馬鹿神のおかげで異世界『チート過ぎる』生活になった。

蒼真 空澄(ソウマ アスミ)

文字の大きさ
4 / 27
第一章:馬鹿神のミスから始まる生活。

もう限界だ、人間なんて大嫌いだ。

しおりを挟む
動物の友達が出来て私は、とても嬉しかった。

そのまま、また私は道沿いにと歩くけど…
人間の数も増えた。

でも最初からだった…
どうしても私を皆が不思議な目で見てくる。

皆の目を見ると、敵意でもない。
完全に疑問の目だった。

私は考えながらも歩く。

服も変えたし?
持ち物も片手程度…
それでも、どうして?

皆が不思議にと見る?

そう思いながらも一人。
流石に声まで、かけて来る人は居なかったけど。

どうにも…
判らない…

皆の方を見ても…
別に服装だって。
持ち物だって。

そこまで大きな違いがあるとも思えないし?

疑問に思いながらも歩いてると。
どうにか帝国の城だろうか?

それが見えた。

**************************

私は少し止まって、頭の中を整理する。

あれが、この帝国、ガランドル帝国の?
王城内部と呼んでる場所かぁ。
確かに門らしいところだけの出入りしてるなぁ。

でも意外と大きめ?
まぁ、でも…
都心だと小さいの?
14階…
いや、そこまで無いか?
ちょっと判断が難しいなぁ…

でも…
何だか王城と言うより…
何だろうか…

あれは…
ある意味…
篭城してる様な…

そう、城の形もだった。
かなり歪な形なのもある。

けれど、それよりも…
それを囲う様な高い鉄板みたいな判らないもの。
素材すら判らないけど。
真っ黒な板で囲まれてたから中は見えなくても…
王城が僅かに見える程度の高さ。

私は首を傾げながらも思った。

何だ、あれ…
もう変な物体にしか見えないけど?

ふと、くだらない事も思った。

もし、あんなのを意図的に造ったとしたら…
センスないな!!

ダサいを通り越して、住みたくないと思うけど!?

私はどうにか、くだらない思考は振り払う。

一応、入れないかもしれないけど。
門まで行って話して来るかぁ。

もう私はサッパリな感覚になりながらも。
門の方にと向かった…

そこには流石に兵士も多かった。

他にも並んでる様子だったけど。
人数も居ない。
それを眺めて、どうするかを考えてた時だった。

「そこの女!!
止まれ!!」

いきなり大きな声が聞こえて見た。

そこには大柄な男の兵士が居た。
そして明らかに私らしい。

うん?
何かしたかな?

まだ何も言ってもないし。
それに近付いただけだけど…

そう思いながらも、どうにか言う。

「えっと。
それは私の事ですか?」

大柄な兵士は…
その身体と同じぐらいの大きな大剣を背負ってた。

私が言うと、なぜか大きく言った。

「そうだ!!
お前は、どう見ても帝国民ではないだろう!!
なぜ、ここに居る!!」

まぁ、確かに帝国民ではないかなぁ。
日本国民と言う、世界すら違うし?

一応、すぐ考える。
ここは、でも帝国の敷地なんだし?
だったら許可みたいなのがないと…

でもなぁ。
どこに出すか判らないし?
やっぱり、王様とかの許可が必要?

「えっと。
詳しい話は長くなるんですけど。
この国に居る王様?
帝国だから…
皇帝って人に?
少し話があるのです。
会う事は出来ますか?」

そう言った瞬間。
大柄な兵士が剣を手に取った。

私も驚く。

「皇帝陛下にだと!!
それこそ、身分でも僅かにしか会えないにも関わらず。
それすらも知らないならば。
他国民が、どうやってここまで来た!!」

どうやって…
一応、また考える。

いきなり居たんだけど…
森に…
そんな説明してもなぁ…

取り敢えず、どうにか考えてる時だった。

「答えられないならば、切る!!」

また私は驚く。
そして見た。
既に剣を振り上げてたのをだった。

すぐ私は手を翳して言う。

『消えろ』

その瞬間。
大柄な兵士は消えた。

**************************

もう私は…
何が、何だか?

