98 / 353
第二章 第二節 青い運命
17 俺たち
しおりを挟む
「奇跡なんか起こってねえじゃん……」
ベルが涙をこらえるようにしてそうつぶやいた。
「おまえは本当によく泣くよなあ、フェイもよく泣いたけどよ」
トーヤが優しい顔でベルの頭をよしよしと撫でた。
「でもな、奇跡は起きてるんだよ」
「どこがだよ! フェイ、助からなかったじゃねえかよ!」
「だからな、それはフェイの、認めたくはねえが運命だったんだよ。それは覆せなかったんだ」
「だって、だって……せっかく水を……」
「だからそれが奇跡を起こしてくれたじゃねえかよ」
「どこがだよ!」
「あのな」
トーヤが優しく、ベルを諭すように言う。
「さっきから何度も言ってるだろうが、人の命をどうとかはできねえってな。だからそれはどうしようもねえことだった、あの時にフェイが……いなくなるのはな」
「だったら奇跡ってなんだよ」
「フェイは、あの時、水を汲んで戻った時、すでに意識がなくなってた。多分だがな、本来ならあれからもう目を覚ますことがなかったんだと思う。それを俺とミーヤと話したい、その思いが奇跡を起こしてもう一度話をできたんだ、それが奇跡だ」
「たったそれだけかよ!」
「たったじゃねえよ、大きなことだ、俺たちにとってな」
「俺たちにとって?」
「そうだ」
トーヤはうなずく。
「俺たち……」
ベルがもう一度繰り返した。
いつもならこの言葉はトーヤとシャンタル、そしてアランと自分のはずであった。
ベルは考えたことがなかったのだ、トーヤにそれ以前も「俺たち」と呼ぶ仲間が、大事な人間がいたことを。
その当然のことにいきなり気づき、軽い衝撃を感じていた。
「あの時、フェイともう一度話せて、どれだけ救われたかおまえに分かればいいんだがな」
「分かんねえよ……」
ベルは小さな混乱の中にいた。
ミーヤが、フェイが、トーヤにとってどれだけ大事な存在だったか、それを考えると黒い靄のようなものが胸の中に湧き上がった。
「おれだったら……おれだったらな、そんな短い時間のことじゃなく、ずっとずっとトーヤたちといられますように、そう祈る! なんでフェイって子はそんなことも分かんなかったんだよ、なんでそう祈らなかったんだよ! そう祈ってたら助けてもらえたかも知れねえのに!」
「だから、それは無理だったんだって言ってるだろうが」
「無理かどうか言ってみねえと分かんねえだろ! トーヤだってそれで水汲みに走ったくせに!」
「それを言われるとつらいな」
トーヤが苦そうに笑った。
「それを、そう祈らなかったってのは、もう会わなくてもいいって、生きなくてもいいって思ってたんじゃねえのかよ……」
「誰がだ?」
「その、フェイって子だよ」
「そんなはずねえだろう、誰が死んでいいなんて思うってんだよ」
「だったら真剣さが足りなかったんじゃねえのか? おれだったら無理でももっとトーヤとミーヤさんと一緒に生きたいって必死に頼む、なんで頼まなかったんだよ! 頼みゃよかったじゃねえかよ!」
「おい、あんまりしつこいと怒るぞ?」
トーヤの言葉にベルが顔を真赤にした。
「奇跡なんかねえんだよ! 目を覚ましたのだってたまたまだ! だったら、水なんか汲みにいかねえで意識がなくなるまで一緒にいてやりゃよかったんだよ! そうしたらそれまでにもっと色んな話をできただろうが!」
「それは……」
トーヤは言葉に詰まった。
「だからないんだよ奇跡なんか……」
今度は力なくベルが言う。
「トーヤが……トーヤが勝手にそう信じたいだけなんだよ……そのフェイって子がいなくなったのがつらくてつらくて、そう思いたいだけなんだよ……」
「ベル……」
