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第2章 拡張する【拠点】、開発される処女たち
ルーティン化する快楽 ~アイドルは皮を剥かれ、アスリートは白濁を飲む~
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「――莉央、右だ!3体来るぞ!」
「了解っ!【限界突破(ソニック・ブースト)】!」
僕の指示が飛ぶと同時に日向莉央(ひなた りお)の姿が掻き消えた。
風を切り裂く音と共に右翼から迫っていたオークの集団が一瞬で沈黙する。
その首には正確無比なナイフの一撃が刻まれていた。
「左は任せるネ!はぁっ!」
王美鈴(ワン・メイリン)が踏み込む。
チャイナドレスのスリットから逞しい太ももを覗かせ体重を乗せた重い蹴りを放つ。
ドガッ!
巨体のオークがボールのように吹き飛び木に激突して動かなくなった。
「させませんっ……【聖域結界(サンクチュアリ)】!」
後方では一ノ瀬清花(いちのせ さやか)がタイミングよく障壁を展開し敵の弓矢を弾き返す。
そして、戦場の中心に美しい歌声が響く。
「『勇気よ、翼になれ!ブレイブ・ソング!』」
星奈歌恋(ほしな かれん)の【魅了の歌声】だ。
金色の光の粒子が前衛の二人を包み込みその動きをさらに加速させる。
「よし、これで終わりだ!総攻撃!」
僕の号令と共に彼女たちは最後の一体を殲滅した。
戦闘終了。
辺境都市バルディアを拠点にしてから一週間。
僕たちパーティの連携は目を見張るほどに向上していた。
「ふぅ、いい汗かいたね!相田くん、今の私の動きどうだった?」
莉央が弾むような足取りで駆け寄ってくる。
汗ばんだ肌が陽光に輝き健康的な色気を放っている。
「完璧だったよ。スピードも上がってるし何より判断が早い」
「えへへ、相田くんに褒められちゃった♡」
彼女は嬉しそうに僕の腕に抱きつき豊満な胸を押し付けてくる。
戦闘後の高揚感もあってか、そのスキンシップは以前よりも濃厚で距離が近い。
「私も、タイミングばっちりだったでしょ?」
歌恋も負けじと反対側から僕の手を握る。
「ああ。歌恋のバフのおかげで前衛が安心して攻められてる。助かるよ」
「ふふっ、もっと褒めていいよ?相田くんのためなら私もっと頑張れるもん」
彼女は上目遣いに僕を見つめ指先で僕の手のひらをくすぐった。
二人の瞳には信頼以上の熱っぽい光が宿っている。
「……二人とも近すぎるアル。目のやり場に困るネ」
美鈴が呆れたようにしかし少し羨ましそうに汗を拭う。
「ふふ、でも本当に強くなったわね、私たち」
清花が安堵の息を吐く。
FランクからEランク相当の依頼――ゴブリンの群れ討伐や希少な薬草採取などを今の僕たちは危なげなくこなせるようになっていた。
レベルも上がりスキルの習熟度も増している。
そろそろ次の段階、ダンジョン探索や遠征に挑戦してもいい頃合いだ。
だが、懸念もある。
(魔王討伐という最終目標を考えれば今の戦力じゃまだまだ足りない)
そして何より僕の【拠点設営】だ。
快適な生活環境は維持できているが戦闘を支援するような機能や、大人数を受け入れるキャパシティはまだ不足している。
拠点を進化させるには、より大量の、より良質な「LP(ラブポイント)」が必要だ。
僕は両腕に感じる二人の少女の体温を意識しながら今夜の「予定」に思いを馳せた。
夕暮れ時。
僕たちは街の喧騒を離れいつものように郊外の森で野営の準備に入った。
「【拠点設営】!」 光と共に現れる白亜のコンテナハウス。
だが、一週間前とは少し様子が違う。
外壁の一部が拡張されウッドデッキのようなスペースが追加されている。
内部のキッチンもシステムキッチンにグレードアップし、リビングのソファも高級革張りになっていた。 微々たる変化だが、確実な進化。
