、夜を意味する言葉よ」
ノエルはスッと目を閉じ名前を呟く。
「ノエル。我はノエル。主、主の力になれるよう精一杯努力しよう」
「ありがとう、ノエル。
次は鬼人族のあなたね。あなたの名前は【羅刹】私の国でね、守護神とされた鬼の名前からとったよ」
羅刹は自分の胸に手をあて名前を確かめるように繰り返す。
「羅刹、羅刹。マスター、このダンジョンの守護神となれるよう命をかけて務めます」
「ありがとう、羅刹。でも命は大切にして。
最後はあなたね。あなたの名前は【リリス】よ。可愛い名前がよかったの、どうかな?」
リリスは嬉しそうな笑顔になり、跳び跳ねた。
「リリス!かわいいからとってもうれしい!わたしはリリスよ!」
「よろしくね。リリス、ノエル、羅刹」
そう言って笑う。
とりあえずボッチは脱出だね!
「ママ!あとは3人の休むところくらいじゃない!?」
「あ!そうだね。お部屋どうしようか?」
「ダンジョン製作から広げられるよ!」
「そうなの?それじゃあ、ちょっと他の部屋の確認してから広げようか!」
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