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置物かじゃがいもか。
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普段の食事でディー様が私に食べさせたり膝の上に抱き上げるのは私も慣れた。諦めたともいう。
だがそれはあくまで誰も見ていない私室での食事だからだ。(侍女さんたちは部屋に控えてるけど、生暖かい目で「わたくしたちのことは空気だと思ってお気になさらず」と言われ続けてる内に、こちらも慣れてきた)
まさかこんな、陛下たちの目の前でも気にせずしれっと餌付けされるとは思ってなかった!これは令嬢として終わってる。テーブルマナー以前の問題。
「アイル、あーん」
「でぃ、でぃーさまっ。じぶんですわりましゅ、じぶんでたべましゅっ。はなしてくだしゃい!」
「テーブルが高いから、自分で座ると食べにくいでしょう?はい、口開けて?」
「だいじょうぶでしゅよ、じぶんでたべられましゅからっ。へいかたちのごぜんでしゅよ⁉」
「あれはただの置物だよ。あーんして?」
「なにいってんでしゅか、こういうときは、じゃがいもだとおもえっていうんでしゅよ……じゃないでしゅ!でぃーさまにはしゅうちしんってものと、じょうしきってものがひとうさいなんでしゅか⁉あーんはしましぇんぐぅ!」
「アイル、美味しい?」
足をバタつかせてもフォークを奪おうとしてもしれっと躱すディー様に、隙をつかれてショートケーキを口に入れられた。笑顔で美味しい?と聞かれても、両陛下の目が気になって味がわからない。作ってくれた人、申し訳ない。食べ物を無駄にはしたくないので咀嚼はしますが、もう一度言う。味がわからない。
「……何というか…。マーサから報告はされておったが、本当に給餌しておるのだな……」
「ええ。アイル嬢も混乱して素がでているようですが、たった2週間で随分と打ち解けているようですわね。それに見てください。あの子の表情筋があんなに仕事をしておりますよ。デレデレしてますわ」
「デレデレはむしろ、仕事ができておらぬのではないか?儂ら置物扱いだしな」
「いつものことですわ。やはりアイル嬢はあの子の特別…ということでしょうか」
「うぅーむ…」
私がぎゃいぎゃい騒いでいる正面で、気を持ち直したらしい両陛下がヒソヒソと内緒話をしている。
何だろう…聞こえないと内容が気になる。やっぱりマナーのなっていない私に対するマイナス評価についてですかね…。
視線がチラチラとこちらを向いているので、尚更落ち着かない気持ちにさせられた。落ち着きのない野生児のような状態で申し訳ない…。
*短いですが、キリが悪かったので。続きは今日中に上げられるように頑張ります。
だがそれはあくまで誰も見ていない私室での食事だからだ。(侍女さんたちは部屋に控えてるけど、生暖かい目で「わたくしたちのことは空気だと思ってお気になさらず」と言われ続けてる内に、こちらも慣れてきた)
まさかこんな、陛下たちの目の前でも気にせずしれっと餌付けされるとは思ってなかった!これは令嬢として終わってる。テーブルマナー以前の問題。
「アイル、あーん」
「でぃ、でぃーさまっ。じぶんですわりましゅ、じぶんでたべましゅっ。はなしてくだしゃい!」
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「アイル、美味しい?」
足をバタつかせてもフォークを奪おうとしてもしれっと躱すディー様に、隙をつかれてショートケーキを口に入れられた。笑顔で美味しい?と聞かれても、両陛下の目が気になって味がわからない。作ってくれた人、申し訳ない。食べ物を無駄にはしたくないので咀嚼はしますが、もう一度言う。味がわからない。
「……何というか…。マーサから報告はされておったが、本当に給餌しておるのだな……」
「ええ。アイル嬢も混乱して素がでているようですが、たった2週間で随分と打ち解けているようですわね。それに見てください。あの子の表情筋があんなに仕事をしておりますよ。デレデレしてますわ」
「デレデレはむしろ、仕事ができておらぬのではないか?儂ら置物扱いだしな」
「いつものことですわ。やはりアイル嬢はあの子の特別…ということでしょうか」
「うぅーむ…」
私がぎゃいぎゃい騒いでいる正面で、気を持ち直したらしい両陛下がヒソヒソと内緒話をしている。
何だろう…聞こえないと内容が気になる。やっぱりマナーのなっていない私に対するマイナス評価についてですかね…。
視線がチラチラとこちらを向いているので、尚更落ち着かない気持ちにさせられた。落ち着きのない野生児のような状態で申し訳ない…。
*短いですが、キリが悪かったので。続きは今日中に上げられるように頑張ります。
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