時計仕掛けのダリア

クレシャス・ブレイク

文字の大きさ
25 / 40
前篇

友美ちゃんと

しおりを挟む
 次の日。ダリア・クロックは、僕を夜のプールに連れていった。そこにはプールに浸かっている友美ちゃんがいた。
 そう言えば、彼女は水泳やっていたって言っていたっけ。それで水着姿を勝手に妄想して……と思ったら、プールから上がった彼女は裸だった。
「あ、かずさん」
 はにかみながら近寄ってくる。眼鏡をかけていない彼女は、月明かりに照らされてかわいかった。
「気持ちよさそうだね、友美ちゃん」
「うん、水着着ていると、胸が大きいから窮屈で……それで裸でプールに入った時、解放感すごくてはまっちゃったの」
 胸や股を手で恥ずかしそうに隠すしぐさがかわいい。
「かずさん、お願い……」
 彼女は座っている僕にまたがってきた。気が付くと、僕も服を着ていなかった。
 僕は、棒を彼女の割れ目に当てる。
「ん……」
 と、艶めかしい声を出す友美ちゃん。その甘い声に刺激され、一気に入れた。
「んあっ!」
 恥ずかしそうに眉にしわを寄せる。頬は真っ赤だが「もっと……」とつぶやかれ、僕は激しく腰を振り始める。
「あんっ、んっ、あうっ!!」
 パンパンッ、と体がぶつかる。彼女と対面座位でやったのは初めてだったかな。僕は、四人の中で一番大きな胸に唇をあて、吸った。
「やっ、あんっ、か、かずさん、気持ちいい……」
 彼女は腕を僕の首に回す。
「もっとぉ、激しくして……」
 リクエストに応えようと、僕は彼女の背中に腕を回して、下から突き上げる。彼女の中で棒がこすれ、発射するまであっという間だった。
 ドクッ、という音とともに彼女の股が痙攣する。やがて白いものが流れてきた。
「あんっ、かずさん、やっぱりすごおい」

 プールサイドに二人並んで座る。もちろん裸のままだ。
「友美ちゃん、YFCでのバイトってどのくらいしていたんだっけ?」
「一年半です。かずさんが大学卒業する前にやめちゃったんで」
 そう、気が付いたら来なくなっていた。理由は分からず、携帯電話の番号は交換していたが、特に連絡することもなく、そのまま疎遠になったのだった。
「急に来なくなったからびっくりしたよ。卒業の半年前に店長も副店長も代わってドタバタだったから、友美ちゃんのこと気にはしていたんだけど……」
 心配していたんだけど、というニュアンスだったが、彼女は別の意味でとらえた。
「嬉しい。気にしてくれていたんですね」
 はにかみながら頭を肩に載せてくる。かわいい……。
「私、ずっとかずさんのことが好きでした。だけど、由希子さんと噂になったり、他に彼女ができたりって話を聞いて、バイトに行くのが辛くなってきて……」
 そうなのだ。由希姉とはその後何もなかったのだが、大学で同い年の彼女ができた。その話をしていた頃だったなあ、友美ちゃんが来なくなったのは……。
「悪いことしたね」
「ううん。彼女さんとはその後どうなったんですか?」
 大学卒業後、数ヶ月で別れた。社会人になって、僕は土日休みの会社、彼女はサービス業と別々の業種で仕事を始めた。そこからすれ違いが生まれ、やがてお互いに身勝手な言動が増えてきたのだ。
 最後は一カ月くらい会わなくなり、メールで別れを告げたのだ。
「…じゃあ、もう少しがまんしていれば、私にもチャンスはあったんですね」
「ま、まあ、そうかもね」
 目をうるませて顔を近づける友美ちゃんに恥ずかしくなり、顔を背ける。これだけ関係を持っていて今更だけど……。
「あーあ、もったいないことしたなあ」
 かわいくつぶやく彼女は、突然自分の股を抑える。
「やん、出てきちゃった」
 僕の白い液が、である。
「かずさん、もう一度きて」
 彼女は四つん這いになってお尻を突き出す。割れ目やお尻の穴が、月明かりに照らされて丸見えだ。
「私の子宮に入れておきたいの。かずさんの白いの。流れちゃったから、もう一回注ぎ込んで……」
 そんなこと言われたら……僕は棒を当てて、再び彼女の中に押し込んだ。
「ふうんっ、あっ!」
 ズブズブ……という感触と共に棒が入っていく。
「お、奥まで…入っちゃったあ…」
 彼女はお尻をくるくると円を描くように回す。これじゃ僕が犯されているみたいだ……。がまんできなくなり、手を彼女の腰に添えて振り始めた。
「あん、あっ、きゃん、んん!」
 かわいい喘ぎ声が月夜に響く。手を腰から胸に持って行って、もみしだく。
「んっ、ひゃっ、き、気持ちいい!」
 動きがどんどん速くなり、あっという間に発射した。さっきと同じように、白い液があふれ出してくる。
「やんっ、やっぱりすごい、かずさん」
 四つん這いのまま股に手を当てる友美ちゃん。すると、僕に向き直り言った。
「かずさん、やっぱり過去に『もしかしたら……』はないみたい」
 彼女の体が光り始める。
「さよなら、また会えてよかった」

 友美ちゃんは虹色の光とともに消えていった。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...

MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。 ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。 さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか? そのほかに外伝も綴りました。

還暦の性 若い彼との恋愛模様

MisakiNonagase
恋愛
還暦を迎えた和子。保持する資格の更新講習で二十代後半の青年、健太に出会った。何気なくてLINE交換してメッセージをやりとりするうちに、胸が高鳴りはじめ、長年忘れていた恋心に花が咲く。 そんな還暦女性と二十代の青年の恋模様。 その後、結婚、そして永遠の別れまでを描いたストーリーです。 全7話

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

百合ランジェリーカフェにようこそ!

楠富 つかさ
青春
 主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?  ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!! ※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。 表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。

17歳男子高生と32歳主婦の境界線

MisakiNonagase
恋愛
32歳の主婦・加恋。冷え切った家庭で孤独に苛まれる彼女を救い出したのは、ネットの向こう側にいた二十歳(はたち)と偽っていた17歳の少年・晴人だった。 「未成年との不倫」という、社会から断罪されるべき背徳。それでも二人は、震える手で未来への約束を交わす。少年が大学生になり、社会人となり、守られる存在から「守る男」へと成長していく中で、加恋は自らの手で「妻」という仮面を脱ぎ捨てていく…

同じアパートに住む年上未亡人美女は甘すぎる。

ピコサイクス
青春
大学生の翔太は、一人暮らしを始めたばかり。 真下の階に住むのは、落ち着いた色気と優しさを併せ持つ大人の女性・水無瀬紗夜。 引っ越しの挨拶で出会った瞬間、翔太は心を奪われてしまう。 偶然にもアルバイト先のスーパーで再会した彼女は、翔太をすぐに採用し、温かく仕事を教えてくれる存在だった。 ある日の仕事帰り、ふたりで過ごす時間が増えていき――そして気づけば紗夜の部屋でご飯をご馳走になるほど親密に。 優しくて穏やかで――その色気に触れるたび、翔太の心は揺れていく。 大人の女性と大学生、甘くちょっぴり刺激的な同居生活(?)がはじまる。

夫婦交換

山田森湖
恋愛
好奇心から始まった一週間の“夫婦交換”。そこで出会った新鮮なときめき

処理中です...