それは、夜ごと繰り返される「秘密の儀式」の成果だった。
深夜。
全員が寝静まった頃、僕の個室のドアが控えめにノックされた。
「……相田くん?私だよ」
今夜の「当番」は歌恋だ。
鍵を開けると、彼女は僕のYシャツを一枚だけ羽織った姿で立っていた。
「歌恋、その格好……」
「えへへ、借りちゃった。……ダメ?」
ぶかぶかのシャツから華奢な鎖骨と白く細い太ももが覗いている。
裾から伸びる生足が歩くたびに艶めかしく揺れる。
「ダメなわけないよ。すごく似合ってる」
僕が招き入れると、彼女は嬉しそうにベッドに腰掛けた。
ここ一週間、歌恋と莉央は申し合わせたように交互に僕の部屋を訪れていた。
名目は「拠点の維持」。
だが、その行為はすでに義務などではなく互いを求め合う恋人たちの甘い時間(ルーティン)になっていた。
「ねえ、相田くん。今日は……ここ、いじめてほしいな」
歌恋は恥じらいながらも自らシャツのボタンを外し、下着のない秘部を晒した。
薄茶色の産毛に覆われたそこは僕の視線を感じただけで、じわりと愛液を滲ませている。
「わかった。たっぷりと可愛がってあげるよ」
僕は彼女の足の間に顔を埋めた。
「んっ……♡」
彼女のお気に入りはクンニリングスだ。
最初は舌先で全体を優しく舐め上げ、焦らす。
「あ、んんっ……そこ、焦らさないでぇ……」
「まだだよ、歌恋」
彼女の体が快感を求めてくねり出すまで執拗に周辺だけを愛撫する。
そして、十分に濡れたところで――。
僕は指で包皮をきゅっと持ち上げ、隠れていたクリトリスを完全に露出させた。
「ひゃっ!?」
敏感な核が空気に触れビクリと震える。
「剥かれたね。真っ赤で可愛いよ」
「あ、み、見ないでぇ……恥ずかしぃっ……!」
「ここを、直接舐めるよ」
レロリ。
「ひぎゃああああっ!?」
保護のない核を舌のザラついた面で直接擦り上げる。
「あ、あ、あああっ!すご、すごい、ダイレクトにくるぅっ!しびれるぅぅぅ♡」
歌恋がシーツを鷲掴みにし背中を弓なりに反らす。
彼女の「見られたがり」な性質と「隠したい」羞恥心。
その矛盾を暴くように皮を剥き、弱点を攻めることで、彼女の興奮は頂点に達する。
「いっちゃう!相田くんで、いっちゃううううっ♡」
激しい痙攣と共に彼女は潮を吹き上げ絶頂に達した。
「はぁ、はぁ……大好き……相田くん……♡」
事後、彼女は汗ばんだ体で僕に抱きつき僕の匂いが染み付いたシャツに顔を埋めて幸福そうに微笑んだ。 その表情はトップアイドルのものではなく、愛する夫に尽くす「妻」のそれだった。
――次の日。
今夜の訪問者は莉央だ。
「相田くんっ!お待たせ!」
彼女はTシャツに短パンというラフな格好で飛び込んでくるとすぐに僕に抱きついた。
「莉央、声が大きいよ」
「だって、我慢できないんだもん。早く、しよ?」
彼女の瞳は獲物を前にした肉食獣のようにギラギラしている。
彼女のお気に入りはフェラチオだ。
僕をベッドに押し倒し、慣れた手つきでズボンを下ろす。
「ん~っ♡今日も元気だね、相田くんのおちんちん」
硬直したペニスを目の前にして、彼女はうっとりと頬を擦り寄せた。
そして、パクン。
「んむ、ちゅ、じゅる……っ」
温かく湿った口腔で根本まで飲み込む。
彼女は、僕が快感に顔を歪めるのを見るのが大好きだった。
「んっ、ふふ……相田くん、気持ちいい?私の口、気持ちいい?」
上目遣いに僕を見上げ舌を巧みに使いながら問いかけてくる。
「ああ……最高だよ、莉央」
「もっと、もっとイかせてあげるね……じゅっぽ、じゅっぽ、じゅるルルルッ!」
バキュームのような吸引。
喉奥を使ったストローク。
彼女にとって僕の快感は自分の勝利であり、存在証明なのだ。
「くるっ……莉央、出すぞ!」
「んっ!だして!全部ちょーだいっ!」
ドピュッ、ドピュルッ!
