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1章
もう少し説明して…side:アキ
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「あとは~…あっ!あのね、僕の世界に1人だけ魔力が高すぎて誰とも番を持てなかった子がいるんだ!その子もこのファミリーに入れてあげて欲しいんだよね♪相性は良いから大丈夫!明日ここに来るからお願いね♪」
「は?てか、今何時?」
「今はこっちの世界で朝の8時くらいかな。あ、ステータス開いてみて♪」
「どうやって?」
チャラそうなイケメンがモニターの男とどんどん会話し始める。
「あれ?みんな頭の中で『ステータスオープン』って唱えてみて♪」
『ステータスオープン』
「うわっ」
いきなり目の前にタブレットの様なモニターが出てきて驚いてしまった。
「そこの左上に日付と時間があるでしょ♪」
時間の他にも名前や年齢が書かれてるけど……
年齢がおかしい……若返ってる……
「なぁ、この年齢間違ってると思うんだけど……」
とりあえず知ってそうな神(仮)に聞いてみる。
「あ!それね、サービスの1つだよ♪基本的に向こうより長寿だけど、若い方が何かと良いでしょ?」
「なんでもありやな……」
「えぇ……もっと喜んでよ~体もこちらの世界仕様に変わってるから後で確認してみて♪」
「「「「はぁ……」」」」
もう全員ため息しかでない。
ちなみに俺のステータスはこんな感じ
名前:アキ
年齢:20
職業:
レベル:1
HP:750
MP:1000
スキル:光魔法 400、風魔法 800、水魔法 700
弓術 700、大工 324、掃除 479
算術 658、交渉 892
【マジックボックス EX】
【鑑定 EX】【隠蔽 EX】【全言語理解】
【ワールドマップ】
加護:ユールティアの加護
「はぁ……もう受け入れるしかないですね。元の世界に帰してくれそうにもないですし……」
「せやなぁ……」
関西弁と爽やかイケメンは受け入れる気になったのか……
まぁ、俺もだけど
「そうだな…」
「くっそ、わかった……受け入れる」
チャラ男も渋々だか納得したみたいだ。
「♪受け入れてくれて凄く嬉しいよ♪」
「ところで、私たちの妻になる方はどなたですか?それくらいは事前に教えて貰っても良いでしょう?」
「それもそうだね♪君たちの番はユキだよ!」
「「は?」」
俺とチャラ男の声が重なる。
「じゃあ、時間がないから僕は行くね!困ったら神殿で祈ってね!あと、ユキが目覚めたらちゃんとセックスして番になること!じゃあね、また会おう♪」
そう言ってモニターは真っ暗な画面に戻った。
「あんの野郎…」
ユキを巻き込むなんて…
同じギルドに所属していた特に仲のいい仲間が番だと聞かされ怒りが湧いてくる。
「ユキってもふもふ同盟のユキさんかな?」
爽やかイケメンもユキを知ってそうな感じだな。
「はぁ……とりあえず自己紹介しようか、俺はもふもふ同盟で会長やってたアキだ。隣の部屋にいるのは多分もふもふ同盟で副会長やってたユキだと思う」
「やっぱりアキか。俺はもふもふ同盟のソラだよ、これからよろしく」
チャラ男はソラか!
