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二章
11.さようなら
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「ルウちゃん。大丈夫かい?」
「痛いところなぁい?」
「ごめんねぇ、おばちゃん達お邪魔してるからね」
ごほっごほっ。
·······あれ?声が出ません·······。それになんか目がかすんでる。
この声はタドコロさんとナカイさんとオガワさん···?
僕は結局生きてたけど、ユグドラシルじゃ贄として殺されたことになってるはずじゃ···?まだ昨日の事なのに、久しぶりに聞いたような···とても懐かしい声に余計に視界が揺れて見えなくなる。
「あぁあぁ無理に起きちゃダメよ」
「ルウちゃんたらカゼ引いてお熱出てるんだからね」
「お熱が高いのねぇ」
「あら?起きたのね。皆さん···ルウの為にお見舞いにいらして下さったんですよ。ルウは幸せ者さんね」
あぁ、そうか···。僕はカゼひいちゃったんだ···。
それにこれは······夢だ。
「か、、ぁ、さ」
去年亡くなったハズの母様がいる。優しく僕を見て微笑んでる。タドコロさんもナカイさんもオガワさんも···僕の大好きな人達がいる···。
懐かしさと寂しさと高熱にボロボロと止まらない涙。
夢が覚めないうちにもっと懐かしいこの場所を見ておきたいのにどんどん視界は揺らいで溢れて見えない。
「あ、アタシ家からミズマクラ持ってくるわ」
「じゃあアタシも。何か食べやすそうなの持ってくるねぇ」
そう言ってナカイさんとオガワさんが離れてく。
「っ···い、、かない、で」
「うぅルウちゃんっ。大丈夫よ~。直ぐに2人とも来てくれるからねっ、オバチャンたちはずっーとルウちゃんの近くに──」
行かないで。
タドコロさん···?母様····?
光が消えてく。どんどん暗闇に引き込まれてくみたいに薄くぼやけて小さく、小さく、なって行く─。
やだ、やだよっ。まだここに居たいのにっ。
まだ僕はみんなに何も言えてないのに·············っ!!
ブツンッ
「ルウ······私の愛しい子····生まれてくれてありがとう」
「···貴方は何も知らなくていい。ここで、この場所で、元気に育って、好きなことをして、大切な人と出会って、結婚して、時には辛くて悲しい別れもあるでしょう。でも母は貴方の星がずっと綺麗に輝いていられるように祈りましょう······」
「···やっぱり運命は変えられないのでしょうか·······?あの子は私の愛しいルウは私に流れる血のせいで再びの犠牲となろうとしてる·······どうすればこの星を変えられるの?」
「変わらない······変わらない·······。何故···何故···何故なのですか?星よ、答えを。私の愛しいあの子に導きを。あの子の為なら私は命も惜しくないのです。あの人と、私の、大切な子。あの人はまた帰ってくると言っていた。私はあの人がまた帰ってくるまでルウを守らなければいけないのです···ひと目で良い···ルウとあの人を引き合わせて下さい」
「あぁ······やっぱり···駄目·······なのですね。あの子の星は変わらない。ルウの運命はこの血のせいで······。いけません、星が変わらないくても気を持って。まだルウが贄になると決まったわけではないのです。···私の星、どうかもう少し。もう少しだけ。あの子を守らなくてはならないの。もう少し。せめて私に時間を下さい」
暗闇の中で母様の声が聞こえる。
母様········?
母様の声は次第に小さくなっていく。視界は真っ暗で何も見えなくて、母様の声を頼りに進もうとするのに、濃い闇は一欠片も光を見せてはくれない。
「星よ。私の最後の願いです·······。私の星よ···」
母様······?
