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第一章:皇帝と寵姫の秘密。
頼まれた事は、愛してる花へ。
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朝、起きた時にルイは大抵、居ないけど…
連絡用に使ってる装置には一日のパターンもある。
私も普段通り勉学を、済ませてルイの部屋へ。
ルイの仕事は具体的に判らないし?
忙しいと思うぐらい。
でも夜になると…
特に最近のルイは、なぜか私へ。
「ぅあっ、あぁっ…
んんっ、ふぁぁっ!?
ル、ルイ、まっ…
あぁあっ!!
そ、そこはっ!?
やぁ、んぁあぁ!!
あぁんっ!?」
ベッドで、どうにか私も息を。
何度も身体の弱い場所ばかり…
触れられる程、敏感になってく感覚へ。
「あぁ、ルカ?
すまない…
少しペースが早かったか?
だが、やはり今日の…
その姿もルカには良く似合ってるよ?
これだと余計、俺もなぁ…」
私も息すら整えてから…
またルイを、見ると…
やっぱり少し嬉しそうにも?
手の動きも、どれも優しいけど…
ゆっくりと私は、ずっと快楽を。
「ル、ルイ…
その、どうしたの?
言われた通りに着るけど…
いつもより…」
そう、なぜか私には判らない。
他国の本で勘違いを、それにも判ったから…
せめて私からルイの為。
何か出来ないかと聞いた事からだった。
凄く悩んだ様子のルイが、一つだけ…
お願いと言った事を。
それが、ルイの選ぶナイトドレスを。
夜に私が着る事と?
でも、やっぱり、なぜか…
ルイも嬉しそう?
いつも優しいルイが笑うのも見れば…
私も着るのは良いけど…
もう私ばかり快楽へ。
翻弄されてばかりへ。
ルイも私すら支える様に腰へ。
腕も回してから…
「あぁ、ルカの美しさも充分、俺は判ってたが。
だが、今の俺は更にか?
こんな毎日だと俺が痛感する程、もう…
もっと仕事すら頑張れる感覚まで…
そして本当にだよ、ルカ?
美しい以上に俺が、お願いした事で充分だ。
満たされるどころでもないぞ!!」
そう言うと、また私に軽くキスを、してから少し笑った。
「ルイ?
でも私ばかり…
その、どうしてか判らないけど?
ルイの動きも、いつもより…
それに今夜の服も綺麗だし?
ルイも嬉しいなら…」
既に乱れた今夜のナイトドレスも見れば…
もう一つ、判らない事もあった。
だから、そのまま…
「その、ルイ?
もう一つ、判らないけど…
どうして、ずっと着たままで?
何度もルイは触れてくる様な気が…」
気のせいかも知れない事を、私が聞くと…
またルイも目を閉じると凄く考えてる様子でだった。
「一応、ルカの疑問に俺も答えたいが…
これは、どう表現すれば、良いか?
俺も悩む事になるのだがなぁ。
ルカを、脱がせたいと思うのにか?
もっと愛してるルカを、見たいと。
両方どっちも同じ感覚すら湧いてくる状態へ。
もう更にルカが魅惑的な状況へ。
だから余計、俺も選べない感覚に近いか…」
もう私にはルイが、こんなに考えてながら…
言ってる事に判らなくなる。
でもルイは息を、吐き出すと目を開けた。
また私も見ながら…
「そして、ルカならば…
勿論、どんな姿も似合うぞ?
だが、今日の様に淡い色の姿が…
凄く俺には美しく映える気もする感覚か?
元々、ルカは色白な上に…
今夜は淡い青に白と黄緑の刺繍のみ。
昨日の淡い緑も、更に淡い紫も…
何度でも思い出せるが、やはり…」
言ってる途中でルイは私の事も抱き締めた。
そのまま耳元でだった。
「もうルカと言う名の花だろう?
俺には、そう見えるぞ?」
私を、花に見えると?
「ルイ?
それは、どう言う意味に…
んぁっ!?
あぁっ、ル、ルイ?
また、ぁあんっ…」
抱き締められたまま首筋へ。
ルイが舌を、這わせたのに私は思わず…
身を、捩るけど…
そのままで舌が肩へ。
更にルイの手も動き出した…
「あぁあっ、ル、ルイ!?
そこは、んぁあっ…
んあんっ!!