判らなくなりそうだった…

まぁ、でも…
今のは明らかに正当防衛か。

そして、それを考えてる間にだった。
急に包囲される様に兵士が多く集まって来た。

えぇ!?

「お、女!?
今、何をした!?
まさか、術師か!!」

術師?
いや、判らないし…

「術師ではないです。
今のは、いきなりだったので。
正当防衛でしたけど…
こちらも判らないので。
先に話をと、考えてましたけど…」

その言ってきた兵士の目を見る。
明らかな疑惑と若干の敵意。

「あの、いきなり、切り付けられたら。
多分、誰でも防ぐと思うのですけど…
話を聞いて欲しいと思って?
ここまでは来たので…
それを皇帝陛下にと?
説明したいと、考えてますが。」

「だが…
どう見ても、その容姿…
他国の者だろう?
ならば、書状でもあるのか?」

書状…
紹介状みたいなものかなぁ。

「いえ、ないですが。
でも、この話は、した方がと。
思って来たのですけど…」

「書状もなしに、どうやってここまで…
それに、お前の様な容姿の女など。
見たこともない。
その黒髪に、黒の瞳だと!?
他国でも黒髪の者は居たが。
その者達とも違って肌色だけでも。
帝国民よりも白いなど。」

それは、まぁ、日本人だし?
確かに普通よりは?
色白では、あるけど…

そんなにかぁ?

「えっと。
もう陛下と話せないなら。
別に去っても良いですけど…
それは帝国内で良いのですか?
多分、国籍なんて、ないと思うけど。」

そう言った瞬間、皆が一気に武器を構えた。
そして攻撃する状態でもあった。

私は危険すら感じて手を上に挙げて言う。

「門の兵士は全て『消えろ』。」

その瞬間、また一気に消えた。

僅かに残った人達は確かに居た。

門に並んでたり…
他の兵士ではない人達だと思うけど…
でも…

皆が私の事を見てるのは判る。

そして皆の目を見ると…
敵意じゃなく、恐怖。

誰も言えない様子で静まってた。

**************************

私はウンザリもする。

何なんだ?
門に近付いただけで、これか?
私の話すらも全く?
聞かない様子で?
いきなり?

正当防衛でしょ?

私は溜息を出した。

何だかなぁ。
動物の方が、やっぱりかぁ…

私はもう苛立つよりも呆れた。

でも…

せっかく。
ここまで来たのにかぁ。

また少し門の方へと行った。

受付らしい職員なのか判らないけど。
私が近付くだけでだった。

目を見ると、もう敵意でもなかった。
でも一応と思って言う。

「あの、入っても良いですか?」

その言われた職員らしい人は頷くだけだった…

私は王城内部へと入って、また一応、王城へ。
向かうけど、やっぱり皆の視線がだった。

今度は不思議な目でもなかった。

疑念。

そんな中で歩いてる時。
すぐ目に入った。

あれは!!

人間に捕まっただろう。
友達になった動物と同じ、兎の様な生き物だった。

でも、まだ生きてる!!

檻に入れられてたのに、すぐ私は近付いた。

その動物達の声は…

『助けて!!』
『お腹、空いた…』
『痛いよ…』
『恐い!!』
『苦しい。』

もう私は側に居た人に言った。

「この動物達は!?
どうするの!?」

その店の店員なのか、店主なのか判らないけど。
今までとも明らかに違う服装の太った、中年男性だった。

いきなり私が、だったからか…
凄く嫌な目で言ってきた。

「この動物を知らないのか?
これは高値で売れる商品なんだ。
毛皮にも出来る、肉も上手い。
人気商品だ。
アンタの服装からすると、この中に居るのが疑問だが。
どうせ買えないだろ?
帰ってくれ。
商売の邪魔だ。」

私は凄く驚いた。

商品!?
毛皮!?
肉!?