アランがベルをたしなめるように肩に手を置いた。
「兄貴だってそう思うだろ? トーヤは、トーヤはそれぐらいその子が大事で大事で、いなくなったのがつらくてつらくて、それで奇跡が起きたことにしたい、奇跡が起きた大事な時間を持てたことにしたいだけなんだよ」
「おい、それぐらいにしとけよな」
そう言いながらも、ベルが言いたいことが分からずアランが困った顔をする。
「そうだろ? トーヤはさ、そんだけ大事なんだよ、フェイとミーヤがさ。おれたちなんかより何倍も何倍もな。だから戻ろうとしてるんだよ、あの国に」
「はあ?」
「そうなんだろ? ごちゃごちゃごちゃごちゃ色々言い訳してるけどよ、一言でいやあそういうことなんだよ、戻りたいだけなんだよ、その頃に!」
「はあ?」
もう一度トーヤが聞き直す。
「結局、あれなんだろ」
「なんだよ?」
「おれは、その、フェイって子の身代わりなんだよな?」
「は?」
「その子がいなくなって、その後でおれとたまたま会って、同じ10歳の女の子だったから、だから、その代わりに一緒にいただけなんだ……」
「ふざけんな!」
トーヤが声を荒げ、ベルがビクッと身を縮めた。
「おまえがフェイの代わりになんかなるはずねえだろうが! おまえとフェイはぜんっぜん違う! なんもかんもな! おまえにフェイの代わりなんかできるはずがねえんだよ、よーく覚えとけ!」
「おい!」
トーヤの剣幕にアランがとまどったように言葉の続きをなくし、ベルはきつい言葉に硬直した。
ベルが涙をこらえるようにしてそうつぶやいた。
「おまえは本当によく泣くよなあ、フェイもよく泣いたけどよ」
トーヤが優しい顔でベルの頭をよしよしと撫でた。
「でもな、奇跡は起きてるんだよ」
「どこがだよ! フェイ、助からなかったじゃねえかよ!」
「だからな、それはフェイの、認めたくはねえが運命だったんだよ。それは覆せなかったんだ」
「だって、だって……せっかく水を……」
「だからそれが奇跡を起こしてくれたじゃねえかよ」
「どこがだよ!」
「あのな」
トーヤが優しく、ベルを諭すように言う。
「さっきから何度も言ってるだろうが、人の命をどうとかはできねえってな。だからそれはどうしようもねえことだった、あの時にフェイが……いなくなるのはな」
「だったら奇跡ってなんだよ」
「フェイは、あの時、水を汲んで戻った時、すでに意識がなくなってた。多分だがな、本来ならあれからもう目を覚ますことがなかったんだと思う。それを俺とミーヤと話したい、その思いが奇跡を起こしてもう一度話をできたんだ、それが奇跡だ」
「たったそれだけかよ!」
「たったじゃねえよ、大きなことだ、俺たちにとってな」
「俺たちにとって?」
「そうだ」
トーヤはうなずく。
「俺たち……」
ベルがもう一度繰り返した。
いつもならこの言葉はトーヤとシャンタル、そしてアランと自分のはずであった。
ベルは考えたことがなかったのだ、トーヤにそれ以前も「俺たち」と呼ぶ仲間が、大事な人間がいたことを。
その当然のことにいきなり気づき、軽い衝撃を感じていた。
「あの時、フェイともう一度話せて、どれだけ救われたかおまえに分かればいいんだがな」
「分かんねえよ……」
ベルは小さな混乱の中にいた。
ミーヤが、フェイが、トーヤにとってどれだけ大事な存在だったか、それを考えると黒い靄のようなものが胸の中に湧き上がった。
「おれだったら……おれだったらな、そんな短い時間のことじゃなく、ずっとずっとトーヤたちといられますように、そう祈る! なんでフェイって子はそんなことも分かんなかったんだよ、なんでそう祈らなかったんだよ! そう祈ってたら助けてもらえたかも知れねえのに!」