はぁん…
ふぁ、あぁあっ!?
ま、待って、ル…
あぁっ、んぁあっ!!」
ルイも手だけでもなく身体もだった。
ベッドにと私の両手を。
簡単にルイは片手で、また抑え付けると…
僅かに服もズラして肩から舌が、乳首へ。
全て敏感に察した私は…
「あぁっん!!
待って!?
ル、ルイ!?
んあぁぁ…
ふあぁん!!
そこは、だ、だめ…
やぁ…
あぁっん!?」
どんなに私が、動こうとしてもだった。
ルイに抑え付けられるばかりへ。
動く手も秘部へ。
それに判って私も咄嗟に…
「待って、ルイ!?
そこには…
あぁあぁぁん!!
やぁ、あぁん、ルイ?
ああぁっ!?
今、触れ…
んんっ!?
んん、んっ!!」
さっきまで乳首を、刺激してたのに…
今度は急に激しくキスも…
そして舌も絡め取られる。
「んんっ、んぁ!?
あぁ、んぁあっ、ル…
んぁあぁっ!!」
秘部に伸びてた手が、私の中へ。
更にルイは、私に重なる様に上へ…
両手首の拘束で、私は一切、動けないまま…
「んんっ!?
んぁっ!!
あぁぁあっん。
ぁん、んあぁ…
ふぁんっ!?」
何度も私の中を、ルイは…
指で掻き混ぜながら…
激しいキスすら舌を、何度もだった。
その度に刺激ばかり。
私には快楽ばかり。
敏感に私は察して身体が…
勝手にビクビクと反応する。
そこで、ようやく、ルイの唇が離れた。
必死で私も息を、手も解放されたけど…
もう力が入らない上に…
ルイは更に片腕で私の腰へ。
腕も回してからだった。
私の中にある指も動かした。
「あぁあん、ルイ!!
だめ、そこは…
中ばかり!!
あぁ、んあぁあ!!
やぁ、激し…
ふあぁあん!!」
腰だけ固定されてる私は、ルイの指から…
秘部への刺激と快楽からは逃れられない。
「あぁ、だ、ルイ!?
やぁ、あぁ!?
んあぁっ、ふはぁん!!
んんっぁ…
あぁあ、や、そこばかり…
んぁっん!?」
このままだと、もう…
私が何も考えられなくなる寸前でと…
ルイは指も含め止めた。
でも、もう刺激の余韻みたいにだった。
身体に残る感覚ばかり。
どうにか息もするけど、身体が。
もう敏感になり過ぎてる私へ。
「判っただろう、ルカ?
これが、俺も言った花の意味だ。
ルカと言う美しい花と。」
ルイの言葉だけは聞こえてくる。
動けない私は視線だけを、ルイへ。
察した様子で、ルイも少し笑うと…
「花の様に美しい姿のルカ?
そして花ならば、蜜だろう?
今みたいに俺が愛せば…
ルカと言う名の花から溢れ出す。
蕩ける様な蜜まで、あるぞ?
まさに、ルカと言う名の花だろう?」
その意味に私でも気付く。
でも…
その蜜って!?
一気に恥ずかしくなる。
力が入らなくて動けない私は目も閉じた。
それから首も横に振る。
「だが、ルカ?
もう一つの意味もある。
それを、俺にと…
味わせてくれるか?」
もう一つ?
ルイが?
僅かに考えてる時。
腰も掴まれた感覚と同時にだった。
ルイのが一気に私の中へ。
「あぁああん!!
ルイ、中へ!?
まだ今は…
んぁあぁん!?
あぁっ!!」
ルイのが私の中に全部だった。
それだけは、すぐ私も判る。
でも刺激が強過ぎたけど…
ルイも動かないまま…
「あぁ、ルカ?
もう中まで全部、入ったが。
凄く締め付けて今すらだろう?
俺にも充分、伝わってくる。
そして、ルカと言う名の花も…
溢れ出した蜜を、俺は味わいたい。」
ルイの意味にも判った時。
そこからだった。
もうルイが腰も動かした。
「あぁぁっん!!
や、だめぇ、動いたら…
ふぁぁあぁっ!?
んぁ、やぁぁあ!!
ふぁん!!
中で擦れ…
あぁ、ルイのがぁ!!