大量の精液が彼女の口内に放たれる。
「んぐっ、んっ、ごくっ……ぷはぁ……♡」
喉を鳴らして飲み干し、口の端から白濁を垂らしながら彼女は恍惚の表情を浮かべる。
「あは……おいし。相田くんの精子、ドロドロで濃くて、だーいすき♡」
彼女の全身からフェロモンが湯気のように立ち昇る。
それは優秀な種を求める「メス」の本能そのものだった。
こうした夜ごとの行為によって、拠点は少しずつしかし確実に進化していた。
《LP供給確認》
《居住区画の設備グレードアップ》
《備蓄エネルギー増加》
だが、まだ「決定的な進化」には至っていない。
セックス(本番)をしていないからだ。
粘膜の接触やオーガズムによるLP供給はあっても、魂の結合とも言える「処女喪失」や「中出し」の莫大なエネルギーには及ばない。
(あと一歩だ。彼女たちの心はもう準備ができている)
翌朝。
「相田くんおはよう。コーヒー淹れたよ」
歌恋が、昨夜着ていた僕のYシャツをそのまま着て朝食の準備をしている。
「あれ?星奈さん、その服……」
清花が気づいて指摘するが、歌恋は悪びれもせず、「うん。相田くんの匂いがして落ち着くから借りちゃった♡」 と、小首を傾げて微笑む。
その姿は新婚の若妻そのものだ。
「相田くーん!このパン、ジャムたっぷりでアーンして!」
莉央はテーブルの下で僕の足に自分の足を絡めながら甘えた声を出している。
隠そうともしない、所有権の主張。
それを見守る美鈴と清花もさすがに気づいていた。
(……また、夜に部屋に行っていたアルね)
美鈴は黙々と点心を包みながら複雑な思いを抱いていた。
不潔な環境への嫌悪感と、それを解決してくれるミナトへの感謝。
そして、自分だけがその輪に入れていないような微かな疎外感。
(二人は、相田くんに体を許した……だから、こんなに肌が艶々して幸せそうなのか)
それは、羨望にも似た感情だった。
(私は……どうなんだろう)
清花は眼鏡の位置を直しながら歌恋のYシャツ姿を目で追った。
あの夜、漏らしそうになった自分を救ってくれたミナト。
排泄という最も恥ずべき部分を知られた相手。
(もし、相田くんが私にも「来てほしい」と言ったら……私は、断れるのかしら)
いや、断れない。
むしろ、この快適な生活の対価として自分の体で払えるなら安いものだとさえ思い始めている自分がいた。
「……ごちそうさま。さあ、今日も頑張りましょう」
清花がパンと手を合わせた音で全員の意識が切り替わる。
「そうだネ。今日は南の森を探索するアル」
「了解っ!相田くん、私今日も一番槍とってくるからね!」
「私も!いっぱいいい歌、歌うね♡」
表面上はいつも通りの頼れる仲間たち。
けれど、その水面下では情欲と依存の根が深く、複雑に絡み合い始めていた。
いつ、誰が、最後の一線を越えてもおかしくない。
そんな甘美な緊張感を孕んだまま僕たちはまた異世界の空の下へ飛び出していく。
拠点が「愛の巣」から「ハーレム」へと変貌する瞬間はもう目の前まで迫っていた。
「了解っ!【限界突破(ソニック・ブースト)】!」
僕の指示が飛ぶと同時に日向莉央(ひなた りお)の姿が掻き消えた。
風を切り裂く音と共に右翼から迫っていたオークの集団が一瞬で沈黙する。
その首には正確無比なナイフの一撃が刻まれていた。
「左は任せるネ!はぁっ!」
王美鈴(ワン・メイリン)が踏み込む。
チャイナドレスのスリットから逞しい太ももを覗かせ体重を乗せた重い蹴りを放つ。
ドガッ!
巨体のオークがボールのように吹き飛び木に激突して動かなくなった。
「させませんっ……【聖域結界(サンクチュアリ)】!」
後方では一ノ瀬清花(いちのせ さやか)がタイミングよく障壁を展開し敵の弓矢を弾き返す。
そして、戦場の中心に美しい歌声が響く。
「『勇気よ、翼になれ!ブレイブ・ソング!』」
星奈歌恋(ほしな かれん)の【魅了の歌声】だ。
金色の光の粒子が前衛の二人を包み込みその動きをさらに加速させる。
「よし、これで終わりだ!総攻撃!」
僕の号令と共に彼女たちは最後の一体を殲滅した。
戦闘終了。
辺境都市バルディアを拠点にしてから一週間。
僕たちパーティの連携は目を見張るほどに向上していた。
「ふぅ、いい汗かいたね!相田くん、今の私の動きどうだった?」
莉央が弾むような足取りで駆け寄ってくる。
汗ばんだ肌が陽光に輝き健康的な色気を放っている。
