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第3章 発情する武闘家、管理する委員長 ~古代遺跡で咲く背徳の華~
深夜の女子会は情事の報告会 ~委員長、覚悟を決める夜~
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「……ごちそうさま。美味しかったネ」
王美鈴(ワン・メイリン)が、空になった皿を置いてほうっと満足げな息を吐いた。
ジムでの「治療」を終え、シャワーで汗(と、その他の体液)を流した彼女はさっぱりとしたスウェット姿でリビングに戻ってきていた。
その肌は以前よりもツヤツヤと輝き、湯上がり卵のように滑らかだ。
何より纏(まと)っている雰囲気が違う。
以前の張り詰めたような堅苦しさが消え、柔らかく、どこか湿り気を帯びた「女」のオーラが全身から立ち上っている。
「美鈴、体調はもう万全か?」
僕が尋ねると彼女は頬を染めてコクンと頷いた。
「うん。相田くんのおかげで、毒は完全に抜けたみたいアル。……それに、なんだか力がみなぎってるネ」
「そりゃそうよ。相田くんの『特濃エネルギー』をたっぷり注がれたんだもんね♡」
日向莉央(ひなた りお)がニヤニヤしながら美鈴の脇腹を突く。
「っ!り、莉央!声が大きいヨ!」
「あはは!顔真っ赤ー!可愛くなったじゃん、美鈴」
星奈歌恋(ほしな かれん)も温かいカフェオレを飲みながら微笑んでいる。
「よかったね、美鈴。これであなたも本当の意味で私たちの『姉妹』ね」 その言葉には同じ男を愛し、身も心も捧げた者同士の連帯感が込められていた。
一方、その輪から少し離れたソファで一ノ瀬清花(いちのせ さやか)は静かに本を読んでいた(ふりをしていた)。
彼女の視線は楽しそうに笑い合う三人と、その中心にいるミナトに向けられている。
(……完全に、空気が変わったわ)
美鈴が戻ってきた時彼女は一回り大きく見えた。
死線を越えたからではない。
「女」としての階段を登り、何かを吹っ切ったからだ。
清花は自分の太ももの上で拳をギュッと握りしめた。
あのマッサージルームでの光景がまだ網膜に焼き付いている。
汗にまみれ、獣のように求め合い、絶頂の中で繋がり合った二人。
不潔だと思っていた。
野蛮だと思っていた。
けれど、今の美鈴の晴れやかな顔を見ているとそれが「間違い」だったとはどうしても思えない。
むしろ、自分だけが何か大切なものを知らずに子供のままでいるような――強烈な焦燥感が彼女の胸を焦がしていた。
「よし、今日はもう遅い。明日のボス戦に備えてしっかり休もう」
ミナトが号令をかける。
「はーい♡」
「おやすみ、相田くん♡」
「おやすみネ……相田くん♡」
三人は次々とミナトにハグをして(美鈴はおっかなびっくりだったが)それぞれの寝室へと引き上げていく。
僕もまた、心地よい疲労感と共に主寝室へと向かった。
だが、夜はまだ終わっていなかった。
女子部屋の扉の向こうではこれからが「本番」だったのだ。
女子部屋にて。
二段ベッドが二つ並ぶ部屋で、灯りを落とした後の「秘密の女子会」が始まっていた。
「ねえねえ、美鈴ぅ。どうだった?相田くんとの初エッチ」
莉央が上のベッドから身を乗り出して、下のベッドの美鈴に囁きかける。
「ど、どうって……」
「隠さなくていいわよ。声、結構聞こえてたし♡」
歌恋も反対側のベッドから参戦する。
美鈴は布団を頭まで被りモゴモゴと答えた。
「……すごかった、アル。熱くて、大きくて……私、あんな風になったの初めてで……」
「わかる!頭真っ白になるよね!」
「毒のせいもあったけど……でも、相田くんに触られると体の奥が痺れて……嫌じゃなかったネ。むしろもっと欲しいって思っちゃったアル……」
美鈴の声が恥じらいと熱を帯びていく。
「相田くん、私の汗を『甘い』って言ってくれたヨ。こんな筋肉質の体も綺麗だって……」
「相田くんはそういう人よ。女の子のコンプレックスごと全部愛してくれるの」
歌恋が優しく言う。
「へへ、よかったね美鈴。これで私たち、全員『相田くんの女』だね!」 莉央が無邪気に笑う。
その時。
部屋の隅、清花のベッドから衣擦れの音がした。
「……」
三人の会話がピタリと止まる。
一瞬の静寂。
莉央が気まずそうに舌を出した。
「あ……ごめん、委員長。うるさかった?」
「……ううん。起きてるわ」
清花の声は静かだった。
歌恋がベッドから降りて清花の枕元に近寄った。
莉央と美鈴もそれに続く。
三人は清花のベッドを囲むようにして座った。
「……ごめんね、清花ちゃん」
歌恋が切り出した。
「私たちだけで盛り上がっちゃって。……仲間はずれにするつもりはないの」
「そうだよ!委員長のことハブってるわけじゃないからね!」
