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5話・引っ越し

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◼️引っ越し
 
 引っ越しの日の朝、清水さんがトラックでアパートまでやってきてくれた。俺たちは手慣れた感じで家具や荷物を荷台に積み込み引っ越し先のマンションへ向かった。数分でマンションに着くと、速攻荷物を運び込み、あっという間に荷台は空っぽになった。やっぱり俺たち二人だと仕事が早い。ひとまず家具の位置を決めて移動した。大体のレイアウトが決まったので、後は段ボールの荷物を収納するだけだが、これは俺一人でもできるからそのままにしておこう。
 
 「もうガスも電気も通ってるのか?」
 
 清水さんが聞いてきた。
 
 「はい、昨日開通してもらったから、もう住める状態ですよ。」
 「ってことはシャワーも出る?」
 「はい、出るはずですけど。」
 「汗かいたから浴びてもいい?ちゃんと出るか試してみるか。」
 
 そう言って風呂場へ向かった。試しにカランをひねるとちゃんと水が出て、しばらくするとお湯も出てきた。
 
 「おうおう、ちゃんと出るな。お前も汗かいただろ。一緒に浴びるか!」
 「え?一緒にですか?狭くないですか?」
 
 まあまあ普通のサイズの風呂場だが、ガタイ大きめの男二人が一緒にいると狭く感じる。
 
 「え?いやか?」
 「いやじゃないですけど、暑苦しいかと・・・。」
 「いやじゃなきゃ一緒に入れよ。」
 「・・はい。じゃあ一緒に。」
 
 そう言うと清水さんが俺の服を少し無理やりに脱がせてきた。
 
 「ちょ、待ってくださいよ、ちゃんと脱ぎますから。」
 
 兄弟がはしゃぐみたいに二人で服を脱いだ。清水さんの裸は相変わらずゴツい。少しぎゅうぎゅうになりながら風呂場に入り、シャワーを出した。出てきたシャワーをわざと俺の顔にかけたりしてきて、ほとんど水遊び状態。あっという間に二人ともびしゃびしゃになってた。
 
 「ほれ、チンポも洗ってやるよ!」
 
 清水さんが無理やり股間をいじくり出すから、うっかり
 
 「やめてくださいよ」
 
 って言ってしまったら
 
 「お?俺にチンポ触られるの嫌か?」
 
 ってマジ顔されたので、慌てて
 
 「いやじゃないです!」
 
 って答えたら
 
 「じゃあもっといじる!」
 
 って言って強引に股間を掴まれたり。
 
 「お?なんか勃ってきたぞ?」
 「・・・そりゃいじられたら勃ちますよ。」
 「お前のチンポいつも元気だもんな!ていうか俺のチンポも洗ってくれ。」
 
 清水さんは股間を突き出した。清水さんのチンポも半勃ちっぽい。俺は清水さんのチンポにお湯をかけて手で流し始めると
 
 「違うよ。舐めてキレイにしてくれよ。」
 
 って言うんで、清水さんの前でひざまずき、チンポをフェラしてあげた。すぐにチンポはギンギンに勃起し、いつも通りの太さと長さと硬さになった。お湯を止めると俺がしゃぶっている音が風呂場に響く。
 
 「むっちゃしゃぶるの上手くなったな。」
 
 清水さんが俺の頭を撫でた。
 
 「気持ちいですか?」
 「おう。むっちゃ気持ちいいよ。俺もゴウくらいすぐにイキそうになる。」
 「俺の早漏には勝てませんよ。」
 「ははは。でもすぐにでも出そうや。」
 
 俺は張り切ってしゃぶった。最近、清水さんが射精しそうな瞬間がだんだんわかるようになってきて、今もなんとなくイキそうになってる感じがしたので少ししゃぶるのをやめてみた。すると清水さんがむっちゃ顔をしかめて気持ち良さそう・・・。しばらくしてまたしゃぶり出し、イキそうな気がしたら寸止め。それを数回やってみたら
 
 「ゴウ、それやばいよ。イキそうなのに寸止めされるとむっちゃ出したくなる!」
 
 そう言って俺の頭を鷲掴みして、口の中をガンガンに突いてきた。今日はなんだか喉の奥まで突かれても、えづく感じがしない・・・。喉の奥にいつもの先走りの味がじわっと広がった。その瞬間
 
 「出すぞ!」
 
 そう言って清水さんが俺の喉の奥に射精した。俺はドクドクと出てくる精液を直飲みした。出てくる度に飲まないと口から溢れそうなほど大量だった。きっと何度か寸止めしたせいだろう。最後の一滴まで飲み干すと、清水さんは俺の口からチンポを抜いた。
 
 「やべーな。すんげー気持ちよかったぞ。」
 
 ひざまづいたまんまの俺の頭をさらに激しく撫でてくれた。立ち上がると激しめにキスもしてくれた。すると清水さんは俺を後ろからハグしてくれて、俺の乳首をいじりながらチンポもしごいてくれ始めた。まだ半勃ちの清水さんのチンポが俺のケツに当たる感触がある・・・。
 
 「そんなんされるとすぐイっちゃいますって。」
 「いいよ、イケよ。気持ちいんだろ?」
 「・・・はい。気持ちいいです・・・。」
 
 乳首も気持ちいいし、チンポも気持ちいい。俺はされるがまましごかれて、数分で射精してしまった。俺も結構量多めだった。
 
 「おうおう、いっぱい出したな。風呂場だとすぐ流せるから安心だな!」
 
 清水さんが嬉しそうに俺の精液をシャワーで流し始めた。
 
 「さっき後ろから犯してる気分だった!」
 
 また清水さんが俺をバックハグしてきた。
 
 「今度、ホントに犯させてくれよ?」
 「・・・はい、頑張ります。」
 「お前の処女を俺にくれよな?」
 「はい。清水さんにあげます。」
 
 清水さんが満面の笑みを浮かべた。
 
 「ゴウは最高に可愛いな!」
 「最初上手くできなかったらごめんなさい。」
 「そんな、少しずつでいいよ。俺のわがままなんだから。」
 「上手くできるまでは口でやるんで!」
 「ああ、上手くできるようになったら子作りな!」
 
 二人でもう一度軽くシャワーを浴びて風呂場を出た。段ボールから取り出したばかりのバスタオルで体を拭いて、俺はついでに清水さんの体も拭いてあげたら
 
 「ありがとな。」
 
 って言って嬉しそうに拭かれていた。
 
 ほんとはこのまま清水さんと一緒に部屋で居たかったけど、どうやらこの後は奥さんと用事があるらしい。仕方なく服を着て、清水さんは帰り支度を始めた。
 
 「じゃあそろそろ帰るな。」
 
 清水さんが俺をハグした。俺はキスで返した。
 
 「これからはこのマンション来てくれてもいいんで。」
 「おう。時間ある時には来るよ。そうでなくても仕事中は一緒だけどな。」
 「それでもお願いします。」
 「もちろん、俺の嫁だからな!」
 
 清水さんがそう言ってキスした。
 
 「じゃ、また明日な!」
 「はい、また明日。」
 
 最後もう一度俺の頭を撫でて清水さんはマンションを出て行った。少し寂しかったけど、以前の不自由なアパートよりは清水さんが呼べるようになったから嬉しい気持ちもあった。次に清水さんが来た時にはちゃんとくつろげるようにと、俺は段ボールの荷物を片付け始めた。
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