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(私の)お友達紹介です。そのに。
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時々不幸なすれ違いもありつつ、文通友達として交流してきたレオン君。
レオン君は私とディー様より3歳年上なので、今は12歳。
この国の貴族は12歳から王立学園に入学して様々なことを学ぶらしい。レオン君も今年の春、学園に入学した。
私はあまり学校にいい思い出がないので、あまり入学が楽しみとはいえない…。友達ひとり、できるかな…。
ちなみに学園は6年制。つまりレオン君とは3年間学生生活が被ることになる。そこは楽しみ。
学園は特別な事情がない限り全寮制なので、レオン君は毎週末に訓練のために外出申請をするのが面倒だとボヤいていた。授業でも魔法や剣術が学べるらしいけど、初歩的すぎて物足りないんだって。昔からすごく努力してきたレオン君だもん、今までレーシングカーに乗ってたのに急にゴーカートに乗り換えたら、それは不満も溜まるよね。
そんな実力者のレオン君は、入学からたったの3ヵ月で最上級生と手合わせし、見事勝利したらしい。12歳と18歳って体格もかなり違うのに!
そしてその試合を見ていた学園の剣術の先生からの推薦と特別入団試験の結果、休日限定で王宮の騎士団への仮入団が決まったそう。このままだと学生の枠から逸脱してる優秀なレオン君の成長の妨げになる可能性があるのと、他の生徒たちの士気に関わるという事情による特別措置らしい。
このチャンスをモノにしたのは、間違いなくレオン君の今までの努力によるものだ。本当にすごいっ!
レオン君は週末ごとに王宮に来ることになったが、騎士団での訓練を受けるために来るので、同じ王宮内とはいえ王族が暮らす区画に居る私達とは絶対に会うことはない。
私は騎士団の訓練所は危険だからと近付くことを禁じられているので、勝手に会いに行くこともできない。というか、限られた場所以外はたとえ護衛の人とモロがいたとしても、ディー様同伴じゃないと行かせてもらえない。その限られた場所も「今日は危険だから」と時々行かせてもらえない。今日はってなに。
しかしどうしても直接お祝いを言いたかった私は、ディー様にお願いした。それはもう結構しつこくお願いした。
正面に立ち塞がってお願いしたり、本を読むディー様を至近距離でジーっと見つめ続けて目が合った瞬間におねだりしたり、私を抱き枕にするディー様のパジャマをくいくい引っ張り続けて寝るのを邪魔しつつお願いしたりと一日中粘った。ちなみに前世で耳にした『猫好きは猫にこんな風に邪魔をされても可愛すぎて許す』という、いわゆる『ネコハラ』を参考にしてみた。残念ながら私は人間なので足にすり寄って歩くのを邪魔したり本や書類の上に寝そべって邪魔したりはできないけど可能な限り再現したのだ。まぁディー様がネコ派か犬派かは知らないけど。陥落したということはきっとネコ派だったんだろう。
その甲斐あって、見事レオン君におめでとうを言いに行く時間を勝ち取ったのだった。
*レオン君が出てこない……!
*オーディンのめに ねこみみのしょうじょが みえた!
*ねこみみのしょうじょ の おねだりこうげき!
*きゅうしょにあたった! こうかはばつぐんだ!
*おーでぃんはたおれた!
レオン君は私とディー様より3歳年上なので、今は12歳。
この国の貴族は12歳から王立学園に入学して様々なことを学ぶらしい。レオン君も今年の春、学園に入学した。
私はあまり学校にいい思い出がないので、あまり入学が楽しみとはいえない…。友達ひとり、できるかな…。
ちなみに学園は6年制。つまりレオン君とは3年間学生生活が被ることになる。そこは楽しみ。
学園は特別な事情がない限り全寮制なので、レオン君は毎週末に訓練のために外出申請をするのが面倒だとボヤいていた。授業でも魔法や剣術が学べるらしいけど、初歩的すぎて物足りないんだって。昔からすごく努力してきたレオン君だもん、今までレーシングカーに乗ってたのに急にゴーカートに乗り換えたら、それは不満も溜まるよね。
そんな実力者のレオン君は、入学からたったの3ヵ月で最上級生と手合わせし、見事勝利したらしい。12歳と18歳って体格もかなり違うのに!
そしてその試合を見ていた学園の剣術の先生からの推薦と特別入団試験の結果、休日限定で王宮の騎士団への仮入団が決まったそう。このままだと学生の枠から逸脱してる優秀なレオン君の成長の妨げになる可能性があるのと、他の生徒たちの士気に関わるという事情による特別措置らしい。
このチャンスをモノにしたのは、間違いなくレオン君の今までの努力によるものだ。本当にすごいっ!
レオン君は週末ごとに王宮に来ることになったが、騎士団での訓練を受けるために来るので、同じ王宮内とはいえ王族が暮らす区画に居る私達とは絶対に会うことはない。
私は騎士団の訓練所は危険だからと近付くことを禁じられているので、勝手に会いに行くこともできない。というか、限られた場所以外はたとえ護衛の人とモロがいたとしても、ディー様同伴じゃないと行かせてもらえない。その限られた場所も「今日は危険だから」と時々行かせてもらえない。今日はってなに。
しかしどうしても直接お祝いを言いたかった私は、ディー様にお願いした。それはもう結構しつこくお願いした。
正面に立ち塞がってお願いしたり、本を読むディー様を至近距離でジーっと見つめ続けて目が合った瞬間におねだりしたり、私を抱き枕にするディー様のパジャマをくいくい引っ張り続けて寝るのを邪魔しつつお願いしたりと一日中粘った。ちなみに前世で耳にした『猫好きは猫にこんな風に邪魔をされても可愛すぎて許す』という、いわゆる『ネコハラ』を参考にしてみた。残念ながら私は人間なので足にすり寄って歩くのを邪魔したり本や書類の上に寝そべって邪魔したりはできないけど可能な限り再現したのだ。まぁディー様がネコ派か犬派かは知らないけど。陥落したということはきっとネコ派だったんだろう。
その甲斐あって、見事レオン君におめでとうを言いに行く時間を勝ち取ったのだった。
*レオン君が出てこない……!
*オーディンのめに ねこみみのしょうじょが みえた!
*ねこみみのしょうじょ の おねだりこうげき!
*きゅうしょにあたった! こうかはばつぐんだ!
*おーでぃんはたおれた!
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