「だから、それは無理だったんだって言ってるだろうが」
「無理かどうか言ってみねえと分かんねえだろ! トーヤだってそれで水汲みに走ったくせに!」
「それを言われるとつらいな」
トーヤが苦そうに笑った。
「それを、そう祈らなかったってのは、もう会わなくてもいいって、生きなくてもいいって思ってたんじゃねえのかよ……」
「誰がだ?」
「その、フェイって子だよ」
「そんなはずねえだろう、誰が死んでいいなんて思うってんだよ」
「だったら真剣さが足りなかったんじゃねえのか? おれだったら無理でももっとトーヤとミーヤさんと一緒に生きたいって必死に頼む、なんで頼まなかったんだよ! 頼みゃよかったじゃねえかよ!」
「おい、あんまりしつこいと怒るぞ?」
トーヤの言葉にベルが顔を真赤にした。
「奇跡なんかねえんだよ! 目を覚ましたのだってたまたまだ! だったら、水なんか汲みにいかねえで意識がなくなるまで一緒にいてやりゃよかったんだよ! そうしたらそれまでにもっと色んな話をできただろうが!」
「それは……」
トーヤは言葉に詰まった。
「だからないんだよ奇跡なんか……」
今度は力なくベルが言う。
「トーヤが……トーヤが勝手にそう信じたいだけなんだよ……そのフェイって子がいなくなったのがつらくてつらくて、そう思いたいだけなんだよ……」
「ベル……」
アランがベルをたしなめるように肩に手を置いた。
「兄貴だってそう思うだろ? トーヤは、トーヤはそれぐらいその子が大事で大事で、いなくなったのがつらくてつらくて、それで奇跡が起きたことにしたい、奇跡が起きた大事な時間を持てたことにしたいだけなんだよ」
「おい、それぐらいにしとけよな」
そう言いながらも、ベルが言いたいことが分からずアランが困った顔をする。
「そうだろ? トーヤはさ、そんだけ大事なんだよ、フェイとミーヤがさ。おれたちなんかより何倍も何倍もな。だから戻ろうとしてるんだよ、あの国に」
「はあ?」
「そうなんだろ? ごちゃごちゃごちゃごちゃ色々言い訳してるけどよ、一言でいやあそういうことなんだよ、戻りたいだけなんだよ、その頃に!」
「はあ?」
もう一度トーヤが聞き直す。
「結局、あれなんだろ」
「なんだよ?」
「おれは、その、フェイって子の身代わりなんだよな?」
「は?」
「その子がいなくなって、その後でおれとたまたま会って、同じ10歳の女の子だったから、だから、その代わりに一緒にいただけなんだ……」
「ふざけんな!」
トーヤが声を荒げ、ベルがビクッと身を縮めた。
「おまえがフェイの代わりになんかなるはずねえだろうが! おまえとフェイはぜんっぜん違う! なんもかんもな! おまえにフェイの代わりなんかできるはずがねえんだよ、よーく覚えとけ!」
「おい!」
トーヤの剣幕にアランがとまどったように言葉の続きをなくし、ベルはきつい言葉に硬直した。
0
あなたにおすすめの小説
おっさん武闘家、幼女の教え子達と十年後に再会、実はそれぞれ炎・氷・雷の精霊の王女だった彼女達に言い寄られつつ世界を救い英雄になってしまう
お餅ミトコンドリア
ファンタジー
パーチ、三十五歳。五歳の時から三十年間修行してきた武闘家。
だが、全くの無名。
彼は、とある村で武闘家の道場を経営しており、〝拳を使った戦い方〟を弟子たちに教えている。
若い時には「冒険者になって、有名になるんだ!」などと大きな夢を持っていたものだが、自分の道場に来る若者たちが全員〝天才〟で、自分との才能の差を感じて、もう諦めてしまった。
弟子たちとの、のんびりとした穏やかな日々。
独身の彼は、そんな彼ら彼女らのことを〝家族〟のように感じており、「こんな毎日も悪くない」と思っていた。