やぁあん!!」
私は中で動かされる度にだった。
快楽ばかり襲われる。
「あぁ、俺もルカだけ愛してる。
こんなに締め付けてくるのを。
俺すら耐えられない…
やはり俺はルカしか…」
ルイの言葉が聞こえて、すぐだった。
私も抱き締められた。
動けないけど、更に深く奥へ。
もう今まで以上の快楽が…
「ふぁあん…
ルイ!?
奥ばかり!!
あぁぁん、やぁ、激し!?
ル、ルイ…
あぁぁん!!
もう、私も、あぁっん。
ふぁあぁっんっ!!」
「ルカ、俺も…
くっ。
こんなのは…」
私は快楽が強過ぎて勝手に身体も…
でもルイすら中にだった。
「ふぁぁっ!?
あっ、んぁぁあん!!」
中に出された事すら私の身体が。
勝手に痙攣ばかり。
何も考えられない感覚へ。
でも、なかなか身体も治らない程。
また息だけ、する中で…
「くっ、ルカ…
すまない…
激し過ぎた、だろう?」
そして、すぐ腕だけ緩まると…
ゆっくりと中から抜かれたけど…
もう勝手に身体はビクビクと。
私は全て感じ取るばかり。
「っ、あぁっ…
ふぁぅ…」
残り続ける余韻すら私には、あった。
中で熱さも感じるけど…
息ばかり、どうにか…
「ル、ルカ?
大丈夫か?
俺も、夢中に…」
ルイが抱き寄せながら慌てる様子も少し…
私にも判って…
「だいじょ、ぶ。
ルイ…」
どうにか言ったけど、私は…
もう動けなかった。
だから…
「ルイが、居る、なら…」
そのまま言うと、ルイも抱き寄せたまま…
「俺は居るからな、ルカ?
今は、そう、俺が。
後は全て俺が、する。
だからルカ?
今は休んで大丈夫だ。」
あぁ、ルイが言うなら…
きっと…
私も素直に眠った。
**************************
一方、ルイ。
まさかの展開に内心、動揺も隠せない。
ルカが寝た事も判るが。
すぐ魔力でルカに合わせる。
やはり波動も弱い!!
また必死にルカだけ考える。
体力の維持、魔力の消耗も!?
ならば!!
目を閉じて集中する。
「我の言霊、我の魔、我の願いすら御身へ。
汝への祝福、汝への誓い、闇より光の灯へ。
我が魔も捧げし御身の為、永久の眠りより遠ざけん。
汝の祈りは我が祈り、汝の主へ、我が魔も返還せし、行使も願う。
闇を閉ざし、反転せし、光の御身へ、我が魔を捧げん。
故に源も我が元に、我が誓いに、汝の力を宿して顕れよ。」
すぐ魔力も引き抜かれる感覚すら僅かにあったが…
目を開けた時、ルカの周りを、囲む光の輪も出た。
一瞬で光も、ルカへ!!
消えた事も確認してから俺も再度、魔力で合わせると…
どうにか波動も安定してた。
更に体力よりも魔力の消耗に関してだった。
難も去ったのは判るが、流石の俺も反省する。
僅かでも俺自身…
危うく、ルカの魔力まで同時にか…
これは気も引き締めねば、駄目だろう!!
ルカの場合、なぜか相手へ。
常に合わす傾向があるのも判ってた事。
だからこそ、俺自身が魔力制御しなければ!!
ルカすら危ういのだぞ?
にも関わらず、俺が制御を誤るなど…
絶対、するものか!!
だが、俺もだと?
ならば、まさか…
ルカの場合、母の時か!?
これだけの許容量ならば、恐らく…
身を守る為の防衛本能にもなる。
だとしたら…
やはり、今後、最低限の魔力制御だろう。
最低限でも俺以外、危険過ぎる。
全てを、前提で改めて再度、考えるが…
ルカならば、俺が居れば!!
何かあっても対応可能。
だが、他は全て不可能のみ!!
そして今までと何も変わらない。
ある意味、やはり…
皇帝の横に相応しい者も、ルカしか居ないか?
内心、焦ったが今後…
俺は安心して眠るルカへ。
言わなくても思うのみ。
ルカ?
やはり天使だったのか?
最初、思ったのは俺もだぞ?