「完璧だったよ。スピードも上がってるし何より判断が早い」
「えへへ、相田くんに褒められちゃった♡」
彼女は嬉しそうに僕の腕に抱きつき豊満な胸を押し付けてくる。
戦闘後の高揚感もあってか、そのスキンシップは以前よりも濃厚で距離が近い。
「私も、タイミングばっちりだったでしょ?」
歌恋も負けじと反対側から僕の手を握る。
「ああ。歌恋のバフのおかげで前衛が安心して攻められてる。助かるよ」
「ふふっ、もっと褒めていいよ?相田くんのためなら私もっと頑張れるもん」
彼女は上目遣いに僕を見つめ指先で僕の手のひらをくすぐった。
二人の瞳には信頼以上の熱っぽい光が宿っている。
「……二人とも近すぎるアル。目のやり場に困るネ」
美鈴が呆れたようにしかし少し羨ましそうに汗を拭う。
「ふふ、でも本当に強くなったわね、私たち」
清花が安堵の息を吐く。
FランクからEランク相当の依頼――ゴブリンの群れ討伐や希少な薬草採取などを今の僕たちは危なげなくこなせるようになっていた。
レベルも上がりスキルの習熟度も増している。
そろそろ次の段階、ダンジョン探索や遠征に挑戦してもいい頃合いだ。
だが、懸念もある。
(魔王討伐という最終目標を考えれば今の戦力じゃまだまだ足りない)
そして何より僕の【拠点設営】だ。
快適な生活環境は維持できているが戦闘を支援するような機能や、大人数を受け入れるキャパシティはまだ不足している。
拠点を進化させるには、より大量の、より良質な「LP(ラブポイント)」が必要だ。
僕は両腕に感じる二人の少女の体温を意識しながら今夜の「予定」に思いを馳せた。
夕暮れ時。
僕たちは街の喧騒を離れいつものように郊外の森で野営の準備に入った。
「【拠点設営】!」 光と共に現れる白亜のコンテナハウス。
だが、一週間前とは少し様子が違う。
外壁の一部が拡張されウッドデッキのようなスペースが追加されている。
内部のキッチンもシステムキッチンにグレードアップし、リビングのソファも高級革張りになっていた。 微々たる変化だが、確実な進化。
それは、夜ごと繰り返される「秘密の儀式」の成果だった。
深夜。
全員が寝静まった頃、僕の個室のドアが控えめにノックされた。
「……相田くん?私だよ」
今夜の「当番」は歌恋だ。
鍵を開けると、彼女は僕のYシャツを一枚だけ羽織った姿で立っていた。
「歌恋、その格好……」
「えへへ、借りちゃった。……ダメ?」
ぶかぶかのシャツから華奢な鎖骨と白く細い太ももが覗いている。
裾から伸びる生足が歩くたびに艶めかしく揺れる。
「ダメなわけないよ。すごく似合ってる」
僕が招き入れると、彼女は嬉しそうにベッドに腰掛けた。
ここ一週間、歌恋と莉央は申し合わせたように交互に僕の部屋を訪れていた。
名目は「拠点の維持」。
だが、その行為はすでに義務などではなく互いを求め合う恋人たちの甘い時間(ルーティン)になっていた。
「ねえ、相田くん。今日は……ここ、いじめてほしいな」
歌恋は恥じらいながらも自らシャツのボタンを外し、下着のない秘部を晒した。
薄茶色の産毛に覆われたそこは僕の視線を感じただけで、じわりと愛液を滲ませている。
「わかった。たっぷりと可愛がってあげるよ」
僕は彼女の足の間に顔を埋めた。
「んっ……♡」
彼女のお気に入りはクンニリングスだ。
最初は舌先で全体を優しく舐め上げ、焦らす。
「あ、んんっ……そこ、焦らさないでぇ……」
「まだだよ、歌恋」
彼女の体が快感を求めてくねり出すまで執拗に周辺だけを愛撫する。
そして、十分に濡れたところで――。
僕は指で包皮をきゅっと持ち上げ、隠れていたクリトリスを完全に露出させた。
「ひゃっ!?」
敏感な核が空気に触れビクリと震える。
「剥かれたね。真っ赤で可愛いよ」
「あ、み、見ないでぇ……恥ずかしぃっ……!」
「ここを、直接舐めるよ」
レロリ。
「ひぎゃああああっ!?」
保護のない核を舌のザラついた面で直接擦り上げる。
「あ、あ、あああっ!すご、すごい、ダイレクトにくるぅっ!しびれるぅぅぅ♡」
歌恋がシーツを鷲掴みにし背中を弓なりに反らす。
彼女の「見られたがり」な性質と「隠したい」羞恥心。
その矛盾を暴くように皮を剥き、弱点を攻めることで、彼女の興奮は頂点に達する。
「いっちゃう!相田くんで、いっちゃううううっ♡」
激しい痙攣と共に彼女は潮を吹き上げ絶頂に達した。
「はぁ、はぁ……大好き……相田くん……♡」