「……私たちが先に進んでしまっただけで、清花を置いていく気はないアル」
三人の言葉には明らかな「気遣い」と、そして少しの「優越感」が含まれていた。
それは悪意ではない。
けれど「経験した者」と「未経験者」の間にある決定的な壁を清花に意識させるには十分だった。
清花は暗闇の中で天井を見つめていた。
眼鏡を外した素顔の彼女は、どこかあどけなくそして脆く見えた。
「……知ってるわ」
彼女はぽつりと呟いた。
「みんなが、相田くんとどういう関係になったか。……どんなことをして、拠点が広くなったか」
「うん……」
「今日の美鈴さんの治療も……見ていたもの。最後まで」
清花は身を起こし膝を抱えた。
「正直……羨ましかった」
「え?」
「不潔で、怖くて、恥ずかしいことだと思ってた。西園寺先生たちのことがあったから……余計に」
彼女の声が震える。
「でも、みんな見てると……すごく幸せそうで綺麗になっていく。私だけが意地を張って、怖がって、立ち止まってる気がするの」
「清花ちゃん……」
歌恋が清花の手を握る。
「怖くないよ。相田くんは優しいもん」
「そうだよ!痛いのは最初だけだし、あとは天国だよ?」
「私もそうだったアル。……自分の殻を破ったらすごく楽になったネ」
三人の「先輩」たちが優しく諭す。
清花は歌恋に握られた自分の手を見つめた。
そして顔を上げ、決意を宿した瞳で三人を見回した。
「……私、覚悟はできてるの」
「え?」
「今日、美鈴さんが相田くんに抱かれているのを見て……思ったわ。私も相田くんに救われたい。私のすべてを預けて楽になりたいって」
彼女の頬が夜目にもわかるほど赤く染まる。
「それに……リーダーとして、みんなに遅れを取るわけにはいかないもの」
それは彼女なりの精一杯の強がりでありそして降伏宣言だった。
「あとは……きっかけがあれば」
「きっかけ?」
「……自分から言うのはやっぱり恥ずかしいじゃない。……だから、その……」
清花は言葉を濁し布団に顔を埋めた。
その姿はいじらしく、三人は顔を見合わせて微笑んだ。
「なんだ、委員長もムッツリだなぁ♡」
「ふふ、わかったわ。私たちがサポートしてあげる」
「相田くんにそれとなく伝えておくアルか?」
「だ、だめよ!そんなことしたら私が誘ってるみたいじゃない!」
「えー、誘ってるんでしょ?」
「もうっ!莉央さん!」
女子部屋に久々に四人全員の笑い声が響いた。
壁は消えた。
あとは最後の一人がその境界線を越える時を待つだけだ。
そしてその時はそう遠くない未来に訪れるだろう。
夜は更け、乙女たちはそれぞれの想いと残り香を抱いて眠りについた。
王美鈴(ワン・メイリン)が、空になった皿を置いてほうっと満足げな息を吐いた。
ジムでの「治療」を終え、シャワーで汗(と、その他の体液)を流した彼女はさっぱりとしたスウェット姿でリビングに戻ってきていた。
その肌は以前よりもツヤツヤと輝き、湯上がり卵のように滑らかだ。
何より纏(まと)っている雰囲気が違う。
以前の張り詰めたような堅苦しさが消え、柔らかく、どこか湿り気を帯びた「女」のオーラが全身から立ち上っている。
「美鈴、体調はもう万全か?」
僕が尋ねると彼女は頬を染めてコクンと頷いた。
「うん。相田くんのおかげで、毒は完全に抜けたみたいアル。……それに、なんだか力がみなぎってるネ」
「そりゃそうよ。相田くんの『特濃エネルギー』をたっぷり注がれたんだもんね♡」
日向莉央(ひなた りお)がニヤニヤしながら美鈴の脇腹を突く。
「っ!り、莉央!声が大きいヨ!」
「あはは!顔真っ赤ー!可愛くなったじゃん、美鈴」
星奈歌恋(ほしな かれん)も温かいカフェオレを飲みながら微笑んでいる。
「よかったね、美鈴。これであなたも本当の意味で私たちの『姉妹』ね」 その言葉には同じ男を愛し、身も心も捧げた者同士の連帯感が込められていた。
一方、その輪から少し離れたソファで一ノ瀬清花(いちのせ さやか)は静かに本を読んでいた(ふりをしていた)。
彼女の視線は楽しそうに笑い合う三人と、その中心にいるミナトに向けられている。
(……完全に、空気が変わったわ)
美鈴が戻ってきた時彼女は一回り大きく見えた。
死線を越えたからではない。
「女」としての階段を登り、何かを吹っ切ったからだ。
清花は自分の太ももの上で拳をギュッと握りしめた。
あのマッサージルームでの光景がまだ網膜に焼き付いている。
汗にまみれ、獣のように求め合い、絶頂の中で繋がり合った二人。
不潔だと思っていた。
野蛮だと思っていた。
けれど、今の美鈴の晴れやかな顔を見ているとそれが「間違い」だったとはどうしても思えない。
むしろ、自分だけが何か大切なものを知らずに子供のままでいるような――強烈な焦燥感が彼女の胸を焦がしていた。