が、ある日。
「お久しぶりです、師匠!」
絶世の美少女が家を訪れた。
彼女は、十年前に、他の二人の幼い少女と一緒に山の中で獣(とパーチは思い込んでいるが、実はモンスター)に襲われていたところをパーチが助けて、その場で数時間ほど稽古をつけて、自分たちだけで戦える力をつけさせた、という女の子だった。
「私は今、アイスブラット王国の〝守護精霊〟をやっていまして」
精霊を自称する彼女は、「ちょ、ちょっと待ってくれ」と混乱するパーチに構わず、ニッコリ笑いながら畳み掛ける。
「そこで師匠には、私たちと一緒に〝魔王〟を倒して欲しいんです!」
これは、〝弟子たちがあっと言う間に強くなるのは、師匠である自分の特殊な力ゆえ〟であることに気付かず、〝実は最強の実力を持っている〟ことにも全く気付いていない男が、〝実は精霊だった美少女たち〟と再会し、言い寄られ、弟子たちに愛され、弟子以外の者たちからも尊敬され、世界を救って英雄になってしまう物語。
(※第18回ファンタジー小説大賞に参加しています。
もし宜しければ【お気に入り登録】で応援して頂けましたら嬉しいです!
何卒宜しくお願いいたします!)
【魔女ローゼマリー伝説】~5歳で存在を忘れられた元王女の私だけど、自称美少女天才魔女として世界を救うために冒険したいと思います!~
ハムえっぐ
ファンタジー
かつて魔族が降臨し、7人の英雄によって平和がもたらされた大陸。その一国、ベルガー王国で物語は始まる。
王国の第一王女ローゼマリーは、5歳の誕生日の夜、幸せな時間のさなかに王宮を襲撃され、目の前で両親である国王夫妻を「漆黒の剣を持つ謎の黒髪の女」に殺害される。母が最後の力で放った転移魔法と「魔女ディルを頼れ」という遺言によりローゼマリーは辛くも死地を脱した。
15歳になったローゼは師ディルと別れ、両親の仇である黒髪の女を探し出すため、そして悪政により荒廃しつつある祖国の現状を確かめるため旅立つ。
国境の街ビオレールで冒険者として活動を始めたローゼは、運命的な出会いを果たす。因縁の仇と同じ黒髪と漆黒の剣を持つ少年傭兵リョウ。自由奔放で可愛いが、何か秘密を抱えていそうなエルフの美少女ベレニス。クセの強い仲間たちと共にローゼの新たな人生が動き出す。
これは王女の身分を失った最強天才魔女ローゼが、復讐の誓いを胸に仲間たちとの絆を育みながら、王国の闇や自らの運命に立ち向かう物語。友情、復讐、恋愛、魔法、剣戟、謀略が織りなす、ダークファンタジー英雄譚が、今、幕を開ける。
貧乏奨学生の子爵令嬢は、特許で稼ぐ夢を見る 〜レイシアは、今日も我が道つき進む!~
みちのあかり
ファンタジー
同じゼミに通う王子から、ありえないプロポーズを受ける貧乏奨学生のレイシア。
何でこんなことに? レイシアは今までの生き方を振り返り始めた。
第一部(領地でスローライフ)
5歳の誕生日。お父様とお母様にお祝いされ、教会で祝福を受ける。教会で孤児と一緒に勉強をはじめるレイシアは、その才能が開花し非常に優秀に育っていく。お母様が里帰り出産。生まれてくる弟のために、料理やメイド仕事を覚えようと必死に頑張るレイシア。
お母様も戻り、家族で幸せな生活を送るレイシア。
しかし、未曽有の災害が起こり、領地は借金を負うことに。
貧乏でも明るく生きるレイシアの、ハートフルコメディ。
第二部(学園無双)
貧乏なため、奨学生として貴族が通う学園に入学したレイシア。
貴族としての進学は奨学生では無理? 平民に落ちても生きていけるコースを選ぶ。
だが、様々な思惑により貴族のコースも受けなければいけないレイシア。お金持ちの貴族の女子には嫌われ相手にされない。