事後、彼女は汗ばんだ体で僕に抱きつき僕の匂いが染み付いたシャツに顔を埋めて幸福そうに微笑んだ。 その表情はトップアイドルのものではなく、愛する夫に尽くす「妻」のそれだった。
――次の日。
今夜の訪問者は莉央だ。
「相田くんっ!お待たせ!」
彼女はTシャツに短パンというラフな格好で飛び込んでくるとすぐに僕に抱きついた。
「莉央、声が大きいよ」
「だって、我慢できないんだもん。早く、しよ?」
彼女の瞳は獲物を前にした肉食獣のようにギラギラしている。
彼女のお気に入りはフェラチオだ。
僕をベッドに押し倒し、慣れた手つきでズボンを下ろす。
「ん~っ♡今日も元気だね、相田くんのおちんちん」
硬直したペニスを目の前にして、彼女はうっとりと頬を擦り寄せた。
そして、パクン。
「んむ、ちゅ、じゅる……っ」
温かく湿った口腔で根本まで飲み込む。
彼女は、僕が快感に顔を歪めるのを見るのが大好きだった。
「んっ、ふふ……相田くん、気持ちいい?私の口、気持ちいい?」
上目遣いに僕を見上げ舌を巧みに使いながら問いかけてくる。
「ああ……最高だよ、莉央」
「もっと、もっとイかせてあげるね……じゅっぽ、じゅっぽ、じゅるルルルッ!」
バキュームのような吸引。
喉奥を使ったストローク。
彼女にとって僕の快感は自分の勝利であり、存在証明なのだ。
「くるっ……莉央、出すぞ!」
「んっ!だして!全部ちょーだいっ!」
ドピュッ、ドピュルッ!
大量の精液が彼女の口内に放たれる。
「んぐっ、んっ、ごくっ……ぷはぁ……♡」
喉を鳴らして飲み干し、口の端から白濁を垂らしながら彼女は恍惚の表情を浮かべる。
「あは……おいし。相田くんの精子、ドロドロで濃くて、だーいすき♡」
彼女の全身からフェロモンが湯気のように立ち昇る。
それは優秀な種を求める「メス」の本能そのものだった。
こうした夜ごとの行為によって、拠点は少しずつしかし確実に進化していた。
《LP供給確認》
《居住区画の設備グレードアップ》
《備蓄エネルギー増加》
だが、まだ「決定的な進化」には至っていない。
セックス(本番)をしていないからだ。
粘膜の接触やオーガズムによるLP供給はあっても、魂の結合とも言える「処女喪失」や「中出し」の莫大なエネルギーには及ばない。
(あと一歩だ。彼女たちの心はもう準備ができている)
翌朝。
「相田くんおはよう。コーヒー淹れたよ」
歌恋が、昨夜着ていた僕のYシャツをそのまま着て朝食の準備をしている。
「あれ?星奈さん、その服……」
清花が気づいて指摘するが、歌恋は悪びれもせず、「うん。相田くんの匂いがして落ち着くから借りちゃった♡」 と、小首を傾げて微笑む。
その姿は新婚の若妻そのものだ。
「相田くーん!このパン、ジャムたっぷりでアーンして!」
莉央はテーブルの下で僕の足に自分の足を絡めながら甘えた声を出している。
隠そうともしない、所有権の主張。
それを見守る美鈴と清花もさすがに気づいていた。
(……また、夜に部屋に行っていたアルね)
美鈴は黙々と点心を包みながら複雑な思いを抱いていた。
不潔な環境への嫌悪感と、それを解決してくれるミナトへの感謝。
そして、自分だけがその輪に入れていないような微かな疎外感。
(二人は、相田くんに体を許した……だから、こんなに肌が艶々して幸せそうなのか)
それは、羨望にも似た感情だった。
(私は……どうなんだろう)
清花は眼鏡の位置を直しながら歌恋のYシャツ姿を目で追った。
あの夜、漏らしそうになった自分を救ってくれたミナト。
排泄という最も恥ずべき部分を知られた相手。
(もし、相田くんが私にも「来てほしい」と言ったら……私は、断れるのかしら)
いや、断れない。
むしろ、この快適な生活の対価として自分の体で払えるなら安いものだとさえ思い始めている自分がいた。
「……ごちそうさま。さあ、今日も頑張りましょう」
清花がパンと手を合わせた音で全員の意識が切り替わる。
「そうだネ。今日は南の森を探索するアル」
「了解っ!相田くん、私今日も一番槍とってくるからね!」
「私も!いっぱいいい歌、歌うね♡」
表面上はいつも通りの頼れる仲間たち。
けれど、その水面下では情欲と依存の根が深く、複雑に絡み合い始めていた。
いつ、誰が、最後の一線を越えてもおかしくない。
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