だが、もう俺すらルカを、離さない…
そして、これからも俺はルカを、愛し続けるのみ。
少し笑いながら、心の中で思うだけだった。
連絡用に使ってる装置には一日のパターンもある。
私も普段通り勉学を、済ませてルイの部屋へ。
ルイの仕事は具体的に判らないし?
忙しいと思うぐらい。
でも夜になると…
特に最近のルイは、なぜか私へ。
「ぅあっ、あぁっ…
んんっ、ふぁぁっ!?
ル、ルイ、まっ…
あぁあっ!!
そ、そこはっ!?
やぁ、んぁあぁ!!
あぁんっ!?」
ベッドで、どうにか私も息を。
何度も身体の弱い場所ばかり…
触れられる程、敏感になってく感覚へ。
「あぁ、ルカ?
すまない…
少しペースが早かったか?
だが、やはり今日の…
その姿もルカには良く似合ってるよ?
これだと余計、俺もなぁ…」
私も息すら整えてから…
またルイを、見ると…
やっぱり少し嬉しそうにも?
手の動きも、どれも優しいけど…
ゆっくりと私は、ずっと快楽を。
「ル、ルイ…
その、どうしたの?
言われた通りに着るけど…
いつもより…」
そう、なぜか私には判らない。
他国の本で勘違いを、それにも判ったから…
せめて私からルイの為。
何か出来ないかと聞いた事からだった。
凄く悩んだ様子のルイが、一つだけ…
お願いと言った事を。
それが、ルイの選ぶナイトドレスを。
夜に私が着る事と?
でも、やっぱり、なぜか…
ルイも嬉しそう?
いつも優しいルイが笑うのも見れば…
私も着るのは良いけど…
もう私ばかり快楽へ。
翻弄されてばかりへ。
ルイも私すら支える様に腰へ。
腕も回してから…
「あぁ、ルカの美しさも充分、俺は判ってたが。
だが、今の俺は更にか?
こんな毎日だと俺が痛感する程、もう…
もっと仕事すら頑張れる感覚まで…
そして本当にだよ、ルカ?
美しい以上に俺が、お願いした事で充分だ。
満たされるどころでもないぞ!!」
そう言うと、また私に軽くキスを、してから少し笑った。
「ルイ?
でも私ばかり…
その、どうしてか判らないけど?
ルイの動きも、いつもより…
それに今夜の服も綺麗だし?
ルイも嬉しいなら…」
既に乱れた今夜のナイトドレスも見れば…
もう一つ、判らない事もあった。
だから、そのまま…
「その、ルイ?
もう一つ、判らないけど…
どうして、ずっと着たままで?
何度もルイは触れてくる様な気が…」
気のせいかも知れない事を、私が聞くと…
またルイも目を閉じると凄く考えてる様子でだった。
「一応、ルカの疑問に俺も答えたいが…
これは、どう表現すれば、良いか?
俺も悩む事になるのだがなぁ。
ルカを、脱がせたいと思うのにか?
もっと愛してるルカを、見たいと。
両方どっちも同じ感覚すら湧いてくる状態へ。
もう更にルカが魅惑的な状況へ。
だから余計、俺も選べない感覚に近いか…」
もう私にはルイが、こんなに考えてながら…
言ってる事に判らなくなる。
でもルイは息を、吐き出すと目を開けた。
また私も見ながら…
「そして、ルカならば…
勿論、どんな姿も似合うぞ?
だが、今日の様に淡い色の姿が…
凄く俺には美しく映える気もする感覚か?
元々、ルカは色白な上に…
今夜は淡い青に白と黄緑の刺繍のみ。
昨日の淡い緑も、更に淡い紫も…
何度でも思い出せるが、やはり…」
言ってる途中でルイは私の事も抱き締めた。
そのまま耳元でだった。
「もうルカと言う名の花だろう?
俺には、そう見えるぞ?」
私を、花に見えると?
「ルイ?
それは、どう言う意味に…
んぁっ!?
あぁっ、ル、ルイ?
また、ぁあんっ…」
抱き締められたまま首筋へ。
ルイが舌を、這わせたのに私は思わず…
身を、捩るけど…
そのままで舌が肩へ。
更にルイの手も動き出した…
「あぁあっ、ル、ルイ!?
そこは、んぁあっ…
んあんっ!!
はぁん…
ふぁ、あぁあっ!?