「ルウを······あの人の·······元に。そして·······」
「ルウを······私の愛しいルウを」
「幸せな未来へ·······導き守って········」
掠れ掠れの母様の声。
······あぁ、きっとこれは母様の最後の言葉だ。
星詠みは自分の命を削って星に願いを伝える。時には星が応えてくれるし、未来を動かすことも出来る力だと聞いたことがある。
今までたくさん愛してくれた。
僕のために星に祈っててくれた。
僕が贄になるかもしれないって分かってて僕を守ろうとしてくれた。
自分の寿命を削って僕を守ろうしてたんだ···。
僕の中で今までふわふわ浮いていた何かがストンっと着地した気がする。急に贄として連れてこられて、仕方がないんだって諦めて、贄として殺されて、知らないところに居たかと思ったらここは別の世界で、僕のお婿さん(?)が3人もいて、いつの間にかトントン拍子で今になって。
そっか······言えなかったから─。
僕はちゃんとさよならが言いたかったんだ。
母様。僕の未来は沢山の事が詰まってます。
短期間にいっぱい沢山の事があって、ぎゅうぎゅうで苦しいし痛くて泣いてばかりだけど、それだけじゃなくて···。
タドコロさんやナカイさん、オガワさんみたいなお世話好きのご近所さん達。サエグサさんみたいなカッコイイ騎士様。それに楽さん、流さん、塔矢さんって言う凄い格好良くて優しくて僕を大切にしてくれる旦那さんが3人も出来るみたいなんです。だから、僕は、寂しくないよ。ユグドラシルに戻れなくてもこれからは楽さんも流さんも塔矢さんも···あとね、初さんってボスもいるんだ。楽さんのお父さんでね、翼さんってお父さんも出来るんだよ。お父さんって呼んでいいのかな?呼んじゃダメかな?なんか照れるね。
母様がせっかく星に祈ってくれたのに、こちらの世界に来てしまってきっと父様にはもう会えないと思う。でも、僕はちゃんと生きるよ。母様の思い···嬉しいよ。ありがとう!大好きだよ。
だからね。愛してくれてありがとう。
それと·······まだまだいっぱい伝えたい事があるけど、もうこれ以上言葉にならないや···。母様ありがとう─さようなら。
☆ ☆ ☆
「目が覚めたか?おはよう」
······誰?
目を開けたらキラキラしたお兄さんがいました。
そっか······僕お薬の入ったアオジルを飲んだら苦しくなっちゃったんだっけ。
せっかくちゃんとお別れ出来たのに···。
もしかして今度こそ本当にカミサマがお迎えに来てくれたのかな?
「痛いところなぁい?」
「ごめんねぇ、おばちゃん達お邪魔してるからね」
ごほっごほっ。
·······あれ?声が出ません·······。それになんか目がかすんでる。
この声はタドコロさんとナカイさんとオガワさん···?
僕は結局生きてたけど、ユグドラシルじゃ贄として殺されたことになってるはずじゃ···?まだ昨日の事なのに、久しぶりに聞いたような···とても懐かしい声に余計に視界が揺れて見えなくなる。
「あぁあぁ無理に起きちゃダメよ」
「ルウちゃんたらカゼ引いてお熱出てるんだからね」
「お熱が高いのねぇ」
「あら?起きたのね。皆さん···ルウの為にお見舞いにいらして下さったんですよ。ルウは幸せ者さんね」
あぁ、そうか···。僕はカゼひいちゃったんだ···。
それにこれは······夢だ。
「か、、ぁ、さ」
去年亡くなったハズの母様がいる。優しく僕を見て微笑んでる。タドコロさんもナカイさんもオガワさんも···僕の大好きな人達がいる···。
懐かしさと寂しさと高熱にボロボロと止まらない涙。
夢が覚めないうちにもっと懐かしいこの場所を見ておきたいのにどんどん視界は揺らいで溢れて見えない。
「あ、アタシ家からミズマクラ持ってくるわ」
「じゃあアタシも。何か食べやすそうなの持ってくるねぇ」
そう言ってナカイさんとオガワさんが離れてく。
「っ···い、、かない、で」
「うぅルウちゃんっ。大丈夫よ~。直ぐに2人とも来てくれるからねっ、オバチャンたちはずっーとルウちゃんの近くに──」
行かないで。
タドコロさん···?母様····?
光が消えてく。どんどん暗闇に引き込まれてくみたいに薄くぼやけて小さく、小さく、なって行く─。
やだ、やだよっ。まだここに居たいのにっ。
まだ僕はみんなに何も言えてないのに·············っ!!