それでも、生きたままで…
咄嗟に言った。

「だったら、この子達は私が買うから!!
他にも居るなら全部、買っても良い!!
この子達を元の森にと…」

「ふざけんな!!」

それを言ってる途中に大きく男の声に遮られた。
私を見下す様に睨んでくる。

でも私は、それを無視した。
すぐに檻の側で言った。

「私の言葉は判るでしょう?
私の友達なら、もう仲間に居るから。
今から助ける、その子にと事情を聞いてね?」

そう言った時。
動物達の皆が鳴くのを止めて、私を見てた。

でも何も言えない様子でもあった。

「おい、何、勝手な事を言ってるんだ!!
アンタみたいなのが買える訳ないだろ。
高値だって言っただろうが!!」

私に睨んでくるオジさんにすぐ言う。

「いくらなの!?
だったら、貴方の言い値で買う!!」

そのオジさんが少し呆れる視線でだった。

「だったら。
こいつら全部のか?
15万パルだ。」

私はすぐに背を向けてから、指輪に触れて小声で言う。
また見慣れない紙、それが分厚く出た。

それを私が差し出して、すぐ言う。

「これで充分でしょう?
そのまま全部、買うから!!」

そうしたら凄く驚いた顔を、したと思ったら急にだった。
作り笑いで態度すらも変えた。

「申し訳ありませんでした。
まさか、その様な服装をされてると思わず。
無礼をお赦し下さい。
でしたら、この動物全てのお買い上げですね。」

そう言ってから、私から金を受け取ると。
今度は丁寧に檻を、そのまま外して渡してきた。

もう私は、その態度の豹変に呆気。

でも先にと…
私は走って、その檻を持ったまま…
また門から出た。

それから、すぐ中に皆に言う。

「これで自由になるよ!!
動くのが大変かも知れないけど。
森の側に離すからね。
私の友達も居るの。
だから今は急いで、移動してね?
それから友達にと話を聞いて?
必ず、また私も助けるから!!」

僅かに鳴いた声を聞いた。

『言葉が…』
『助けてくれたの?』
『友達が…』

私は急いで側の茂みにと、皆を檻から出して言う。

「うん。
私の友達が居るの。
私にも皆の言葉も判るから、大丈夫。
理由は友達に聞いてね?
今は急いで、逃げて。」

そう言うと皆がだった。
それそれ鳴いてから、どうにかと。
動いて行くのを見た。

私は、もう怒りすら湧き上がる。

どう使うかもだけど。
あんな…
生きたまま…
ずっと売れるまで、どうでも良い様に…
苦しませても、更に何も…

それに、また金かぁ!!

湧き上がる怒りがあるけど、どうにか私は振り払う。
それから、また門の方へと向かった。

**************************

そうすると私は、また疑問だった。

さっきまで居た人と違う?

その人は若い青年だった。
笑いながら私にと丁寧な姿勢をした。

「先程の騒動なども全て、報告がありました。
その際に件で、皇帝陛下にとの事だったと伺ってます。
それを陛下に申したところ、是非、貴方様をお連れしろとの事。
大変、栄誉な事です。
宜しければ、このままご案内をさせて頂きたいのですが。」