ま、待って、ル…
あぁっ、んぁあっ!!」
ルイも手だけでもなく身体もだった。
ベッドにと私の両手を。
簡単にルイは片手で、また抑え付けると…
僅かに服もズラして肩から舌が、乳首へ。
全て敏感に察した私は…
「あぁっん!!
待って!?
ル、ルイ!?
んあぁぁ…
ふあぁん!!
そこは、だ、だめ…
やぁ…
あぁっん!?」
どんなに私が、動こうとしてもだった。
ルイに抑え付けられるばかりへ。
動く手も秘部へ。
それに判って私も咄嗟に…
「待って、ルイ!?
そこには…
あぁあぁぁん!!
やぁ、あぁん、ルイ?
ああぁっ!?
今、触れ…
んんっ!?
んん、んっ!!」
さっきまで乳首を、刺激してたのに…
今度は急に激しくキスも…
そして舌も絡め取られる。
「んんっ、んぁ!?
あぁ、んぁあっ、ル…
んぁあぁっ!!」
秘部に伸びてた手が、私の中へ。
更にルイは、私に重なる様に上へ…
両手首の拘束で、私は一切、動けないまま…
「んんっ!?
んぁっ!!
あぁぁあっん。
ぁん、んあぁ…
ふぁんっ!?」
何度も私の中を、ルイは…
指で掻き混ぜながら…
激しいキスすら舌を、何度もだった。
その度に刺激ばかり。
私には快楽ばかり。
敏感に私は察して身体が…
勝手にビクビクと反応する。
そこで、ようやく、ルイの唇が離れた。
必死で私も息を、手も解放されたけど…
もう力が入らない上に…
ルイは更に片腕で私の腰へ。
腕も回してからだった。
私の中にある指も動かした。
「あぁあん、ルイ!!
だめ、そこは…
中ばかり!!
あぁ、んあぁあ!!
やぁ、激し…
ふあぁあん!!」
腰だけ固定されてる私は、ルイの指から…
秘部への刺激と快楽からは逃れられない。
「あぁ、だ、ルイ!?
やぁ、あぁ!?
んあぁっ、ふはぁん!!
んんっぁ…
あぁあ、や、そこばかり…
んぁっん!?」
このままだと、もう…
私が何も考えられなくなる寸前でと…
ルイは指も含め止めた。
でも、もう刺激の余韻みたいにだった。
身体に残る感覚ばかり。
どうにか息もするけど、身体が。
もう敏感になり過ぎてる私へ。
「判っただろう、ルカ?
これが、俺も言った花の意味だ。
ルカと言う美しい花と。」
ルイの言葉だけは聞こえてくる。
動けない私は視線だけを、ルイへ。
察した様子で、ルイも少し笑うと…
「花の様に美しい姿のルカ?
そして花ならば、蜜だろう?
今みたいに俺が愛せば…
ルカと言う名の花から溢れ出す。
蕩ける様な蜜まで、あるぞ?
まさに、ルカと言う名の花だろう?」
その意味に私でも気付く。
でも…
その蜜って!?
一気に恥ずかしくなる。
力が入らなくて動けない私は目も閉じた。
それから首も横に振る。
「だが、ルカ?
もう一つの意味もある。
それを、俺にと…
味わせてくれるか?」
もう一つ?
ルイが?
僅かに考えてる時。
腰も掴まれた感覚と同時にだった。
ルイのが一気に私の中へ。
「あぁああん!!
ルイ、中へ!?
まだ今は…
んぁあぁん!?
あぁっ!!」
ルイのが私の中に全部だった。
それだけは、すぐ私も判る。
でも刺激が強過ぎたけど…
ルイも動かないまま…
「あぁ、ルカ?
もう中まで全部、入ったが。
凄く締め付けて今すらだろう?
俺にも充分、伝わってくる。
そして、ルカと言う名の花も…
溢れ出した蜜を、俺は味わいたい。」
ルイの意味にも判った時。
そこからだった。
もうルイが腰も動かした。
「あぁぁっん!!
や、だめぇ、動いたら…
ふぁぁあぁっ!?
んぁ、やぁぁあ!!
ふぁん!!
中で擦れ…
あぁ、ルイのがぁ!!
