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第十二章 新学期
3、三学期の放課後
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三学期の放課後の櫻はスケジュールが組まれていた。
月曜は淳之介の家庭教師。
火曜と木曜は洋装店での事務仕事
水曜と金曜は出版社での編集の仕事である。
本当は何かに絞るべきかもしれない。
しかし、櫻は今この経験ができることが嬉しかった。
あと、3ヶ月の間に望月家を出てしまったら、と考えるが、洋装店での仕事は続けたかった。
将来の夢は?と聞かれると、書くことという。
しかし、事務の仕事はいつ何時困った時に助けになるスキルだと思ったのだ。
何より、それに没頭していることも櫻は好きだった。
学校が始まった週にアグリに来週、友達とパーラーに行くことで休みを欲しいと言いに行った。
「先生、よろしいですか?」
書斎から、はい、と聞こえた。
ソファに促される。
「あの、来週の火曜日の放課後、お休みをいただきたいんですが。」
「どうしたの?」
「友達とパーラーに行きたくて。」
「それは。とてもいいんじゃない?いいわよ。」
「週に2回しか仕事してないのにすみません。」
「ううん。本当は、うちの仕事をしてもらってるのも忍びないなって思ってるのよ。」
「でも。」
「キヨさんが、表に出るようになったでしょ。だから、事務仕事が滞りがちでね。」
「でも、私が抜けていいんですか?」
「実はね、4月から新しい弟子が3人来ることになったの。」
「3人も!」
「もう、教えるのも大変ね。産んだら早く現場に戻りたいと思ってるからね。」
「赤ちゃん、平気ですか?」
「姑もヨウスケさんもいるしね。」
「アグリ先生には味方がたくさんいますね。」
「まあ、なって見なきゃわからないわよ。」
「私、あと3ヶ月、このおうちの時間を大切にしたいんです。」
「そうなの?」
「私、こんなに幸せな生活を送ったの初めてなんです。みんなでワイワイと。」
「もし、あなたが夢を叶えたら、とっても賑やかな空間を作れるんじゃないかしら?」
「夢を叶える?」
「あなた、文筆したいって思ってるでしょ?」
「、、、、はい。」
「辻の家に入って、文筆して子供も増えたら、とっても賑やかだと思うわよ。」
「そんな未来来るんでしょうか?」
「信じるの。」
「信じる?」
「こうなるってぼんやりでも思ってれば周りは認めてくれるわ。」
「アグリ先生からいわれると嬉しいです。」
アグリはいつも味方だ。それを櫻は本当に嬉しかった。
月曜は淳之介の家庭教師。
火曜と木曜は洋装店での事務仕事
水曜と金曜は出版社での編集の仕事である。
本当は何かに絞るべきかもしれない。
しかし、櫻は今この経験ができることが嬉しかった。
あと、3ヶ月の間に望月家を出てしまったら、と考えるが、洋装店での仕事は続けたかった。
将来の夢は?と聞かれると、書くことという。
しかし、事務の仕事はいつ何時困った時に助けになるスキルだと思ったのだ。
何より、それに没頭していることも櫻は好きだった。
学校が始まった週にアグリに来週、友達とパーラーに行くことで休みを欲しいと言いに行った。
「先生、よろしいですか?」
書斎から、はい、と聞こえた。
ソファに促される。
「あの、来週の火曜日の放課後、お休みをいただきたいんですが。」
「どうしたの?」
「友達とパーラーに行きたくて。」
「それは。とてもいいんじゃない?いいわよ。」
「週に2回しか仕事してないのにすみません。」
「ううん。本当は、うちの仕事をしてもらってるのも忍びないなって思ってるのよ。」
「でも。」
「キヨさんが、表に出るようになったでしょ。だから、事務仕事が滞りがちでね。」
「でも、私が抜けていいんですか?」
「実はね、4月から新しい弟子が3人来ることになったの。」
「3人も!」
「もう、教えるのも大変ね。産んだら早く現場に戻りたいと思ってるからね。」
「赤ちゃん、平気ですか?」
「姑もヨウスケさんもいるしね。」
「アグリ先生には味方がたくさんいますね。」
「まあ、なって見なきゃわからないわよ。」
「私、あと3ヶ月、このおうちの時間を大切にしたいんです。」
「そうなの?」
「私、こんなに幸せな生活を送ったの初めてなんです。みんなでワイワイと。」
「もし、あなたが夢を叶えたら、とっても賑やかな空間を作れるんじゃないかしら?」
「夢を叶える?」
「あなた、文筆したいって思ってるでしょ?」
「、、、、はい。」
「辻の家に入って、文筆して子供も増えたら、とっても賑やかだと思うわよ。」
「そんな未来来るんでしょうか?」
「信じるの。」
「信じる?」
「こうなるってぼんやりでも思ってれば周りは認めてくれるわ。」
「アグリ先生からいわれると嬉しいです。」
アグリはいつも味方だ。それを櫻は本当に嬉しかった。
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