また私は急に豹変した様子にウンザリする。
すぐに目を見た。

私は溜息を出した。

この目は…
我欲か…

出世とかの事とか?
考えてるだろうなぁ…

でも私はウンザリしながらも、どうにか言った。

「判りました。
早く済ませましょう。
その方が両方共に都合良いでしょう?」

青年が少し動揺したけど。
すぐ、また作り笑いで対応した。

「はい。
私共も陛下とお会い出来る機会は少ないので。
とても嬉しく思ってますよ。
それに随分と、お金も持って居る様ですね。
ですが、その商品は、どちらへ?」

「もう、逃がしました。」

それに対して…
また青年が動揺を隠せなかった様子だった。

「な、15万パルを、捨てた様な事ですよ?
それを、何も…」

私は思い出すと苛立つ。
でも、また我慢して言う。

「お金なら…
別に、いくらでも、どうにでもなるでしょう?
早く陛下だかのところへ、案内して下さい。」

青年が、どうにかと作り笑いをして言ったきた。

「かしこまりました。
では、着いて来て下さい。」

私は青年の少し後ろにと着いて行く。

でも…
その間。ずっとだった。
王城内部で歩いてると誰もが、そう…
完全に変わった。

さっき私が金を出したからかぁ。
皆の目が、もう…

欲、疑念、嫉妬、更に僅かな敵意だった。

もう私はウンザリするだけでもある。

こんなクズの人間が。
あんな事すらも平然に…

しかも金を持ってると知った途端にだ。
目が変わって、これかぁ。

それでも我慢はしてだった。
もう周りの目が全部同じなのも気付いてた…

そして青年が言った。

「お待たせしました、陛下。
連れて来ました。」

「あぁ、入れろ。」

その声で青年が扉を開けた。

**************************

私も同じ様に部屋に入る。

そうすると兵士も勿論、居るけど…
他にも多い?

私は見渡しながらも考える。

何だろう?
変な服装をしてる人も多いけど?

「女、俺に何か言う事があったらしいが。
それで門の兵士達、全てをか?
術師なのか?」

私は声がした方を見た。

30歳ぐらいかぁ?
思ってたより若いけど…
あの言い方だと?
皇帝ってのかなぁ。
でも術師?

私は首を少し傾げる。
でも、どうにか言った。

「えっと。
貴方が皇帝なんですか?
私は術師を知らないけど?
それは、何なの?」

皇帝は横を向いただけだった。
そして、なぜか隣の人が答えた。

「貴方が陛下にと、言ってたとの事が報告されてます。
また、その現場での証言もです。
兵士達が消えたと聞きました。
貴方がした事ではないのですか?」

私は皇帝に既に苛立つ。

自分で言えば良いのに…
どうして…

でも私は一応と思いながら、言って来た隣の人にと言う。

「あれは私だけど、仕方がなかった。
いきなり、攻撃されたのもあるし?
普通に、正当防衛になると思うけど…」

「ならば、なぜ嘘を言うのですか?
先程、貴方は術師ではないと言われた。
他に方法があったとでも?」

だから…
術師なんて知らない。

もう私は怒りすらも限界になってハッキリ言った。

「だから、私は術師じゃない!!
さっきから言ってるし!?
そもそも、術師なんて私は知らない!!
勝手に話ばかり進めて、私は全く判らないし?
結局、何が言いたいの!?
私は単純に、いきなり、この帝国だかに居たから。
一応、住むのには許可でも必要かと思って来ただけ!!
それ以外の目的はない!!」

そしたら皇帝がだった。

「この帝国にとか?
それで更に術師でもないと。
ならば、それを見せろ。」

私が少し不思議に思ってた時だった。

近くに居る兵士が動いたのに気付いた。
そして私にと、また剣で攻撃しようとしてた。

私は咄嗟に手を翳して言った。

『消えろ』

そしてまた消えた。

私は驚いたのもあるけど、すぐに考える。

これは、まさか…

皇帝を睨んで言った。

「貴方が、わざと…
あの人にと…
させたんでしょう!?
どうして、そんな事を!?」

「俺の指示で動かないのは、帝国にない。
それはどんな事でもだ。
女、随分と珍しい容姿だが。
それで俺の帝国に居る。
俺がどうしようが自由だ。」

私は怒鳴った。

「ふざけるな!!
お前のどこが皇帝なんだ!!
国の事も、民の事すら、何も考えてない!!
そんな人が皇帝なんて最低だ!!」

「女…
この場で、俺にと?
少し、遊んでも良かったが…
要らんな?」

そう言うと皇帝が何か手で合図した。

私はすぐに気付いた。

他の兵士が全員だった。
一斉にまた動いた。

私は手を上に翳して言った。

「この場の兵士のみ『消えろ』。」

それで兵士が誰も居なくなった。

要らないと?