やぁあん!!」
私は中で動かされる度にだった。
快楽ばかり襲われる。
「あぁ、俺もルカだけ愛してる。
こんなに締め付けてくるのを。
俺すら耐えられない…
やはり俺はルカしか…」
ルイの言葉が聞こえて、すぐだった。
私も抱き締められた。
動けないけど、更に深く奥へ。
もう今まで以上の快楽が…
「ふぁあん…
ルイ!?
奥ばかり!!
あぁぁん、やぁ、激し!?
ル、ルイ…
あぁぁん!!
もう、私も、あぁっん。
ふぁあぁっんっ!!」
「ルカ、俺も…
くっ。
こんなのは…」
私は快楽が強過ぎて勝手に身体も…
でもルイすら中にだった。
「ふぁぁっ!?
あっ、んぁぁあん!!」
中に出された事すら私の身体が。
勝手に痙攣ばかり。
何も考えられない感覚へ。
でも、なかなか身体も治らない程。
また息だけ、する中で…
「くっ、ルカ…
すまない…
激し過ぎた、だろう?」
そして、すぐ腕だけ緩まると…
ゆっくりと中から抜かれたけど…
もう勝手に身体はビクビクと。
私は全て感じ取るばかり。
「っ、あぁっ…
ふぁぅ…」
残り続ける余韻すら私には、あった。
中で熱さも感じるけど…
息ばかり、どうにか…
「ル、ルカ?
大丈夫か?
俺も、夢中に…」
ルイが抱き寄せながら慌てる様子も少し…
私にも判って…
「だいじょ、ぶ。
ルイ…」
どうにか言ったけど、私は…
もう動けなかった。
だから…
「ルイが、居る、なら…」
そのまま言うと、ルイも抱き寄せたまま…
「俺は居るからな、ルカ?
今は、そう、俺が。
後は全て俺が、する。
だからルカ?
今は休んで大丈夫だ。」
あぁ、ルイが言うなら…
きっと…
私も素直に眠った。
**************************
一方、ルイ。
まさかの展開に内心、動揺も隠せない。
ルカが寝た事も判るが。
すぐ魔力でルカに合わせる。
やはり波動も弱い!!
また必死にルカだけ考える。
体力の維持、魔力の消耗も!?
ならば!!
目を閉じて集中する。
「我の言霊、我の魔、我の願いすら御身へ。
汝への祝福、汝への誓い、闇より光の灯へ。
我が魔も捧げし御身の為、永久の眠りより遠ざけん。
汝の祈りは我が祈り、汝の主へ、我が魔も返還せし、行使も願う。
闇を閉ざし、反転せし、光の御身へ、我が魔を捧げん。
故に源も我が元に、我が誓いに、汝の力を宿して顕れよ。」
すぐ魔力も引き抜かれる感覚すら僅かにあったが…
目を開けた時、ルカの周りを、囲む光の輪も出た。
一瞬で光も、ルカへ!!
消えた事も確認してから俺も再度、魔力で合わせると…
どうにか波動も安定してた。
更に体力よりも魔力の消耗に関してだった。
難も去ったのは判るが、流石の俺も反省する。
僅かでも俺自身…
危うく、ルカの魔力まで同時にか…
これは気も引き締めねば、駄目だろう!!
ルカの場合、なぜか相手へ。
常に合わす傾向があるのも判ってた事。
だからこそ、俺自身が魔力制御しなければ!!
ルカすら危ういのだぞ?
にも関わらず、俺が制御を誤るなど…
絶対、するものか!!
だが、俺もだと?
ならば、まさか…
ルカの場合、母の時か!?
これだけの許容量ならば、恐らく…
身を守る為の防衛本能にもなる。
だとしたら…
やはり、今後、最低限の魔力制御だろう。
最低限でも俺以外、危険過ぎる。
全てを、前提で改めて再度、考えるが…
ルカならば、俺が居れば!!
何かあっても対応可能。
だが、他は全て不可能のみ!!
そして今までと何も変わらない。
ある意味、やはり…
皇帝の横に相応しい者も、ルカしか居ないか?
内心、焦ったが今後…
俺は安心して眠るルカへ。
言わなくても思うのみ。
ルカ?
やはり天使だったのか?
最初、思ったのは俺もだぞ?
だが、もう俺すらルカを、離さない…
そして、これからも俺はルカを、愛し続けるのみ。
少し笑いながら、心の中で思うだけだった。
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