「僕はゲーム内だとアサシンって名乗ってました。こちらでは本名のハルヤになってます。よろしくお願いしますね」
「「「アサシンさん!?」」」
ゲーム最強の人が目の前に……
驚きすぎて凝視してしまう。
「なんや、ゲームの時の印象とだいぶ違うんやなぁ…あ、俺はナツヤや。よろしゅう頼んます。」
スポーツマン風イケメンがナツヤさん……。
この中だと俺が1番弱いじゃん……。
「ここにユキ入れるとかなり強くなるんじゃない?」
「「「だね(なぁ)」」」
それから色々話をしていく。
それぞれのステータスの話、持ち物、今後の話……。
どれくらい話していたか分からないけど、ひと区切り着いたところで隣の部屋から声が聞こえた。
ユキが目覚めたみたいだ。
「はぁ、覚悟決めていきますか…」
「ユキ、どんな顔かなぁ…どんな顔でも好きだけど!」
「ソラは相変わらずユキさんが好きなんですね」
「ゲームでもユキさんから離れんかったしなぁ、さすがやわ」
「は?てか、今何時?」
「今はこっちの世界で朝の8時くらいかな。あ、ステータス開いてみて♪」
「どうやって?」
チャラそうなイケメンがモニターの男とどんどん会話し始める。
「あれ?みんな頭の中で『ステータスオープン』って唱えてみて♪」
『ステータスオープン』
「うわっ」
いきなり目の前にタブレットの様なモニターが出てきて驚いてしまった。
「そこの左上に日付と時間があるでしょ♪」
時間の他にも名前や年齢が書かれてるけど……
年齢がおかしい……若返ってる……
「なぁ、この年齢間違ってると思うんだけど……」
とりあえず知ってそうな神(仮)に聞いてみる。
「あ!それね、サービスの1つだよ♪基本的に向こうより長寿だけど、若い方が何かと良いでしょ?」
「なんでもありやな……」
「えぇ……もっと喜んでよ~体もこちらの世界仕様に変わってるから後で確認してみて♪」
「「「「はぁ……」」」」
もう全員ため息しかでない。
ちなみに俺のステータスはこんな感じ
名前:アキ
年齢:20
職業:
レベル:1
HP:750
MP:1000
スキル:光魔法 400、風魔法 800、水魔法 700
弓術 700、大工 324、掃除 479
算術 658、交渉 892
【マジックボックス EX】
【鑑定 EX】【隠蔽 EX】【全言語理解】
【ワールドマップ】
加護:ユールティアの加護
「はぁ……もう受け入れるしかないですね。元の世界に帰してくれそうにもないですし……」
「せやなぁ……」
関西弁と爽やかイケメンは受け入れる気になったのか……
まぁ、俺もだけど
「そうだな…」
「くっそ、わかった……受け入れる」
チャラ男も渋々だか納得したみたいだ。
「♪受け入れてくれて凄く嬉しいよ♪」
「ところで、私たちの妻になる方はどなたですか?それくらいは事前に教えて貰っても良いでしょう?」
「それもそうだね♪君たちの番はユキだよ!」
「「は?」」
俺とチャラ男の声が重なる。
「じゃあ、時間がないから僕は行くね!困ったら神殿で祈ってね!あと、ユキが目覚めたらちゃんとセックスして番になること!じゃあね、また会おう♪」
そう言ってモニターは真っ暗な画面に戻った。
「あんの野郎…」
ユキを巻き込むなんて…
同じギルドに所属していた特に仲のいい仲間が番だと聞かされ怒りが湧いてくる。
「ユキってもふもふ同盟のユキさんかな?」
爽やかイケメンもユキを知ってそうな感じだな。
「はぁ……とりあえず自己紹介しようか、俺はもふもふ同盟で会長やってたアキだ。隣の部屋にいるのは多分もふもふ同盟で副会長やってたユキだと思う」
「やっぱりアキか。俺はもふもふ同盟のソラだよ、これからよろしく」
チャラ男はソラか!
「僕はゲーム内だとアサシンって名乗ってました。こちらでは本名のハルヤになってます。よろしくお願いしますね」
「「「アサシンさん!?」」」
ゲーム最強の人が目の前に……
驚きすぎて凝視してしまう。
「なんや、ゲームの時の印象とだいぶ違うんやなぁ…あ、俺はナツヤや。よろしゅう頼んます。」
スポーツマン風イケメンがナツヤさん……。
この中だと俺が1番弱いじゃん……。
「ここにユキ入れるとかなり強くなるんじゃない?」
「「「だね(なぁ)」」」
それから色々話をしていく。
それぞれのステータスの話、持ち物、今後の話……。
どれくらい話していたか分からないけど、ひと区切り着いたところで隣の部屋から声が聞こえた。
ユキが目覚めたみたいだ。
「はぁ、覚悟決めていきますか…」
「ユキ、どんな顔かなぁ…どんな顔でも好きだけど!」
「ソラは相変わらずユキさんが好きなんですね」
「ゲームでもユキさんから離れんかったしなぁ、さすがやわ」
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