ブツンッ
「ルウ······私の愛しい子····生まれてくれてありがとう」
「···貴方は何も知らなくていい。ここで、この場所で、元気に育って、好きなことをして、大切な人と出会って、結婚して、時には辛くて悲しい別れもあるでしょう。でも母は貴方の星がずっと綺麗に輝いていられるように祈りましょう······」
「···やっぱり運命は変えられないのでしょうか·······?あの子は私の愛しいルウは私に流れる血のせいで再びの犠牲となろうとしてる·······どうすればこの星を変えられるの?」
「変わらない······変わらない·······。何故···何故···何故なのですか?星よ、答えを。私の愛しいあの子に導きを。あの子の為なら私は命も惜しくないのです。あの人と、私の、大切な子。あの人はまた帰ってくると言っていた。私はあの人がまた帰ってくるまでルウを守らなければいけないのです···ひと目で良い···ルウとあの人を引き合わせて下さい」
「あぁ······やっぱり···駄目·······なのですね。あの子の星は変わらない。ルウの運命はこの血のせいで······。いけません、星が変わらないくても気を持って。まだルウが贄になると決まったわけではないのです。···私の星、どうかもう少し。もう少しだけ。あの子を守らなくてはならないの。もう少し。せめて私に時間を下さい」
暗闇の中で母様の声が聞こえる。
母様········?
母様の声は次第に小さくなっていく。視界は真っ暗で何も見えなくて、母様の声を頼りに進もうとするのに、濃い闇は一欠片も光を見せてはくれない。
「星よ。私の最後の願いです·······。私の星よ···」
母様······?
「ルウを······あの人の·······元に。そして·······」
「ルウを······私の愛しいルウを」
「幸せな未来へ·······導き守って········」
掠れ掠れの母様の声。
······あぁ、きっとこれは母様の最後の言葉だ。
星詠みは自分の命を削って星に願いを伝える。時には星が応えてくれるし、未来を動かすことも出来る力だと聞いたことがある。
今までたくさん愛してくれた。
僕のために星に祈っててくれた。
僕が贄になるかもしれないって分かってて僕を守ろうとしてくれた。
自分の寿命を削って僕を守ろうしてたんだ···。
僕の中で今までふわふわ浮いていた何かがストンっと着地した気がする。急に贄として連れてこられて、仕方がないんだって諦めて、贄として殺されて、知らないところに居たかと思ったらここは別の世界で、僕のお婿さん(?)が3人もいて、いつの間にかトントン拍子で今になって。
そっか······言えなかったから─。
僕はちゃんとさよならが言いたかったんだ。
母様。僕の未来は沢山の事が詰まってます。
短期間にいっぱい沢山の事があって、ぎゅうぎゅうで苦しいし痛くて泣いてばかりだけど、それだけじゃなくて···。
タドコロさんやナカイさん、オガワさんみたいなお世話好きのご近所さん達。サエグサさんみたいなカッコイイ騎士様。それに楽さん、流さん、塔矢さんって言う凄い格好良くて優しくて僕を大切にしてくれる旦那さんが3人も出来るみたいなんです。だから、僕は、寂しくないよ。ユグドラシルに戻れなくてもこれからは楽さんも流さんも塔矢さんも···あとね、初さんってボスもいるんだ。楽さんのお父さんでね、翼さんってお父さんも出来るんだよ。お父さんって呼んでいいのかな?呼んじゃダメかな?なんか照れるね。
母様がせっかく星に祈ってくれたのに、こちらの世界に来てしまってきっと父様にはもう会えないと思う。でも、僕はちゃんと生きるよ。母様の思い···嬉しいよ。ありがとう!大好きだよ。
だからね。愛してくれてありがとう。
それと·······まだまだいっぱい伝えたい事があるけど、もうこれ以上言葉にならないや···。母様ありがとう─さようなら。
☆ ☆ ☆
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······誰?
目を開けたらキラキラしたお兄さんがいました。
そっか······僕お薬の入ったアオジルを飲んだら苦しくなっちゃったんだっけ。
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もしかして今度こそ本当にカミサマがお迎えに来てくれたのかな?
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