そのせいで、兵士すらも全員…
私はもう怒りが限界を超えた。

大きな溜息を出した。

「あぁ、本当にだなぁ。
要らないかぁ。
それを言うなら…
どれだけクズなんだ!!」

私は皇帝の横、さっき言った人に手を翳して言う。

『消えろ』

もうまた皇帝に直接、睨んで言った。

「ねぇ、皇帝陛下?
そもそも、人間なんて要らないよなぁ?」

私はすぐに逆に居た人にと手を翳して言う。

『消えろ』

僅かに皇帝がだった。
驚く様子は見せた。
私は笑って皇帝にすらも堂々と言った。

「ねぇ?
馬鹿な人間なんて…
要らないよねぇ?
もう、まともな話すら出来ないみたいだし?
別に要らないんでしょ?
それで、私の話は貴方は判るの?」

でも皇帝が立ち上がって言ってきた。

「逆に欲しい。
自分の物にしたい。
だから、俺の女になれ。」

私はその瞬間、また呆れた…

でも…

私は貴方みたいな人間が一番嫌いだ!!
愛する気もない!!

私は完全に限界も超えた感覚すらした。

ウンザリだ!!
この帝国の中に居る皆が同じだ…

苛立つだけでもある。
完全に皇帝を睨み付けたてから私は手を上にと翳した。

「誰がお前みたいなクズなんかと!!
私はお前みたいな人間が大嫌いだ!!
帝国王城と城下町に居る人間のみ『消えろ』!!」

その瞬間。
その場も含めて、誰も居なくなった。

どうにか私は溜息を出す。

あんな人間の方が要らない!!
それにもう見たくもない!!

私はIQOSを取り出した。
誰も居ない、その場で一本吸いながら…

どうにか冷静になろうと考える。

まぁ、でも…
指輪があれば問題すらないし、生活にも困らないかぁ。

それに王城内部の造り…
私が居れば、逆に人間も簡単には…
冷静に考えて判断する。

私は無人になった王城で暮らす事にした。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

つまらなかった乙女ゲームに転生しちゃったので、サクッと終わらすことにしました

蒼羽咲
ファンタジー
つまらなかった乙女ゲームに転生⁈ 絵に惚れ込み、一目惚れキャラのためにハードまで買ったが内容が超つまらなかった残念な乙女ゲームに転生してしまった。 絵は超好みだ。内容はご都合主義の聖女なお花畑主人公。攻略イケメンも顔は良いがちょろい対象ばかり。てこたぁ逆にめちゃくちゃ住み心地のいい場所になるのでは⁈と気づき、テンションが一気に上がる!! 聖女など面倒な事はする気はない!サクッと攻略終わらせてぐーたら生活をGETするぞ! ご都合主義ならチョロい!と、野望を胸に動き出す!! +++++ ・重複投稿・土曜配信 (たま~に水曜…不定期更新)

この世界、イケメンが迫害されてるってマジ!?〜アホの子による無自覚救済物語〜

具なっしー
恋愛
※この表紙は前世基準。本編では美醜逆転してます。AIです 転生先は──美醜逆転、男女比20:1の世界!? 肌は真っ白、顔のパーツは小さければ小さいほど美しい!? その結果、地球基準の超絶イケメンたちは “醜男(キメオ)” と呼ばれ、迫害されていた。 そんな世界に爆誕したのは、脳みそふわふわアホの子・ミーミ。 前世で「喋らなければ可愛い」と言われ続けた彼女に同情した神様は、 「この子は救済が必要だ…!」と世界一の美少女に転生させてしまった。 「ひきわり納豆顔じゃん!これが美しいの??」 己の欲望のために押せ押せ行動するアホの子が、 結果的にイケメン達を救い、世界を変えていく──! 「すきーー♡結婚してください!私が幸せにしますぅ〜♡♡♡」 でも、気づけば彼らが全方向から迫ってくる逆ハーレム状態に……! アホの子が無自覚に世界を救う、 価値観バグりまくりご都合主義100%ファンタジーラブコメ!

クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?

青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。 最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。 普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた? しかも弱いからと森に捨てられた。 いやちょっとまてよ? 皆さん勘違いしてません? これはあいの不思議な日常を書いた物語である。 本編完結しました! 相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです! 1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…

スキルはコピーして上書き最強でいいですか~改造初級魔法で便利に異世界ライフ~

深田くれと
ファンタジー
【文庫版2が4月8日に発売されます! ありがとうございます!】 異世界に飛ばされたものの、何の能力も得られなかった青年サナト。街で清掃係として働くかたわら、雑魚モンスターを狩る日々が続いていた。しかしある日、突然仕事を首になり、生きる糧を失ってしまう――。 そこで、サナトの人生を変える大事件が発生する!途方に暮れて挑んだダンジョンにて、ダンジョンを支配するドラゴンと遭遇し、自らを破壊するよう頼まれたのだ。その願いを聞きつつも、ダンジョンの後継者にはならず、能力だけを受け継いだサナト。新たな力――ダンジョンコアとともに、スキルを駆使して異世界で成り上がる!

クラス転移したら種族が変化してたけどとりあえず生きる

あっとさん
ファンタジー
16歳になったばかりの高校2年の主人公。 でも、主人公は昔から体が弱くなかなか学校に通えなかった。 でも学校には、行っても俺に声をかけてくれる親友はいた。 その日も体の調子が良くなり、親友と久しぶりの学校に行きHRが終わり先生が出ていったとき、クラスが眩しい光に包まれた。 そして僕は一人、違う場所に飛ばされいた。

おいでよ!死にゲーの森~異世界転生したら地獄のような死にゲーファンタジー世界だったが俺のステータスとスキルだけがスローライフゲーム仕様

あけちともあき
ファンタジー
上澄タマルは過労死した。 死に際にスローライフを夢見た彼が目覚めた時、そこはファンタジー世界だった。 「異世界転生……!? 俺のスローライフの夢が叶うのか!」 だが、その世界はダークファンタジーばりばり。 人々が争い、魔が跳梁跋扈し、天はかき曇り地は荒れ果て、死と滅びがすぐ隣りにあるような地獄だった。 こんな世界でタマルが手にしたスキルは、スローライフ。 あらゆる環境でスローライフを敢行するためのスキルである。 ダンジョンを採掘して素材を得、毒沼を干拓して畑にし、モンスターを捕獲して飼いならす。 死にゲー世界よ、これがほんわかスローライフの力だ! タマルを異世界に呼び込んだ謎の神ヌキチータ。 様々な道具を売ってくれ、何でも買い取ってくれる怪しい双子の魔人が経営する店。 世界の異形をコレクションし、タマルのゲットしたモンスターやアイテムたちを寄付できる博物館。 地獄のような世界をスローライフで侵食しながら、タマルのドキドキワクワクの日常が始まる。

オバちゃんだからこそ ~45歳の異世界珍道中~

鉄 主水
ファンタジー
子育ても一段落した40過ぎの訳あり主婦、里子。 そんなオバちゃん主人公が、突然……異世界へ――。 そこで里子を待ち構えていたのは……今まで見たことのない奇抜な珍獣であった。  「何がどうして、なぜこうなった! でも……せっかくの異世界だ! 思いっ切り楽しんじゃうぞ!」 オバちゃんパワーとオタクパワーを武器に、オバちゃんは我が道を行く! ラブはないけど……笑いあり、涙ありの異世界ドタバタ珍道中。 いざ……はじまり、はじまり……。 ※この作品は、エブリスタ様、小説家になろう様でも投稿しています。

処理中です...