私の異世界転生~私は幸せになりたい~

柚希

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1章 異世界のようです。

採取

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「ふぁー…気持ちいい…」


1階層、草原のフロアに足を踏み入れるとソヨソヨと風が吹いてきてとても気持ちがいい。


何日かぶりに管理室の外に出たなと実感する。



「マスター、最初は薬草と湧き水どちらにしますか?」


「んー、薬草はゆっくり探さしたいから先に湧き水に行こうかな」


「わかりました。湧き水でしたらこちらです」


そう言うと迷いなく進み始める羅刹。

自分で設置したけど、いまいち覚えてないから助かるよね。
マップを見ればいいんだろうけど、ダンジョンや魔物の観察で忙しい。


出くわすホーンラビットに癒されながらテクテクと歩き続けて約20分(体感)。
やっと着きました!
草原の中の泉はとっても綺麗で透き通った水がたっぷりと…。


鑑定してみると

[湧き水]
とても綺麗な水。不純物も少ない。
飲用可。調合可。

と出た。


「よし、大丈夫そうだね」


「ママ!飲んでみていい?」


「先に採取してからね!」


インベントリから水筒を出して湧き水を汲む。

とりあえず5本分。
2リットルの5本分だから10リットル、これだけあればしばらくは大丈夫でしょう。


それからコップを取り出し、リリスと羅刹、自分の分を汲み、リオンには深めの皿に湧き水を汲んで飲んでみる。


「「「「!!」」」」


「おいしー!」


「おいしいね!」


「ん!!」


「これは私たちが飲むようにも汲んで行きたいですね」


みんな一気に飲んでしまった。
本当に美味しい!


「残りの水筒にも汲んでいこう!」


「賛成ー!!」


残りの5本の水筒にも湧き水を汲む。
こっちは飲み水にするようだ。


「帰ったらノエルにも飲ませてあげようね」


「ん!」


リリスも気に入ったようで、水筒に汲んでいる間に2杯も羅刹におかわりをねだっていた。




「よし!休憩おわり!薬草の採取にいこう!」


「いこー!!あ、ママ!薬草を探しながら鑑定を使ったら見つけやすいよー」


「鑑定って1つの物にしか使えないんじゃないの?」


「ママのはレベルEXだからサーチみたいな機能も使えるんだよ!!」


「へーそれ、すごいの?」


「マスター、普通は先ほどおっしゃっていたように1つの物に対してのみの発動だったと記憶しているので凄いことだと思います。」


「そうなんだ。リオン、どうやるの?」


「[鑑定 薬草]って念じながら周りを見てみて!」


[鑑定 薬草]…。



「おお!?何か所々、光ってるところがあるよ!」


「その光ってるのが薬草だよ!」


「さっそく行ってみますか?マスター、後ろから着いていきますのでご自由に採取しても大丈夫ですよ」


「ありがとう!いこう!リオン、リリス!」


リリスにも小さめの袋を持たせて、手を繋いで薬草を採取していく。
途中でリオンは薬草の見分けかた等を羅刹とリリスに教えていた。

私?私は鑑定があるから大丈夫!!



次から次に見つかる薬草にテンションがマックスになった私はお昼ご飯もすっ飛ばし夕暮れまで採取をし続けた。
途中、森になってる階層に移動したせいでもある。










夕暮れまで飛ばしまくった私は管理室に戻るとお風呂に入り、早々に寝てしまった。

採取した物の整理は明日で良いや…と思いながら。











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