「よし、今日はもう遅い。明日のボス戦に備えてしっかり休もう」
ミナトが号令をかける。
「はーい♡」
「おやすみ、相田くん♡」
「おやすみネ……相田くん♡」
三人は次々とミナトにハグをして(美鈴はおっかなびっくりだったが)それぞれの寝室へと引き上げていく。
僕もまた、心地よい疲労感と共に主寝室へと向かった。
だが、夜はまだ終わっていなかった。
女子部屋の扉の向こうではこれからが「本番」だったのだ。
女子部屋にて。
二段ベッドが二つ並ぶ部屋で、灯りを落とした後の「秘密の女子会」が始まっていた。
「ねえねえ、美鈴ぅ。どうだった?相田くんとの初エッチ」
莉央が上のベッドから身を乗り出して、下のベッドの美鈴に囁きかける。
「ど、どうって……」
「隠さなくていいわよ。声、結構聞こえてたし♡」
歌恋も反対側のベッドから参戦する。
美鈴は布団を頭まで被りモゴモゴと答えた。
「……すごかった、アル。熱くて、大きくて……私、あんな風になったの初めてで……」
「わかる!頭真っ白になるよね!」
「毒のせいもあったけど……でも、相田くんに触られると体の奥が痺れて……嫌じゃなかったネ。むしろもっと欲しいって思っちゃったアル……」
美鈴の声が恥じらいと熱を帯びていく。
「相田くん、私の汗を『甘い』って言ってくれたヨ。こんな筋肉質の体も綺麗だって……」
「相田くんはそういう人よ。女の子のコンプレックスごと全部愛してくれるの」
歌恋が優しく言う。
「へへ、よかったね美鈴。これで私たち、全員『相田くんの女』だね!」 莉央が無邪気に笑う。
その時。
部屋の隅、清花のベッドから衣擦れの音がした。
「……」
三人の会話がピタリと止まる。
一瞬の静寂。
莉央が気まずそうに舌を出した。
「あ……ごめん、委員長。うるさかった?」
「……ううん。起きてるわ」
清花の声は静かだった。
歌恋がベッドから降りて清花の枕元に近寄った。
莉央と美鈴もそれに続く。
三人は清花のベッドを囲むようにして座った。
「……ごめんね、清花ちゃん」
歌恋が切り出した。
「私たちだけで盛り上がっちゃって。……仲間はずれにするつもりはないの」
「そうだよ!委員長のことハブってるわけじゃないからね!」
「……私たちが先に進んでしまっただけで、清花を置いていく気はないアル」
三人の言葉には明らかな「気遣い」と、そして少しの「優越感」が含まれていた。
それは悪意ではない。
けれど「経験した者」と「未経験者」の間にある決定的な壁を清花に意識させるには十分だった。
清花は暗闇の中で天井を見つめていた。
眼鏡を外した素顔の彼女は、どこかあどけなくそして脆く見えた。
「……知ってるわ」
彼女はぽつりと呟いた。
「みんなが、相田くんとどういう関係になったか。……どんなことをして、拠点が広くなったか」
「うん……」
「今日の美鈴さんの治療も……見ていたもの。最後まで」
清花は身を起こし膝を抱えた。
「正直……羨ましかった」
「え?」
「不潔で、怖くて、恥ずかしいことだと思ってた。西園寺先生たちのことがあったから……余計に」
彼女の声が震える。
「でも、みんな見てると……すごく幸せそうで綺麗になっていく。私だけが意地を張って、怖がって、立ち止まってる気がするの」
「清花ちゃん……」
歌恋が清花の手を握る。
「怖くないよ。相田くんは優しいもん」
「そうだよ!痛いのは最初だけだし、あとは天国だよ?」
「私もそうだったアル。……自分の殻を破ったらすごく楽になったネ」
三人の「先輩」たちが優しく諭す。
清花は歌恋に握られた自分の手を見つめた。
そして顔を上げ、決意を宿した瞳で三人を見回した。
「……私、覚悟はできてるの」
「え?」
「今日、美鈴さんが相田くんに抱かれているのを見て……思ったわ。私も相田くんに救われたい。私のすべてを預けて楽になりたいって」
彼女の頬が夜目にもわかるほど赤く染まる。
「それに……リーダーとして、みんなに遅れを取るわけにはいかないもの」
それは彼女なりの精一杯の強がりでありそして降伏宣言だった。
「あとは……きっかけがあれば」
「きっかけ?」
「……自分から言うのはやっぱり恥ずかしいじゃない。……だから、その……」
清花は言葉を濁し布団に顔を埋めた。
その姿はいじらしく、三人は顔を見合わせて微笑んだ。
「なんだ、委員長もムッツリだなぁ♡」
「ふふ、わかったわ。私たちがサポートしてあげる」
「相田くんにそれとなく伝えておくアルか?」
「だ、だめよ!そんなことしたら私が誘ってるみたいじゃない!」
「えー、誘ってるんでしょ?」
「もうっ!莉央さん!」
女子部屋に久々に四人全員の笑い声が響いた。
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