そんなことは気にもせず、お金儲け、特許取得を目指すレイシア。
ところが、いきなり王子からプロポーズを受け・・・
学園無双の痛快コメディ
カクヨムで240万PV頂いています。
追放貴族少年リュウキの成り上がり~魔力を全部奪われたけど、代わりに『闘気』を手に入れました~
さとう
ファンタジー
とある王国貴族に生まれた少年リュウキ。彼は生まれながらにして『大賢者』に匹敵する魔力を持って生まれた……が、義弟を溺愛する継母によって全ての魔力を奪われ、次期当主の座も奪われ追放されてしまう。
全てを失ったリュウキ。家も、婚約者も、母の形見すら奪われ涙する。もう生きる力もなくなり、全てを終わらせようと『龍の森』へ踏み込むと、そこにいたのは死にかけたドラゴンだった。
ドラゴンは、リュウキの境遇を憐れみ、ドラゴンしか使うことのできない『闘気』を命をかけて与えた。
これは、ドラゴンの力を得た少年リュウキが、新しい人生を歩む物語。
第5皇子に転生した俺は前世の医学と知識や魔法を使い世界を変える。
黒ハット
ファンタジー
前世は予防医学の専門の医者が飛行機事故で結婚したばかりの妻と亡くなり異世界の帝国の皇帝の5番目の子供に転生する。子供の生存率50%という文明の遅れた世界に転生した主人公が前世の知識と魔法を使い乱世の世界を戦いながら前世の奥さんと巡り合い世界を変えて行く。
99歳で亡くなり異世界に転生した老人は7歳の子供に生まれ変わり、召喚魔法でドラゴンや前世の世界の物を召喚して世界を変える
ハーフのクロエ
ファンタジー
夫が病気で長期入院したので夫が途中まで書いていた小説を私なりに書き直して完結まで投稿しますので応援よろしくお願いいたします。
主人公は建築会社を55歳で取り締まり役常務をしていたが惜しげもなく早期退職し田舎で大好きな農業をしていた。99歳で亡くなった老人は前世の記憶を持ったまま7歳の少年マリュウスとして異世界の僻地の男爵家に生まれ変わる。10歳の鑑定の儀で、火、水、風、土、木の5大魔法ではなく、この世界で初めての召喚魔法を授かる。最初に召喚出来たのは弱いスライム、モグラ魔獣でマリウスはガッカリしたが優しい家族に見守られ次第に色んな魔獣や地球の、物などを召喚出来るようになり、僻地の男爵家を発展させ気が付けば大陸一豊かで最強の小さい王国を起こしていた。
異世界召喚に条件を付けたのに、女神様に呼ばれた
りゅう
ファンタジー
異世界召喚。サラリーマンだって、そんな空想をする。
いや、さすがに大人なので空想する内容も大人だ。少年の心が残っていても、現実社会でもまれた人間はまた別の空想をするのだ。
その日の神岡龍二も、日々の生活から離れ異世界を想像して遊んでいるだけのハズだった。そこには何の問題もないハズだった。だが、そんなお気楽な日々は、この日が最後となってしまった。
【完結】異世界転移した私がドラゴンの魔女と呼ばれるまでの話
yuzuku
ファンタジー
ベランダから落ちて死んだ私は知らない森にいた。
知らない生物、知らない植物、知らない言語。
何もかもを失った私が唯一見つけた希望の光、それはドラゴンだった。
臆病で自信もないどこにでもいるような平凡な私は、そのドラゴンとの出会いで次第に変わっていく。
いや、変わらなければならない。
ほんの少しの勇気を持った女性と青いドラゴンが冒険する異世界ファンタジー。
彼女は後にこう呼ばれることになる。
「ドラゴンの魔女」と。
※この物語はフィクションです。
実在の人物・団体とは一切関係ありません。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる