最凶悪魔達との世界征服〜悪魔と指輪で世界を平和にしてみせます〜

Ave

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第2話 神のプレゼント

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目を覚ますと右手に妙な違和感があった。

開いて見てみればそこにはソロモンの指輪が握られていて私は思わずそれに見とれた。

(真鍮しんちゅうと鉄で出来ていると言う話は何度か聞いていましたがこんなに美しいなんて・・・本当に神は私にチャンスを与えてくれたのですね!)

神に祈った後、私はソロモンの指輪をそっと左手で掴んで右手の人差し指へ嵌めてみた。

「怖いくらいにピッタリですね」

指に嵌ってる自身の指を見て思わずニヤつきそうになったが気を引き締めて周りを見る。

(見た限り、どうやら現代ではなさそうです)

さっきから横を通っている生き物は赤と青が合体している妙なミミズみたいな生き物。

とりあえず何をするべきなんだろうと思っていれば頭の中で自分じゃない声が聞こえた。

《こんにちは、アンヘル様》

(びっくりしました・・・・・・幻聴でしょうか?)

《いえ、貴方様の頭に存在してます。  そしてこちらでの貴方様の名前はアンヘルとなっていますので間違えないようにしてください》

頭の中から語り掛けてくるなんて頭が壊れてしまったのか、と前の私なら思ってたはず。

だが今は無事に転生を果たした身なのだ!

正直に言うと何が起きても驚かない。

(分かりました、アンヘルですね。  名は理解しましたがこの世界は一体どこなんですか?)

《ここは過去でも現在でも未来でもなく神がお遊び・・・・・・ご趣味で作られた世界です》

神は思ってたよりもかなりお茶目らしい。

《悪魔の変わりに魔物が存在する世界であり普通の人間も居ますが獣と人とのミックスである獣人も存在してます。  魔法が当たり前の世界で当たり前に動物などが火を吹きます》

(大変そうな世界ですね、食べ物や飲み物等は私でも飲み食い出来るような物なんですか?)

《もちろんです。  それに、ソロモンの指輪を着けている限り獣人や魔物と意思疎通が可能になるので出来る限りは外さないように》

(分かりました。  ああ、あの聞きたい事が)

《なんでしょうか》

(ソロモンの指輪を貰ったのは嬉しいですけどどうやって悪魔を呼び出せば良いのですか?)

《それはコチラをご覧ください》

何も無い所からポンと現れたのは本のような物で捲ってみれば、そこには悪魔を呼び出す為の方法や契約がぎっしりと書いてあった。

確かにこれさえあれば、悪魔を呼び出すのは簡単になるだろう。  本当に神に感謝です。

《他にも便利アイテムがありますので使いになる時はいつでも私に聞いてくださいね》

(助かります、それで貴方の名前は?)

《私は神の影のような者なので名前といったものはありませんし、特に必要ありません》

(これから話すようになるんですからやっぱり名前は必要ですよ、アンとかでどうですか?)

《了承、私の名前はアンです》

(ありがとうございます、そしてこれから私が死ぬまでの間サポート宜しくお願いします!)

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